THE 39 STEPS
avex live creative
キャナルシティ劇場(福岡県)
2014/11/15 (土) ~ 2014/11/15 (土)公演終了
満足度★★★★
サービスたっぷりの福田演出
役者4人で139役を演じるというコメディを、演出の福田雄一はクラウンの2人に134役を演じさせて、サービスたっぷりに工夫し膨らませた楽しい舞台だった。
詳細は、演劇感想サイト「福岡演劇の今」 http://f-e-now.ciao.jp/ に書いています。
衝突と分裂、あるいは融合
時間堂
ぽんプラザホール(福岡県)
2014/11/15 (土) ~ 2014/11/16 (日)公演終了
満足度★★★★
真摯な討論劇
初期の原発開発における事故をめぐる討論劇として、2011年の福島原発事故後のいまの状況を映し取っていて、見応えのある舞台だった。
詳細は、演劇感想サイト「福岡演劇の今」 http://f-e-now.ciao.jp/ に書いています。
HAPPY
ブルーエゴナク
海峡ドラマシップ(福岡県)
2014/11/07 (金) ~ 2014/11/09 (日)公演終了
満足度★★★★
静謐さを湛えた透明な緊張感
キレのいい短いシーンをテンポよく積み重ねていって、ドロドロしたものを重くならずにファッショナブルに音楽劇として描いてみせた。このところ観た地元演劇ではいちばんの収穫という舞台だった。
詳細は、演劇感想サイト「福岡演劇の今」 http://f-e-now.ciao.jp/ に書いています。
豚の骨
飛ぶ劇場
J:COM北九州芸術劇場 小劇場(福岡県)
2014/11/13 (木) ~ 2014/11/16 (日)公演終了
満足度★★
説明しすぎて緊張なし
緊張感のない説明ゼリフばかりが滔々と繰り出されて、目を瞑っていてもわかるという舞台だった。
詳細は、演劇感想サイト「福岡演劇の今」 http://f-e-now.ciao.jp/ に書いています。
何処から誰が
KARAS
並石ダムグリーンランド(大分県)
2014/11/08 (土) ~ 2014/11/09 (日)公演終了
満足度★★★★★
すごいものを観てしまった
ダム湖全体を使った光と音の壮大なパフォーマンスは幻想的なのに鮮烈で、これは何なんだ?と口あんぐり。すごいものを観てしまった。
詳細は、「福岡演劇の今」 http://f-e-now.ciao.jp/ に書いています。
『OUF!』 【復路ツアー】
劇団どくんご
福岡市・須崎公園(福岡県)
2014/11/08 (土) ~ 2014/11/09 (日)公演終了
満足度★★★
パフォーマンス重視
(久留米公演を観ましたが、書くところがないのでこちらに書きます)
まったく印象が違う多彩な場面が作り出す豊かなイメージでファンタジー性が強まり、ショー的要素が増してストーリーはどっかに吹っ飛んでいた。そんな、これまで観たものとどこか違っていたどくんごのテント芝居を、いちおうは楽しんだ。
詳細は、「福岡演劇の今」 http://f-e-now.ciao.jp/ に書いています。
犬の散歩
INUTOKUSHI
甘棠館show劇場(福岡県)
2014/11/04 (火) ~ 2014/11/05 (水)公演終了
満足度★★★
思い切り笑った
まったく毛色の違う個性的な短編3本の上演で、やたら力が入ってまったく深みのないくだらなさに、思い切り笑った。
詳細は、「福岡演劇の今」 http://f-e-now.ciao.jp/ に書いています。
劇団太陽族「それからの遠い国」
北九州芸術劇場
J:COM北九州芸術劇場 小劇場(福岡県)
2014/11/02 (日) ~ 2014/11/03 (月)公演終了
満足度★★★★
語り尽くさずには済まさないという気迫
語り尽くさずには済まさないという気迫にあふれている。リアルな生活感あふれる言葉とナマクラで抽象的な言辞と名作戯曲からの引用を捻り合わせ、あがきながら生きていく人々の生き様に迫って、どっしりとした存在感のある舞台としている。
詳細は、「福岡演劇の今」 http://f-e-now.ciao.jp/ に書いています。
ファーム
サンプル
J:COM北九州芸術劇場 小劇場(福岡県)
2014/10/11 (土) ~ 2014/10/12 (日)公演終了
満足度★★★
スカスカの舞台
全体的に緊張を欠いた、スカスカの舞台だった。
詳細は、「福岡演劇の今」 http://f-e-now.ciao.jp/ に書いています。
虹をわたって
野外劇団楽市楽座
須崎公園内 特設野外劇場(福岡県)
2014/10/08 (水) ~ 2014/10/09 (木)公演終了
満足度★★★
楽しめる舞台なんだが、少し不満も
すべてを3人だけでこなす楽市楽座のこの舞台は、音楽があふれ演出にも工夫があって楽しめた。
詳細は、「福岡演劇の今」 http://f-e-now.ciao.jp/ に書いています。
怪奇!!蛸人間誕生
ぐにゃり
青年センター ワンコイン実験シアター(福岡県)
2014/07/18 (金) ~ 2014/07/19 (土)公演終了
満足度★★
竜頭蛇尾
ぶちかましてくれるかと期待したが、舞台の進行とともに期待は萎んで、竜頭蛇尾に終ってしまった。
詳細は、「福岡演劇の今」 http://f-e-now.ciao.jp/ に書いています。
ダンスダイブウィーク 21世紀ゲバゲバ舞踊団「AT/AT」 /康本雅子「絶交わる子~2人バージョン」
北九州芸術劇場
J:COM北九州芸術劇場 小劇場(福岡県)
2014/09/06 (土) ~ 2014/09/06 (土)公演終了
満足度★★★★
康本雅子に、鷲づかみにされた
康本雅子のダンスに鷲づかみにされた。思い切りのいい振付が、抜群のテクニックと並外れた身体能力で間断なく繰り出され、あ!ヱ?ドキッ!の連続だった。
詳細は、「福岡演劇の今」 http://f-e-now.ciao.jp/ に書いています。
GIGANT~ギガント~
コンドルズ
イムズホール(福岡県)
2014/08/30 (土) ~ 2014/08/30 (土)公演終了
満足度★★★★
パワー全開、陰影クッキリ
多彩なアイディアをものすごくたくさんのシーンに詰め込んで、怒涛のごとく展開されるパワフルなパフォーマンスで、ビックリさせられ笑わせられたが、終ってみればクッキリとした印象が残った。
詳細は、「福岡演劇の今」 http://f-e-now.ciao.jp/ に書いています。
馬鹿やろう、そこは掘るな
万能グローブ ガラパゴスダイナモス
甘棠館show劇場(福岡県)
2014/08/26 (火) ~ 2014/09/04 (木)公演終了
満足度★★★
設定は、奇抜でおもしろい
洞窟のセットには驚かされるが、初演を観ているのでそのインパクトはかなり弱まった。奇抜な設定で楽しんで見られるが、無用なにぎやかしが全体の緊張を却って削いでいたところがあった。
詳細は、「福岡演劇の今」 http://f-e-now.ciao.jp/ に書いています。
ミュージカル 『レディ・ベス』
東宝
博多座(福岡県)
2014/08/10 (日) ~ 2014/09/07 (日)公演終了
満足度★★★★
見応えのあるミュージカル
運命に翻弄されながらも望みを捨てず粘り強く生きるエリザベスを描いて、楽しいばかりではないが見応えのあるミュージカルだった。
詳細は、「福岡演劇の今」 http://f-e-now.ciao.jp/ に書いています。
おとこたち
ハイバイ
西鉄ホール(福岡県)
2014/07/16 (水) ~ 2014/07/17 (木)公演終了
満足度★★★★
身につまされるぜ
キレのいい舞台で楽しめた。描かれた4人の男たちそれぞれの生き様にいちいち思い当たるところがあって、身につまされた。
詳細は、「福岡演劇の今」 http://f-e-now.ciao.jp/ に書いています。
橙色の中古車
FUKAIPRODUCE羽衣
ContemporarySpace CMVC(大分県)
2014/08/23 (土) ~ 2014/08/24 (日)公演終了
満足度★★★
トコトンやる、深井順子
アルゼンチンを行く女一人旅を描いた脚本のセリフがおもしろく、舞台を跳ね回る深井順子の熱演も楽しめた。本公演ではないが、観たかったFUKAIPRODUCE羽衣の舞台をやっと観られて、それはよかった。
詳細は、「福岡演劇の今」 http://f-e-now.ciao.jp/ に書いています。
忘れてもいい口実の、その思い出せない味
ゼロソー(Neutral Phase Company)
熊本市健軍文化ホール(熊本県)
2014/08/21 (木) ~ 2014/08/22 (金)公演終了
満足度★★
後退した、今回の上演
10年前に作り上げた初演・再演の舞台の成果をみごとにぶち壊していて、たいくつな舞台だった。
詳細は、「福岡演劇の今」 http://f-e-now.ciao.jp/ に書いています。
『ギア-GEAR-』Ver.3.70
「ギア」事務局
ART COMPLEX 1928(京都府)
2013/11/01 (金) ~ 2015/08/30 (日)公演終了
満足度★★★★
わかりやすい、ノンバーバルパフォーマンス
ノンバーバルパフォーマンスの日本初のロングラン公演「ギア-GEAR-」をやっと観ることができた。見やすい小さな劇場でのわかりやすいパフォーマンスを楽しんだ。
詳細は、「福岡演劇の今」 http://f-e-now.ciao.jp/ に書いています。
ハムレット
京都芸術センター
京都芸術センター(京都府)
2014/07/03 (木) ~ 2014/07/07 (月)公演終了
満足度★★★★
囚われない、秀逸な舞台
エネルギッシュにハイテンポに駆け抜け、「ハムレット」が「悲劇」であるということをちゃんとわからせてくれる秀逸な舞台だ。たくさんの「ハムレット」を観てきたがそのなかでも、日本人による舞台化としては最高の舞台だ。
詳細は、「福岡演劇の今」 http://f-e-now.ciao.jp/ に書いています。