KAEの投稿したコメント

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KAE KAE きゃる様 ごめんなさい。頂いていたコメントに、気付かずにおりました。 そうですか!きゃるさんが購読されている新聞評は概ね好評だったわけですね? 我が家は、生前、父が劇評を担当していた3紙をそのまま今も読み続けているのですが、最近、その中の1紙のコメントが、私の感想にかなり類似していました。(この劇評を書かれた方は、父をリアルタイムで御存知の、つまり、劇評家として、とても古株の方です。) その劇評に寄れば、福助さんには、それとなく、海老蔵さんに対しては、かなりストレートに、酷評されていましたよ。Y紙の劇評です。興味あられたら、ご覧になってみて下さいね。
2010/08/24 04:43
きゃる きゃる きゃる様 横から失礼致します。 きゃるさん同様、最近、似非人情劇の被害者2の私としては、お二人が、心地良い劇後感で、劇場を後にされたことを、心よりお喜び申し上げます。 本当に、そういう上質な演劇に出会えると、心が浄化されますよね。 皆さんの観劇距離もだんだん縮まって、あちこちでニアミスも出て来たようで、そろそろ観劇後のオフ会とかになったりして…。(笑)
2010/08/24 00:39
KAE KAE tetorapack様 たぶん、この舞台、いづれ、テレビで放映されるのではないでしょうか? まあ、書いたように、劇中劇は圧巻なのですが、観ていて気恥ずかしくなる役者さんもいらっしゃるし、やはり、どうしたって、少女漫画の世界ですから、男性観客には、どうかしらとちょっと懸念のある舞台でもありました。 でも、本当に、ここまで、ダイレクトに演劇を語ってくれる芝居はそうそうないので、私はずっと上演される限りは見逃したくないなと思いましたけれど。
2010/08/24 00:31
KAE KAE tetorapack様 ジュネの「バルコニー」は、鏡が重要アイテムとして多様されます。 もし、ムックさんが、どこかでジュネをモチーフに使ったとしても、この鏡を一切出さなかったのは、彼女の裁量だろうと思いました。 逆に、コクーンの「桜姫」の現代ブラジル版には、鏡が多様され、長塚さんもジュネに影響されているのかなと思ったりしました。 息子の出演した「バルコニー」は、正確に言えば、「バルコニー」を上演する劇団の劇中劇として登場し、息子は、娼婦の館で、今で言うコスプレ風に、司祭の格好をして、娼婦の足を嘗め回したりする、母親にはかなり目に毒の難役を演じました。(笑) 知り合いにはこぞって、わけわかんない芝居だったと酷評され、劇団主宰にも「あんな芝居、二度と出るな」とお叱りを受けたらしいのですが、私は、内心、「へえー、こんな芝居できるんだ!」と、息子に対して、ちょっと見る目が変わるきっかけになる舞台でした。 なかなか、本当に、私には面白い芝居だったんですよ。 当時、コリッチに参加していたら、ご覧頂けたかもしれませんね。残念です。
2010/08/24 00:22
きゃる きゃる きゃる様 私も、吉田さんファンの新参なので、できれば銀石も拝見に伺いたいなと思っています。 tetorapack様 はい!役者さんとしては、安藤さんにゾッコンで、劇作家としてはオカさんにゾッコンで、大きな声では言いにくいのですが、韓流にはまるおばさんテイストで言えば、吉田さんにゾッコンの私です。(笑) 小劇場で、初めて追っかけしたくなった劇団です。
2010/08/23 22:54
KAE KAE きゃる様 こういうのこそ演劇のエコ…、全く同感!! そうですよね、きゃるさん!!!と、喝采しました。ウマイ!!きゃるさんに布団10枚!!
2010/08/23 22:46
HBK HBK HBK様 それはそれは!御賞味に与れず、残念でした。 でも、私の知らなかった点を、補足して頂いたお陰で、この劇団の観客に配慮する理想的な姿勢を伺って、最近、観客や若き演劇人の気持ちを踏みにじるような、悲しい劇団との遭遇を経験した私にとっては、地獄で仏のようなお話でした。 本当に、重ね重ね、ありがとうございました。
2010/08/23 21:24
しのぶ しのぶ しのぶ様 そうなんです。しのぶさんのようなお立場の方には是非いらして頂きたく思います。 2回参加して気付いたのですが、どうも、ゲストの劇作家って多分に、戯曲の読み解き方が、作家寄りなんですね。たぶん、長年、一般観客の視点に立って、舞台を観ていないからではと思うのですが、戯曲を舞台化のためのブラッシュアップの視点で語らず、ただ純粋に、読み物の戯曲としてしか論じない方が多いんです。 これでは、せっかくのこの企画の意味がないと思うので、是非是非観客目線で作品を論じられる方の御参加を切望致します。 と言っても、来月は、特別企画のために、この会はオヤスミですが…。 いつか、お時間のある時に、是非御参加くださいね。
2010/08/23 21:18
アキラ アキラ アキラ様 > ああいう境遇であのような過去を背負ってきて、そして、ラストに自分の犯した過ちに気がついて…。というのは、直線的に思えてならなかったのです。 それと、感情的に納得できないということが相まって、あのラストには賛同できないのです。 アキラさんがおっしゃるこの部分、たぶん、言い方は違えど、私と似たようなお気持ちなのではと思いました。 私が、観て来たコメントで、「ラストで、一気に、あーこれはお芝居だったのねと、気持ちが引き戻された」という主旨の文章を書いた時、その「お芝居」というのは、「これは芝居じみている」というようなニュアンスで使う、ネガティブな感情からでした。 私は、あのラスト直前までは、ナオの人生を追体験し、同感や疑問を感じ、時には、ナオ自身、兄、母、友人と、あの彼女のストーリーに語られる人物に、自己投影して見入っていたので、あのラストで、一気に、これは舘さんという作家が書いた虚構の世界の出来事で、「あなたとは無関係なフィクションに過ぎないんですよ」と、いきなり突き放されたようにも感じ、それで、残念な気持ちが倍増したのかもしれません。 これだけ、現実世界で、様々な事件が起こっているのですから、こういう人生を送った人は、こういう終焉を迎えるものですと、まるで、ドキュメンタリー仕立てで、ラストを考察、構築するのではなく、作者の目線での、演劇ならではの、演劇だからこその、何か、観客の心に、光射すラストを選択して頂きたかったのかもしれません。 こういう人間はこういうラストですよという、精神医学的考察なら、ドキュメンタリーや精神医学の講演会で、語られれば良いので、わざわざ観客がチケットを求めて、劇場まで足を運ぶ演劇の世界においては、自ら創作した人物に、作者なりのサジェスチョンを与えて頂きたくなってしまうんでしょうね。 その芝居が進行する中で、登場人物に、何か変化が起き、そのことに誘発されて、観客にも変化が連鎖する…、そういうタイプの演劇が好みなんだなと、私は、この作品を観たことで、自分の演劇に求めている要素がはっきりわかった気がしました。 アキラさんも、もしかしたら、そうなのかもと思いましたが、違ってますか?
2010/08/23 20:29
KAE KAE tetorapack様 コメントありがとうございました。 そうなんです。自分の観て来たコメントをした後、御感想を拝読し、ほぼ同じように感じられたのだなと驚きました。 そして、たぶん、睡魔に襲われたあたりも同時刻だったのではと推測され、波長が同じだったかもと、1人で、笑ってしまいました。(笑) ジャンジュネの「バルコニー」は、日本ではほとんど上演されず、私も、息子の出演舞台を観るまでは全く知らなかったのですが、舞台設定や、登場人物の構成、台詞等、あまりにも酷似していたので、たぶん、ムックさんは、この作品をモチーフになさったのではと思いました。 特に、奥さんを愛する術を学ぶために、娼婦の館に通う男達という情況設定や、娼婦宿が朽ちた後の、看板の壊れ具合とか、女将のこれからの行き方等、もし、この作品を知らないで書いたのなら奇跡的な程の共通性を感じました。 それだけに、この芝居のラストは、「バルコニー」のように救いのない状況で幕となるかと予想していましたので、あの何だか、アメリカミュージカルチックなラストには、まあ!ムックさんらしさが突然出現!と驚き、快感めいたものを感じました。 私も、あのラストがなければ、もっと評価は低かったと思います。
2010/08/23 19:47
- tetorapack様 私も、お気持ちはよく理解できます。何故、あのラストをしっかり落ちたと感じられた点も、理解できます。 本当に、演劇は、以前どなたかも言ってらっしゃいましたが、それぞれの、観客の経験や思考法や、希求するものによって、様々な印象を残し、心の琴線に触れる場所も、微妙に異なるから、そこがまた面白いですよね。そして、その作品のどこにどう反応し、共鳴したかで、受け手の感性や人間性までが透けて見えるから、怖くもあり、面白くもありですね。 あの、8割世界番外公演で、いたく評判が悪かった、新米演出家の手に掛かった、舘さんのお気の毒な戯曲も、ご自身の手になる演出で、いつか拝見したいものだと思ってしまいました。(笑) きっと、あれとはまるっきり違う世界が見えて来るでしょうね。
2010/08/23 03:12
HBK HBK HBK様 そうだったのですね。終演後、係りの方が何か言われたのが、聞き取れず、あいまいにお返事して出てきてしまいましたが、「スイカがあります」ということだったのですね? 何を言われたのか気になっていたので、スッキリしました。 ありがとうございました。 それにしても、至れり尽くせりの劇団ですね。
2010/08/23 03:01
- tetorapack様 これは、ほぼ似通った御感想でしたね。(笑) 私も、実は、中トロトロのところ、何度か睡魔に襲われ、トロトロしていました。(笑) 今回は、一番前の中央の席でしたから、ほとんど、台詞は聞こえはしましたが、マイクを使った方の台詞は逆に不明瞭でした。 tetorapackさんのお席では、歌の歌詞とか、語り部の青年の台詞とか、きちんと聞こえましたか? 最前列だと、マイクを通した声は反響して聞こえにくいのかなと思ったのですが…。 おっしゃるように、私も、途中が少し、中だるみで、冗長に感じました。もう少し整理して、後20分ぐらい短くても良かったように思いました。
2010/08/23 02:51
きゃる きゃる きゃる様 きゃるさんに教えていただいた、チケット入れの当パン、すっかり捨ててしまったと思っていたら、本日、バックの奥底から発見しました。 制作の方の、次回公演情報まで載っていて、このカンパニーの清々しさをまた感じてしまいました。 教えて頂いていなければ、絶対今日みつけた時点で捨てていたと思います。 こんな工夫されたチケットケースを、知らずに捨てたら罰が当たるところでした。 本当に、教えて頂き、感謝致します。
2010/08/23 02:35
きゃる きゃる きゃる様 その文楽の人間国宝の方の台詞は名言ですね。 どこぞの劇団の「一音外したら去れ!」じゃないけれど、その名言、是非とも、この劇団の今後の標語として、事務所の壁にでも掲示しておいて頂きたいですね。 先日観た「ガラスの仮面」にも、演劇を語る素敵な台詞がありました。 「観たい」コメントされた舞台の20分の1でも、構いませんから、もっと、演劇の本質が味わえるような観劇を、この劇団の主宰の方にはおススメしたくなってしまいました。
2010/08/23 00:16
アキラ アキラ アキラ様 あら、アキラさんも、私と同様、前回からの御観劇だったのですね? このラスト、脚本構成と演出面から考察すれば、なかなか大した選択だとは思うのです。 でも、アキラさんもおっしゃるように、この主人公の半生にずっと真剣に向き合ってしまった観客として、このラストでは、どうも納得し難い思いが湧いてしまったんです。 このストーリーは、彼女の一生のお話ではなく、半生のお話にしてもらいたかったなと思うのです。本当に、吐くほど眠って、その後、家族や友人に呼びかけれて、もう一度、生きながらえてほしかったのです。 井上さんの「父と暮らせば」のように、生き残ってしまった罪の意識で苦しむ後で、家族や友人の存在が、彼女の抑止力になってしかるべきな気がしてしまうのです。 彼女は、勾留されて、あーして、カウンセラーに、自分の生きてきたストーリーを語る中で、家族の本当の思いに気付き、あんな素敵な友人達を悲嘆に暮れさせてはいけないと悟ってもよいのではと思いました。 あんなに、結婚式で、自分のために感極まって泣いてくれるような親友がいたら、私なら、彼女のためにも死は選ばないと思います。期せずして、自分が命を奪ってしまった兄や、被害者の分も、親友の子供の命を育むのに協力することで、生きながらえる道を選べるのではと思ったのです。 カウンセラーの語ることで、母親の真実にも、自分の思いにも気付く瞬間があった筈だなと…。 本当に、これは、個人的好みの問題かもしれませんが、私は、この芝居は、贖罪の末の再生の物語であってほしかったと思っています。
2010/08/22 23:58
化石の森 化石の森 化石の森様 そうなんですよね。あのクッキーのシーン、個人的に、とても心に痛いものがありました。 自分にも身に覚えのある、母親の邪険な態度に、ぞっとしてしまいました。 家族ものの、芝居って、こういう、言った本人には自覚のない暴言が、家族のトラウマになったり、心がすれ違って行くきっかけになったりって結構ありますよね。 いろいろ、母親として、自己反省のきっかけにある、お芝居だったと思います。
2010/08/22 23:35
KAE KAE 鈴木雄太様 あれ、言われなければ、絶対、背もたれと信じて疑わなかったと思います。だって、布団は立てかけてあり、椅子にはチラシが置いてありましたものね。 でも、敷いてと言って頂いた後も、やはり背もたれにすべきかもとか結構自分の中で悩みました。あの椅子で、後30分長かったら、ちょっと辛かったかもしれません。(笑) でも、劇場の雰囲気は本当に素敵でしたね。番外公演候補地になるのでは? アキラ様 今、相当酔いが廻っていますので、後で、正気になったら、コメントさせて頂きます。
2010/08/22 22:40
アキラ アキラ アキラ様 これ、面白かったのですね? それは良かった!! 私も、地元のプッシュが凄すぎて、観に行くつもりもないのに、実際どうなんだろうと気になっていました。 でも、アキラさんが、DVDを購入されるなんて、相当良かったってことですよね? 他人事ながら、何だか安心しました。 最近、捏造された高評価に惑わされた苦い経験があったばかりでしたので、ちょっと疑心暗鬼になっていたもので…。 機会があれば、私も観てみたいなと思いました。
2010/08/22 22:18
- tetorapack様 思いの丈の篭った実に、詳細なレビューありがたく拝読させて頂きました。 まずは、わからなかった女優さんのお名前が、お陰さまでインプットできました。 そして、気になったラストに関して、作者の想いを代弁頂き、ありがとうございました。 あのラストありきで書かれた脚本と知れば、また自ずと印象も感想も変わって来るかもしれません。 でも、演劇は、やはり観たままの感覚が第一だとすれば、やはり、私個人の好みからすれば、もっと再生を目指すラストであってほしかったという思いは、変わらないのですが…。 でも、とにもかくにも、全てに秀でた作家であり、演出家である舘さんと、今日お目に掛かって、直接お話できて、感激致しました。tetorapacksanのように、終わってからも、お話を聞くべきだったかなと後悔しています。
2010/08/22 02:05

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