豚小屋
京都造形芸術大学 舞台芸術研究センター
京都芸術劇場(京都芸術大学) 春秋座(京都府)
2011/06/04 (土) ~ 2011/06/04 (土)公演終了
満足度★★★
意外と分かりやすかった
伊藤キムさんと手塚とおるさんの出演でパゾリーニ作品との組み合わせに興味を引かれ観てきました。難解さを覚悟してましたがストーリーは複雑ではなかったです。ダンスシーンはあまりなく演劇的要素が大きい舞台。演劇とダンスのコラボのようなものを想像して行ったのでその点はちょっともの足りなかったかな。まあ、勝手に思いこんでましたので。パゾリーニの戯曲があるとは知りませんでした。パゾリーニ戯曲をもう1本公演する構想もあるとのことなのでそれも観に行きたい。
蛍の光
兵庫県立ピッコロ劇団
ピッコロシアター (兵庫県)
2011/06/03 (金) ~ 2011/06/08 (水)公演終了
わが星
ままごと
AI・HALL(兵庫県)
2011/05/27 (金) ~ 2011/05/29 (日)公演終了
満足度★★★★★
観てきた!
宇宙と日常がシンクロして進行。壮大でもあり小さくもあり、楽しくて切なくて。観てるうちに嬉しかったことや悲しかったことが色々思い出され色んな感情が湧いてきました。ちぃちゃんを見つめながら、ずっと流れている音楽にも同調して途中から涙が止まらなくなりました。私だけ?と思っていましたが、アチラコチラで鼻をすする音が。何と表現して良いのか。体感しました。
紅き深爪【沢山のご来場誠にありがとうございました】
風琴工房
ギャラリーLE DECO(東京都)
2011/05/24 (火) ~ 2011/05/29 (日)公演終了
満足度★★★★★
濃縮
詩森ろばさんの作品を一度拝見したかったし好きな役者さんも出ていたので全く前知識なく再演とも知らず飛び込むようにして観劇。舞台は病室。徐々に明らかにされていく重い内容。色んなことが頭をよぎりズシンとズシンと来ました。ドキリとしました。わずか1時間ほどの作品とは思えないほど濃縮された時間を演ずるもの、観るもので共有できたと思います。
喜劇「ハムレット」&悲劇?「ローゼンクランツとギルデンスターンは死んだ」
キョードー東京
渋谷区文化総合センター大和田・さくらホール(東京都)
2011/05/18 (水) ~ 2011/05/29 (日)公演終了
満足度★★★★
意外や意外○
全く期待せずに観にいったのに良かったです。まずは『ハムレット』。主役の二人にはアイドル的演技も感じましたが、お二方とも等身大で良かったです。今までに色んなハムレットを観てましたが、今回のオフィーリア、ハムレットには哀しさと同情を感じました。オフィーリアは狂った様が強調される演出が多いですが、今回のオフィーリアは愛らしく、宮川さんの曲の効果もあり、歌いながら死に行くシーンでは可哀相で涙が出ました。ハムレットも力むことなくサラリとした感じがラストに一層の悲しさを際立ててました。『ロズギル』は、NON STYLE の出演の回を観ました。練習不足と言ってましたが、どこが元のセリフでどこがアドリブなのか分からないまま、すごいセリフ量で最後まで笑いとともに突っ走りました。息の合ったコンビです。時間とお金があれば、ぜひチーモンとか他のコンビの回も観てみたかった~
鎌塚氏、放り投げる
森崎事務所M&Oplays
サンケイホールブリーゼ(大阪府)
2011/05/24 (火) ~ 2011/05/25 (水)公演終了
満足度★★★★★
ずっと笑いっぱなし
役者が全員それぞれの役を過不足なくこなしてて嫌味なく楽しい。クルクル目まぐるしく回る舞台とともにノンストップで色んな笑いが起きる。クスっ、ギャハハ、ニヤリ。意味深なタイトルで、鎌塚氏が一体何を放り投げるが気になってましたが。放り投げたモノ、放り投げた中身、ステキでした。
ラブ☆ギャラクシー
スクエア
ABCホール (大阪府)
2011/05/20 (金) ~ 2011/05/23 (月)公演終了
満足度★★★★
バカバカしさがたまらん
スクエア本公演は初見。予想以上にバカバカしくってホント笑えました。スクエアの劇団員の皆様は4人ともがキャラが立ってて良いです。客演のエミさんの女優振りもはまっててお見事。敵と戦ってるところが一番楽しそうでしたね。
いたずら王子バートラム
ミジンコターボ
HEP HALL(大阪府)
2011/05/20 (金) ~ 2011/05/23 (月)公演終了
満足度★★★★
楽しい♪
観ていてこんなに楽しい気分にさせてくれる劇団は少ない。いつも元気をもらってます。宮川サキさんの魔女が全体を引き締めてて良かったです。
DOLLY
ムーンビームマシン
in→dependent theatre 2nd(大阪府)
2011/05/20 (金) ~ 2011/05/22 (日)公演終了
満足度★★★★
うまく流れてました
ストーリー、マイム、ダンス、音楽とてんこ盛りですが、それぞれの要素が邪魔することなく融合していて効果を高めあってるような舞台でした。次作品も観てみたい。
NMS_07『神様それではひどいなり』
石原正一ショー
ACT cafe(大阪府)
2011/05/14 (土) ~ 2011/05/15 (日)公演終了
俺のカー・オブ・ザ・イヤー
売込隊ビーム
ABCホール (大阪府)
2011/05/13 (金) ~ 2011/05/15 (日)公演終了
満足度★★★★
テンポ良い展開、面白かった♪
カーが軽トラとは知らず観に行きました。一見笑いを装いながらダークな内容。ストーリーはテンポよく展開して面白かったです。この後充電期間に入られるとのこと。さらなるパワーアップしての再開を心待ちにしております。
エエトコ
遊気舎
神戸アートビレッジセンター(兵庫県)
2011/05/12 (木) ~ 2011/05/15 (日)公演終了
満足度★★★★★
エエトコ、ほっこり、しっぽり、ホロリ
遊気舎は初見でしたが甘辛が絶妙でホント観に行って良かった~♪大満足でした。適度な笑いを挟みながら、ほっこり、しっとり感が堪らない構成。ホロリと来てしまいました。今まで観ていなかったのが悔やまれます。
PerformenVI~Paradiso~
電動夏子安置システム
吉祥寺シアター(東京都)
2011/05/07 (土) ~ 2011/05/15 (日)公演終了
満足度★★★★
元気でました
電動夏子を観るとホント元気が出ます。客目線の一生懸命さがいいです。今回はまさに神聖喜劇でなかなかに小難しいテーマ。登場人物が多く皆同じような衣装のため、冒頭部分は誰が誰なの?と混乱しましたが、合間に差し込まれる笑いが頭をリセットしてくれ最後まで楽しめました。
パイナップルの食べすぎ
ナカゴー
阿佐ヶ谷アルシェ(東京都)
2011/04/26 (火) ~ 2011/05/08 (日)公演終了
満足度★★★★
強烈
初ナカゴー。3作品連続で観ました。3作品ともなかなかにダークで強烈な印象。クセになります。「エクレア、ヘディング」が一番アタリが柔らかかったかな。
団欒シューハーリー
悪い芝居
京都市上京区二番町の家屋(住所:〒602-8344 京都市上京区仁和寺街道七本松通東入ル2番町(京都府)
2011/05/01 (日) ~ 2011/06/19 (日)公演終了
満足度★★★★★
観に行きましょうよ
会場はどこやねん!と不安になりますが、チラシまたはHPの案内通りに行けば意外と簡単に辿り着けるので、演劇好きの人はぜひこの機会に観に行ってほしい作品です。今から観る人に先入観を与えてはいけないので詳細は述べません。ただただ、観に行って!です。チラシに掲載の日程以外でも上演は応相談らしいのでぜひぜひ観に行って感じてきましょう!
紅姉妹~べにしまい~
G2プロデュース
梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ(大阪府)
2011/04/30 (土) ~ 2011/05/01 (日)公演終了
満足度★★★★★
絶妙!
3軒茶屋婦人会は1作品目よりずっと観続けてきましたが、今回は絶妙のバランスでした。特に、フツーに考えて女形はありえない大谷さんがコナれた感じでラブリーでした。アラフィフティ以上の役者のノビシロをホント嬉しく感じ、私も頑張ろうです。
卒業ナルコレプシー
たすいち
新宿シアター・ミラクル(東京都)
2011/04/22 (金) ~ 2011/04/24 (日)公演終了
あくびと風の威力
劇団鹿殺し
ひつじ座(東京都)
2011/04/22 (金) ~ 2011/04/24 (日)公演終了
満足度★★★★
いかん
こういう話だとは露知らず。それもよりによってこの時期での上演。色んな思いが重なり涙無しでは見られませんでした。鹿殺しの本公演では、チョビさんと男優陣が中心となることが多いですが、なんの女優陣も良いですな。ジャージ公演とは思えぬ力の入れようでホントはるばる観にいって良かったです。元気さ分けてもらいました。
その族の名は『家族』
こどもの城 青山円形劇場/ネルケプランニング
青山円形劇場(東京都)
2011/04/13 (水) ~ 2011/04/28 (木)公演終了
満足度★★★★★
家族
皆家族に思いを寄せながらもそれぞれの思いのズレが良く出ていたと思う。家族なんですよね、家族。後半ググッっとくるずるい構成に、友人や自分自身の家族のことが色々と思い浮かび、他人事ではなく観てしまいました。
トップ・ガールズ
シス・カンパニー
Bunkamuraシアターコクーン(東京都)
2011/04/01 (金) ~ 2011/04/24 (日)公演終了
満足度★★★
トップなガールズ
個性豊かな女優らによるトップなガールズたちのトーク炸裂。30年前の作品とは驚き。設定で言えば、親子関係にちょっと無理があるのではと思いました。