満足度★★★
ホントに地下室のダンディだった!
かっこ良かったです、とっても。ギャングっぽい背広が皆さんとてもお似合いでした。靴にまで細かく神経が行き届いていて、感心しました。着物もいかにもやくざの女房らしく、粋でしたね。テンポもよく、動きもスピーディで、楽しめました。う~ん、でも全員よく声がでているし、それぞれに鍛えられた透る声をしているので、あんなにシャウトする必要は無いのでは。ハイテンション過ぎて、聞いているほうは疲れてきます。最後のあたりの声のトーンでも十分伝わるし、却って感情表現が豊かに出来るのでは。それとも、そういう演出なのかな?終幕でほろりとさせるために、それまでわざとハイテンションをキープしてたのかな、という気もしますが・・・・。ちょっとテンション高い部分が長すぎて、残念な気がしました。盆と麦の複雑な愛情や絆をもっともっと味わいたかったです。