カッサーノ氏の観てきた！クチコミ一覧

満足度★★★★

河西氏の腕前にうな（ら）される！
”演劇的リアル”を、雰囲気を持った演者たちが”リアル”に演じ、
独自の”演劇的リアル”な空間がつくられていた。
次回は、本編を観たい！

この時期に上演されていることの意味
レディー・ガガ、相川七瀬、Kara、甲斐バンド、トム・ウェイツ。
吉野家、ローソン、ピザハット。ゴスロリ、看護士、バーテンダー、
セーラー服、詰め襟。
話に現代性を持たせる演出なのだろうか？
１６３０年のクルマ引き度胸の商売母さんも、現代のダンサーも、
身を切るほど辛いことがあっても、
それでも前に向かって進み、生きていく――。

いま、この作品から得られるのは、
勇気なのか、憤怒なのか、絶望なのか？
なんとも言えない。