満足度★★★
ワクワク感がありません!
シャバダバ、シャバダバ…の早口揃い踏み、せっせっせっの手を叩いてのお遊戯の完璧さ、何をとってもものすごい安定感があります。
しかし、
ネタバレBOX
自虐的なセリフもありましたが、確かに「11PM」はあまりにも古いです!
座敷わらしの噂で盛り上げようとした民俗学を研究している女子大生と、経営に詳しい謎の長逗留男の活躍でひなびた旅館が繁盛しかけたものの、座敷わらしは偽装、男は事業に失敗した無一文ということが分かってさあ大変、というところで正直さと人の良さで大団円。
結果として謎の男が旅館にとっての座敷わらしだったというオチなんでしょうが、何か先が読めてしまうようで全くワクワク感がありませんでした。
満足度★★★★★
最高!面白かった!
凄いシチュエーションで予想外の展開、そして笑いどころ満載。
主役のはやしさん、良かったです!!
ネタバレBOX
あの娘(そして本当の娘)、世界の平和のために自らを犠牲にして、切ないですね。
でもまだ恋愛が成就した訳ではないので、油断すると地球が危ないかも。編集長のように、元AV女優とそれを見守る男の関係ってことになってしまうかもしれませんから。
とか言いながら、エロ雑誌の編集局のドタバタコメディ。Hだし、美人だし、可愛いし。
はやしさん、普通の髪型で純情で30男で童貞役、良かったですよ!!
ラストの記念写真で祝増刷って、加藤の奥さんのくるみんさんが人気出たのでしょうね!?
劇団によってはずーっと同じ洋服で通すことの多い中で、役者さんの衣装が変わっていたのはリアリティがあって良かったです!
満足度★★★★
たった一日だけの劇中劇
映画の一部に使われるために行われたお芝居、貴重な経験でした。
ネタバレBOX
バイトをしながら詩を書いている男を中心とした20代の男女の距離感を表現した青春群像劇。
正面にはカメラが3台あり緊張します。端寄りに座りました。
予定では2時間10分と言っていましたが、実際は2時間50分ぐらい、長かったです。これだけやってどれだけ使われるのでしょうか。映画の題名すら聞いていません。
登場人物は山崎製パンでバイトしながら詩を書いている男、その友人の郵便局員、OLをしながら詩を書いている性同一性障害の人、男の恋人らしき学生、男とは血のつながっていない大学生の妹、その友人の学生たち。
ぼそぼそとしたしゃべり方は、彼らの性格からしてそれでいいのですが、周りのコンクリートの壁の影響もあって聴き取りづらかったです。映画用の音は拾っていたのかな、後から入れるのかな。
20代の男女が出会ったり別れたりする外見上の距離と、内面の距離を描いた話でしたが、彼女が別の人と付き合うのを浮気と責め立てる男子大学生がいて、将来の約束をしたわけでもないのに、色々な人と知り合うのが本分なのに、浮気だなんて10年、20年早いわと思いました。
詩の朗読会で、暴力の胞子が着床する、しないの件はちょっと良かったです。
満足度★★
緩い
ザムザの特徴由来でしょうか、役者さんの視線が気になりました。
それと笑い屋みたいなのがいて、面白くも無いのに笑い声を立てていて興醒めでした。
ネタバレBOX
ちょこまかちょこまか走り回っているだけでずーっとゆるゆるでしたが、命をもてあそんだ罰のようなラストが少し緊張感があって救いでした。
ザムザは舞台と客席が近く、しかも客席が急階段になっているので、視力の良い役者さんがお客さんと目を合わさないようにしようとすると、横を向いたりかなりの上目遣いにならざるを得ないようです。不自然な視線の役者さんが多かったような気がします。
狼男が吸血鬼の頭を見て、狼に変身しないのが納得いきませんでした。あんな丸い物を見たら普通変身するでしょう。というか、そこ突っ込まないでどうするんですか、なんて。
発表会ではないのですから、段ボール紙の背景では満足できません。
全体も緩かったですが、凧上げのときになぜ糸が緩んでるかなー。向こう側で少し引っ張り気味にしていれば良いのに。
満足度★★★
老後の生き方、
暮らし方を問う話でしたが、特に目新しいことも無く。
ネタバレBOX
かつての老人医療・乳児医療の先進地も、全体の高齢化とともにそうでもなくなったようです。
TPPなんて言葉も飛び出していましたが、消化しきれていないようでした。
満足度★★★
初見でも大丈夫!
櫻井さんをいじるオムニバス的お芝居かと思っていましたが、全然違っていて、一本の話でした。
ネタバレBOX
バタフライ効果的展開…、自分の行為が誰かの死に繋がっているとしたらどうですか?!
気にする人は悔やむでしょうが、すぐ忘れるような人は全くノー天気で幸せですね。
満足度★★★★
ラブホテルでは絵空事が繰り返され!
男はずるいね、主に女優を中心に下着姿にさせて!
男って演出家のことね。
そして凄いねー、彼女たち、下着姿が平気になっちゃってる。
ネタバレBOX
必然性があるって言っているんだろうね。そして、理解を示しているんだろうね。
騙される女のステレオタイプ?!海外で大きな家を持ち、そこには暖炉があるって。
満足度★★★★★
感動!必見!今年一番!!
構成が最高!
オズの魔法使いをふんだんに使った素晴らしい人間賛歌のドラマでした。
これから観に行く人はネタバレBOXを読まないでください。
ネタバレBOX
「言葉の呪い」。私は言霊とか言って、言葉に魂があるという風な言い方が嫌いです。だから、言葉の呪いという言い回しも本来なら好きじゃないはずですが、有言実行、いったん自らが将来の夢を宣言したら重いぞ、初心忘れるなよ、状況は変わるだろうけど後悔するなよって想いがビシビシと伝わって来る言葉でした。
高峰ドロシーの小説、オズの魔法使いをモチーフにしたグロテスクな話からスタートし、彼女の小説を読んで小説家や漫画家を目指すようになった26歳前後の同級生たちの話が主題のように進行していきましたが、高峰ドロシーと父親との葛藤と和解が本当の主題でした。何と素晴らしい構成でしょう!!
一足先に作家デビューした北間(北の魔女)は、畑山(案山子)が言うように、優越感を顕示するために作品の読み合わせ会を続けていたように思えましたが、宍戸(ライオン)に高校時代の約束通りに言葉の呪いを掛け漫画家への道を思い出させるなど、友情に満ちていました。
オズの魔法使いのお話のように、畑山は脳みそを働かせ小説のテクニックを磨き、宍戸は男と距離を置く勇気を得、金秀(ブリキ)は心を得て友情表現に深みが増しました。まだまだ不十分ですがこれからも頑張るでしょう!
そんな北間にも、中学生の頃イジメに遭っていたときに高峰の小説を読み、次回作を読みたい一心から自殺を思い止まった過去がありました。
グロテスクな作品の模倣事件で、父親から小説を書く意味を問われた高峰は答が出せず10年間家に帰ることができませんでした。この間彼女を助けたのが一通のファンレターでした。
そして、北間がファンレターの主と分かるシーンは素敵でした!!
作家志望の若者を見たり、ファンの存在に勇気を得た高峰は、思いつくことができる才能を活かしてこそが作家だと答を持って父親の許に帰還することができました。
北間もそうでしたが、編集者や宍戸の恋人など、誰が良い魔女(人)で誰が悪い魔女か、見方を変えればどのようにも捉えられる奥の深いオズの魔法使いです。
舞台中央の道であり、テーブルである装置、そこから延々と続く背景も帰還の難しさを表していました。オーバー・ザ・レインボーが流れるときの七色ならぬ9色程のライトも綺麗でした。
満足度★★★
作家さん次第で
お芝居は何でもできるということです。
ネタバレBOX
最初のシーンで、登場した役者の「携帯電話の電源を切ってください」を聞いて、さっきも注意していたよな、何度も何度もしつこいなって思いました。
その役者が実は数年前に死んでいたことが分かり、すぐ殺される端役やロミオとジュリエットたちと一緒になって舞台を作り上げるという話でした。
お芝居では何でもできる、どんな役も作家にとっては重要だ、そして作家次第で結末も変わるということで、ラストのどんでん返しは少し面白かったですが、こういった設定は良くあるので目新しさはそれほど感じられませんでした。
満足度★★★★
面白かった!
人形劇の面白いところがふんだんに取り入れられていました。
ネタバレBOX
看護師などにみられるように、敵か味方か分からないという複雑さがこのお芝居の素晴らしい点だと思います。
色々な問題について伏線から膨らませてはいましたが、観客に推測させる手法でどういう結果になったか判然としませんでした。劇団樹海の役者のおじいさんは亡くなったようですし、謎の男の黒幕および人形劇団を妨害した理由はグロの排除のためでしょうか、明示されていませんでした。
その謎の男役関敬さんは、おどおどした話し方がどんどん面白くなっていき、次第にはまっていきました。
人形劇団の安原は、途中でトイレに行くくらいの悲惨さをプラスしても良かったのではないでしょうか。
窓の外の風景を上下することで上の階に移動したように見せる工夫がありましたが、しばらく気が付きませんでした。部屋の中の様子も少し変化させてほしいなと思いました。
満足度★★★★
【星組】少し胸キュン!
それにしても、宝塚の千秋楽は楽しい!
カーテンコールが5、6回。紅ゆずるさんが初主演ということで挨拶があって涙ぐんで、今回は退団する人もなく、楽しいフィナーレでした。
宙組・逆転裁判のときは逆転裁判2の発表があって一気に歓声が挙がりましたが、今回は続編の発表とまではいきませんでした。
ネタバレBOX
柴田剣人(豆柴)役の美弥るりかさんのガハッって感じが良かったです!豆柴人形をカラスがつつくなどコミカルなシーンもありました。
メイちゃんの王子様みたいな衣装は、青系、赤系とも素敵でした!
個性的な同級生も良く、そして制服、可愛い!!
執事を選ぶときに後悔したメイちゃんのために、理人がビデオテープを巻き戻すように時間を戻すシーンはみんなで笑いました。
白い髭をはやし貫禄充分なおじいちゃん本郷金太郎役の汝鳥伶さん、聖ルチア女学園の抜群に歌の上手な教師シスター・ローズ役の美穂圭子さん…、専科の役割がよーく分かりました!
満足度★★★
結末にホッ!
題名となった蝿取り紙(リボン)のエピソードは取って付けたような話でした。
ネタバレBOX
お母さん、生きてて良かったです!
本当は普段から言えれば良いのですが、お母さんが幽体離脱したああいった危機的状態じゃないと、本音と感謝が混じったような話はなかなかできませんね。
ただ1994年初演のお芝居で、その後同じような内容のものがあるためか、あまり新鮮味は感じませんでした。
夏のシーンだからでしょうか、客席も暑くて暑くて死にそうでした。その割には長女の人はトレーナーのズボンの下に何か穿いていましたね。
満足度★★★★
ッフンッ!
動かないときも絵になる狂四郎でした。
ネタバレBOX
狂四郎の台詞の中で一番多いのが鼻でせせら笑う「ッフンッ!」。カッコ良かったです。
殺陣のときは背景に光を有効に使っていました。狂四郎が剣を動かす度にチャリーン!、同時に光の粒子が後ろのスクリーンに現れました。刃がぶつかるとチャリーーーン!!青い光と赤い光が青龍と朱雀の闘いのように絡み合っていました。
円月殺法は剣の動きに合わせ光が半円を描くように現れ、一瞬闇になり、その後閃光がまばゆく輝き、敵を倒していました。
先日観た時代劇は、とにかく動いていたり、しゃべったりしていないと不安なような演技でしたが、さすが今回のベテラン陣はじっとしていても様になっておりました。
背景の景色はスクリーン上に映像で表現していましたが、画素が粗く安っぽく、ああこういうやり方なら全国ツアーも安上がりで楽だろうなと思いました。
満足度★★★★
知らんがな!
今回の演出家松本修さんと2003年に本作品を新国立劇場で演出された坂手洋二さんとのアフタートークで、本作品の時代背景や登場人物が何を表象しているのかを聞きました。
先入観念の無い状況で観た私の感想とあまりにも異なるので、それは事前に勉強していない私が悪いのか、それとも1966年初演から時間が経過しているのならそれなりに工夫が必要なのにそれを怠っている演出家が悪いのか、はたまたただ素直に観れば良いのか考えさせられました。
ネタバレBOX
私の感想では、老人宅を訪ねて来た詐欺師の姉弟がああ言えばこう言うで、ずけずけ家に入り込むような印象を受けました。もし、この家で失敗したら次の老人宅を訪ねるのだろうという風に感じました。面白く、いらいらしましたが、現実に起きている話のようで不条理劇とは思いませんでした。
押し掛けてきた姉が少女の頃にマッチ売りをしていたとなると、確かにマッチ一本何百円の方ですね。夫は戦後マッチを買っていたようです。
目の前で電車事故で幼い娘が死んだと言う夫は、満州から引き上げるときに子供を亡くしたか置いてきた引揚者を表現しているのだそうです。そして、姉弟は生死に拘わらず満州に残された子供たちです。
夫婦が洋風なテーブルで紅茶やビスケットを食べる様は無国籍で、日本の戦後20年の風景には見えませんでした。1966年の早稲田小劇場での初演のときには、別役実さんのト書きを無視して畳敷きにちゃぶ台、おにぎりだったそうです。日本を意識していたようですね。
今回の演出も、戦争中の過ちを忘れ、善良な小市民として生活していた当時の日本人を糾弾する意図なら、やはり工夫が必要ではないでしょうか。
ザ・ピーナッツの物悲しい曲は哀愁があって良かったです。あれは確かに60年代でした。
坂手さんによると、姉弟は幽霊かもしれないと言っていました。彼は幽霊物が好きで、自身の作品にも明示、暗示を問わず使っているそうです。因みに私は幽霊物が嫌いです!
答を教えてもらって観る程つまらないものはありません。伝統芸能になっているのなら構いませんが…。
素直に観て、とてもイラオモ、楽しいものでした。
満足度★★★★
いらいら面白!
もういらいらする人たちばかりの不条理劇、面白かったです!!
ネタバレBOX
何月何日何時何分のあなたの言葉を信じる的なことを言われても困りますね。
「私のためにあなたを生んだ」が印象的でした。
そして、娘に執着するも、居さえすれば娘なんてだれでも構わないという部分が良かったです!
満足度★★★
恨みをどう処理するか!
権謀術数渦巻く宮中、その被害者である蝉丸が恨みの連鎖を断ち切ろうとする姿勢に感銘を受けました。
ネタバレBOX
役者さんたちのかん高い声、その割には平板な進行でした。
帝が弟に入れ替わっていたとは!実の親から追い出された訳ではなかったことに救われました。
桐壷の赤い袴の丈が左右違っていたように見えていたことと、足首が見えていたのは残念でした。
それにしても、帝(実は弟)と桐壷に以後の政治を委ねようとする蝉丸の心持の広さには、素直に寛容なのか、あるいは人民の未来をどうでもいいと放棄しているのか…、少し驚きました。
満足度★★★★★
最高!今年一番!!
始まってすぐにうるうるしました。
そして、またまた子役さんにやられました!!
ネタバレBOX
親の面倒をみないといけないのは分かっていても、家族にもそれぞれに時間があり、それをいいことに自分中心に時間を使っています。
老々介護の背景に離れて住む子供がいた場合、佐藤という名の世間は非難しますが、母親敏子は、息子は息子の家族のために愛を注げばいいと理解を示す、切ないですね。
それにしても、佐藤はちょっと胡散臭く私も疑ってしまいましたが、佐藤が長男に殺したのはあなただと迫ったときには、一瞬ええーって思ってどんな方法でやってどうごまかしたんだろうと頭をくるくる回転させました。
「潮騒」を通しての…、いけいけ純愛としこ、なんだよ気付けよトシコ、親の立場で見守るとし子、そして愛の時間を永久に引き止めようとする73歳純愛敏子、4人の敏子、素晴らしかったです!!
痴呆になって、こうした愛に満ちた思い出が言えたらいいですね。私なら変なことばっかり言ってどんな自分史になってしまうやら。
シーツと鏡の使い方が秀逸でした。
前作の磯貝奈美さんに続き、今回の滝沢詩織さんも可愛くて、女子が男の子役をやると映えますね!
介護職員上野の口癖「変な話ですが…」はそこまでしつこくしなくてもいいのではと思いました。
劇団ストロベリーキッズの役者陣も良かったです!
満足度★★★
そうか、
そういう支援センターだったのか。
ネタバレBOX
滑り出しは良好でした。しかし、センターでの生活は毎日同じことの繰り返し、それはよく分かりますが、将棋を指したりタライを設置し直したりと同じシーンばかりで飽きてきてしまいました。
入居者をろくに再生できないくせに、しかも規則を破るような職員が、我々の仕事の目的は何なんでしょうなどと生意気なこと言っちゃったりして…。
タライを落とすシーンは、女性だろうとちゃんとやってほしかったです。
○○○デラックスのような新入居者の姿も見たかったですね!
満足度★★★
無意味な布切れ
題名の意味は理解しました。
ネタバレBOX
父親と同級生の母親の浮気が原因で両親が離婚したことに恨みを持っていた男と、母親の浮気が原因で父親が母親を殺害してしまった経験を持つ高泉リコの物語。
父により母が殺された現実が受け入れられず、微熱に浮かされ、メガネを外しぼやけた世界に逃避する彼女の様を38.5℃の裸眼と言うんですね。
感情を表現する高泉方程式を完成させた応用物理学者のリコですが、突発的に父を刺してしまった感情は方程式では表現できなかったようですね。ただ、方程式に包まれて眠る様子は印象的でした。
布は?灰羽?登場人物に付けられていた灰色っぽい布切れはいったい何なのでしょうか。全く意味を見い出すことができませんでした。
満足度★★★★★
当時が生き生きと感じられ素晴らしい!
旅籠の人々や近所の人々、客との交流の様子を、部屋の障子を開け閉めすることで次の場面、エピソードへと淡々と展開させながら描いていました。
休憩を含めた2時間40分は全く長くは感じませんでした。
ネタバレBOX
二十数年振りに汐見屋を訪れた元奉公人ろくが、当時の営業日誌を読み返しながら黒船が来航した頃の様子を生き生きと鮮やかに思い描く話。
品川宿の旅籠の二階からはすぐそこに遠浅の海が見え、遥か向こうには房総半島が望めたようです。私にもそんな風景が見えてきました。しかし、黒船が来るとすぐに防衛のために御殿山を取り崩して埋め立て始めたそうです。
ろくがなぜ汐見屋を出たのか?説明が無かったようですが、明治になってから汀という苗字を名乗ったことからすると、廃業した渚屋の芸者さんと一緒になったのでしょうか。
刀による切り合いで障子が破れたのは予定通りだったのでしょうか。もし予定通りなら、次の場面では障子を入れ替えるくらいの配慮が必要だったように思います。
明治のシーンで、仁平が女将になった娘きよのことをみちと呼んでいたのは不思議でした。仁平がボケ始めたのか、単なる間違いだったのか、??でした。