幕末紅蜀葵
劇団ZTON
ART COMPLEX 1928(京都府)
2011/12/02 (金) ~ 2011/12/04 (日)公演終了
志のために。
初観劇ZTONのエンタメストライク。その名の通りでした。
京都の劇団さんでは珍しいですよね。変に小ネタいれずに、シリアス一貫でいってもいいのではないですか。
幕末、きっとこんなふうに、戦ってたんでしょうね。
それぞれの志を持って貫いて戦って散って・・・
刀を持つだけが戦いじゃない。それぞれの戦い方で己の志のために。
その覚悟が伝わってきて。避けられないものなんだと、こちらにも覚悟を迫るような生き様でした。
必死に懸命に貫いて生きるひとの姿は、美しいんですね。
かくありたいと思いました。
討ち上げベイベー
イッパイアンテナ
ART COMPLEX 1928(京都府)
2011/11/24 (木) ~ 2011/11/28 (月)公演終了
観に行ってよかったv
あらすじ読んだときから面白そうで(^^)
もっとどたばたコメディかと思いきや、ゆるい雰囲気でテンポよく交わされる会話。
あっちで会議しながら、こっちは説教されてたり。
酔っ払いの介抱してる隣で、言い合いしてたり。
演技も会話も自然で、その日常さが心地良くて。浸ってました。
手紙読むシーンなんて特に良かった。私は好きです。
帰ってきた ザ・バックストリート・シャイニングス
スクエア
HEP HALL(大阪府)
2011/11/02 (水) ~ 2011/11/06 (日)公演終了
路地裏の弾き語り♪
背広姿に朱いマフラー、ギター片手に語られる歌はどれも哀愁漂うものばかり。
肩の力を抜いて笑えます。小さな幸せにはきっと多くの人が共感するはず!
あの哀愁は、本物のサラリーマンかと思いました(笑
芝居とライブ。アンコールも楽しく♪ほっこりしました。
Roots Blood-1969summer-
MASTER:D
in→dependent theatre 2nd(大阪府)
2011/10/21 (金) ~ 2011/10/23 (日)公演終了
満足度★★★★★
続編待ってます!
今回も見応えのあるお話でキャストも豪華で楽しかったです!
作・演出・役者までやってしまうのだから入谷さんは多才な方ですね。
しようと思えばもっと凄惨にできそうなのを、重苦しくなく描かれているのがよかったです。
それぞれが抱えて背負っているものがあって、悲しく重く、それでも譲れないものがあって。垣間見える闇の部分が、哀しくて。今も心に残ってます。
最後の、人形を渡すシーン、泣けました。最後の最後にもっていきますね。
hate bloodも観たかった!復活の暁には是非再演してほしいです。
ハイヤーズ・ハイ
劇団ガバメンツ
in→dependent theatre 1st(大阪府)
2011/10/07 (金) ~ 2011/10/10 (月)公演終了
きょうの日は
コメディユニット磯川家
in→dependent theatre 2nd(大阪府)
2011/06/15 (水) ~ 2011/06/19 (日)公演終了
満足度★★★★
今日を大切に。
間の取り方が絶妙で、そこから生まれる笑いが楽しい!
始まってすぐにお芝居に引き込んでゆくチカラがあるようですね、磯川家さんは。
あんなお父さんほしいです。
あの家に、家族に、流れる楽しく優しい雰囲気が、自分は知らないはずなのに懐かしく、手の届かないほど遠く、泣きそうに羨ましかった。
今日を大切に。いま一緒にいる人を大切に。生きていけたらいいなぁ
evergreen
劇団SE・TSU・NA
大阪市立芸術創造館(大阪府)
2011/06/10 (金) ~ 2011/06/12 (日)公演終了
いつか借りを返せるのかな。
「誰かに助けられて生きてきた。その借りみたいなものを返さずに死んでしまっていいのかな」
自分の人生をあきらめそうなときに、この言葉がふと浮かんだらいいなぁ。
そして、立ち止まることができるかもしれない。
「死ぬ自由ってのがあると思う。」私もそう思ってます。それでも、借りを返すまでは生きなきゃって、思えたらいいなぁ
何度、涙を流したかしれない舞台。ありがとうございました。
物語と愛情
トランスパンダ
in→dependent theatre 1st(大阪府)
2011/03/25 (金) ~ 2011/03/27 (日)公演終了
満足度★★★★
いい夢見てね。
まっすぐに気持ちを伝えるのって、素敵ですね。
踏み込んでいいのか、拒絶されたら・・・と悩む彼がもっとも人間ぽくて、グッときました。
「それでもドアを叩き続けろ。相手が開けてくれるまで」このセリフを吐ける人は強い人だなぁ!勇気もらいました。
母子、男女、仲間、お隣さん、どの愛情も誤魔化さず向きあっていて、胸に迫りました。
観に行ってよかったです。