さよなら、なつやすみ 公演情報 劇団EOE「さよなら、なつやすみ」の観たい!クチコミとコメント

  • 期待度♪♪♪♪

    どういうお話なのでしょうか?
    「米軍撤退後、某国が・・・」とある。
    某国とは??

    3

    2011/07/18 19:40

    0

  • よしさま

    劇団EOE制作部の佐藤望です。
    早速のご返信を頂きまして、有難う御座いました。

    昨夏、今回の公演を行うにあたって、
    私達も多くの方々のお話を聞かせて頂きました。

    一つの歴史にも多角的な見方があり、
    そして、そこに関わる方々のそれぞれの想いがあり。
    特に当劇団には、沖縄出身の人間もいますので
    余計にそのことを痛感した次第です。

    元々、この作品の開催を発表したタイミングでは
    さほどではなかったのですが、
    去年は、公演に近づくにつれ、
    「沖縄問題」が日本全体で話題となり、
    私達もこの問題の重大さと大きさを痛感した次第です。

    そう言えば、昨夏の作中には
    「人と人とが愛し合うように、国と国とも愛し合えれば」
    という台詞が御座いました。

    理想と現実。
    その狭間で苦しみながらも、
    EOEらしいハッピーエンドに辿り着ければと思っています。

    本格的な夏到来の時期がやってきましたので
    水分補給などしっかり行って
    体調管理にはくれぐれもご留意下さいませ。

    2011/07/19 09:23

    佐藤望様
    ご丁寧なコメントありがとうございます。
    詳しくは「観てのお楽しみ」ですが、
    米軍が撤退したら某国が・・・というのは本当にあり得る話なので、
    平和を希求することの難しさを感じます。
    5月~6月に2回広島へ行く仕事がありました。
    もちろん、市内の原爆関係の施設も観まして、
    その悲惨さをこの目で観ましたが、
    それと共に、呉にも立ち寄り、
    掃海作業や地雷撤去作業(そして大震災の救助・復旧作業にも)に
    危険を冒して従事する自衛官の皆様の姿も知りました。
    また「国家」単位の行動と、各「個人」の思いや心情を、
    私たち一人一人がどう考え、折り合いをつけていくか、
    これは今回の公演で取り上げられていることかもしれませんが、
    考え続けて行かなければならないのでしょうね。
    理想論を説くことは簡単でも、現実化は、矛盾する要素も多く、
    困難な道のりが続いていくのでしょう・・・。

    それはともかく、演劇をやる側も観る側もある意味身体が資本です。
    皆様も稽古と共に体調管理にも十分ご配慮下さいますように。
    好演を期待しています。

    2011/07/19 08:59

    よしさま

    劇団EOE制作部の佐藤望です。
    今回はお忙しい中、わざわざのご投稿頂きまして
    誠に有難う御座いました。

    今回のお話は、昨夏の再演で、
    お書き頂いた様に、沖縄から米軍が撤退したとともに
    某国が武力侵入してきたところから話は始まります。

    どこまでも青く、どこまでも澄み渡るこの島はどうなるのか。
    この愛すべき島の運命は一人の女性に託されます。

    そう言えば、夏は「故郷」を何時も以上に思う時期のような気がします。
    故郷を愛する人たちの想いを
    ほんの少しでも感じて頂ければと思います。

    また今回の公演は、
    劇団立ち上げ2年半にして
    劇団初めての「卒業公演」も兼ねています。
    今回の公演を持って、仲間が一人卒業しますが
    子どものころの、なつやすみが終わる切なさも
    内包している稽古場で生み出される作品を、
    是非、ご覧いただければと思います。

    暑い最中ですが、劇場にてお待ち申し上げます。
    今後とも宜しくお願い致します。

    2011/07/19 08:27

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