長寿郎の観てきた!クチコミ一覧

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ライト家族

ライト家族

劇団ガバメンツ

APOCシアター(東京都)

2013/06/21 (金) ~ 2013/06/23 (日)公演終了

満足度★★★★

なんか小劇場だよねーって感じ
ひっさびさに感じた気分にさせてくれた芝居でありました(^^)
イメージは、
こうなんというか、
足りない小遣いをイロイロ工夫した様な感じですかな。
見せ方もユニークで、笑えて楽しかったです。

ネタバレBOX

今年で12年だそうで、創意工夫の着実なる進歩に脱帽です。

狭い劇場を見事に使い切っての演出としてのお絵かき!
客席と対面する形での壁際の席で一列に並んで各背景や登場人物に化ける為のスケッチブックの使い方うまかったー。

長男さんの嫁さんがパワフルで楽しかったし、
物語が各兄弟でのエピソードで接点あるのも上手に見せていましたねー。

ちなみにワンちゃんが可愛かったが、
まさか毎回微妙に変わる表情まで理由があったとは=うまいなぁ(^^)。
とおもったさー
石田剛太のスペース☆コブラ

石田剛太のスペース☆コブラ

男肉 du Soleil

シアター711(東京都)

2013/06/20 (木) ~ 2013/06/23 (日)公演終了

満足度★★★★

特殊な需要(失礼)とは思うが
楽しかったのも事実です(^^)
朧みたく何時いかなるシーンも撮影OKということで、
まぁ観客の慣れた方々は写メどころか動画は撮るわ呟くわ・・・。
凄かった・・・。

ネタバレBOX

アレだけ動けばそりゃー全身タイツでのレディーよりは水着が正解ですよね、
でーサービスか?やたらとキメポーズしていたのが楽しかった(^^)。
ちなみにこの公演には3つの席種(男肉飛び散る席、一般席、絶対安全席)といのがあって一般席にて観劇でしたが。最前列の男肉飛び散る席は役者さんが乗り込んでもきました。
ちなみに石田さんに団長から送られたサイコガンはヨーロッパ企画の芝居で使用される事あるのかなぁ・・使って欲しいかな(^^)=よく出来ていましたしー
ラストの赤フンの団長もインパクト凄かったっす
ある苅屋くんの人生

ある苅屋くんの人生

怪傑パンダース

ザ・ポケット(東京都)

2013/06/19 (水) ~ 2013/06/23 (日)公演終了

満足度★★★

かっこよくて面白かったが・・・
総合すると星は3つかなって

ネタバレBOX

あの世でのシナリオで人生が流れていくという設定は良いのだが、
それでそのシステムから外れて現世の権力者が基盤揺るがす可能性のある人物=主人公のシナリオ改定するとは・・・現世とあの世の繋がりが不透明だし、シナリオ会社が冥界の主の手を離れて暴走中って→どれだけの期間を黙認していたのか?結構長い気もしたが説明無く消化不良です。将来奥さんの助けで総理大臣になるなら、せめて政治基盤継ぐような説明台詞を結婚式の時に伏線で入れてみたりして欲しかった。
ボックスを上手に使ったタイトルの見せ方や前説やらパンフレットの売り方やら、結構資金のかかったであろう照明装置などは見栄えよろしかったったす。
「愛」の一言で御都合主義的にハッピーエンドはいただけなかった。
現世とシナリオ会社の繋がりは明確にして欲しかったし。
株式会社と社長さんが明言していたんだから、
他にも有限会社や合資会社などの会社乱立とかの設定あっても・・ねぇ。
エージェントが直接現世の人間に手を下したり、
会社があの世の人間使ってシナリオ守るとか。
世界の境界とかが不鮮明で消化できなかったなぁ・・・。
さよならは言わない〜病室より愛をこめて2〜

さよならは言わない〜病室より愛をこめて2〜

劇団裏長屋マンションズ

シアター代官山(東京都)

2013/06/18 (火) ~ 2013/06/23 (日)公演終了

満足度★★★★

なんとなくレトロ感ありますが
さくさく進むストーリーは見ていて飽きが来なかったです

(1時間40分くらい)

「近代能楽集邯鄲・葵上」再演

「近代能楽集邯鄲・葵上」再演

江戸糸あやつり人形 結城座

東京芸術劇場 シアターイースト(東京都)

2013/06/19 (水) ~ 2013/06/23 (日)公演終了

満足度★★★★

新しいぃぃぃぃ(某英雄風に)
とまぁ自分的には思ったわけですが、
実際370年続いてる人形操りの芸であります。
人形の見せ方や操り人の動き、使われている人形達の面白さに加えて。
原作(すいません未読です)の雰囲気は出していたように思いました。

(かんたん:70分→休憩15分→あおいのうえ:45分)

ネタバレBOX

だいたい50cm位の人形さんを真後ろで操るのですが、
「葵上」では普通の黒子の衣装ではなく白衣での操演であり、
主人公の男性を女性が操り、
生霊の女性を男性が操るという面白さもありました。
ちなみに荒筋どころか、説明は話そのまんまです(^^)。
ただ「葵上」の最後は扉の奥に消えた主人公は、
生霊と共にヨットに乗り、空へと消えてゆくのでありました・・・。
と付け加えるだけで済むので楽です(^^)。
ちなみに演台は高いです・・・
あと1尺くらいは低くしても罰は当たらないのでは?
と思うので星は一つマイナスです。

人形さんたちは大変ユニークで、
この方達見るだけでも面白いと思います。
この雰囲気持った人形さんらだと・・・
江戸川乱歩の幻想作品とか合いそうだなーっと思いました
飛ぶ金魚

飛ぶ金魚

ジ~パンズ

銀座みゆき館劇場(東京都)

2013/06/13 (木) ~ 2013/06/19 (水)公演終了

満足度★★★★

ベルボトム バージョンみました
入り組んだ 話ながらも判り易く楽しめました

(全席指定 1時間40分)

ネタバレBOX

蝉の鳴く夏の日の話。
ガンの疑いで検査入院した水野家の居間が舞台。
家人に用があると来訪した女子高生を、
留守番まかされた長男の友人がもてあます中、
やはり帰ると女子高生出て行くと同時に帰宅する次女や長男。
そこへやってくる父の再婚相手・・・。
長女夫婦も戸惑っている中、父と一番折り合いの悪かった三女が帰ってくる。
5年前交通事故で亡くなった母と、
娘へのDVで離縁されたという父の再婚相手の出会い時期は同じ時期だった。その再婚相手の家族を見ようと来たのが先の女子高生で、旦那と喧嘩して実家に戻った次女に話をしようと家に来た次女の旦那。三女の会社の上司は家庭に居場所が無いと妻から逃げたがって、酔った三女の介抱時に部屋へ結婚指輪を置いたり。長男は親友のことが好きだと女装して告白したり。実は父にDV受けていた三女、誰も家族は止めても助けてもくれなかったと激白する。金魚は人の不幸を身代わりに受けてくれるという話も出て、父の癌は初期であり今すぐ生死には関わらないという連絡の中、居間の金魚蜂の中の金魚が1匹死んでいた。ドタバタした居間での騒動は一応の帰着をみせる。

でもDVは解決してないですよねー。継母の実の娘は父の再婚でまた複雑な状況になるし、カミングアウトした長男のこれからも・・「親友だろ」とは相手は言うがねぇ・・。三女と上司の関係も危ういし、大丈夫なのは御懐妊めされた次女で、それで仲が戻った事と。YES/NO枕代わりのぬいぐるみのサインがYESになった長男夫婦ぐらいなものですかネェ。父の再婚は当事者同士な年齢だけど、住むトコは長女夫婦が工務店構えてる水野家の実家なのかな?問題は山積みですけど、まぁ話は理解しやすく笑いも取れてました。
掘り下げるべきはDVのとこと再婚にいたるまでとナゼ今再婚するのかの時期とかですよね。みせたかったドタバタ感は成功な分素材はもっと軽く笑えるものにすればよかったんでしょうね。と感じました。
舞台セットの作りに星一つ加算であります
(+金魚蜂のギミックもセットでねっ(^^)

浦安ロック

浦安ロック

昭和芸能舎

赤坂RED/THEATER(東京都)

2013/06/12 (水) ~ 2013/06/17 (月)公演終了

満足度★★★★★

浦安の歴史に少し詳しくなりました
単なる笑える話にせず、いろいろと盛り込んでいたエンターティメントでありました。 (約2時間 全席指定)

ネタバレBOX

その時代への誘い表現が、2名の劇団員さんの着たTシャツの文字や数字で表現されてて、文章長くなるとTシャツ脱いで下のTシャツ見せる演出は受けました(^^)=これがパチスロ(ピンクレディーのね)のスリーセブン揃うスロット表現にも使われてて楽しかったー。最後の7が揃うのか・・とTシャツの脱ぎ着で表現するんですが、曲に合わせてフリもしてくれるので大笑いできました。それにつけても浦安の海って公害で汚され漁業権の放棄で補助金貰ってて・・とは知らなかった。ネズミーランドは青と白のワンピース着た金髪の可愛い女の子がアリスの役でニコヤカにランドに誘う開演のCMが印象的でしたが、改めて働くスタッフや園内規約の細かさに驚かされましたねー。各人の呼称や髪型まで規定があるとは・・・。なんとなく知っていた事が、舞台で明示されると理解しやすかったです。TDLのスタッフ稲村役の玉城さんの踊りは優雅でありました。が、最後の海パンいっちょの男性陣の大漁祭りの踊りのインパクトが凄すぎました(^^)集団小林よしおみたい・・・。ちょっと男の裸体が前面に出てたので万人に薦められないかなーって、お薦めには出来なかったです。(まー好きな人には垂涎ものでしょう(^^)
役名の名前遊びとか、体育系部活の顧問による体罰問題、引きこもり、元漁師達の再就職、できる市長さん、親子の確執、レトロな昭和テイスト、亡くなった者への魂の帰結などなど、重く捉えれば決して簡単には表現できない話を組合長の下で上手に明るく笑える話に纏め上げた手腕には脱帽ものであります。役者さんの生きの良さに、登場人物の各背景がしっかりしてるトコが気に入りました。→組合長の息子の高校時代の「鬼の寮長」「生徒会長」という台詞一つで広がり加える台本とかねー、見事でありました。
ステキなタイミング【ご来場誠にありがとうございました!】

ステキなタイミング【ご来場誠にありがとうございました!】

円盤ライダー

HOTEL SHERWOOD(東京都)

2013/06/14 (金) ~ 2013/06/30 (日)公演終了

満足度★★★★

つくりかたはユニークでした
前作は見ていないのですが、それでもまぁ楽しめましたが。
続編と言う事で前作を引っ張りすぎてないかなぁ・・・。とか感じました。

(1時間40分)

ネタバレBOX

食事提供場での芝居であり照明や効果音などは調整しづらいのでしょうが、
やはり工夫とかして欲しかったかなと思ったデス。
妙に気になる「ぬれらっきょ」「さとうマン」という登場人物たちのネーミング。
なんでそんな名前?あだ名?説明欲しかったなぁ。
まっ面白いんですがねっ!

頭に地書きのサインやクリオネのようなカッコには驚かされたので、
星は1つ追加いたします。

前作ダイジェスト版(7~8分)らしきものを今作前にやってれば、
うまく導入できたのでは?
→セッカチくんがちょっと1年前の事喋るだけでは
新参者への伝達には弱いと思ったさぁ
小さい つ が消えた日

小さい つ が消えた日

ミュージカルカンパニー イッツフォーリーズ

赤坂区民センター 区民ホール(東京都)

2013/06/16 (日) ~ 2013/06/16 (日)公演終了

満足度★★★★

生演奏でのミュージカル
楽しい作品でありました

家族みんなで楽しめる

ユニークな五十音村という設定が気に入りました(^^)

(1時間40分に10分の休憩付き→子供の集中力配慮もGoodです)

消失

消失

もじゃもじゃ頭とへらへら眼鏡

相鉄本多劇場(神奈川県)

2013/06/13 (木) ~ 2013/06/16 (日)公演終了

満足度★★★★

人類は絶賛衰退中ですっ
って可愛い孫娘が言うならまだしも(愛くるしい妖精さんも出ませんしね)、
リアルに世紀末感漂う世界でのサスペンスな展開には驚かされました。
でもSF好きには、たまらない設定でありました。

それにしても2時間半は長いんじゃないかなっ?

(えーネタバレは、ほんとにザックリ解説してますのでー。
これから見ようかなっ?と思ってる方は開けないで下さいね。)

ネタバレBOX

まっ眠くなんなかったけど!

仲の良い中年兄弟が暮らしていた日常は普通ではなかった・・・
クリスマスから大晦日にかけての話なのですが・・。
弟が気に入った女性(婚約から結婚話まで出た方々(複数)を皆殺にしてて、当の弟の記憶を削除していた兄・・。
実は本当の弟は小さい頃に兄が高所から落として殺してしまっていたらしい。
代わりの違法ロボットと暮らしていたのだが、
ロボットとはいえ、自分を愛してくれると言う弟と離れたくない一心で殺人を繰り返していた兄。だが結局管理局に見つかり、兄は首をつって自殺し、ロボット担当のモグリの医者と弟を連れて行こうとした現行の結婚前提彼女は管理局員に射殺される。だがその管理局員も任務の完了を報告すると。
世界で再び戦禍がおこり(周辺の爆撃も始まったみたいとわかる)、
そんな事はいいからと言われ、自身の解任の話も聞いて管理局の混乱ぶりが判明し、どうなるんだ世界は・・・で終演です。

ものすごい終末感ですよねー。
また兄が殺した前の彼女の腕が天井のずれた配管から出てくるんですが、妙にリアルで怖かったです。
台詞から推し量れる世界の終焉ぶりや凄まじく、
身近な水道の水の話→苦い+濁ってる+歯が入ってる・・・
(兄がl殺してた弟の先の彼女達のかな?=十分怖いわ)。
井戸水も汲みに行くとか、海は油で真っ黒とか・・。
なっかなっかでありました

偽の月の設定も良かったです
Sweet Days

Sweet Days

BOCA BoccA

OFF OFFシアター(東京都)

2013/06/13 (木) ~ 2013/06/17 (月)公演終了

満足度★★★★

なかなか面白かった
舞台セットが結構気合入れて作ってあって気に入りました(^^)
人の想いのベクトルを上手に表現してて納得できたです
あぁあるよなぁこんな感じの人間関係・・って思ってみてました

(1時間40分)

ネタバレBOX

突然行方不明になった妻香苗を探しに来た、夫で漬物屋の望月蒼とその兄である亮。元クラスメイト(15年ぶりの再会である)正直(まさなお)と、亡くなった元クラスメイトのナツメの母親である有里。家にあった写真からここにいるかもと蛍の舞う森に探しに来て、記憶喪失らしい香苗を保護してくれてた森の住人ジュンさんとホタルちゃんに出会います。話の進行によって見えてくる各人の背景。正直は会社リストラされて怪しげな水の販売の為15年ぶりでも親しげに近づいたと暴露します。(ここでSNSなんかは便利で良いとの発言はNETの危うさが伝わってきました)水の売り上げの為近しい友人ばかりか妻子まで自分の下を去ったと・・。蒼の兄は弟に持つコンプレックスを話して落ち度の無い弟を、何も欠点が無いと責めます。香苗は本当はナツメが好きであったが、ナツメが言った「蒼が僕の宝物だ」という言葉で、ナツメの代わりに蒼を守ってゆく事を決意したのですが、そのナツメの死によって家を出たと友里に話すのでした。もしこの森で蛍の群れが見れたら何か変われるのでは・・と。その時森が光るのですが、それはジュンさんがクリスマスの電飾を仕込んだ森の光だったのでしたが、皆は光が見れたことで思いのたけをぶつけて進んでいく事を決意するのでありました。と(ちなみに出てこないナツメ君♂です・・よねっ) 森の住人兄弟は、まんま「北の国から」を踏襲した笑える設定のキャラクターであり、楽しめました。(まぁドラマは1度も見たことは無いのですが・・・石の家などはバイク旅行した時見たりしましたが・・・)探せばどこかにあるような出来事ながら上手に物語にしてあってすんなり感情移入できました。まぁ後日談で香苗さん妊娠と正直くんの森への定住などはちと安易なハッピーエンド気味でしたが、まぁ作品のカラーにはこーゆーオチでないとね(^^) ちなみに蛍舞う森にするという話を聞くと、「悪魔の花嫁」だったかな、森に迷い込んだ余所者を沢に沈める(蛍の幼虫=ヤゴは肉食・・・)というホラー話があったこと思い出すので、ぜひ森の兄妹が、「それは最後の手段だ!」とか言って兄が妹止めるシーン入れたら緊張感増したかも(^^;)・・・・。
志ん輔のマイ・ド・セレクション

志ん輔のマイ・ド・セレクション

華のん企画

国立演芸場(東京都)

2013/06/13 (木) ~ 2013/06/13 (木)公演終了

満足度★★★★★

第1回目だそうで
気合入りまくりでした!前半が2時間ですものっ!!
連れが生の落語聞くのが初めてということでしたが、
こんな素敵な落語を共に聞けて大満足でありました(^^)

みよかなPOISON

みよかなPOISON

lovepunk

新宿シアター・ミラクル(東京都)

2013/06/12 (水) ~ 2013/06/16 (日)公演終了

満足度★★★★

深遠を覗くもの・・・・
でしたねー・・・。
なかなか豪快なキャラクターと物語でビックリでした!
大久保駅側のラーメン屋2軒巡ってからの会場入りでしたが、
血流は胃袋の方には取られませんでした!
ストーリーの落としどころも工夫があって楽しめました。
(ちょっと不謹慎だったかしら)

<1時間40分>

ネタバレBOX

見事に深遠に覗き返された主人公がステレオタイプになっていましたが、
なんといっても女の子達まとめていた、
スナック「天使の扉」のオーナーであるママのキャラクターは印象強かった。
娘の藍をアイドルにするためー・・って、27歳の娘を・・・。
設定凄かったです。
OUTとかシリアルママみたいな感じですかねぇ

担当編集のさやちゃん殺害そそのかして、
その死体処理に参上するホステス3人が、
既にお揃いの雨具着てることがリアルな怖さかもし出していました。

コメディ感はあるものの、ゴシックホラーですよね。
なんかジメっとした新月の晩に、
一人で廃屋の横を歩くようなイメージですかネェ・・怖いですよね
(墓地だとなんか絶対出そうですが、
廃屋だと出るのか出ないのか微妙なトコですもの(^_^;)
そんな感じの芝居でありました

ホラーサスペンス好きな人には勧められます!
65歳からの風営法

65歳からの風営法

笑の内閣

星陵会館 ホール(東京都)

2013/06/12 (水) ~ 2013/06/12 (水)公演終了

満足度★★★★★

知的好奇心が満たされました
横浜の弁護士会が年に1回づつ位で上演してる法律劇を思い出しましたが、
現役弁護士の演技よりも、さすがに演劇してる方々の芝居は面白かった。
60分と短い作品名ながらポンポンと進むストーリーで考えさせられる部分も多くて満足できました。続いてのアフタートークショー(30分くらい)にて主宰と弁護士さんに現役議員さんたちのトークも良かったです。なにより永田町で上演するという点はホントたいしたものです(^^)。星オマケに1つあげましょう!

2013年6月19日(水)日本経済新聞の朝刊1面「春秋」にも風営法懸念の記事記載されましたねー

ネタバレBOX

話は妹を私情で助けようとする兄でしたが、所轄の署に連絡してもダメで。
結局部下がガサ入れのことバラしてしまって、なんとかダンスの現行犯は逃れ。証拠の動画もS=潜入していた二人共々録画ボタンの押し忘れで証拠にならずクラブの店長なども妹と共に逮捕はされず助かりました・・・。が目をつけられた事は変わらず、今後は風営法の許可を取って大阪のように法改正問題にまで発展させようというとこで終劇です。初演のものよりショートバージョンだそうです(撤収時間とかもある為だったようです)。
法律とは何の為?自分に興味の無い事だから勝手に規制でも何でもすれば、みたいな他人事はよくない!ちゃんと自分で考えて想像して決めましょうという話には大変共感できた。法の遵守は社会の円滑な動きのために必要だけど、時が流れれば立法された背景とは異なる変更も必要だというのが、よ~く理解できました。それに付け足しの法案が今までのものだが、削る法案は初めてだそうで、興味深いですネェホント。
昔はTVや新聞などは正しい出来事や考えを教えてくれるものと信じていましたが、今回の芝居でもいうように。マスコミは読者視聴者の興味を引くものであり、部数や視聴の拡大の為のもので、内容が正とは限らず、ナゼこのような時期や内容での報道になったか、ちゃんと考えるべきと改めて認識を強くしました。悪法でも法だと毒ニンジンエキス飲んではいけませんよねっ!
ちなみに学校の体育でダンスって必修科目になってなかったっけ?
行政さんのダンスの扱いはアンバランスですよネェ・・・。
アフタートクの時、最前列左側はメモとかモバイルとかPCなど取り出した観客が多くて少し笑えたです。記者さん連中みたいでした(^^)
どっきり!成人式~オレもお前も~

どっきり!成人式~オレもお前も~

動物電気

駅前劇場(東京都)

2013/06/08 (土) ~ 2013/06/16 (日)公演終了

満足度★★★★★

いやぁ笑えました(^^)
祝20周年!

面白かったのですが、”劇団内の既婚者をモデル”・・・・なんだ。
う~むどなただったのかしら?そんな想像も楽しめましたー

座布団自由席と椅子の指定席混成の為、
劇団側がわざわざインターバル=換気タイム=入れて、
体のばす時間を入れてくれるのは嬉しかったです。
(サンダルで出かけて正解だったなっ=座布団でしたのでー)

(約2時間)

ネタバレBOX

作風が東京ミルクホールさんとか、
ポップンマッシュルームチキン野郎さんに似ていました(^^)。
3団体のコラボとか実現できたら・・・想像するだに恐ろしい・・・(^_^;)

下ネタが入ってるので万人に薦められないので、
”お薦め!”にできないのが残念なトコロも、
ミルクホールさんとかと重なるねっ!
YANEURA COMSMOS

YANEURA COMSMOS

劇団ミックスドッグス

新宿シアター・ミラクル(東京都)

2013/06/08 (土) ~ 2013/06/10 (月)公演終了

満足度★★★

コロコロコミックス・・・・
ですかねぇ・・・なんか今ひとつな感じでした・・・。
ものすごい元気の良さは評価できるけど、
SFは細かい台詞やシチュエーションを
もっとしっかり表現・設定して欲しかったなぁ。

(90分予定といいつつ110分ぐらい使ってなかったか?)
(まぁ眠気起こらず観劇できたので構わないけど・・)

ネタバレBOX

ドラえもんの漫画の話・・・「この僕の描き写している先生の漫画は誰が書いているのだろう?」みたいなー。まぁそこまで矛盾はしていなかったが、自分的にはあまり評価の高くなかった「タイムライン」より下ぐらいかな。博士のキャラクターは面白く好きでした。でも失踪していたという話は「ママは小学4年生」の博士オチと同じでした。まぁ時間とかのSFは話つくり難しいけど、判り易く出来ていた事は評価できます。映画「スターファイター」や「エクスプローラーズ」に「アルマゲドン」の混成話といった感じでした。
愛しの★ギョレンジャー

愛しの★ギョレンジャー

SECOND・N PRODUCE

Geki地下Liberty(東京都)

2013/06/04 (火) ~ 2013/06/09 (日)公演終了

満足度★★★

説得力が弱かったなぁ
このネットの氾濫するユビキタス時代に情報が古いよねーって思ったデス。
いろいろ工夫とか説明台詞とかたくさん入れて欲しかったなぁ。
何となくのアンバランス感を受けたであります。

(1時間50分くらい)

ネタバレBOX

ギョレンジャー→全身白タイツに各色の腰帯巻いてのキャラ分けですが、しょっぱなでの登場では会場内が微妙な空気に包まれていた感じがしたです。人口927人のメオト島で人口減少に歯止めをかけるべく嫁を呼び込む事を目的とした漁協戦隊であるっ!後半でのショーのバックに流れるギョレンジャーの歌詞は結構面白かったな。まぁ集団見合い歓迎イベントとしてのショーですが、ちと発想が・・ねぇ。メンバー最年長である役場務めの三浦良一39歳が考えたそうですが、せめてネットで見合い情報検索して成功イベントをダウンロードしたら情報がえらい古いものだったーとか捻り効かせて欲しかったなぁ。ブルー役の漁師大介に惚れている島の適齢女性民子はグリーン役であったが、突然東京から帰ってきた島の旅館のイケメン跡取り息子大場一也がレッドとされるので怪人役になってしまう。豪華な食事に一泊無料の島までの旅費は島側の負担であったが、応募してきたのは3名の女性。割と見合いに本気度が高い佐々木(5時間船酔いの)幸江31歳と後輩の男大好き吉田(くっきり谷間の)彩、同じく後輩である生物大好きな山本(海豚発見の)美紀であったが。突然姿を消した一也を追ってきた恋人の里中(酔い止め)美奈が加わり、見合いの幕が上がるのであった・・・。女性陣のトークは結構楽しめたが、女性側が期待した豪華な海産物の食事は良一の情報でイタリアンに決定されものすごい不評を得る・・。って目玉としての意味合いある食事が前日にメニュー決定って、本気でヨメ欲しいのかね?せめてこのメニュー内容で良かったのか議論のシーン入れた方がしっくりきませんか?まぁ優柔不断で会社首になってそのまま部屋も引き払って島に恋人もほったらかして逃げる一也君を最後でふって「冷却期間もうけましょう」は納得したし、自分になびかない大介に見切りつけて島を出た民子も受けましたが。全体になんか膜があるような会場の雰囲気が時々出てしまったなーっと。ちなみに個人的な嗜好ですが、人の肉体的特長をネタにした笑いは好きではないです。行動や趣味などは笑いとるのに構わないと思っていますが、身体はめったな事では変更不可ですのでねぇ。いろいろと考えるトコ多いのではと思える舞台でありました。(アンケート用紙は無かったなぁ、確認で隣のチラシの束も見たが入ってなかった・・。なんか隙が多くないかい)レッド役の松永氏の動きは凄かったっす。ファンの花束に納得します。幸江さんの気合の入った衣装は素敵でした(^^)。他役者さんは個性的で楽しかったが、話の説得力は少なかったなぁ・・とっても残念。会社首になって呆然とするのはわかるけど、それで部屋まで引き払うのは・・恋人にも言わないって・・せめて混乱してた自分が引っ越し業者に”おまかせパック”頼んだらしく、あっという間に片付けられて。カード限度額一杯の料金が引かれてて確認メールがきてて部屋の引越しまで終わっていたと美奈の問い詰めで初めて自分でも知って愕然とするとかいうシーン入れれば笑いも取れようにとかも思ったです。いろいろ考えどころが弱かったね
Chouf Ouchouf ~見て、もっとよく見て!~

Chouf Ouchouf ~見て、もっとよく見て!~

タンジール・アクロバティックグループ

東京芸術劇場 プレイハウス(東京都)

2013/06/06 (木) ~ 2013/06/09 (日)公演終了

満足度★★★

凄いアクロバット演技の連続ショー
・・・みたいのを期待して行ったのですが・・・・

身体を使った演技=フィジカルシアターというもので、
中国雑技の連続紹介みたいではなかった。

う~んそれなり?みたいなっ

(ロワー広場の”ひつじ”さんとセットで見れば何とかカナ)

<ロビー開場18:30>
<客席 開場18:45>
< 開  演 19:00>

<上演1時間ほど>

ネタバレBOX

入場するとブルーのジャージ着たメンバーがウォーミングUPしていました、
45分入場の為開演は予定時間10分ほど遅れてのスタートですが。
開演前のアナウンスは外国語2種の定番アナウンスでした。
(メンバーのアナウンスのようで、日本語によるアナウンスは無し。)
で暗転もせず、皆が一斉にジャージ脱いでの開演です。
でもチラシ通りの普段着であり、なんかストリートパフォーマーみたいでした。

で組んだり背景の壁と思っていた移動できる木組みの柱のような舞台装置を用いてのパフォーマンスを演じられていくのでした・・・。

う~む評価が難しい・・・

気になったらご覧になれば?と気軽に勧められる観劇料金とは思えないしー
悩みます・・・デス

詩情はあふれてたかなぁ
前半で、皆のパフォーマンスと外れて一人舞台周囲を反時計回りに水の入ったペットボトル飲み飲みジョギングしてるメンバーがいて。投げ捨てたと目されるペットボトルが舞台上手に大量に転がっていりという演出があったしね。

近いのはーマッスルミュージカルとか分岐したマッスルピック(武子ちゃんまだやってるのかなぁ?)みたいな感じでしょうか?
ひつじ

ひつじ

劇団CORPUS(コープス)

東京芸術劇場 ロワー広場(東京都)

2013/06/06 (木) ~ 2013/06/09 (日)公演終了

満足度★★★★★

初日(^^)かんげき!
・・・・ま~た見てしまいました・・・・・

何度見ても面白い、
ので身内連れて見させてても大うけしたので嬉しかったです。

内容は前回とまったく(キャストもねっ)変わらず、です。
(前回ネタバレにて詳細記載済み)

ちょーっと衣装が煤けてきたかなぁ(^^)

<約30分です>

まんが×青春!!~高校ペン児の甲子園

まんが×青春!!~高校ペン児の甲子園

劇団SHOW&GO FESTIVAL

新宿シアターモリエール(東京都)

2013/06/05 (水) ~ 2013/06/09 (日)公演終了

満足度★★★

まんが甲子園への出場をかけてっ!
と、よくまとめてはいたのですが。
いまひとつ響くものが感じられなかったです。
各県沖縄・福井・神奈川etcと、
各地方方言での台詞も楽しく聞けたんですがネェ。

(1時間50分)

ネタバレBOX

甲子園出場決定で終劇だったので、
まるで打ち切り漫画の「俺達の冒険はこれからだ!」→
次回作にご期待ください・・・パターンみたいで・・・。
来年は甲子園本選の続編かなっ’(^^)
(漫画風に狙ったのかな?)
というのが響ききらなかった理由です

でもなんか釈然としなかったので星は3つとさせていただきましたデス

甲子園へ行きたいという各校のメンバーとかは大変ユニークで、
とっても楽しめた分ピリオドが残念な感じだったのです。

閑話休題→なぜかA列は無く、最前列がB列だったかな。

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