満足度★★★
焦点がぼけた印象
開演直前、余震が収まるまで前説開始を待った状態でした。
楽団の生演奏によるオペレッタでにぎやかな舞台。
会場の規模と「オペレッタ」という形式を考慮すれば、音量が大きすぎたように思う。歌声が聴き取りにくい難点があった。
作品としてはいろんな話が盛り込まれすぎ、それらがうまく結びついておらず、焦点がぼけてしまったと私は思った。
1カ月たち、色彩の鮮やかさだけが印象に残っている。
2時間30分という長い芝居で、もう少し交通整理して2時間程度にまとめたほうがよかったと思う。
客席はいつものタイニイアリスより疲れないように座席を工夫されていたのがよかったが。
詳しくはネタばれにて。
※震災直後の公演でしたが、ログインエラーで投稿できず、感想がたまっており、
遅くなってしまいました。