死のバリエーション
世田谷パブリックシアター
シアタートラム(東京都)
2007/05/11 (金) ~ 2007/05/27 (日)公演終了
満足度★★★★
不思議
光の中に闇があって闇の中に光があるような舞台で、とても不思議な感覚にしてくれました。
演劇でなければ表現できないような世界というのでしょうか。
いろんな意味でイマジネーションを刺激されました。
うた咲き、
害獣芝居
ギャラリーLE DECO(東京都)
2007/05/03 (木) ~ 2007/05/06 (日)公演終了
満足度★★★
不思議な空間
お客が少ない分、声がコンクリに響きまくってました。主宰者には申し訳ないけど、人の少なさが、かえってよい雰囲気になっていると思われ。
詩の群唱ですが、複雑な旋律のバロック音楽のようでした。
行商人ネモ
劇団唐組
花園神社(東京都)
2007/05/05 (土) ~ 2007/05/13 (日)公演終了
満足度★★★★
圧倒
なんかよくわからないけれどパワーに圧倒されました。
理性の殻をやぶってくれるような快感というのかな。
いい大人なのに自由ですよね。素敵に思います。
「五条大橋に舞う白ゆり剣士の羽衣 義経伝」 「さよならレビュー ~妖精パックがリンちゃんが、銀河鉄道に乗ってルドビコの星を大冒険!~」
聖ルドビコ学園
シアターVアカサカ(東京都)
2007/05/03 (木) ~ 2007/05/08 (火)公演終了
満足度★★★★
ルドビコ版新感線のよう
芝居は、新感線の舞台のようで、結構興奮しました。
今里・MARCOのおふたりがいることで、かなり締まった舞台になってると思います。
ミュージカルシーンや女王の教室コーナーをレビューに移動させ、芝居はストーリー重視にしたのは大正解だと思います。
レビューはファン向けの、サヨナライベントですね。ゆるいけど楽しい。
宵語り「リュウカデンドロン」
黒色綺譚カナリア派
名曲喫茶ヴィオロン(東京都)
2007/05/02 (水) ~ 2007/05/03 (木)公演終了
満足度★★★
たっぷり
CD-Bookのような形態で、再度じっくり聞いてみたいです。これっきりというのはもったいない。
1時間45分飲み物付き1000円は実にお得。
光あれ!
リブレセン 劇団離風霊船
ザ・スズナリ(東京都)
2007/04/26 (木) ~ 2007/05/01 (火)公演終了
満足度★★★
すっきり
ラスト、となりのビルが解体され、もとの景色が戻るところは爽快(想像していた風景とはだいぶ違うけれど)。
時事ネタ小ネタは面白かったです。
Re-
BQMAP
シアターサンモール(東京都)
2007/04/27 (金) ~ 2007/04/30 (月)公演終了
満足度★★★
忠犬ハチ公
泣いてる人、多かったですね。
800年も待ち続ける弁慶は健気だ。忠犬ハチ公みたい。
でもハチ公とちがって旦那様と再会できてよかったね。
最後のクロのセリフ、そこだけ見たらこっぱずかしいと思うけれど、はじめから見ていると素直に泣けるのは、「Re-」の世界に引き込まれているからなのでしょう。
欲言えば、もっと殺陣を見たかったです。
(前作でメタクソかっこよかった高瀬郁子さんの殺陣が見られなかったのが無念)
とんでもない女
トム・プロジェクト
ベニサン・ピット(東京都)
2007/04/21 (土) ~ 2007/04/29 (日)公演終了
愛人気質族
THE REDCARPETS
アドリブ小劇場(東京都)
2007/04/27 (金) ~ 2007/04/30 (月)公演終了
満足度★★★★
笑ったなあ
不倫のドロドロした話ではなく、「だってすきなんだもん、しょーがないじゃん♪」からはじまる話というのかな。
その描き方がカラっとしていて、客観的に笑いとばしてるあたりが。よくできた落語みたい。
マリー・アントワネット
東宝
帝国劇場(東京都)
2007/04/06 (金) ~ 2007/05/30 (水)公演終了
満足度★★★★
よくなってた♪
昨年の初演以来。
初演のときはカリオストロの存在に違和感があったけれど、今回は自然に感じた。
ラストも、初演では暗くやりきれない気分であったけれど、今回はそれなりにカタルシスを感じた。
確実に初演よりよくなってる。
涼風さん、鬼気迫るものあり。なにか降りてきてるような気がした。
ブロードウェイ・ミュージカル「モダン・ミリー」
フジテレビジョン
新国立劇場 中劇場(東京都)
2007/04/16 (月) ~ 2007/04/29 (日)公演終了
満足度★★★
お気軽で楽しい
肩肘張らず、お気軽に楽しめるミュージカルでした。
紫吹&樹里が観たくて、それはじゅうぶん満足でしたが、それよりもなによりも前田美波里の圧倒的な存在感...さすがでございます。
ジキル&ハイド
東宝
日生劇場(東京都)
2007/04/05 (木) ~ 2007/04/29 (日)公演終了
満足度★★★★★
面白いっ
カーテンコールで、久しぶりに自主的にスタオベしたくなったミュージカル。(一応前列の人達が立ち上がるまで我慢しましたが)
これこそ金払って見る価値のある舞台!
明智小五郎の事件簿〜黒蜥蝪/TUXEDO JAZZ
宝塚歌劇団
東京宝塚劇場(東京都)
2007/04/06 (金) ~ 2007/05/13 (日)公演終了
満足度★★★
今回は芝居>ショーかな
桜乃彩音コスプレショーのような趣もあり、「明智…」はなかなか面白かった。
野々すみ花、頑張ってる。桜一花の小林少年は必見ですね。
内容的にはいくつか?な部分があるけれど。なかでも明智が黒とかげに「結婚しよう」と言うのはいかがなものか。
ショー、荻田作品にしてはもの足りず。(でも、ワザとあっさりほのぼのショーにしてるのかもしれない)
中詰で踊り狂う鈴懸さんが印象的。
天国と地獄
演劇ぶっく社
シアターアプル(東京都)
2007/04/12 (木) ~ 2007/04/16 (月)公演終了
満足度★★
結局カンカンがやりたかっただけなんだろうなあ
一人か二人を除いて歌が下手すぎるのが致命的だとおもいます。江本さんの出番が少ない2幕は割と楽しめた。
しかし本編の欲求不満を一気に解消させるようなカーテンコールでのカンカンの盛り上がりはなんだったんだろう(笑)。最初からこのテンションをみせてほしかったです。
星はマリーさんと澤田さんとトモロヲさんとカンカンに。
わきみちチューズデー
開店花火
シアタートラム(東京都)
2007/04/12 (木) ~ 2007/04/15 (日)公演終了
満足度★★★★
笑った笑った泣いた
100分大笑いで最後の20分は涙、そして大団円と、今どきの下町人情喜劇風なところもあり、楽しませていただいたです♪
ホントに笑った〜
媚励(ビレ)
乞局
こまばアゴラ劇場(東京都)
2007/04/05 (木) ~ 2007/04/15 (日)公演終了
満足度★★★★
初乞局
登場人物が全員おかしいというかちゃんとしてないというか(ある意味欲望に正直というか)、なのにちゃんと日々の生活が成立ってるのがおかしかったです。
人間の嫌な部分も見え隠れするのですが、自分的にはどのキャラも愛しく感じられました。バカだけど愉快なやつらじゃん♪
三女役の伊東さんは初めて見たですがすごく魅かれました。
レミゼラブ・ル
演劇ぶっく社
シアターアプル(東京都)
2007/04/05 (木) ~ 2007/04/09 (月)公演終了
満足度★★★
予想外にちゃんとしたレミゼじゃん
予想外にちゃんとしたレミゼになっていて、笑いは多いものの要所要所で結構感動してしまったのは、本家レミゼを見たことがあるからなのかも。(っていうか本家のレミゼ見てないとつまらないかも)
結末も本家っぽくしてほしかったと思います。
高木コゼット、新居ファンテーヌ、池谷テナルディエ夫人が秀逸。
高木コゼットは、マジで東宝レミゼで見てみたいかも。
憂鬱機械
劇団ダミアン
中野光座(東京都)
2007/04/05 (木) ~ 2007/04/08 (日)公演終了
『A/L(アール)』-怪盗ルパンの青春-
宝塚歌劇団
【閉館】日本青年館・大ホール(東京都)
2007/04/01 (日) ~ 2007/04/08 (日)公演終了
満足度★★★★★
楽しすぎる♪
大和悠河の魅力全開、陽月華はお転婆天使炸裂で、ちょっとくらい歌が調子ハズレでもいいじゃん♪
楽しさ大爆発の宝塚ミュージカルでした。
和音美桜のカゲソロはさすが。
初嶺磨代の警部が面白かった。かなりツボでした。
紅の舞う丘
風琴工房
ザ・スズナリ(東京都)
2007/04/04 (水) ~ 2007/04/11 (水)公演終了
満足度★★★★
優しい気持ちになれたです
前半は、起業早々順調すぎて嘘くさくも感じてしまったですが、だからこそ後半の倒産の危機のくだりが際立ってくるんですね。起業家の話というより働く女性の話で、見ていて応援したくなりました。反面、登場する男達はいい意味でも悪い意味でもバカばっかで、やっぱり女性ってえらいなと思ったり。
最後の、社長が退職していく研究員に紅をさすシーンは美しかった。(すべてはこのシーンのためにあるといってもいいんじゃないかと思います)
日替わりゲストは葛木英さん。お色気女社長っぷりがおかしくてたまりません。
笹野鈴々音さんはほんとに強烈♪