満足度★★★★
三十路パワー全開!楽しかった!!
個人的には、とても良い時間を過ごせた!
上演時間90分は、あっという間。
もっともっと観ていたかった!
ネタバレBOX
ウルトラマン会社員は笑った!凄い設定だ(笑)。
あとヌイグルミが話す場面も面白かった!
残念だったのは、公演前、紙ふぶきの雪を降らせていた(テスト?)ので、
てっきり公演内で使用するのかと期待したが、そういう場面がなかったこと。。
出演者はみな個性的で楽しかったが、個人的にはオレンジスカートの女性が良かった。ダンスがえらいパワフルだった(笑)。
満足度★★★★
劇団の世界観を堪能!!
個人的には、とても良い時間が過ごせた!
映像、照明を効果的に使用し、幻想的な空間を作り上げていた。
クリスマスシーズンにぴったりの万人向けの公演であった。
舞台は客席前方舞台~客席後方舞台まであるため、客席後方の中央寄りがオススメかな。全体を見渡せるので。
上演時間105分(休憩15分含む)。
ネタバレBOX
ブレヒトの芝居小屋には初めて行ったが、芝居小屋という表現はぴったり!
贅沢な大人の学芸会(褒め言葉)に浸れた!
役者陣は少々バラツキを感じた。
個人的には、カンパネルラ役の冨山小枝さんが良かった。
<良かった点>
・芝居の中に細かな演出が散りばめられており、見応えがあった。
特に星座の映像や照明により、銀河の夜を演出。気分が高まった!
・スタッフの対応は受付、客席案内とも丁寧で◎。
公演後、寒い中、役者陣のお見送り頂き、好感!
満足度★★★★
渡辺えりの魅力満載!
個人的には、とても良い時間を過ごせた!
5つの話で構成された物語。
様々な物語を一人芝居で見事に演じていた。
初日のせいか、少しセリフを噛んでいたのが残念!
照明の使い方がとても良かった!
舞台セットがなかなか特徴的だった。
それにしても、他ではなかなか観れない渡辺えりさんを観れた。
というか、観てしまった・・・・・(笑)
ネタバレBOX
まさか渡辺えりさんのセーラー服姿を観るなんて!!
瞼に焼き付いてしまった(笑)
一人芝居ではあったが、三人サポート的(黒子的)な役者さんが出演していた。
満足度★★★★
これは面白い!!
個人的には、とても良い時間を過ごせた!
とにかく強烈なインパクト!!
いや~、笑った笑った、楽しかった!
言いたいことを言うって、凄いことなんだな。
観ていてスッキリした(笑)。
歯衣神社お参りしたくなった、怖いけど(笑)。
名古屋の劇団であるが、また、ぜひ東京に来てほしい!!
ネタバレBOX
おおざっぱであるが、歯衣神社にお参りすると、本音で話をしてしまうという話。
<良かった点>
・脚本がとにかく凄い!
なんだこの溢れるようなセリフの洪水は(笑)。
脚本・演出の鹿目由紀さん、名前覚えました!
・役者陣も凄い、この脚本に食らいついていくとは。
主役を演じた役者さん、お見事&お疲れ様!!
・公演後、役者さんがモリエールの階段に並び、観客をお見送り。
劇団の皆様、ありがとうございました!
とても気持ち良く、観劇できました!
満足度★★★★
素晴らしい作品!
個人的には、非常に良い時間を過ごせた!
100年前の実話を描いている。
上演時間2時間。
本格的な芝居を観劇したい人にオススメ!
ネタバレBOX
舞台が真ん中にあり、四方を座席で囲んでいる。
その座席の後ろにもセットがあり、劇場全体が舞台であった。
<良かった点>
とにかく脚本、演出、役者陣が素晴らしかった!
いやあ、本当に観入った!!
大日本帝国の司法制度、組織の一員としての仕事を遂行するということ、各々の立場を見事に描いていた。直近で観劇できて、贅沢な時間であった。
観劇後、「私たちは、果たして今自由であるのだろうか?」と考えてしまった。
<ちょっと残念だった点>
・劇場全体を使用しているため、どこに座っても観にくい場面がある点。
魅力的な演出ではあるが、結構観にくい場面があったため気になった。
・私が観劇したのは夜公演であったが、開場10分前だったせいか王子劇場の中に入れなかった。王子劇場に行ったことのある人なら分かると思うが、長い階段があり、その下で受付をする。寒い日だったので、せめて階段で待ちたかった。。。
私が行ったときには10人は並んでいたので、結構長い時間寒い中待っていた人がいると思う。
ただ、今まで王子劇場で外で待ったのは初めてなので、何か事情があったのかも。
満足度★★★
なかなか楽しめた!
個人的には、なかなか楽しめた!
学生時代の淡い感情を思い出した。
また、クリスマスデートを疑似体験した感じがした(笑)。
ネタバレBOX
<良かった点>
役者陣がなかなか個性的で愉快だった。
なんだか会話劇のようになっていたが、にやりにやり笑えた。
中でも李そじんさんが魅力的だった。
<ちょっと残念だった点>
・ギャラリーを、映像と地図で実際の渋谷の街に錯覚させるという説明であったが、これは出来ているとは言えなかった。。
映像もわずかだったし、ボードゲームでは厳しいかな。
・もっとコンパクトな芝居にできたのではないか。ちょっと長く感じた。
満足度★★★★
TVじゃ見れない下北劇場!!
個人的には、非常に良い時間を過ごせた!
「政治の芝居なら、東京フェスティバル」といって過言でないと思う!
ぜひTVドラマでやって欲しいが、この芝居、TVじゃ放送できないかも(笑)。
とにかく分かり易く、興味深く観劇できる作品!オススメ!!
ネタバレBOX
脚本、演出のきたむらけんじさんは、流石だと思う。
政治スキャンダル、マスコミによる情報操作について、芝居を通して、分かり易く語られている。
役者陣では、女性総理(矢代朝子さん)、内閣情報官・塚原(天宮良さん)、
「東京TODAY」の編集長磯崎(朝倉伸二さん)が素晴らしかった。
満足度★★★★
面白い!!
個人的には、とても良い時間を過ごせた!
説明文の「仕事帰りに一杯のお酒とミステリーをコンセプト」というのは、まさに当たっている。
Minami Produce公演は、「とても個人的な物語」に続いての観劇だが、脚本、演出、役者陣とも魅力的だと思う。
酒飲みながら気軽に観劇していたが、途中から展開が変わりだし、観入った!劇場公演でも問題のない、なかなかのミステリーだった。
もし、コリッチをみている人でバー公演ということで観劇を躊躇する人がいれば、全くの杞憂。1人で観に来ている人が多いし、劇場がバーに変わっているだけなので、安心。
私はあまり酒は飲まないので、最初にエビスバー公演に行ったときは、そこそこ緊張したが(笑)
ネタバレは、ミステリーのネタバレなので注意!!
ネタバレBOX
とあるバーで展開される物語。
男が一定時間内(23時~24時)の中で閉じ込められる。
バーの中で客たちが会話していると、あるところで突然リセットされ、また同じような展開(時間の流れ)になるのだ。ループ状態に。
このようなことが何故起こるのか?
芝居では、だんだんと真相が分かってくるのだが、ネタバレなので(笑)。
実は、バーのマスターが殺人者。
男はかつてマスターに殺されたのだ。
ここで働く女性アルバイトのバーテンもかつてマスターに殺されたのだが、女性アルバイトの姉がマスターが犯人と突き止め、バーに糾弾しに来た。
しかし、姉もマスターに殺される運命。
そのことを悟った女性アルバイト(亡霊)が、姉が殺されないように、同じように殺された男(亡霊)を呼び出し、運命が変わるまで何回も時間をループさせていたのだ。
最後には、男がマスターを殺害することで、ループが終了する。
この結論が導かれるまでの展開、魅せ方がとても面白い。
また、役者陣のレベルが一定以上で魅力的。観ていて惹きこまれた。
だてあずみさんや島田雅之さん、他の皆さんも魅力的だが、特に印象的だったのは、根本沙織さんと水津亜子さん。
根本さんは出てきただけで空気が変わった(笑)し、水津さんは妹を殺された姉を好演。マスター(犯人)に対して、憎しみをぶつける場面は眼力があり、なかなか迫力があった(笑)。
満足度★★★★
意義ある公演
個人的には、有意義な時間を過ごせた!
楽日に観劇。
「日本の問題」をテーマに8劇団による芝居が展開された。
ネタバレBOX
あくまで個人的な感想です。
<感想>
私の中では、MVPはアロッタファジャイナであった。
作品の中で「日本の問題」が明確に語られており、観劇初心者にも分かり易い作風であった。
主張が正しいかどうかではなく、芝居として楽しめた。
他の作品も良いものはあったが、テーマから少しずれていたり、分かる人には分かるといった作風な気がした。
<次回公演>
もしあるならば、テーマはもう少し絞った方が良いと思う。
たとえば、「日本の問題」政治編、社会福祉編等。
「日本の問題」とは思えない作品もあったし、ある程度テーマを絞った方が
観劇する側も分かり易い。
また、今回のような各劇団の持ち時間が少ない場合、観客に設定を理解させる時間は短い方が良い。設定を説明する件だけで時間を要してしまっては勿体ないと思う。
<アフタートークについて>
私の観劇した回は、関西の著名な方が来ていた。
あくまで個人的な感想ではあるが、ゲストは不要な気がした。
なんだかゲストのコメントがまるで正解のような雰囲気となった気がして、「これってどうなの?」って思ってしまった。
あのような方式をとるなら、観客に投票させる等した方が、各劇団にとっても公平感があるような気がした。
もしゲストにコメントを求めるなら、投票結果発表後にコメントしてもらった方が楽しいかな。
それか、ゲストはいない状況で、もっと各劇団の主宰同志で激論してもらった方が楽しいような気が(笑)。
満足度★★★
まあまあかな!?
個人的には、エンターテイメントとして観れば、楽しめたかな。
芝居として観たら、ちょっと好みでないかも。
上演時間約100分。
ネタバレBOX
なんだか秋葉原が似合いそうな作品かな。
売れないアイドルユニットの芝居。
芝居内容ではなく、歌、ダンスや音響、照明はなかなか楽しめた。
個人的には、「ファンの人ですね!」って、しつこく言ってたアイドル役の役者さんが、なんだか可愛かった(笑)。
男性なら、元気になれる作品かな(笑)。
満足度★★★★
これは面白い!!
個人的には、良い時間を過ごせた!
4短編の芝居。それぞれ全く違った話であるが、どれも面白い!
観劇初見の友人と観に行ったが、友人も面白かったと満足していた。
子供の観客もいたようで、笑い声が聞こえた。
つまり、分かりやすいのだ。上演時間2時間。
ネタバレBOX
ルームシェアという同一テーマでありながら、全く違った味わい。
ルームシェアの経験のない私にはどれも新鮮で楽しめた!
満足できる内容であった。
①ままごと
4人がルームシェアをしている中、皆のリクエストに応じ、家事を切り盛り
することになったナオ。家事は得意であり、皆の我儘な要求にも応じていたので最初は皆喜んだのであるが。
仲間の家事を行うことで、バイトも辞め、それだけでお金儲けをするナオに対して、裕美が意義を唱え、次第に仲間割れしていく。
「家事でお金を儲けることは悪いことなのか?」という問題を分かり易く、
描いた作品。主婦は我が意を得たり!旦那は奥さんと観ないように(笑)。
個人的には、ナオ役の釜野真希さんの芝居が味わい深くて、好み。
②昼夜
男女2人だけでルームシェアしているが、昼夜逆転の生活。
そのため、普段は入れ違いのため、部屋で会うことはない
マイペースな男の生活(部屋は散らかし放題)に、女が疲れ果て、おちゃめな復讐を行う。これは男女間の愛情を表現したお話なのだろうか?
セリフがほとんどない、役者の動きだけで表現する2人芝居(高野アツシオさん、石田麻織恵さん)であるが、魅せる魅せる!楽しめた!
③「管理人」
これも男女2人だけのルームシェアの話。
どちらが管理人なのか?管理人交代劇!?
男の部屋に女が入居する。
女はルームシェアをする度、そこに住む男と恋愛関係になっていたが、
いつも振られてばかり。
一方男もルームシェアする女性を監視カメラでビデオに録画し、女性のことを単体として管理していた(芝居では夫婦・恋愛関係を共存、1人間のことを単体と表現していた)。
やがて女にこれがバレてしまい、女が男を管理するような件で物語が終了する。アブノーマル?な芝居(笑)。
④リハビリ
一番笑えた作品!とにかく楽しい!!
「ままごと」が始まる前、実は一番最初にこの芝居の1シーンから始まる。
なので、まんまと騙される仕掛けが(笑)。
ある男の住む部屋に役人がルームシェアを薦めるところから物語は始まる。
しかし、男は乗る気がない。そこでルームシェアする前に練習してみたらと提案される。ここで「ままごと」へシーン移行する。
次のシーンは、男が3人の男女(女はオカマ?)とルームシェアを練習するところから再開。
しかし、実は練習シーンではなく、主であった男が出て行ってしまってから、残された3人が主が出て行った原因を探っていたシーンであった。
このシーンがとにかく笑える。
色々なシュミレーションをするのであるが、4人の役者さんがみんな上手い!
特に主の畑を演じた村尾俊明さんは、グッド!楽しかった!!
4つの芝居を2時間で演じていたが、内容がどれも違うものの満足度が高い。
これをみてプロデュースした四方八方の名前を覚えた!
次回公演も観劇したい!
満足度★★★
楽しめた!
個人的には、なかなか楽しめた!
特に照明の使い方が魅力的であった。
上演時間60分。観入っていたので、あっという間であった。
ネタバレBOX
照明によりCIRCLEが作りだされ、その中でのダンスは幻想的であった!
個人的には、ここが一番の見どころであった。
川添美和さんがメインとなった時は物語性があって分かり易かった。
ハイジャックの危機迫る演技とは違い、可愛らしい感じだった(笑)。
それにしても、演じ手にとっては、60分公演はかなりの運動量だと思う。
にもかかわらず、公演後の挨拶時は皆さん笑顔で、清々しい感じがした。
お辞儀も丁寧に深々とされており、好印象。こちらも恐縮した(笑)。
満足度★★★
なかなか楽しめた
個人的には、なかなか楽しめた。
「オーストラ・マコンドー」は好きな団体なのだが、今回はちょっと好みではないところがあったかも。
ネタバレBOX
<感想>
全体的に、物語が駆け足のような気がした。
それぞれの話に深みがあるようには思えなかった。
近松門左衛門「曽根崎心中」を90分でまとめるのは、少し無理があるような気がする。ダイジェスト版といったところか。役者陣は魅力的だった。
<良かった点>
舞台上に箱がいくつか置いてあり、主人公と奥さんと愛人がこの上を移動して演じる。男女間3人だけ世界観が表されていて、個人的には好みだった。
<残念だった点>
・生演奏は贅沢だし好きなのだが。。。
上演中ほとんど演奏しているし歌っているので、ちょっと耳障りに感じてしまった。なんだか芝居ではなく、個人的には演奏がメインなのかと思ってしまった。
私は後方の座席で観劇したのだが、演奏が舞台前方で行われるのに対して、役者陣が舞台後方で芝居するときなどは、セリフが聞き取りずらかった。
これだけ演奏するなら、もう少し大きい劇場の方が良いのかも、と思ってしまった。
・舞台前方の芝居は小劇場の魅力なのだが、後方の席だとちょっと見えにくかった。
今回は舞台の奥行があるのだから、もう1歩くらい後ろで演じても良いのではないか、と思った。
今回は座る席が良くなかったのかな。。
満足度★★★★
良かった!
個人的には、とても良い時間を過ごせた!
劇団初見。
役者名嘉友美さんは知っていたが、脚本・演出家の作品は初めて。
私には好みの作風&演出であった。
”未亡人の一年”。こういう魅せ方もあるんだな。
上演時間は約120分。
ネタバレBOX
人間模様を描いた作品。
物語の中心は、「主人公の未亡人と亡くなった旦那さんの馴れ初めといった
過去の物語」と「現在の未亡人が新たな男性に出会う物語」のコラボ。
最後は、登場人物たちの止まっていた時間が動き出す、新たな展開のはじまりといった感じで終演。
満足度★★★
生バンドと演技のコラボ
個人的には、なかなか楽しめた!
生バンドと役者演技がコラボしており、新感覚の公演であった。
照明の使い方も、なかなかのもの。
当公演は、芝居公演の他、通常のバンド公演もあり、楽しめる構成。
公演時間は約3時間。飲食でき、休憩時間もあるため、長くは感じない。
ネタバレBOX
残念だったのは、音響が大きすぎた点。役者さんやボーカルの人の声がよく聞こえなかった。私は1Fの前の方の席だったが聞こえなかったので、2Fの人は更にだろう。
次回公演の際はチェックした方が良いと思う。
満足度★★★
魅力的な芝居
個人的には、楽しめた!
うわっ、これはいい芝居だ!って思った(笑)。
ただし、万人向けとは思えない。。
皆さん書かれているが、劇団の姿勢、もてなし、工夫等は非常に好感が持てる。今後も注目したい劇団である。
ネタバレBOX
本当に芝居が好きな人、観劇慣れしている人には、いい芝居だと思う。
役者陣も魅力的で、独特の世界観を演じて魅せてくれた。
しかし、あまり芝居を観ない人からしたら、どうだろうか。。
黒子が垂れ幕で舞台を隠したり、天井部分から物が下りてきたりという演出等。
満足度★★★
なかなか楽しい!
個人的には、なかなか楽しめた!
おじさんの心得33カ条は、特に楽しめる。
宴会で読み上げたら、盛り上がりそうだ!
ネタバレBOX
役者陣のいかにもおじさんという姿、出演者による踊り?は楽しかった。
しかし、内容は「3人おじさん」というエリートになるためのお話(色々枝葉はつけているが)。
おじさんを題材にコミカルに描かれていたが、出世のためには手段を選ばないといった、人間の性が垣間見られ、シニカルな気分にもなった。
満足度★★★★
今後も注目したい!
個人的には、とても良い時間を過ごせた!
2500円という気軽に楽しめる価格でありながら、脚本、演出、役者陣とも良かった。今回が第1回プロデュース公演ということであるが、今後も注目したいと思った!
とても分かりやすい内容であり、コミカルで楽しい場面も多く、観劇初心者の方にもオススメできる。殺陣もなかなかのもの!
上演時間は100分。
ネタバレBOX
<良かった点>
・脚本
とにかく分かり易かった。
観客目線の脚本であり、観客に伝えたいことが明確だった。
「お互い知らないから、憎悪が生まれる。」という言葉が印象的であった。
・演出
背景に映像を使用。場面転換(悪の軍団の基地、ヒレンジャーの基地、公園等)が映像により行われた。
これまた分かり易いし、映像が非常にきれいであった。
この価格でこのレベルはなかなか凄いと思う。
優秀なスタッフがいるという印象。
・役者陣
皆さん好演していたが、特に印象が強かったのが以下2名。
ヒレンイエローの佐久間美帆さん。
ベタな場面をクサくなりすぎない程度に演技し、それでいて細かい表情の変化等は、とても丁寧であった。次の場面を観たくなり、惹きつけられた。
ジゴクシルバーの妹尾青洸さん。
悪の軍団の日本支部長(20年前のヒレンジャーであり、ヒレンイエローの父親役)を、圧倒的な存在感で演じていた。とても安心して観れ、魅力的だった。
<残念だった点>
私の観劇した回は、上演時間がアナウンスなく10分遅れた。
周りの人たちも、まだ始まらないのか?といった雰囲気だった。
遅れてきた客の対処による遅延だと思うが、時間通りに来た客に対しての配慮の方が大事だと思う。
満足度★★★★
川添美和の世界!
個人的には、とても良い時間が過ごせた!
一人芝居は初観劇であったが、楽しく観劇でき、満足した。
さすが、川添さんといった感じ!!
脚本も彼女が作成しており、その世界を堪能できた!
ハイジャック公演の川添さんは、鬼気迫る演技であるが、当公演はほんわかムードの温かみのあるものだった。
宮崎弁が可愛かった。
満足度★★★★
これは面白い!魅せられた!!
個人的には、とても良い時間を過ごせた!
「笑い、切なさ、喜び、悲しみ、怒り、恐怖、絶望」等、様々な感情をぎゅっと凝縮した不思議な世界観を体験できた!!
数々の芝居を観劇しているが、出会っていそうで、出会っていない世界観だと思った。
舞台美術もよく考えられており、観劇しやすかった。
高低差のある舞台なので、席は2段目か3段目が見やすいかも。
あっと言う間の110分!
ネタバレBOX
早熟性早老症という病気のため、16歳なのに60歳の外見をしている少年の話。
<良かった点>
・脚本・演出(角田ルミさん、名前覚えました!)
少年の目を通して、自分の周辺の人間・社会がどう映るのかを描いている。
まず登場人物の状況、事情が描かれている。
最初は、病気でありながらも一見幸せな状況であった。
それから人間関係が徐々に壊れていく過程・少年が犯罪を犯すまでの魅せ方に、私は惹かれた。
それでいて、下ネタ満載!笑えるところも多かった。
細かくみると矛盾点や?点もあるのだが、この世界観を堪能するという観点からは許容できる程度であった。
・舞台美術。観劇しやすかった。
舞台を上下4段に分け、それぞれで場面展開。
同時に複数箇所で芝居が進行するときも有り。
1番上:少年の通う病院、少年の家の茶の間。
2段目:少年の部屋。
3段目:道路。
4段目:少年のバイト先(漫画喫茶)。
<ちょっと残念だった点>
映像を使った演出(テレビで事件のニュースを報道)があった。。
映像を使う手法は良いと思うが、映像と演技が今ひとつに感じた。
ちょっと安っぽく見えてしまった。
<役者陣>
各々の役柄を、皆さん好演していた。
特に印象が強かったのは4人。
ジジ・ぶうさん:少年役。お年なのに、少年の気持ちがとても伝わってきた。
すっと、感情移入できた。
島崎裕気さん:少年の母親役。
このお芝居の雰囲気を作っていたように思えた。
幸せでコミカル~壊れていく~不幸な雰囲気を彼女の芝居
から感じた。
鈴木聖奈さん:家出少女。
クラッシック音楽が流れる中で、壊れていく演技が
特に印象的であった。この場面は観入った!
椿かおりさん:看護婦役。あえぎ声がリアル過ぎて笑ってしまった。
会場爆笑!