満足度★★★
ラフながらも複雑前回の旗揚げ公演が、内容のある深い作品に惚れこみ、第2回公演を観劇しました。登場人物を歪んだ感情までもとても自然な表現で演出される特徴は、前回同様に好感が持てる。過去の回想と現在、そして場所も異なる場面が、時に重なり演じられる複雑さに混乱する。効果的に、1回、2回程度に整理して発揮してもらえれば、私には分かりやすかったかもしれない。シンプルなのに、想像力をかきたてられる舞台美術は、センスの高さを感じさせる。
0
2011/06/03 07:45
このページのQRコードです。
拡大