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きゃる
きゃる様 わあ!そんな風におっしゃられると、責任を感じてしまいますね。(笑) 内容的に、きゃるさんのお好みに合うかなとちょっと心配になってしまいますが、でも芝居の構成としては、かなりレベルの高い戯曲ではないかなと思っています。 きゃるさんのご感想を、恐る恐る楽しみにしています。
2010/12/13 02:31
きゃる
きゃる様 楢原さんは、頭脳明晰で、独特のコメディセンスがあるので、私も、観てみたいとは思っていましたが、雑事に翻弄され、叶いませんでした。 どうだったのか気になっていたら、きゃるさんのレビューを拝読できて、幸いでした。 楢原さんから、珍しく、何通もメールを頂き、入りが悪いのかなと気になっていましたが、その点は如何でしたか? 私も、タバコの煙は苦手なので、若かりし頃、好きなのに、愛煙家故に彼と別れる決断をする女の子を主人公にしたシナリオを書いたりしていました。(笑) どんなストーリーか気になっていたので、きゃるさんのお陰で、内容の一端がわかり、何となく、気分が落ち着きました。お礼申し上げます。
2010/12/11 22:00
きゃる
きゃる様 これ、観たかったのですが、忙しい最中で、行きそびれました。 きゃるさんの絶賛コメントを拝読でき、観られなかった芝居の雰囲気がわかり、ほっとしました。 土田さんの作るコメディは、作為的ではあるものの、どこかに人間の本質や優しさを感じさせるエピソードが必ずあり、決して、不快な気持ちにならないところが、大好きです。 それに、何度か、素の土田さんと接し、いつも、配慮とユーモアのあるお話振りに、人間的にも大ファンなので、つい、作品にも好意的感情が湧いてしまうのですが、やはり、作家にしろ、演出家にしろ、役者にしろ、生身の人間ですから、その人の人間性が舞台には絶対出てしまう中、土田作品にはいつも、どこかほっと和ませられる点があるので、できれば、観たいと思っていたのです。 きゃるさんも気に入られたのなら、きっと佳作だったのだろうなと想像しています。 レビュー拝読できて、良かった! ありがとうございました。
2010/12/09 01:53
りいちろ
りいちろさん、今日は。 本当に、おっしゃる通りでした。 私も、最初のシーンは、やや軽く、冗長に感じ、あの時点では、この芝居がこんな素晴らしい作品であるとは予想だにしませんでした。 やはり、浅草の傀儡子との出会いから、どんどん、この芝居の綿密な舞台構造の虜になって行く自分を感じたように記憶します。 このところ、同じ舞台を観た方のコリッチ評に、心から、同感できる機会が少なくなっていたので、久しぶりに、りいちろさんらしい、本当にこの舞台をご覧になったご自身の手になるレビューを拝読して、胸のすく思いが致しました。 本当に、素晴らしい傑作舞台でしたね。
2010/11/07 11:22
KAE
きゃる様 私は逆に一路トートは見逃しています。 今でもとても残念です。 内野トートは、確かに、最初は聴くに耐えない感じでしたが、その後、観る度、歌唱力が素晴らしくなり、また、今にして思えば、当時の状況からすると、納得できますが、一路シシーに対する愛情表現が突出していて、観ている方もゾクゾクする程の濃密な愛が感じられました。(笑) 伊礼ルドルフを観る機会を今回も逸したのは残念でした。
2010/10/15 03:48
KAE
きゃる様 この1ヶ月、怒涛の忙しさで、観に行った芝居もゆっくり反芻する間もなく過ごしていたのですが、これは、諦めずに自分で観に行けて良かったと、心から思える公演でした。 あまり好みではない俳優さんが出演していて、二の足を踏んだりもしましたが、その方の演技も、今回は実に名演でした。 舞台の中央奥に据えられた絵画が実に効果的な印象を与え、ゾクっとする程でした。 イプセン程、名演出家と、才能ない演出家で、出来栄えがまるで違う作家はいないのではと思います。 才気ある演出家の手になるイプセン劇は、きっとこの先何年経っても、色褪せることなく、普遍的な人間描写劇として、光り輝く気がしました。
2010/10/07 13:11
KAE
ringring様 コメントありがとうございます。 確かに、生徒役の松村さんは、とても良かったですね。 松村さんと井上さんのお二人のシーンは、ほのぼの感があって、好きでした。 木村有里さんの存在感は圧倒的で、大変芸達者でいらっしゃるので、何とか、楽しく観られたのですが、作品自体が、わざわざ上演するほどの価値を感じなかったこともあり、私としては、今までのNLTで一番低評価の舞台でした。 笑いを生み出す空気は、エコーより、NLTのコメディの方が断然好きなのですが、もう少し、若い俳優さんにも、自然に笑いを引き出す術を会得して頂けたら、嬉しいなと思っています。 松村さん、「龍馬伝」に御出演なんですね。最近、あまりテレビを観ないので、知りませんでした。
2010/09/10 01:47
KAE
tetarapack様 ここでの皆さんの評判も良かったので、私も、楽しみに行ったのですが、書いたような理由で、かなりがっかりしました。 これがコメディではなく、アイロニーだと言われれば、そういう視点から観れば、価値のある作品と考えられるかもしれませんが、NLTが上演するからには、やはりコメディとしてやっているのでしょうから、どうも、この作品に、笑いたい空気は感じられずにいたのです。 それに、やはり、以前も申しましたように、木村さん達のベテランと、若い役者さんに、演技レベルでの差もあり過ぎました。 NLTを立ち上げた賀原さんには、子供の頃大変可愛がって頂いた思い出もあるだけに、私も、genieさん同様、賀原さんはどう感じていらっしゃるかなと少し脳裏を過ぎった瞬間がありました。 私の観た回は、井上純一さんは、飄々とした演技がお上手な素敵な中年男優さんになられたなあと、好印象でしたけれど…。
2010/09/08 02:11
きゃる
きゃる様 実は、私も、今日のマチネ、予約していたのですが、家に鼠が出る騒ぎがあり、今日、駆除業者が工事に来ることになり、行けなくなってしまいました。 どんな才気に出会えるのかと楽しみにしていたのに、残念です。 一途さんにも、観に行きますと言ったのに、申し訳なく思います。 次回、初見できる日を楽しみにしようと思っています。 きゃるさんの御感想で、やはり相当才能ある方だとわかり、期待を次に繋ぐことができました。 ありがとうございます。
2010/09/02 23:07
KAE
genie様 そう、この作品、やはり、役者さんは、初演キャストが最良だった気はするのです。1幕のテンポが、初演チームは本当に素晴らしくて、ずっとワクワクしつつ、観た記憶があります。 でも、やはり、ラストのレビューシーンは、誰が演じても感動的ですよね。 山路さんは、本当に芸達者な方で、いつも観る度、感心します。 山路さんの、寮での、お辞儀、受けませんでしたか?あれあh、職人芸だといつも思います。(笑)
2010/09/02 16:28
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tetorapack様、きゃる様 私も、最近、驚くような現実に遭遇続きでしたから、この芝居は何だか気持ちはユッタリ観られて、その点はかなり好感持ちました。 あのラストも好きでしたね。(笑) ザンさんは、確か少年社中でも、拝見してとても面白い味のある方でしたし、黒岩さんも、同性から観ても魅力的な女優さんでしたから、また客演の方に興味が持てる方が出演される時は、この劇団、また拝見したいと思っています。 幾つか、私には理解不能な単語が出て来たのも、気持ちがもうひとつ乗れない原因だったかもしれません。 だけど、あの始まりの音楽には何だか不思議な魅力を感じ、癒されました。 架空の雰囲気の街なので、リアルなお祭りの効果音は逆効果に感じましたけれど…。
2010/08/30 04:13
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tetorapack様 あー、嬉しい!!ほぼ、同感です。あの最初の3人の場面は最高でしたよね。素晴らし過ぎて、後半への期待が高くなりすぎました。 「ストライク!」も、最初は受けましたが、その内、鼻につきましたし、一番苦手だったのが、あのお医者さん。(そうなんです。テレビのお笑テイストで、生理的に嫌になりました) あの緩さは、結構好みですが、もう少し、シュールさや不条理的笑を窮めてほしかったかなと思います。あれでは、各人物の関連性が希薄で、何だか連作ショートコントのようでした。 どこかに出たついでに、次の予定まで時間が空いてフラッと入る映画的な芝居としてなら、いいんじゃないかなと思いましたが、あれをわざわざ目的に観に行くタイプの芝居ではないなという印象でした。 でも、あの世界観はとても好きでしたね。何となく「星の王子様」の世界を思い出しました。セットも飛行士が不時着した場所のような雰囲気で、バラも登場しましたしね。 今までのtetorapackさんのレビューを拝読して気付いたのですが、きっと、笑いに求める視点が似通っているのかもしれません。私は、最初、大いに笑っていて、どんどん尻つぼみになりました。
2010/08/29 00:54
KAE
きゃる様 私も、最初は、ゆるゆる観て、楽しんでいたんですけどね。 あまりにも、反応が2分化する現実の客席の方が途中から、興味深くなってしまいました。 だけど、女性陣は、会話の噛み合わないタイミングが絶妙で、本当に面白かったですよ。 ざんようこさんて、これで、4回目ぐらいですが、いつも本当に面白くて、彼女の独特の台詞の間は、職人芸だなと思ってしまいます。 だから、結果的には得る物の多い観劇だったんですよね。
2010/08/28 02:01
akisan
akisan様 ご覧になる頃には少しでも観客に親切な体制に改善されますようにと、祈念していました。 私よりはずっと好印象でいらしたようで、ほっとしました。 それに、時代背景の書かれたチラシが配布されるようになったんですね。それは良かった!! ここでも、他の方は、ご自分の知識不足のせいになさいましたが、わかりにくかった点は皆同じで、新聞評でも、言われていたので、ホリプロさん、きっと御配慮して下さったのですね。 でも、大手興行会社なのだから、始まる前から、それぐらいの予想を働かせて下さってもいいのにとは思いますけれど…。 akisanさん、最後の方にチケット買われて大正解でしたね。
2010/08/27 02:52
KAE
オカヨウヘイ様 思いがけぬコメント(いえ、オカさんから頂けると思っていなかったので)ありがとうございました。 安藤さん、吉田さんは、実際舞台で拝見しているし、個々にコメントを頂いたこともあり、どんな方か大よそ予想が付きましたが、オカさんだけは、どんな方かわからず、大変興味があったのですが、この頂いたコメントで、何となくイメージができました。 あのォ、私って、酷評しましたっけ?と自分でも錯覚しそうになるくらい、オカさんから頂いたコメントだけ読むと、自分が大絶賛したことを疑いたくなりました。(笑) 何だか、ぼやき漫才みたいなコメントで…。 オカさん、かなりネガティブ思考でいらっしゃいます? 私、絶賛し過ぎなくらい、ゾッコン、大絶賛の嵐のつもりでしたのに。(W笑) でも、奥ゆかしいお人柄の滲み出るお言葉に、だからこそ、このユニットは、誰からも、好感持たれるんだなという理由が、またより明確になりました。 安藤さんと吉田さんへのコメントは高評価と受け取られ、脚本、構成に関しては、全て、コメントの主旨をご自身を省みる方向に判断なさる点、作家や演出家には珍しく、謙虚でいらして、驚きました。 舞台成果が上がらないと、自分の脚本や演出故ではなく、役者の力不足だと考えがちな劇作家や演出家はたくさん存じ上げていますが、オカさんのように、ご自分の才能をひけらかさない方はまりいないように思います。 オカさんからも、こうしたコメントを頂いたことで、益々、このユニット、大好きになりました。 声を大にして、再度申しますが、このユニットのお三人、全員の大ファンですし、オカさんのお仕事も、批判めいたことを書いたつもりは一切ありませんから、どうぞ、もっと自信を持って下さいね。(笑) 誰が何と言おうと、この劇団、ずっと応援したいと思っています。 それにしても、「吉田はときめかせるのが上手いらしいです」には、大笑いしました。(笑) 告白しますが、私は、オカさんの構成力にも、心からときめいています。
2010/08/27 01:04
ヨウ
ヨウ様 力強いお味方ができました。(笑) 是非、よろしくお願い致します。 今日、家族の踊りの会に行った先でも、その話題で持ちきりでした。 本当に、あれでいいのか? どうにかならないものかと…。 あまり本音を書かない、新聞評でさえ、修行し直した方がいいというニュアンスの酷評が出る程で、かなり由々しき問題だと思っています。
2010/08/26 01:52
ヨウ
ヨウ様 こんにちは。そうでしょう!ひどすぎでしょ? いくら何でも、素人が歌舞伎始めたわけじゃないのに、どうにかならないかと、実際呆れてしまいます。 最近、彼が結婚してからは、本業の方で、注目するテレビ番組が増え、テレビしか観ない人達が、彼の歌舞伎を、正統なんだと判断したら、本当に嫌だなあと、心底、心配になります。 子供の頃から、勘太郎君は努力のヒトで、舞台の度に進化して行くので、感嘆していましたが、本当に、今回のお岩は期待以上で、素晴らしかったですよね。
2010/08/25 01:37
KAE
きゃる様 そうですね。私も、中学か高校の頃観た猿之助さんの狐忠信には感嘆しました。 あの狐の仕草は、なかなかでしたね。 何事も、慣れが怖いなと思いますね。 話戻って、福助さんにしても、巧い演技に、自ら酔って、最近、どの演目のどの役でも、演技のパターンが一緒な気がして、危惧してしまうんです。(基本的には、福助さん、好きなんですけれど)
2010/08/24 16:13
KAE
きゃる様 申し訳ないけれど、海老蔵さんの「四の切」なんて、観る前から、どんなお芝居をなさるか想像がつくので、絶対、観たくありません。(笑) 「四の切」は、大好きな演目なので、若い頃は、必ず観た時期もありましたが、鑑賞眼が肥えてからは、猿之助さんのも苦手になりました。アクロバッティングな動きや早替わりには感嘆しましたが、どうも狐の哀切な心があまり表出されていなくて…。 菊五郎さんも苦手です。 亡くなった辰之助さんのは良かったですね。 今現在では、当代勘三郎さんが一番、狐の心を演じられるのではと思いますが、私は、勘太郎さんがいつか、最高の狐忠信を演じて下さる日が来るのではと楽しみにしています。
2010/08/24 12:38
アキラ
アキラ様 誤解しないで下さいね。私、ドキュメンタリータッチの芝居を否定するつもりは全くありません。 ただ、あのラストについて、舘さんのお考えを又聞きしたところ、あーいう人生で、あーいう思考法が身についた人間は、最後にあーいう選択になりがちらしいという、データ的判断で、作者が、あのラストを選択されたのならと仮定して、そういう傾向的な判断で、演劇のラストを捉えるのは、私の個人的演劇基準とはちょっと見解の差を感じたということが言いたくて、そういう傾向を提示するなら、ドキュメンタリーや精神医学講演会でする範疇だと感じたという視点で、「ドキュメンタリー」という語句を出したまでのことです。 でも、とにかく、アキラさんも私も、この芝居に、のめりこんで、観劇中、ずっとナオの人生を仮想体験したが故の、こうしたコメントのやりとりに帰結したと思いますから、基本的に、お互いの心に、この芝居が深く沈殿しているのは、同じだろうと思っています。 私も、舘さんの創作劇、益々、今後が楽しみでなりません。
2010/08/24 12:26
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