満足度★★★
確かにチカラ技!
通路には座布団席もできるほどの満員の盛況。
小学生なんたら日ということもあって、子供たちのげらげらという笑い声で盛り上がっていました。
ネタバレBOX
上段では食材選定会議の様子を、下段では動物たちの飼育状況を見せるという設定。
会議でのスーツ姿などから全身タイツの動物の姿へ着替えて踊ったりして、またその逆へと着替えるのは大変で、確かにチカラ技だと思います。
チカラ技でのドタバタが狙いと言ってしまえばそれまでですが…、そして子供たちにも受けていましたが…、
会議参加者はそれぞれの立ち位置がはっきりせず、新聞記者がゴシップネタで少し脅迫する程度でした。お坊さんはどう考えているのかとか気になりました。
動物のドタバタ振りもあまりひねりが感じられませんでした。BSE問題に踏み込むのかなと思いましたが肩すかし。
全体に少し物足りなさを感じました。
満足度★★★★
永子(大和田美帆)の成長が全て!
ナンシーとチェリーの歌は良かったですね!
ネタバレBOX
天皇には責任が及ばないという筋書きの連合国による東京裁判ではなく、日本 人による戦争の総括が必要との思いが井上ひさしさんにはあったことが良く分かりました。
省庁は肝心の資料を焼却してしまうは、米軍は押収した資料から都合の良い資料だけを利用するは、これじゃあいい弁護はできないという悲痛な叫び、本当にその通りだと思います。でもこの話って…、
ついこの間聞いたばかりの密約問題と同じですね!!
東京裁判弁護人の話の他に、歌う権利を争う無形財産権事件、被爆問題、アメリカの中の日本人問題、日本の中の朝鮮人問題も取り上げられていました。
丘の桜の歌を作った作曲家の家に帰りたかったんだなあという思いを思うと、悲しくなります。
歌っているときの三田和代さんの涙、10年後の大和田美帆さんと小林隆さんの成長振り、貫禄の付き方も印象的でした。
満足度★★★★
頭がこんがらがったけど面白い!!
ドタバタで、複雑で、ええーって無理やりで、落ち着くところに落ち着くコメディ。
ネタバレBOX
登場人物が多く複雑に絡み合っている上に、それぞれがその場しのぎで色々な役割を演じるので、頭がこんがらがってしまいました。
捨てられた男のカップルと捨てた女のカップルの話だと思って見始めたので、凸凹コンビは相思相愛で旨くいっているのでいいとして、捨てた女の姉夫婦まで問題を抱えていたのが、準備していたメモリ領域をオーバーしてしまった要因のような気がします。
それでいて、4組のカップルは落ち着くところに落ち着いて、すっきりしました。
ラストの終わり方、前もあんな終わり方をされていたような…。4組目のすっきりには必要かもしれませんが、父親が上手に走って行った段階で分かりきっていたとも言えます。
ところで、チラシの束がビニール袋に入っていましたが、それを膝の上に置いて観ている人が多く、ガサガサ、ニチャニチャ、耳障りでした。
満足度★★★
厚労省のキャンペーンか?!
夢の覚めないアリス物ですね。
ネタバレBOX
飛び降り自殺を図った少女の死ぬ間際の夢と、飛び降りる前の少女の妄想を交互に表現した話。
病院のベッドに横たわる姿を女王様に見立て、お付の者は医者と看護師か。緑のサボテンは点滴かと勝手に想像。
生き返ることがないから、夢から覚めて現実に戻るでもなく、苦痛が増して死んでいくという悲惨な結末。
死ぬ間際の夢といい、少女と飛び降りたビルの道路に面した壁との会話といい、幻想的な雰囲気に浸っていましたが、最後に壁が自殺防止を訴えた直接的な言い回しに急にテンションが下がり、現実に引き戻されました。
満足度★★★★
あなたならどうする!
ドタバタぶりはもちろん面白かったですが、お客さんも含めてコンプライアンスを真剣に考えるシーンもあり、良かったと思います。
出演者全員いい味出していましたが、朝倉伸二さんの存在が大きく全体を引き締めていました。
ネタバレBOX
出口調査の思わぬデータのために選挙特番に出演予定の立候補者が落選しそうになり、出演者やスタッフが右往左往。少し落ち着いたかなと思うと今度は他の候補者の選挙違反疑惑が発覚し、如何に対応すべきかの企業倫理の問題も起こってきて、コミカルで真面目な素晴らしい作品でした。
私たちお客さんも一緒になって真剣に考えさせられました。隠蔽が一番良くないとの発言もある中、責任者の結論にそれでいいのと突っ込みを入れたくもなりました。現在はもっと厳しいと思います。
ネットカフェ候補者渡辺晋吾の登場シーンで、候補者と気付くまでがちょっと長く引っ張りすぎでした。
評論家が単なるセクハラ男ではなく決めるときは決める男だったことが分かったり、元女子アナの立候補者や女子アナ、ADも含めたスタッフが、この件を機に成長したところが良いですね。
下請けの悲哀も良く表現されていました。
ところで、評論家が「シミュレーション」を「シュミレーション」と言っていましたが、正しく発音してほしいと思いました。
満足度★★★★★
美し!
青の項羽軍、赤の劉邦軍のコントラストが美しい。
ネタバレBOX
冒頭劉邦の死から入ったのは唐突のような気がしましたが、慣れると、秦没落後の話がよく理解できました。
最後項羽に参謀がいなくなったことが楚の敗因で、民衆を味方につけた漢の劉邦の勝ち。
項羽といっしょに剣舞を踊った後の具美人の最期にはちょっとジーン。
最初と最後の赤い虞美人草たちが印象的!白い二人の周りを回る赤い花びらはとても美しく、赤いラインダンスも素晴らしいものでした!
フィナーレで中国風の衣装にいつもの羽にはビックリ!ただし、真飛聖さんだけでした。
満足度★★★★★
若さと元気とスピード感!
霊媒師とかインチキ占い師とか大嫌いな私ですが、このお話は若さと元気に溢れた冒険活劇で、しかも戦国武将それぞれの苦悩や歴史上の真相も明らかにされて大いに楽しめました。
ネタバレBOX
歴史に興味の無かった女の子が憑依した信長の騒乱事件に巻き込まれ、解決する過程で光秀、信長、秀吉たちから本能寺の変の真相を訊き出し、最後信長の野望を断ち切り事件を解決することで、歴女になるかなという成長物語。
イケメン・アイドルが出演するお芝居ですが、光秀、秀吉などの苦悩が表現されることで深みがありました。
一つの殺陣シーンがはけると次の殺陣シーンが始まる間合いは、ドリフのコントを見ているようで楽しく、コミカルでした。
女信長、カッコいい!
はねゆりさん、可愛い!!
とにかく、元気で若さとスピード感溢れる冒険活劇で、内容に深みがあって最高でした!!
満足度★★★
具体性のあるメルヘン
水の都らしい舞台設定にメルヘンを感じました。
ネタバレBOX
夢の中で時空を越え、将来の父母に影響を与えるシュシュ。夢の中でも現実は変えられないという厳格な設定からすると、シュシュに関係なく父母は結婚したでしょう。
シュシュを巡る人々の愛の話かと思いきや、反戦がテーマでした。生々しくなりすぎるのを避けるため100年前に置き換えたというところでしょうか
恋人を乗せるためのゴンドラに回天のような役割をさせようとする軍部と、それに調子を合わせる市民に怖さを覚えました。
満足度★★★★
リアル!
サンモールスタジオでお客さんが並んでいるのを見たのは初めて。ゲスト出演でいしだ壱成さんが出るからなのか、ストーリーが素晴らしいからなのか?後者でした。
ネタバレBOX
偽装結婚、毒を盛っての殺人、闇金問題、本当にあった具体的な犯罪を、実際にいそうな登場人物、見事な中国語で描かれていて、本当にリアルでした。
それでいて、場面が変わる度にギャンブルにはまったり体調が悪くなったりしたことが一目で分かるようになっていて、とてもコミカルでした。
こうした分かり易い部分と、心の機微の混じり具合が秀逸でした。
バーテンが闇金業者を刺殺してからママが入ってくるまで、シーンが連続しているように見えました。そのため、なぜママが驚かないのか不思議に思いました。
満足度★★★★
三種類の椅子
話の内容に合った椅子が用意されていました。
思わぬ展開に気持ちよく楽しめましたが…、劇場は空調が入って無く、とにかく暑く、早く外に出たかったです!
ネタバレBOX
第一話、妻からは飽きられ、愛人からは優柔不断で愛想つかされってところでしょうか。腹の探りあいで真実が見えてきて面白かったのですが、最後の薬は別に見せなくても良いのではとも思いました。
妻の喪服の着こなしについて…、そういう設定かもしれませんが、胸元がだらしなく開いていて、えりをもう少しきちっと閉じた方が良いのでは。
第二話、追っ払ったからといって解決するものでもないと思いますが、手の込んだやり口に感心しました。
第三話、彼女も椅子と同じように行き場所がなくて困っている的な台詞に、私もうまい事言うねぇと思ったら、舞台でもうまい事言うねぇ。
満足度★★★
柔らかい雰囲気
家族の再生と青年の自立の話かな。
サーカス小屋の雰囲気漂う中、イリュージョンも見られました。
ネタバレBOX
おじいさんの介護で崩壊しそうな夫婦、元気な頃サーカス団を運営していたおじいさんの思い出に浸る孫、その孫が家族の再構築を願って見ている夢の中の話。
操り人形たちを操っていたはずの家族が、操り人形たちに操られていたようなラスト、そしてその糸を断ち切るシーンが印象的でした。
過去と現在を行き来して、思い出を大切にしながらも新たな生活に飛び立とうとする思いが伝わりました。
おじいさんが浮遊するイリュージョンはお見事でした。
ところで、二日続けて全く同じ、「名前は最初のポエムです」的な台詞を聞きました。金八先生の言葉とのことですが、同年代の方たちなんですね。
満足度★★
勢いがありました!
本編自体勢いが感じられましたが、アフターパフォーマンスに費やすエネルギーがあるのならもっと本編に注ぎ込むべきだと思いました。
ネタバレBOX
物と名前の概念をいったん取っ払い…、時空を飛び越える…。
といっても、登場人物たちの何層にも亘る夢の中の話で、いわゆるアリス物です。私の肌には合いませんでした。
アフターパフォーマンスは異種対抗戦でしたが、だらだらと時間ばかり掛かっていました。
即興と言うわけでもないのでしょうが、人気若手芸人じゃないんだからピンでやって急に受けるはずもなく、本編で勝負してほしいと思いました。
ところで、アンケート用に置いてあったプッシュ式ボールペンをカチカチやっているお客さんがいて耳障りでした。
満足度★★★★
組織と日常の面白さ!
組織の構成員に降りかかる誰にでも起こる煩わしい日常…、日々の闘争のどこを切り取っても、日常がつきまとっています。
組織が大袈裟であればあるほど、その落差があって楽しませてもらいました!
ネタバレBOX
パンフレットにあったように、過激派グループを新興宗教団体や劇団に、はたまた江戸時代の忍者、芝居好き、若手お笑い芸人たちなどと色々置き換えて考えながら観ていました。
本性を隠したり、組織防衛などの観点から大雑把に並べると…、
過激派>忍者>新興宗教>劇団員>芝居好き>芸人
の順かな。
お芝居を観ているのを会社に隠している知り合いがいます!
好きな人がいたのに偽装結婚をして地域に紛れるというのも大変ですね。子供までできちゃって。できちゃったら愛しなさいよ!!
30歳を過ぎて日常の比重が重くなれば、革命家も劇団員や芸人と同じようにどんどん辞めていくのは仕方ありません。
組織を抜けても出入り自由のような甘い組織、ずさんな計画、民衆を一般人なんて呼んでるようじゃ革命はできませんな。
立花さんの件はホントいいがかりのように聞こえ、立花さんを応援したくなりました。
篠田さんが襲われた理由が良く聞き取れませんでした。残念!
ところで立花さんが帰るとき、設計図入れを持っていなかったのはなぜでしょう?
満足度★
初めての駄作!
見るに耐えませんでした。
原作を知らないので何とも言えませんが、原作に忠実すぎてただ事柄を並べ立てただけなのか、あるいは描くべきところと省略すべきところを間違えたのか、脚本がひどすぎました。
役者さんんも台詞を忘れたり、舞台に出てこなかったりで、ひどすぎました。
ネタバレBOX
最初から誰かが台詞を忘れ会話が途切れました。前半のラスト近くでは、陰から「○○さん、出番ですよー」という声が聞こえ、岡田茉莉子さんは少し驚きながら雑誌を見たりバッグを開けたりしていました。男子マネージャーが場をつなぐために水を持って出てきて、何か岡田さんに話しかけましたが、声が小さくて聞こえませんでした。
素朴な主人公が別のプロダクションの男性社長に媚を売る行為をする経緯、心の変化が分かりませんでした。また、その社長が唐突に新宿文化センターへ行く方法を聞いていましたが、何を受けようとしていたのでしょうか。
芸能界は色々あるでしょうが、ピストルで脅したり、殺人したり、いくらなんでも現実離れしているように感じました。
いずれにしても、真偽は別にして、麻薬スキャンダルで失墜した女優がアカデミー賞の競争相手ではないでしょう。他の映画の出演女優がこの話に登場していないのが致命的欠陥だと思います。
満足度★★★
温い!
温かい(あたたかい)ではなく、温い(ぬるい)でした。
ネタバレBOX
個人的に幽霊物が好きでないという好みの問題もありますが、対立してぶつかった子供たちが如何に話し合い解決していくか、あるいは解決できないかといったところを描いて欲しかったと思います。
弁当を受け取るに至る葛藤シーンや、結婚を家族に説明する嬉し恥ずかしシーンなど肝心なところが省略されていました。
幽霊は登場人物には見えなくて聞こえないが会話に割り込み、観客には会話が成立しているような錯覚に陥れるというパターンを破ったのは斬新といえば斬新ですが、なぜ二人にだけ見えるのかが疑問でした。
個人的には、実際には有りもしない霊感能力の有無に頼るような霊感商法的発想は嫌いです。
見えていれば、そりゃ「頂きます」しますよ。
もし幽霊物でいくとしても、父母が見えない家族たちが話し合った結果「頂きます」をして、そこにさりげなく父母が入ってくるというシーンにして欲しかったと思います。
満足度★★★★
素晴らしい大祭!!
思わぬ展開にびっくりしたり笑ったり、しんみりしたり。
終わるのかと思うとまだまだ続く素晴らしい大祭でした。
ネタバレBOX
大祭に参加している気になって私も拍手していましたが、コメディ劇団員の紹介のときは本当にラストかと思って一生懸命に拍手しました。ちょっと恥ずかしい!
犬歯の件はうんちくがありました。現状を肯定していては先に進めない…、陥り易い論理だとか。人類の知的能力は人類の生物学的進化を超えています。
ベジタリアンの海老蔵さんを観てよく激しい動きができるもんだと常々感心していますが、私は森光子さん派で一日60グラムでしたっけ、お肉を食べて元気になる派です。
宮沢賢治に親鸞が出てきたのには驚きましたが、色々な人が意見を述べておられました。生物は他の生物を食べて生きているということを認識して、残虐にならず、謙虚に生きようと思いました。
ところで、大僧正の帽子がエンゼルスの帽子だったのが最高に受けました。それらしく見えるのがなんとも不思議です!
満足度★★★★
良くできたサスペンス!
チケットを申し込むとき、最初私たちもどこかに逃げないといけないのかなと思って躊躇しました。
その後、そんなこたぁないなと思い直しました。
ネタバレBOX
本人がそこに居るのにニュースで本人の死亡が発表されたり映像に本人が映るなんて、どんなトリックなんだろうと、頭に?マークが浮かんでいましたが、最後納得しました。
個人の属性データを集めて脳内でストーリーを組み立てることって、正に作家さんのお仕事そのものですね。
精緻な個人データを事前に作り上げることが作品作りに重要なことが分かりました。
無職の狂ったような表情、作家の変貌振りなど見事でした。
ただ、机に座りっぱなしでは主に背中しか見ることができなかった登場人物もいたわけで、座る場所を変えるとか、途中で90度ずつずらすとかして、他の人の表情も見えるような工夫があればより良かったのにと思いました。
満足度★★★
半世紀以上経つと、
当時は斬新なアイデアだったのでしょうが、今では同じようなタイプの推理小説もあり、すぐ予想が付いてしまいました。
クリスティー財団が映画やテレビドラマにすることを禁止していると、どこかに書いてあったので今回お芝居を観ましたが、受付で文庫本を販売しているのを見て、ああ本は出ていたのねと拍子抜けしました。
ネタバレBOX
大和田伸也さんから、結末は絶対話さないようにと言われたので言いませんが…、
主人公の女性は見た目も若く、新婚1年目だったので若いのだろうと思っていましたが、実際は年齢が高かったようです。
これってフェアかなと思いました。
満足度★★★
観てきました!
作者の自信を感じました。
ネタバレBOX
妻の小説に対して、「良いところもあるが、面白くない。」といった内容の夫の発言。
翻訳すると、他の劇団のお芝居もそれなりに良いが、自分の書いたシナリオが最高だと言っているように聞こえました。すごい自信の表れだと感じました。
病んだ家族ということですが、父(夫)に生活感が無いのが合点がいきませんでした。次男は学校へ行っているのに、父親は会社へ行っていません。休職でもしているのでしょうか。お金がなければ生活できません。
暴力シーンは大人しく…、次男と三男が本格的な家出でもするのかと思ったら母親のところに行くという…、何だかぶっ飛んだ話になり切れず、最後は普通の話になっていました。
満足度★★★★
良かったです!!
個性的な配役と、安保を取り巻く現状を鑑みて面白く拝見しました。
ネタバレBOX
「開門を待ちながら」といった趣の不条理劇。大きな門が客席に迫っていて迫力がありました。
隣で戦争していても、日本では盗った盗られたのバカ騒ぎで過ごせる幸せ。
融通が利かず何やってるかわからないような門番の米国ですが、門のところにいることで一応役に立っているようです。あの状態で安保を粉砕すると戦火がこちら側に来てしまいそうです。Yシャツを着た学生さんでは防ぎきれません。本音は違うようですが、政府の公式見解ですな。
門があって両脇に壁があるわけですが、壁がどのように湾曲しているのかが気になりました。
紛争のある大きな世界があって、その中に日本が壁で閉じ込められているのか?、それとも、大きな日本があって、端っこの紛争を壁で防いでいるのか?
日本はどういった形の世界と門を通じて繋がっているのでしょうか!?
最後、ホームレス女性の自立しようという意識の芽生えに、今後の日本の在り方にも繋がるものがあるのでしょうね。彼女の声がよかったです!
リュック男も本当に面白かったですね。