満足度★★★
悲しい過去の出来事!
開演前から屋台に主人と男がいて、30分間結構疲れるでしょう!
ネタバレBOX
同性に憧れた男たちが招いた悲劇。
色々あるでしょうが、子供を背負って帰ってきたお父さん(お母さん)がちゃぶ台に座ってからじわーっと血が滲んできたらいいのになあと思いました。
お父さん(お母さん)が言った台詞、「人が泣いていいのは3回。生まれたときと、親しい人が亡くなったとき、もう一つは……、何だっけ忘れちゃった」
この台詞って有名な台詞なんでしょうか?!
「もう一つは生きていて良かったなと思えたとき。」ですよね!
それにしてもあのママさんは、吹石一恵さんというかプリキュアというか、とても似ていました。
満足度★★★★
ごめん、
ラスト分からなかった!
ネタバレBOX
「水飲み鳥」 旧友が会うたまにあるシーンかと思っていたら、男が小銭を盗んで去っていくという悲しい結末、毒があります。
ああ惨め!そんな少額盗んでどうなるものでもないだろうに。一生友人に会えなくなる対価としては…。
主人公が携帯を見て何かを感じているラストシーン、意味が良く分かりませんでした。
「溺愛」 宮嶋さんは妖艶で美しかったり、ブスになったり、観る度に印象が異なります。今回は……。
満足度★★★
大スペクタクル魔界オペラ
最初からそのように理解していればもっと早くから入り込めたと反省しています。
ネタバレBOX
最初、ちまちましたアパート暮らしのOLの話かと思っていたので、あの着ぐるみ群にはついていけませんでした。
パンフレットに登場人物、登場悪魔の属性や相関関係が書かれていましたが、本番ではあまり説明がありませんでした。登場人物のことを知っているのが前提のような作り方はどうかと思います。
OLミサオのお母さんの性格も観客が何も分からないうちに魔王がいきなり受け身な性格だと勝手に方向付けていました。ミサオのお父さんが別居している理由も説明がありません。
そもそもミサオにしても、なかなか名乗らなかったのと、名乗ったところで主人公のOLかどうか暫く分かりませんでした。ちょっとお母さん風に見えてました。
守の音楽についても、なぜ作曲家を目指しているのか、最終的にどうなったのか、全くほったらかしです。トナリニア国との商談も何か良く分かりませんでした。
で、結局、人間界の関係などはどうでもよくて、悪魔界の覇権を争う壮大なオペラと考えれば、いきなり魔界のクーデターなどと言われても唐突感なく受け入れられるというものです。
悪魔とそれぞれ身体を支配された人間が同時にしゃべる台詞回しは素敵でした。
ところで、冒頭で新年の挨拶をしていましたが、1月も中旬を過ぎると違和感を覚えます。
満足度★★★★
社会派!なるほど
飯野雅彦さんと高橋悠さん、『Goodwill~王子支店』にご出演だったのですね。
真面目に宗教を茶化していました。
ネタバレBOX
今回ここに登場した宗教は全部嫌いです。私は現世利益は認めません。
満足度★★★
何だろ、
あらすじをなぞっているような感じ。
ネタバレBOX
暴力を捨ててクリエーターになろうという大団円。全員で合唱してフィナーレ、小栗旬さんもにっこり。
老作家、老婆の顔にわざとらしく書かれた皺の線、そこまでおちゃらけなくてもいいのでは。
胸を露わにする女優さんはその方面の専門職を招いたような印象で全く魅力が無く、それくらいなら胸を見せなくてもいいから普通の女優さんを使えばいいのに。
シーン転換の際に使われた白いカーテンは安っぽく、丈は舞台の高さの半分までしかなく、張られたロープが背景のセットを微妙に邪魔していました。やはり、上部まで隠れる大きさが必要かと。
途中休憩20分の間中、アレックスへのルドヴィコ療法が施されていて凄いことだと思っていましたが、黒い幕が登壇してきて恐らく小栗さんは抜け出していたようです。せこいことすんなよって。
満足度★★★
素晴らしい舞台装置
吉祥寺シアターの2階に上がり入口をチラ見した瞬間、何て美しい舞台だろうと思いました。
ネタバレBOX
ミルキーウェイと太陽系惑星、あるいは土星の輪といくつかの惑星…、遠近法を上手く利用して白い布が上から下へと川が流れるように配置され、上部には白い玉が二個ぶら下がり、その舞台装置の美しさに目を見張りました。
もう一個の玉が下に落ちていて…、ムハンマドとキリストらしき中東人が地球をころがしながら話が進んで行きました。
様々な人たちの様々な行動が繋がっているというバタフライ効果話でした。
ラスト近く、カウントアップタイマーが動き出し、23分で全てが繋がり、感動のラストシーンを迎えるものと思いましたが、23分経過しても終わりませんでした。
色々な事象が少しいい話で終了しましたが、23分で終わらなかったことで何だよー!!つまんないなーって思いました!!
内容が舞台装置に負けていました。
満足度★★★★
そんな日常の
川村紗也さん、可愛いなあ!!
ネタバレBOX
JORDI TOKYOが服飾の展示をするスペースということもあって、JORDI TOKYOという名のブティックで繰り広げられる日常を描いた話。
高校時代の仲良し4人組の、トラブル、亀裂などを経ての新しい関係に乾杯。
アンとアンリの修羅場、私の方からはアンの顔しか見えず、アンリが泣いていることは分かりませんでしたが、アンの方で良かったな!!ところで、トラブルの原因でもあるアンの彼氏について情報が全く無いので、浮気めいた話についてこちらでは判断ができません。
ブティックで働く割には、ほとんどの人が同じスタイルだったのは残念でした。
恐らくムカデの刺青か生まれつきの痣があって苦しんでいた女性がブーツを履くことで明るくなったのは分かります。しかし、アンがなぜ中学生のときブーツが履けなかったのかは謎でした。イジメが関係あったのならば分かります。
しかし、カーッとなってブーツを脱ぎ捨てたときの、その心理の背景にあるブーツの存在意義は分かりませんでした。男だから分からないのでしょうか?
それにしても、いつも綺麗な女優さんを集められるプロデュース力に感心させられました!!
満足度★★★★★
素晴らしかった!!!
私には春琴抄を超えたもう一つの春琴抄でした!
ネタバレBOX
ツンデレならぬ、ツンとして切なくなる岩野未知さん演じるチェロ奏者貴子は最高でした!!
貴子を見守る男、斜め後ろから見ると江頭2:50さんのようで、ありだなと思いました。
貴子が筋肉が委縮する病気の恐れに苦しみ、男の勧めで検査し、検査後真実を隠して去って行ったことを知りはっとしました。そして今度こそは最期まで付き添おうとする男に感動しました。
カメラマンの男とはあまり友達になりたくありませんが、役回りとしてはいい感じでした。
外国人の元夫については、もっと真面目に、あんな風にふざけたしゃべり方にせず、(カメラマンの俳優さんの二役にせず)、ニュースのアナウンサーの要約したコメントで十分だったと思います。
バイトの子、可愛かったです!
満足度★★★
ウルというよりユル
現代と古代がシンクロしていましたが、全体に緩い感じでちぐはぐでした。
ネタバレBOX
15年前も今回も小笠原諸島の無人島に古代人がいたかどうかの調査です。
人工的に加工された柱があるだけで、人が存在した証拠でしょう。住居地区の調査とか言っていて、それでも痕跡が無いなんて、そもそも出発点からおかしな話だなと思いました。
古代種のとうもろこしの種が見つかったのならそれを入れていた土器くらい見つかるんじゃないですか?何か変!!
一番驚いたのは、長(おさ)が「新天地に行きたい者は行け」というような発言をしたことでした。
何だ新天地って?!
この島の住民たちに新天地なる発想、言葉、ここまで完成された熟語は存在しないでしょう。
島を大地と呼ぶ住民たちは、島の外から流れ着いた人を見た経験はあったようですが、他に大地(島)があるとは思っていないようでした。
としたら、別の大地の存在を認めた上でもし言うなら、「新しい大地を目指す者は行け」でしょう。
全体にちぐはぐでした。
満足度★★★★★
面白かった!!
潜在意識が顔を出すというよりは、こうした人たちが集まればこうなりますって。
ネタバレBOX
豚の被りものを被って関節踊りのように肩をカクカクさせながら登場するシーンで心を掴まれました。
豚の首に蠅がたかるという原作由来なのでしょうが、小さな豚小屋に閉じ込められた豚の集団のようで、今回のプロジェクトチームに集められたサラリーマンの雰囲気を良く表わしていました。
新規プロジェクトを立ち上げる際に人事部から各部署に人材提供の打診があったとき、その部署にとって必要な人材は決して候補者として推薦しません。むしろ厄介者を推薦したりすることを思い出しました。
そこそこ仕事はできるけど口が悪く、殴られそうになっても自らは手を出さない姑息な男、一番嫌いなタイプです。私も切れるだろうなって思いながら見ていました。そうした厄介者の集まり感が秀逸でした。
チームがバラバラ故に、中央にあった机を下手や上手に移動させる人が出てくることで、広い舞台を有効に使っていました。
本当にどつかれてよろめくシーンもあり、稽古場でも喧嘩が起きていなかったかと、余計なことまで心配していました。
会社と訴訟をしていた人の訴訟内容についてはあまり触れてなく、重要な要素であるだけに気になりました。
満足度★★★★
面白かった!
いくらお芝居が短いからといって、トークショーはお芝居が終わってから短い休憩を挟んだ後でやってほしいと思いました。
終演後の挨拶からそのままトークショーになだれ込み、帰るに帰れませんでした。
ネタバレBOX
料理を頼むと強盗が現れるというパニックが起こるパニックカフェ。
本物の銀行強盗と店側の偽強盗、それにノー天気な雑誌記者が絡んでのドタバタ劇。
銀行強盗と現マスターのおじいさんとの関係、交通事故で死んだおじいさんは信号の不備が原因だったことが明らかになり、それを受けて弱者に優しい町づくりのために銀行強盗が町に寄付したこと、雑誌に載ったことで実父母が現れたことなどと、狭い範囲でよくもまあ絡み合わせたなあと感心!
満足度★★★
長過ぎ!
特にラスト辺りのシーンが長過ぎです!
ネタバレBOX
何回こけたら気が済むねんと思うくらい、電磁波に打たれて何回も何回もこけていました。
遺伝子解析によって将来の犯罪者を見つけ出す判定方法に疑問を持つ狂信的原理主義者の犯罪ならありうるかなとも思いますが、個人的恨みから当時の組織在籍者全員を殺そうとする考え方が分かりませんでした。
満足度★★★
さて
最終的にオーナー、どうなるのでしょう。
ネタバレBOX
「家賃を借りる」という言葉が気になっていましたが、案の定心配した通りでした。オーナーの気持ちは分かりますが、家賃を待ってあげたのではなく、お金を貸してあげることで家賃は払ったことになっていたのですから、出て行ってくれと言うのは少し理不尽ですよね。
妖精っぽい仕種をしていた人がいたのは分かりました。帰りに、シェイクスピアとの関連を示すペーパーを貰いましたが難しいし、「ハムレット→公」はなるほどと思いながらもどうでもいいような気もしました。
指名手配犯の犯罪がいじめをした子供に反省を促すための涙の鉄拳だったとは、肯定はしませんが、そうでしたか。
やはり話の中心は犯人の方に行き、オーナーの描かれ方が中途半端でした。優しくされるの?金の切れ目で冷たくされるの?
満足度★★★★
面白かった!
記憶障害者故の生きる楽しみ方です。
ネタバレBOX
半年しか記憶が持たない記憶障害者が、余命一年と言われているにも拘わらず生きながらえている秘密が分かり、納得!
記憶障害故に本人にとっては初めてのことで、善悪はともかくとして、新鮮でいいですね。付き合っている村人には退屈なことだけど、利益、永遠の命のためにはしゃーないかってことで面白かったです!
主人公のちょっと臭い芝居が少し鼻に付きましたが、放送大学から名古屋大学へ移った大石先生に似ていて、大石先生がお芝居をしているように思えて楽しめました。
満足度★★★
><
主人公の><っていう感じの目が、卑屈、謙虚、臆病な男というかあまりやる気のないところを表わしていてピッタリの配役でした!
女性研究者もカッコ良かったです!
ネタバレBOX
一人の女性を精神的に盛り立てるために、ヒーローと悪人を用意する研究所、大掛かりですね!
満足度★★★
お正月バラエティだから仕方ないのかな
個々の能力は最高!でしたが、どんな内容か期待に胸を膨らませて行った私としては少し期待外れでした。
ネタバレBOX
元々幽霊物は嫌いですが、憑依して幽霊が真相を話すという展開にがっかりしました。
真相は探るものであって、本人がしゃべっちゃあ工夫がなさすぎます。
満足度★★★★★
重い!
新年早々見応えのある作品でした。
前作で、異議なし、ナンセンスと叫んで過激派の意志統一を図っていた人たちが、この会社の方針にどっぷり浸かっていることが何とも不思議で、皮肉で…、しかし、学生運動を経験したサラリーマンにとってここまで両極端な例でなければ意外と有ったりしたりして。
ネタバレBOX
コンプライアンスを重視しなければ会社は潰れます。恐らくもうこの会社はダメでしょう。
しかし、頼まれたことをしないのが勇気ある行動と言えるのか、途中から事情が変わったとはいえ腹をくくった割には卑屈になり過ぎてはいないかなど、思うところはありました。
また、指摘がありましたが、入札書類を届ける仕事を新人に任せるというのは詰めが甘いですな。
奥さんも、両親のことが心配で、夫の立場に立って考えられなくなっていて、ああ色々なことが重なった悲劇でした。
バッファ、あそびが本当に必要ですね。
満足度★★★★
なるほど青春ドラマ
都会の一人暮らしに慣れた頃の落とし穴、それがワンダーランド、心せよ!!
ネタバレBOX
あれだけ書き散らかしても小説の主人公は一人だけ、経験が少ないのか、想像力が足りないのか、やりたいこととできることは違う、ああ厳しい現実。
それにしても、新宿チェリーの彼女はみんなが指摘するほどのブスではありませんでしたね。
最後に残されていた小説…、素晴らしい物が書けるほど世の中甘くは無いよね!
満足度★★★
本年最終観劇か
面白いシーンの横で解説するような手法、そうでもしないと面白さが伝えられないのかな。
ネタバレBOX
ピコピコピコピコーンの音がとても大きく、個人を紹介するときの効果音かと思っていました。後でファミレスのドアが開くときの音と分かりましたが、開店前に表のドアから従業員が入ってくるものでしょうか、良く分かりません。
店長が延々としゃべるシーン、人情コメディにありがちなシーン、あまり好きではありません。
そんなに切なくもなく、それほどハートフルとも感じられませんでした。
満足度★★★★★
良かった!!別に色に拘らなくてもいいんじゃない?!
あまり虹色を意識しないで観ていましたが、さすがに紫という言葉が連発されると、あああれが黄色だったとか、そうかあれだからあれがグリーンなのかとか思い返し、逆に余計なことを考えてしまいました。
ネタバレBOX
うぶだから青というのもどうでもいいって思います。
しかし、色のことはさて置いて…、
とても新鮮でした!!
ダンスですが、横の人と同じ動きだったと思ったら後ろの人と同期したりしてとても新鮮でした。
お芝居も途中で入れ替わるところ、台詞をしゃべる人としゃべらない人が入れ替わったり、役柄が入れ替わったりして面白かったです。
姉樹(姉貴)の吸血樹は、「私は好きなものしか食べない」というなんと怖くて贅沢でタカピーなお姉さんなんでしょうか。
個人的には白井晃さんが嫌いなので、良く似た笑顔の役者さんがいてむかつきました。