満足度★★★★★
絶妙なさじ加減に大満足!
顔なじみの演劇ブロガーの方々からは
前半のガチガチなオールドスタイルの
ドタバタ喜劇のテンポ感や
ラストの落とし方等等
皆さんかなり渋めの評価なのです。
が、いやいや、これがメチャメチャ面白かった~!
このスタイルの芝居はホントに微妙な違いで
雲泥の差になるのだということを実感。
今回の散歩道楽を評価したポイントは
いくつかあって、
1つ目は、「良い台詞」を長々と書かない。
コレをやられると、役者の暴走が始まって
どうしても演劇的な嘘がクローズアップされて
観ているのが辛くなる。
(これが好きな人はもちろん一杯いるでしょうが)
2つ目は、「ドタバタ」の抑制が効いている。
オカシミのある動きや言い回しなどを、
役者がもっと大袈裟にやりたくなるトコロを
暴走させずにコントロールしている点。
(他の人たちとの評価が分かれるたのは、
観客の反応によって役者が暴走してしまったのでは?
とも思ったり。)
3つ目は、19人という大所帯ながらも
役者全員にきちんと焦点が当てられていて
それぞれの印象が鮮やか。
続きは後ほど!