満足度★★★
紫煙が似合いそうな舞台見ている最中、翻訳台詞の硬さと話の不思議さに話が淡々と進む分ついていけず、思わず緊張。原作読んでた方が良かったのかな。終始、薄暗い森の中にいるみたいな不安感があった。話が進むにつれ退屈でシンプルだったはずの依頼に疑問が生じ、やがて引き返せない事態まで行くブルー。不条理芝居の工夫は役柄を色で判別、時折ダンスしているかの様な何気ない動作の配置や動きが面白かった。そして蔵之介氏の姿勢の良さに感心。男優陣がダンディで絵になる。映像と併せて視覚が研ぎすませる舞台だった。しかし、自分には難し過ぎの感。
ネタバレBOX
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2011/07/04 01:43
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