一番長い夏と真っ赤な太陽
空間旅団
キーノートシアター(東京都)
2020/03/12 (木) ~ 2020/03/15 (日)公演終了
鑑賞日2020/03/14 (土) 18:00
価格3,500円
80年代小劇場風の芝居で懐かしさすら覚える。二つの場所・時間を行き来しつつ人の生きる意味を問う
桜花と風の追憶
空想嬉劇団イナヅマコネコ
シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)
2020/03/07 (土) ~ 2020/03/15 (日)公演終了
鑑賞日2020/03/08 (日) 19:00
座席H列11番
価格5,000円
風の組、初日を観劇。負傷というアクシデントにめげず熱演した相澤香純さん、物凄く滑舌の良い滝川華子さんが特に良かった
ガラ版「顔」
ガラ劇
ウエストエンドスタジオ(東京都)
2020/03/04 (水) ~ 2020/03/08 (日)公演終了
鑑賞日2020/03/08 (日) 18:00
価格3,800円
Aチーム観劇。顔を作り続ける女優たちと、対極にある包帯の女。いくらでもすげ替えが効くものとした顔なのに、女達が脱ぎ捨てた顔を拾い集める様を滑稽と思わせる残酷さよ
ゆめしばい
本多プロデュース
小劇場B1(東京都)
2020/02/26 (水) ~ 2020/03/01 (日)公演終了
価格3,000円
85歳で舞台に立たれる本多氏に敬意を表する。
本山由乃氏の演出はかなり攻めており、単なる懐古趣味に留まらない。今も昔も芝居への情熱は変わらない、ということを全力で表現している。やけに動きの良いヒロイン、伊井ひとみさんにも注目
七月の涙 夕月夜の花束
劇団Яeality
山王FOREST 大森theater スタジオ&小劇場(東京都)
2020/02/20 (木) ~ 2020/03/01 (日)公演終了
鑑賞日2020/02/22 (土) 14:00
価格3,000円
花組を観劇。
不思議な感じの芝居。随所に光るものはあり要素要素はそれなりに良いので、それらを組み合わせたバランス、場の雰囲気作りにがもっとできると良くなると思う。セリフのやりとりにニヤリとさせるところがあり、台本が工夫されている。
鳥屋原理子さん、思い切りの良さで前半の芝居を引っ張っていた。田川莉子さんは初見だが、細かな芝居ができるなかなか良い女優さんである
ナイト・メア~黒い夢と夢現の扉~
Project To Do
萬劇場(東京都)
2020/02/15 (土) ~ 2020/02/16 (日)公演終了
鑑賞日2020/02/15 (土) 18:00
価格4,000円
殺陣の質・量の豊富さに、とても1ケ月の稽古期間とは思えない。殺陣音響オペの東さん、苦労されたことであろう。
宮本彩綾さん、説明台詞が聞き取り易くて良かった。殺陣は言わずもがなでよく体が動く。8月の主演舞台は更に期待する。
田﨑詩心さんは、二丁拳銃をうまく使って、よく動いていた。
花岡志織さん、二度目の舞台出演とは思えない堂々とした演技。
曽我部英理さん、普通の人の役であり、変化球じゃない芝居もちゃんと出来る。
中尾陽太さん、長身を生かした殺陣が見事
変身
ケーキを海底のポストへ投函
大森スポーツセンター(東京都)
2020/02/15 (土) ~ 2020/02/16 (日)公演終了
鑑賞日2020/02/15 (土) 14:30
価格2,000円
団体名がタイトルみたいだが、タイトルは「変身」。4本の短編オムニバス。
まさかここまでがっつり不条理劇だとは思わなかった。完全に虚を衝かれた。その意味ではタイトル通り。
とても難しい脚本。これを芝居として成立させるにはかなりの困難を伴う事であろう。
終演後、演出の一人である西 居澄さんとお話したが、この可愛らしい人から何故あのような世界が出てくるのか不思議である
さくらば〜油小路に血の雨が降る〜/さくらば〜油小路に血の雨が降る〜
蛇ノ目企画
シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)
2020/02/12 (水) ~ 2020/02/17 (月)公演終了
エンれぱ!Vol.11
しむじゃっく
あさくさ劇亭(東京都)
2020/02/07 (金) ~ 2020/02/09 (日)公演終了
価格2,500円
短編の3本立て。
「頭に尻をのせてくれ」・・・二人の関係性をどう表現するかが鍵であろう
「幸不幸ミスマッチ」・・・芝居のキレが大事。もっとできるはず
「邂逅」・・・かなり難しい台本と感じた。少年はもっと少年でいていいと思う
窓越し
青色遊船まもなく出航
劇場MOMO(東京都)
2020/01/30 (木) ~ 2020/02/02 (日)公演終了
価格4,000円
2日目を観劇。
初日後、病気で役者一人が交代というトラブルに見舞われながらも、全く違和感を感じさせない仕上がりになったのは素晴らしい。とても苦労されたであろう…
前2作と作風が変わってきて、より観やすい方向性にシフトしたように感じる。
真白麻菜さんの〇〇姿が可愛かった
不思議の国のアリス・オブザデッド
虚飾集団廻天百眼
ザムザ阿佐谷(東京都)
2020/01/28 (火) ~ 2020/02/03 (月)公演終了
価格4,800円
初日を観劇。そのせいか若干探りながらという印象を受けたが、
派手な美術、えげつない描写、大音量などがこの団体の特徴なのだということは理解できた。
ビジュアル面で良い役者が揃っているが、伊井ひとみさんは動きもキレがあり良かった。
紅日毬子さんの主役らしい芝居が全体を引き締めている
「銀河旋律」「広くてすてきな宇宙じゃないか」「僕のポケットは星でいっぱい」
まるP企画
王子小劇場(東京都)
2020/01/20 (月) ~ 2020/02/02 (日)公演終了
鑑賞日2020/01/25 (土) 14:00
価格3,500円
「銀河旋律」「僕のポケットは星でいっぱい」観劇。
1本で観るよりは複数観た方が面白いのだと思う。ただ、かなり昔の台本なので(初演は約30年前)さすがに今の時代には合わない部分があると感じる。女性の描き方とか、SF考証部分とか。
塚田詩織さん、堅実な演技で細かな表現まで出来る良い女優さんである。
イヨネスコ『授業』
楽園王
サブテレニアン(東京都)
2020/01/21 (火) ~ 2020/01/26 (日)公演終了
価格2,500円
Aチームを観た。不条理劇とのことだが、劇というより音楽のようである。言葉自体に意味はなく、論理ではなく感覚で捉えるものなのであろう。主役の岩澤繭さんは大変な負荷を負ったと思う
十二人の怒れる男 -Twelve Angry Men-
feblaboプロデュース
新宿シアター・ミラクル(東京都)
2020/01/10 (金) ~ 2020/01/20 (月)公演終了
『僕と死神くん』『KNOCK KNOCK KNOCK 或いは別れた記憶たち』
ポップンマッシュルームチキン野郎
シアターサンモール(東京都)
2019/12/18 (水) ~ 2019/12/22 (日)公演終了
満足度★★★★★
価格5,000円
今年100本目の観劇となった「僕と死神くん」
2011年の再演時よりも洗練され、笑いつつも泣かされる心揺さぶられる作品。息子役だった加藤慎吾さんが父親役になったのも感慨深い。
開演前パフォーマンスも、たった15分の中に濃いドラマが詰め込まれた秀作
THE LAST DAY & THE NEXT DAY
Oi-SCALE
駅前劇場(東京都)
2019/12/18 (水) ~ 2019/12/23 (月)公演終了
満足度★★★★
価格4,300円
不思議な感じの芝居。笑うべきなのかどうなのかわからぬ、心が迷ったまま夢とも現実ともつかぬ物語が進む。人は必ず死ぬという現実を突きつけつつ、目の前の虚楽にふけるといった趣の作品。
途中休憩ありの3時間という長尺ではあるが、役者さんの力量で長さを感じさせない。看護師役の幡美優さんが魅力的
さる沢
肉汁サイドストーリー
吉祥寺 ギャラリーマジェルカ(東京都)
2019/12/12 (木) ~ 2019/12/15 (日)公演終了
一滴のしずく
アンティークス
「劇」小劇場(東京都)
2019/12/11 (水) ~ 2019/12/15 (日)公演終了
それより、ゆび
チリアクターズ
STスポット(神奈川県)
2019/12/05 (木) ~ 2019/12/08 (日)公演終了
鑑賞日2019/12/07 (土) 14:00
価格2,300円
劇団ラブコメ。若いなあ、という印象。主演の汀さんは魅力溢れる女優さんで、人を惹きつけるものを持っている
ヤポネシア
サイマル演劇団
サブテレニアン(東京都)
2019/12/05 (木) ~ 2019/12/08 (日)公演終了