お台場SHOW-GEKI城「おねがい放課後」
ハイバイ
フジテレビメディアタワー マルチシアター(東京都)
2007/12/16 (日) ~ 2007/12/21 (金)公演終了
Caesiumberry Jam
DULL-COLORED POP
タイニイアリス(東京都)
2007/10/12 (金) ~ 2007/10/15 (月)公演終了
Nf3 Nf6
サンモールスタジオ
サンモールスタジオ(東京都)
2007/06/13 (水) ~ 2007/06/17 (日)公演終了
男二人の緊張感。
野木萌葱の半年前の新作のプロデュース、アタシはA版。
この緊張感と、世界の広がり、ちゃんと世界が出来ています。今週末はもう一本5secondsもありますし。
わかりやすく加筆はあるようですが、アタシはそこにあまりメリットを感じません。でも、ちゃんと面白い。80分。
ドラマ進化論 ※5/31-6/6に公演延期
北京蝶々
早稲田大学大隈講堂裏劇研アトリエ(東京都)
2007/05/31 (木) ~ 2007/06/06 (水)公演終了
ちゃんと進化した。
物語の枠組みは変わらないけど、よりブラッシュアップして、よりシンプルな物語にまとめてきました。いろいろあった枝葉末節も好きでしたが、この方が見やすい。
野球の早稲田、勝ちましたねぇ。日曜夜はさぞかし騒がしかったのではないかと心配しつつ。そのために前の週に公演予定したのに、ねぇ。
鱈。
Hula-Hooper
7th FLOOR(東京都)
2007/05/07 (月) ~ 2007/05/16 (水)公演終了
ここで起きたことは内緒、だそうなので。
まあ、たしかにそうかもしれない。
音楽と芝居のコラボというか「境界を壊す」公演。みんなチャーミングで歌い踊る、そりゃオヤジは喜びますとも。
ストレートな想い、学校の中で女の子同士で微妙な恋心になる(けど見つめ合うぐらい)ような雰囲気の瞬間を描かせたら抜群に巧いなぁ。
ドラマ進化論 (ベータ版)
北京蝶々
早稲田大学大隈講堂裏劇研アトリエ(東京都)
2007/04/27 (金) ~ 2007/04/29 (日)公演終了
60分のβ版。
コンパクトにまとまり、さまざまに仕掛けを凝らして構造を作っています。公演自体がその構造の一部だということを思いついた時点で勝ったも同然、という気はします。
愛人気質族
THE REDCARPETS
アドリブ小劇場(東京都)
2007/04/27 (金) ~ 2007/04/30 (月)公演終了
愛人講座の破壊力
いえ、メインの話のフォーマットは好きなのです。でも、間に挟まる恋愛講座の講師が実に面白いのです。云ってることは作家の突っ込み目線なのでしょうが。
マトリョーシカ地獄
クロムモリブデン
サンモールスタジオ(東京都)
2007/04/19 (木) ~ 2007/05/01 (火)公演終了
ぐるぐると廻り、疾走感もあって
クロモリとしては、シンプルな構造のおかげで、観客は物語らしきものも手に入れられるし、魅力的な役者や見せ方など、得意な部分が際だつ感じ。
ワケワカラナサに引っかかっちゃうとつらいけど、あたまぐるんぐるんに廻ってもそこに浸りきって見るのが吉。
アタシは好きです。
短編集・不埒
中野劇団
アートボックスホール(東京都)
2007/04/14 (土) ~ 2007/04/15 (日)公演終了
ジューゴ
TEAM 発砲・B・ZIN
本多劇場(東京都)
2007/04/13 (金) ~ 2007/04/29 (日)公演終了
彼ららしい
芝居を「遊び場」と云い、思い切り遊んでいるところを見せる感じ。また遊ぼう、と言う言葉を信じたいのです。
グッズの販売は少々混み合い気味。DVD予約とパンフレットだけは別のカウンターにした方がいい気もしますが。
紅の舞う丘
風琴工房
ザ・スズナリ(東京都)
2007/04/04 (水) ~ 2007/04/11 (水)公演終了
プロジェクトXとは、ちょっと違うけど
成長期を舞台に女性起業家、といわれると力強い成功譚かと思うと、ちょっと違う。強く純粋な想いは報われるという視点は青臭いといえば確かにそうなのだけど、そうあってほしいものなぁ。
強いコミカルさのあるキャラクタが数名、最初こそ違和感なのだけど、馴染んでしまうのは大したものだと思います。
泣いてもちゃんと前を向く、あるいは人生の途中の選択肢でそれまでとはまったく違う方向を選び取る女たちの力強さが、アタシは愛おしい。
癖
メタリック農家
劇場MOMO(東京都)
2007/03/28 (水) ~ 2007/04/03 (火)公演終了
すっきり
死んだり血糊だったりする物語の印象も強いけれど、物語がごちゃごちゃせずにすっきりと見やすくなっているのは格段の進歩だと思うのです。
作演を兼ねる葛木英に客演はキャリアが段違いな中田顕史郎を組み合わせた世界は物語に説得力を持たせている気がします。
問題があるとすれば、ほんの少し先を走る本谷有希子との立ち位置の差を何処に置くかではないかと思うのですが、今作は比べようと思わせるほど、ちゃんと作られているのです。
妻の家族
ラッパ屋
紀伊國屋ホール(東京都)
2007/03/24 (土) ~ 2007/04/01 (日)公演終了
もっと、もっと。
もちろん水準ではあるのだけれど、それぞれの人生観を並列に陳列して見せているだけで終わってしまっている感が強いのです。もっと彼らなら出来るはず。
池も彼ららしい得意技なのだけど、あんなに使いすぎては残念な感じです。
一丁目二十三番地金子某の家にこぐまが居るといふ
トリのマーク(通称)
こぐま(東京都)
2007/03/21 (水) ~ 2007/03/21 (水)公演終了
TOMMY
キョードー東京
日生劇場(東京都)
2007/03/12 (月) ~ 2007/03/31 (土)公演終了
アタシは楽しい。
原曲への思い入れもなく、セリフのほとんどないオペラも不得意なのだけど、おそらくほとんど変えることを許されない制約の中でこれだけのものを作り出したのは見事だと思うのです。
中盤の物語の展開は見事。ピンボールはもっと派手にしてくれないとなぁと思ったり。終盤の展開は、雰囲気はわかるけれどどうしてそうなるのかはわかりにくい。日本語訳は見事だと思うけれど、あのスクリーンがあるのなら多分聞き取れなくても大丈夫、ということは原曲でやればいいじゃん、とおもったりもします。
ふたりが見た景色
play unit-fullfull
ギャラリーLE DECO(東京都)
2007/03/14 (水) ~ 2007/03/18 (日)公演終了
「ゼリーの空間」
空間ゼリー
シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)
2007/03/03 (土) ~ 2007/03/11 (日)公演終了
見目麗しい舞台だけに
目を奪われがちなオヤジなアタシですが、そこだけにとどまらず、ちゃんと物語も関係も作り出してるのです。
どう見てもあり得ない教室の構造は最初こそ違和感ありますが、なるほど、絶望感を感じさせるには効果的なんだと思います。
モロトフカクテル
タカハ劇団
早稲田大学学生会館(東京都)
2007/02/23 (金) ~ 2007/02/26 (月)公演終了
満足度★★★★★
骨太なのに繊細。
期待して観にいった本公演、予想を遙かに上回る出来。
60年代の学生運動の時代の熱さと、イマの時代のヌルさと、イマの時代に巣くう怪しげな活動家たちと、思い入れだけは強いオヤジたちと。それぞれにリスペクトを多少与えつつも、ちゃんと斬るところは斬る。
おやつの時間堂
時間堂
a-bridge(東京都)
2004/12/10 (金) ~ 2004/12/13 (月)公演終了
場所の魅力
緩い空気感で小さな物語だったりシーンだったりを取り混ぜたお得感。なによりa-bridgeという場所が凄くて三軒茶屋では普通あり得ないような風景がいくつも見られるこの場所を生かした芝居が印象に残ります。
空き地でおやつの時間堂
時間堂
八角 Hacchobori Square(八丁堀3丁目空き地)(東京都)
2005/10/10 (月) ~ 2005/10/10 (月)公演終了