満足度★★★★
くっきりとした妄想のリアリティ心を去来するものがくっきりと表れて幾重にも組みあがっていく。記憶と妄想のボーダーの明確さと曖昧さの組みあがり方が実にしたたかで・・・。妄想のエッジをクリアに意識しながらその一方で妄想の「実存」にどっぷりと浸されてしまう。終わってみれば、その世界の抜けられない深さにしっかりと捕まえられておりました。
ネタバレBOX
0
2011/07/07 07:25
このページのQRコードです。
拡大