満足度★★★★★
やられた。シアタートラムといえば結構なキャパを持つ結構な劇場なわけで、その結構なキャパを飲み込んだトラムの客席が、まるでなにかに飲み込まれたように誰もが息を呑み、呼吸を殺し、前のめりに舞台を凝視し、全てを、そして詳細を見届けてやろうという勢いで観劇している様子がとても印象に残った。自分はといえば、まるで自分と舞台の間には遮るものがないのではと思えるくらいに集中して魅入ってしまった。
ネタバレBOX
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2011/08/26 19:03
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