akisanの観てきた!クチコミ一覧

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四月大歌舞伎

四月大歌舞伎

松竹

歌舞伎座(東京都)

2017/04/02 (日) ~ 2017/04/26 (水)公演終了

満足度★★★

四月の昼の部は、「醍醐の花見」の春らしい作品と「伊勢音頭恋寝刃」は、染五郎さん、猿之助さんに、松也さんら若手が見事な作品。最後は「一谷嫩軍記」の熊谷陣屋で、こちらは幸四郎さんに、染五郎さん、猿之助さんの布陣で重厚な作品でした。

夜の部は、「傾城反魂香」で吉右衛門さん、菊之助さん、「桂川連理柵」は、藤十郎さんでハラハラ・ドキドキ…。最後は、三代猿之助四十八撰の内「奴道成寺」を猿之助さんを中心に、右近さんと種之助さん、米吉さん、隼人さんらの若手と締めて、とても良い組み合わせでした。

赤坂大歌舞伎 夢幻恋双紙(ゆめまぼろしかこいぞうし)~赤目の転生

赤坂大歌舞伎 夢幻恋双紙(ゆめまぼろしかこいぞうし)~赤目の転生

松竹

赤坂ACTシアター(東京都)

2017/04/06 (木) ~ 2017/04/25 (火)公演終了

満足度★★★★

中村屋の勘九郎さんと七之助さんの二人が蓬莱さんと挑んだ新作。最初良く分からなかったけど、ツボにはまるととても面白い作品だと思います。確かに良い意味でも悪い意味でも演劇っぽい作品。

團菊祭五月大歌舞伎

團菊祭五月大歌舞伎

松竹

歌舞伎座(東京都)

2017/05/03 (水) ~ 2017/05/27 (土)公演終了

満足度★★★★

昼の部は、「梶原平三誉石切」「義経千本桜」「魚屋宗五郎」の三作品。「梶原平三誉石切」坂東楽善さん、坂東彦三郎さん、坂東亀蔵さんの襲名披露。新・彦三郎さんの声が好きです。そして、「義経千本桜」は海老蔵さん、「魚屋宗五郎」は、菊五郎さんと、二作品とも素晴らしかった。

夜の部は、「壽曽我対面」「伽羅先代萩」「四変化 弥生の花浅草祭」の三作品。「壽曽我対面」も、楽善さん、彦三郎さん、亀蔵さんの襲名披露と、新・亀三郎さんの初舞台。襲名口上も含めて、豪華な演目でした。そして「伽羅先代萩」は、菊之助さんの政岡。海老蔵さんの仁木弾正と、こちらも見事な作品でした。最後の「四変化 弥生の花浅草祭」は、松緑さんと新・亀蔵さん。こちらもお二人とも素晴らしかった。

七月大歌舞伎

七月大歌舞伎

松竹

歌舞伎座(東京都)

2017/07/03 (月) ~ 2017/07/27 (木)公演終了

満足度★★★★

昼の部は、「矢の根」「加賀鳶」「連獅子」と、有名作の三連発で、全て素晴らしかった!特に、海老蔵さんが見事でした。

夜の部は、「駄右衛門花御所異聞」の一作品。日本駄右衛門、秋葉大権現の海老蔵さんは、やっぱりとても似合う。周りもベテランから若手まで見事でした。

八月納涼歌舞伎

八月納涼歌舞伎

松竹

歌舞伎座(東京都)

2017/08/09 (水) ~ 2017/08/27 (日)公演終了

満足度★★★★

8月の納涼は、三部構成。第一部は、玉三郎さん演出の「刺青奇偶」と「玉兎と団子売」。「刺青奇偶」は、中車さんと七之助さんの夫婦が見事でした。「玉兎」は、勘太郎くん。千秋楽に観たので、立派に踊っていました。「団子売」は、猿之助さんと勘九郎さん。これまたお見事でした。

第二部は、前半重厚な「修禅寺物語」で、後半は「歌舞伎座捕物帖」。「歌舞伎座捕物帖」は、おふざけ一杯の楽しい作品で本当に面白かった。

第三部は、野田秀樹さん作・演出の「野田版 桜の森の満開の下」。勘九郎さんが本当に見事で感動の作品。千秋楽の最後の挨拶には、野田さんも登壇し、盛大なフィナーレでした。

秀山祭九月大歌舞伎

秀山祭九月大歌舞伎

松竹

歌舞伎座(東京都)

2017/09/01 (金) ~ 2017/09/25 (月)公演終了

満足度★★★

秀山祭、昼の部は「彦山権現誓助剱」「道行旅路の嫁入」「極付 幡随長兵衛」の三作。「彦山権現誓助剱」は、染五郎さんの六助、菊之助さんのお園。切れがよくとても良かった。「道行旅路の嫁入」は、藤十郎さん。もう観てるだけで、ハラハラ・ドキドキなので、作品に入り込めない…。「極付 幡随長兵衛」は、吉右衛門さんがやはりよかった。

夜の部は、「ひらかな盛衰記」「再桜遇清水」の二作品。「ひらかな盛衰記」も、吉右衛門さんが見事でした。周りの役者さんも重厚な配役で、見応え十分。締めの「再桜遇清水」は、染五郎さん。もう安心して観ていられる役者さんです。

 芸術祭十月大歌舞伎

芸術祭十月大歌舞伎

松竹

歌舞伎座(東京都)

2017/10/01 (日) ~ 2017/10/25 (水)公演終了

満足度★★★

昼の部は、新作歌舞伎の「極付印度伝 マハーバーラタ戦記」で、尾上菊之助さんが、世界三大叙事詩を初めて歌舞伎にと挑んだ作品。初日に観たので、まだまだ完成度が低かった。再演されるか分からないけど、話は単純だけど一回観ただけじゃ評価は難しい。
夜の部は、「沓手鳥孤城落月」「漢人韓文手管始」「秋の色種」の三作。「沓手鳥孤城落月」は淀の方を玉三郎さん、秀頼を七之助さんと珍しい組み合わせ。単純に話があまり好きじゃないので、そんなに感激もせず。「漢人韓文手管始」は鴈治郎さん主役の不思議な作品だけど、結構面白かった。こっちの七之助さんか傾城でした。最後も玉三郎さん。梅枝さん、児太郎さんと優雅にしめました。

ワンピース

ワンピース

松竹

新橋演舞場(東京都)

2017/10/06 (金) ~ 2017/11/25 (土)公演終了

満足度★★★★

猿之助さん版と右近さん版の2つ見る予定でしたが、猿之助さんの怪我により、2本とも右近さん版に。
逆にいろいろと感慨深いものがあり、途中で涙が止まらなかった。
右近さん含めた周りの役者さんたちが成長する良い機会になったと思います。
初演も見ましたが、再演も負けず劣らず良かったです。

新春浅草歌舞伎

新春浅草歌舞伎

松竹

浅草公会堂(東京都)

2018/01/02 (火) ~ 2018/01/26 (金)公演終了

満足度★★★

毎年観てますが、年々皆さん上手くなってきていて、良かったです。第1部は『義経千本桜』から「鳥居前」。佐藤忠信実は源九郎狐は、中村隼人さん。まだ重厚感は無いですが、そつなくこなしていました。★2つ。続いて、『元禄忠臣蔵』の「御浜御殿綱豊卿」。徳川綱豊卿が尾上松也さん、富森助右衛門が坂東巳之助さん。巳之助さんが断然よかった。★3つ。

第2部は、『操り三番叟』、『双蝶々曲輪日記』より「引窓」、最後に『京人形』の3演目。三番叟は、中村種之助さん。まずまずで★3つ。引窓の濡髪長五郎は尾上松也さん。これもまだまだ重厚感に欠けるかな。★2つ。最後の京人形。彫物師甚五郎の坂東巳之助さんは、第1部と違ってお笑いも上手く面白かった。京人形の精の坂東新悟さん。ちょっと背が高い(巳之助さんが低い?)ので、見た目大きくて違和感ありましたが、踊りはお上手で★3つ。

金色(こんじき)の砂漠

金色(こんじき)の砂漠

宝塚歌劇団

東京宝塚劇場(東京都)

2017/01/02 (月) ~ 2017/02/05 (日)公演終了

満足度★★★

宝塚舞踊詩『雪華抄』は★3つ。お正月公演らしい舞踊で、久しぶりに専科の松本悠里がご出演。衣装はファッションデザイナーの丸山敬太さんととても豪華でした。そして後半が、『金色の砂漠』というお芝居。設定が、昔々、いつかの時代のどこかの国?と言う、ある意味斬新なお話し。まぁ、内容はありがちなので、そんなに新鮮味はないですが。★2つ。

グランドホテル

グランドホテル

宝塚歌劇団

東京宝塚劇場(東京都)

2017/02/21 (火) ~ 2017/03/26 (日)公演終了

満足度★★★

ザ・ミュージカル『グランドホテル』は★3つ。月組新トップスター・珠城りょうさんのお披露目公演。愛希れいかさんの色っぽさが目立ちました。レヴューロマン『カルーセル輪舞曲』は★3つ。『モン・パリ』の逆回りで、パリから出発して宝塚を目指す世界巡りの形式。結構ストーリー性があり、面白かったです。

王妃の館-Château de la Reine-

王妃の館-Château de la Reine-

宝塚歌劇団

東京宝塚劇場(東京都)

2017/03/31 (金) ~ 2017/04/30 (日)公演終了

満足度★★★★

ミュージカル・コメディ『王妃の館』は★4つ。浅田次郎さん原作の「王妃の館」。水谷豊さんの映画は観てないけど、内容的には面白かった。設定的にルイ14世とか出てきちゃうところは?だけど、意外と繋がっていて、そんなに違和感なかったです。レビュー『VIVA! FESTA!』は★4つ。退団する実咲凛音さんのダンスが素晴らしかった!

幕末太陽傳(ばくまつたいようでん)

幕末太陽傳(ばくまつたいようでん)

宝塚歌劇団

東京宝塚劇場(東京都)

2017/06/16 (金) ~ 2017/07/23 (日)公演終了

満足度★★★★

ミュージカル・コメディ『幕末太陽傳』は★4つ。映画もほかの舞台も見たけど、宝塚版が一番面白かった。内容も良く分かり小柳さんの演出が光った。早霧せいなさんは何でも出来て万能キャラですね。『Dramatic “S”!』早霧せいなさんのサヨナラ公演なので、”S”をキーワードに華やかな内容で★3つ。

邪馬台国の風

邪馬台国の風

宝塚歌劇団

東京宝塚劇場(東京都)

2017/07/29 (土) ~ 2017/08/27 (日)公演終了

満足度★★★

古代ロマン『邪馬台国の風』は★3つ。明日海りおさんはとても良かったのだけど、新たに娘役トップになった仙名彩世さんの卑弥呼は微妙でした。本来、こういった時代物より、あかるいミュージカルの方が合いそうなので、お披露目公演としては?でした。レビュー『Santé!!』は、客席がワイングラスでいっぱいでしたが、何だかな?といった感じで★2つ。

『All for One』

『All for One』

宝塚歌劇団

東京宝塚劇場(東京都)

2017/09/01 (金) ~ 2017/10/08 (日)公演終了

満足度★★★

「三銃士」をもとににしたアクション・ミュージカル。軽快に進んでいくお話だけど、一本物なのでちょっと長かったかな。でも、面白かったので★3つ。

『神々の土地』 ~ロマノフたちの黄昏~

『神々の土地』 ~ロマノフたちの黄昏~

宝塚歌劇団

東京宝塚劇場(東京都)

2017/10/13 (金) ~ 2017/11/19 (日)公演終了

満足度★★★

ミュージカル・プレイ『神々の土地』は★3つ。ロシア革命前夜という設定のお話だが、分かりやすくストーリーが進んでいくので、前知識無でも楽しめた。レヴューロマン『クラシカル ビジュー』は★2つ。とにかくキラキラ度合いが凄くてあまり内容がなかった。

ベルリン、わが愛

ベルリン、わが愛

宝塚歌劇団

東京宝塚劇場(東京都)

2017/11/24 (金) ~ 2017/12/24 (日)公演終了

満足度★★★

ミュージカル『ベルリン、わが愛』は★4つ。原田さんの演出が、予想以上に面白かった。内容はシンプルだけど、期待以上でした。タカラヅカレビュー90周年『Bouquet de TAKARAZUKA』は★2つ。特にパッとせず。。。

 十二月大歌舞伎

十二月大歌舞伎

松竹

歌舞伎座(東京都)

2017/12/02 (土) ~ 2017/12/26 (火)公演終了

満足度★★★

12月は三部構成です。第一部の「実盛物語」は愛之助さんが実盛役、続く「土蜘」は、松緑さんが土蜘の精。両社ともまだまだかな。どちらかと言えば、松緑さんの方がよかった。
第二部の「らくだ」は、中車さんと愛之助さんのコンビで、すごく面白かったけど、新派みたいな感じで、歌舞伎じゃないな。「蘭平物狂」は、再び松緑さん。こっちは話が面白くなく、ちょっとつまらなかった。
第三部で、玉三郎さん登場。「瞼の母」は面白いけど、これまた新派風。「楊貴妃」は素晴らしいけど。玉三郎さんの独り舞台かな。

ネタバレBOX

一人一つしか投稿できなくなったので、まとめた満足度だと★3つかな。
本当は第一部★2つ、2部★3つ、3部★3つな感じ。
ピッッツァ★

ピッッツァ★

トライフルエンターテインメント

シアターサンモール(東京都)

2017/12/23 (土) ~ 2017/12/30 (土)公演終了

満足度★★★

まだ上演中なので、ネタばれない程度ですが、役者さんたちのテンションの高いこと高いこと!途中で何度もその圧力にやられそうになったけど、話がシンプルで時間も長くないので、何とか最後まで見届けられました。さっぱり見るには丁度良いお芝居です。

「標〜shirube〜」

「標〜shirube〜」

劇団桟敷童子

すみだパークスタジオ倉(そう) | THEATER-SO(東京都)

2017/12/12 (火) ~ 2017/12/25 (月)公演終了

満足度★★★

久しぶりの桟敷童子さんでしたが、客入れの頭っから客出しまで、一気に持っていく圧倒的なパワーはやっぱりすごいな。内容については、予想以上に軽い感じだった。それも演出の意図だと思いますが。

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