満足度★★★★
良いものは良い井上ひさし氏は愚かさや狡猾さや猥雑さを含めた「人間」というものが好きだったんだな、と思った作品だった。それぞれが自分の幸せを求めて必死になっているが一歩さがってみれば全て喜劇に見えてしまう。でもその人間の愚かさすらも愛おしい苦境を生き抜こうとする人々の力強さを感じた。
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2011/07/06 00:27
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