お目出たい人
劇団だるま座
アトリエだるま座(東京都)
2011/12/20 (火) ~ 2012/01/27 (金)公演終了
期待度♪♪♪♪♪
即チェックしたい劇団だるま座みたいよ~
ゆく年からくる年2年をまたいでの公演すごい。超評判の劇団をはやくみたい。クラッシック古典から軽演劇までのもうかってる劇団だと思います。もはやプロの域ですね。小劇場で、右肩上がりに動員して、お客さんもひきもきらずでしょう。2012年確実にブレイクしそうですね。演出がすごいらしいけど、
シナリオもきっちりしてるらしく、すごい新人がでてきましたね。
ご来場ありがとうございました!!『増殖島のスキャンダル』
舞台芸術集団 地下空港
ギャラリーSite(東京都)
2011/12/08 (木) ~ 2011/12/18 (日)公演終了
期待度♪♪♪♪♪
ハイパー演劇、いま日本演劇にひつようなもの
この火炎の燎原はどこまでひろがるのか?もうわれわれの嶋はもたないだろう。敗戦を出発点として、わずかな命でとだえてしまうぼくらの歴史。この島の運命を描いてしらせてほしい。ハイパー演劇を継続して、演劇をこえた演劇に変えてあたらしい祭りになってほしい。個性がある劇団がなくなりました。やはりぼくは非日常をあじわいにいくので、「地下空港」だけがたよりです。
Oi-SCALE企画公演オムニバスof Oi Oi vol 3
Oi-SCALE
駅前劇場(東京都)
2011/11/30 (水) ~ 2011/12/07 (水)公演終了
期待度♪♪♪♪♪
正宗史子が出演。6作たのしむ公演!
贅沢な企画でしびれました。Aプログラムを押し公演とします。「朝顔」青木豪、「なにをいってるの」かあきじいんず、「プロレタリア」林灰二 が賑やかに下北沢にそろった。エレベーターの内と外という視点でめいっぱいのシチュエーションコメディーかシリアスか、サスペンスか?ホラーか。すでにこの段階でお客さんたちは想像たくましく、脳内をいじられています。短編でぎゅっとつまった作家、演出家のエッセンスをたのしみたいです。まばたき厳禁なかんじで、集中してみてる自分が想像できます。
女優さんも下北演劇注目の正宗史子が出演して花を添える期待の公演です。ぜひみます。
銀河鉄道の夜
東京演劇アンサンブル
ブレヒトの芝居小屋(東京都)
2011/12/21 (水) ~ 2011/12/25 (日)公演終了
期待度♪♪♪♪♪
芝居通のあこがれ小屋、演目(#^.^#)
幻想四次元の世界。宮沢賢治。世界的にもしられるこの銀河鉄道の夜、本家本元元祖東京アンサンブル。80年代の演劇ブームをささえた劇団でもあり、みなアンサンブルのマネをし、ヒントを得てきました。演劇の発祥地アンサンブル。手本でしたが、いつでも見れるとおもってたら、まだ未見のままでした。今回はしっかりみとどけて賢治が平成にどのように作用するのか、再度確認をします。ブレヒトの芝居小屋という演劇ファンに知られた伝説の芝居小屋は有形文化財指定にもなりうる日本文化の財産だとおもいます。小屋もろともレトロ感たっぷりで大好きです。
ハムレット― to be or not to be
東京演劇集団風
レパートリーシアターKAZE(東京都)
2011/12/23 (金) ~ 2011/12/25 (日)公演終了
期待度♪♪♪♪♪
シェークスピア最高!生きて観るべし!
イヨネスコ劇場さんとの共同製作とのこと。期待がたかまります。新劇数本、小劇場100本は生涯でみてると思いますが、まだシェークスピアは未見です。不勉強はずかしいです。これからは演劇観劇の基本、シェークスピアをしっかりみていこうと思います。生きるべきか死ぬべきか!すすむべきか退くか!ただしいのか不埒か!言い換えてみることに演劇の発生があり、真逆で、アンタの勝手かおれは好きなようにさせてもらうよ!とかそっぽむいてみせる、迎合しない反抗期の少年ハムレットなどにも興味があります。ある程度の年齢になると、ハムレットを未熟とみるか、同世代にみるかでも感じ方がちがってくる気がします。KAZEの拠点劇場で是非その瞬間を感じたいです。
THE JAPANESE JOB
劇団恋におちたシェイクスピア
ワーサルシアター(東京都)
2011/11/23 (水) ~ 2011/11/27 (日)公演終了
期待度♪♪♪♪♪
かっこいい心理ドラマがはじけるか!
劇団名がいいです。レアな推理ものですか?犯人探し以外に、演劇的たのしみがあるようです。いわゆるふかいはなしになりそうだ。どこまではまってしまうか自分にきたいします。演劇だからこうなったという演劇愛がある作品なんですよね。しずかで激しい心理ドラマをみせてくれそうです。
あしたのイエス
双数姉妹
OFF OFFシアター(東京都)
2011/12/23 (金) ~ 2011/12/28 (水)公演終了
期待度♪♪♪♪♪
2011さいごの愛の凄惨を観たい、
友人から聞いて、かなり面白いすごいらしい。この哲学的疑問、問題提起に回答する演劇を観たい!女性だけかと思ったら男優いるんだー。そうか。色々な場面あるらしいから。人類のなぞをとくのに男もいるか?下北沢を拠点に活動するこの双数姉妹を是非観たい!うちひしがれた日本国民よ、この芝居をみて愛について考えよう。アングラか上品な新劇風か期待してます。
タイム・フライズ
ミュージカル座
THEATRE1010(東京都)
2011/12/01 (木) ~ 2011/12/06 (火)公演終了
期待度♪♪♪♪♪
昭和と平成の青春どっちがしあわせ?
タイム・不ライズ、こんな時代だからこそレアで高級品のミュージカルを観たい!今の日本は過去があっていまがあります。しかし、操縦ミスなのか日本はおもわぬダッヂロール状態になっています。そこに東日本大震災の未曾有の被害。みんなが下をむいて歩くこの時代を想定できた人はいなかったと思います。
竹本敏彰さんの脚本演出で、「アングラミュージカル」を標榜するところに笑いも感じます。またチャレンジ精神旺盛な発想に感激です。日本国民をおおいに元気にしてください。昭和の青春と平成の青春どちらが幸せだったんでしょうか。しっかり見届けます!!
リア王
室生春カンパニー 劇団 風の森
新宿シアターモリエール(東京都)
2011/12/01 (木) ~ 2011/12/04 (日)公演終了
期待度♪♪♪♪♪
重厚でレアな高級品シェークスピア
やっと本格的古典にめぐりあいました。西洋古典文学、古典戯曲は世界一の面白い催し物です。西洋古典の面白さを公演できる劇団が少ないのも事実です。重厚でレアな高級品でかっこいい!そんな世界観が展開します。この重厚で上品な感じは西洋中世古典以外に望めません。2011年12月に新宿でリア王みるなんてすくなくとも日本一の果報者ですね。
花も嵐も菊之丞
劇団娯楽天国
TACCS1179(東京都)
2011/12/01 (木) ~ 2011/12/04 (日)公演終了
期待度♪♪♪♪♪
かっこいいの見にいこうぜ!
大衆演劇は花形役者のこれみよがしが実に良いですね。日本人の粋はのこしていくべき文化遺産。きっぷがいいとか、はらが座るとか、このような時代物の芝居には忘れてはいけない、いろんなイメージが走馬灯のように沸き起こります。江戸の人情劇、喜劇&推理ときては、絶妙バランス黄金律かとおもいます。大切にのばして育てていきたい劇団。日本が誇る時代劇、江戸文化は高級品になりました。
箱祭
箱庭コラァル
ラ・グロット(東京都)
2011/11/19 (土) ~ 2011/11/20 (日)公演終了
期待度♪♪♪♪♪
プロ注目の最新パフォーマンス
初見。演劇の原点回帰を想像させる公演のように思ってます。いまの劇の世界、ドラマの関係者に忘れられているのが人間の感情です。愛や夢がどこからきてるのか、日本人の豊かな感情の実態はなにか?これからどこへゆくのか。発展から成熟、爛熟にむかうのか、高齢者が覆い尽くす日本社会。あと50年くらいは想像できても、100年先はみえないのが現実。我々が健康で、もっと文化的でめざす社会を構築するためのトレーニングをいま蓄積する時期です。演劇を1本放つという行為は小さな行為でも、貴重なヒントをもたらすこともある。
映像と実演のコラボにもおおいに関心を持ってます。あたらしい若い演出家の胎動に注目しています。
Waiting ~とりあえず、黙って待ってみる…~
いいむろなおきマイムカンパニー
こまばアゴラ劇場(東京都)
2011/11/02 (水) ~ 2011/11/06 (日)公演終了
期待度♪♪♪♪♪
関西マイムの大御所
太田省吾、無言劇カンパニー以来、マイム的なものをみます。
かつて、表現の世界では肉体論流行りというのがあった。
表現について、哲学を、または世界観を軸にアクティングないし演劇してる関係者は減った。戯曲の構造のなかで様式美からマイムまでこれほどチャンスにめぐまれた国はない。いいむろさんに期待してる。
いと愛し
劇団競泳水着
【閉館】SPACE 雑遊(東京都)
2011/11/01 (火) ~ 2011/11/06 (日)公演終了
「さらば冬の殺し屋」
enji
OFF OFFシアター(東京都)
2011/10/29 (土) ~ 2011/11/06 (日)公演終了
河童夫人
猫の会
劇場MOMO(東京都)
2011/12/07 (水) ~ 2011/12/11 (日)公演終了
期待度♪♪♪♪♪
演劇の目的を気づきたい
すばらしい、なにもしないすばらしさをさがしていました。人は人としていきるために常になにかを成し遂げようとします。なにかしすぎる、なにかせねばならないとこうどうする。息ひとつするにもわけがあり、息とまればわけあって死ぬ。人はみなわけと意味にふりまわされていると思います。なになにせねば、と浮き足だって心すりへらして日常をおくっている自分にあった、救いをもとめられる公演だと期待しています。
五次元の詩(うた)
劇団三日月湊
パフォーミングギャラリー&カフェ『絵空箱』(東京都)
2011/11/11 (金) ~ 2011/11/13 (日)公演終了
期待度♪♪♪♪♪
詩的存在と演技
初めてです。詩は好きです。詩は人を勇気づけ、生きる希望をさぐり、なにか未来思考なので、人間の生きる道具としても読書のなかでは想像力のチャンピオン。ただ日本には俳句短歌という西洋にはない詩があり、季節やリズム、和歌のたのしみというジャンルの存在があります。西洋人よりも詩的なあそびにたけて歴史もあるのがことば遊び名人の日本的文化のことばの存在だとおもいます。そこにこの詩を演技にするタテのものをヨコにするよろこび、アソビ。この詩たちを斜めからみるか下からながめるかという風な作品なのか、演劇という感情表現アートのコラボレーションには期待がかかる。
ビルと廃材
拘束ピエロ
Studio Hatch(東京都)
2011/11/08 (火) ~ 2011/11/13 (日)公演終了
期待度♪♪♪♪♪
ドキドキ感あります
これは拘束ピエロの実験公演なのか!濃密空間だいすきな人はあつまり、だれもが非日常に浸される。そしてパフォーマンスに没頭すればするほど自らあたらしい一歩をふみだせる!!そんな作品をきたいしつつ、もっと意外性のてにおえないものかもしれない。絶対行こう拘束ピエロとくりかえすこのどきどき。