長寿郎の観てきた!クチコミ一覧

1061-1080件 / 2341件中
笛を吹け吹け 双子のフロイライン

笛を吹け吹け 双子のフロイライン

演劇企画ハッピー圏外

TACCS1179(東京都)

2015/09/02 (水) ~ 2015/09/06 (日)公演終了

満足度★★★★

普通に楽しめた~♪
でも何か一味足りないかな~とも感じた話でありました。

久々に感じた主宰の伏線回収&まとめ+観客理解のさせ易さ(^^)

舞台セットは抽象的に場面場所をぼかせるものにして、衣装や小道具などをリアリティー溢れるものにしていて、中世ヨーロッパの雰囲気が良く出ていたなぁと納得でありました。

本場のハーメル市で上演しても受けるのでは?とか思ったデス♪

ネタバレBOX

さてお話は。ブラウンシュヴァイク伯爵の命により、家譜編纂(かふへんさん)を任されたオカルトの類が嫌いな書記官さんは、伯爵家のハーメルン市の歴史背景などを調べて。興味を持った130人もの子供の失踪の真相を突き止めるも書に残さず、無事報酬をもらえる仕事を完遂したのでありました。

まぁ有名な話でもあり、いろいろ物語が書かれている事でもあり。同様な事件の真相話は昔漫画で1~2個読んだことあるなぁと。おぼろげに覚えています=似たような話になったのは、史実もコレに近いものだったせいでは?とか思えたデス。
ジェボーダンの獣もホントは人間の仕業だったとか・・・・・結構人間は嘘つきだ(Drハウスもそう言ってる(^^)

タイトルからして双子のお嬢さんと思わせといて・・・2卵生の双子オチだし(^^)ヒネリが上手やよねぇ・・・・
龍 -RYU-

龍 -RYU-

劇団ZAPPA

シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)

2015/09/02 (水) ~ 2015/09/08 (火)公演終了

満足度★★★★

9/3(木) 19:00 (雷) 観劇です
いろいろ盛り込み過ぎてるきらいがあったが、まぁ消化できていたようで・・・。でも、もーちっと説明・解説などを挟む余地とか狂言回的な何か・人とか・小芝居とか・・・差し込んで欲しかったなぁと思えた2時間強の作品でした。

不思議の国の3人のアリスとハートの女王

不思議の国の3人のアリスとハートの女王

CAPTAIN CHIMPANZEE

シアターグリーン BASE THEATER(東京都)

2015/09/02 (水) ~ 2015/09/06 (日)公演終了

満足度★★★★

前半での今ひとつ感はあったが
後半からラストのエピソードは、なかなか心に響くものがあったなぁと思えた2時間10分の作品。

「魔笛」

「魔笛」

東京二期会

東京文化会館 大ホール(東京都)

2015/07/17 (金) ~ 2015/07/20 (月)公演終了

満足度★★★★

プレミアムシアターでやってくれたわ♪
脳みそ風の帽子?とか、妙に誇張された胸とか・・・。
舞台セットはシンプルな分、衣装とか登場人物・・・宇宙猿人みたいのもいるし(^^;)
ずいぶんとまぁ斬新で面白い=けど音楽は取りこぼし無しですね~

パフォーマンスエディション アメージング・モモタロウ

パフォーマンスエディション アメージング・モモタロウ

サムライ・ロック・オーケストラ

なかのZERO(東京都)

2015/08/30 (日) ~ 2015/08/30 (日)公演終了

満足度★★★★★

フラッシュとか、たかなければ撮影は自由だそうです!
ユニ~クですね(^^)

ストーリーは誰もが知ってる”モモタロウ”の話にパフォーマンスを加えて表現された肉体舞台表現であります

お供の猿=男子新体操(二人)、犬=Gボール+ラート、雉=エアリアルフープ。
鬼の大将はハンドバランシング=7つもの椅子を組上げた上での倒立などは見事でした~。仲間が揃って”いざ”鬼が島へってとこで第1部END。15分休み入れて第2部は、船で鬼が島へ~・・で難破して・・・ポールダンスの人魚に助けられ。捕らえられた牢屋の鍵は18段の跳び箱を越えることで開錠し、取られた力の象徴の桃印の旗をトランポリンで壁登って取り戻し、最後は大きくなったモモフラッグで鬼を退治してEND~夢から覚めると机には証拠のフラッグが立て掛けられてて、客席に大きく旗を振って終幕であります(^^)

最後はパフォーマーで結成した歌謡バンドの歌で締めくくりました♪

終演後に客席まで演者が出てきてくれてハイタッチとかしてくれたんだが・・、
わざわざ2階席にまで来てくれててチト嬉しかった~♪

青い地球は誰のもの 「OUR BLUE PLANET」

青い地球は誰のもの 「OUR BLUE PLANET」

DGC/NGO 国連クラシックライブ協会

サントリーホール ブルーローズ(小ホール)(東京都)

2015/08/30 (日) ~ 2015/08/30 (日)公演終了

満足度★★

興味を持って! 環境問題に!!
ってトコは理解・共感・賞賛・同調できるのだが・・・・
前半の芝居部分=90分は音楽こそ素晴らしく感じたが、
出来はと言うと・・・かしらねぇ・・・・。
眠くなったし~

目的の為の手段にも、もう少し配慮+αが欲しいなぁと思われました。

Vol.2『健康"・指・露的・回転盤』終演◎ご来場ありがとうございました!

Vol.2『健康"・指・露的・回転盤』終演◎ご来場ありがとうございました!

ド・M(マリーシア)野郎の宴

Geki地下Liberty(東京都)

2015/08/27 (木) ~ 2015/08/30 (日)公演終了

満足度★★★★

なんとはなしのマッタリ感があったものの・・・
決して派手ではないが、確かに心に響く物語が目の前で展開されました(^^)。
結構重い話を糖衣で包んだなぁと思えた1時間50分の作品でした。

ネタバレBOX

全体に黒い部屋の中=リビング風です

5人の刑務官+上司や死刑囚を交えた、死刑を執行する5人の葛藤や思考・行動を会話で綴った物語。

平たく言うなら明るく軽めな「グリーンマイル」って感じが近いかな~
嘘でしょ。

嘘でしょ。

艶∞ポリス

OFF OFFシアター(東京都)

2015/08/26 (水) ~ 2015/08/30 (日)公演終了

満足度★★★

船で行われてる婚活パーティーでありました
どたばたと頑張ってはいたんですが、何というかあと一歩って感じが否めなかった82分予定の作品でした。

ネタバレBOX

「ジャングルブギ」って作品の方が出来が良かったなぁ・・・と思えたので・・

婚活パーティーってとゆ~と最低でも20名は超えそうな集団でしょうから、
登場人物の少なさを効果音での騒がしさとかで表現してみたりして欲しかった。

んでパーティーの主催側が微妙なインチキ商法で高額商品を買わそうとするのは、ありえそうで笑えました=実際の話で海外旅行先での現地ガイドが個別に宿泊客の個室を訪問して似たようなことしていた話を知っております(^^;)
リビングデッドガール

リビングデッドガール

劇団夢幻

ラゾーナ川崎プラザソル(神奈川県)

2015/08/26 (水) ~ 2015/08/30 (日)公演終了

満足度★★★★

死後の世界で繰り広げられる生き返りの為の行動
2時間超えの長丁場でありましたが、登場人物絞って2時間弱ぐらいにした方が中だるみ無くスッキリと表現できたのでは?と思ったデスね。最後の方の盛り上げ方は結構好みだったです。

MonkeyMagic

MonkeyMagic

TEAM空想笑年

中目黒キンケロ・シアター(東京都)

2015/08/20 (木) ~ 2015/08/23 (日)公演終了

満足度★★★★

けっこう楽しめたけど~
アクション7:ストーリー3って感じでしょうか

も少し絡まった話の根拠とか理由を、
取っ付けてみて欲しかったなぁと思った約2時間。

ネタバレBOX

まぁ孫悟空が主人公なので”サル”繋がりで話を見いだしてますが、
基本”石猿”なので傷つけられないハズ・・・という設定は無かったかな。

前説のお釈迦様のトークから本編つなげて、トークに乱入した孫悟空が岩屋に閉じ込められてからのストーリー展開となります。

通常の西遊記の話にお釈迦様が桃太郎の話に孫悟空を放り込んで=お供のサル役なんですが=キビ団子のドーピングとかいうシーンを入れてみて欲しかったなぁと(^^) で、物語を終えた”一寸法師”がどこぞの空手家のように「俺より強い奴に会いに行く」みたいなこといって話に乱入するんですが=得物は針なのですが身長は普通に大きくなってて、ドス持ったチンピラ風に見えたデス。 オチは桃太郎のお供の犬が死んで灰になっておじいさんに遺灰を撒かれて枯れ木に花が咲いて(^^;) 途中から蟹に付け狙われていた孫悟空はラストやられに出向いて無事に(?^^;)やられて御仕舞いでした。

分身の術を使えたのに(劇中でも使用したですよ)話に出向く時に使わなかったのは何故でしょう??

オープニングで孫悟空が天井から落ちてくる如意棒をつかむトコはかっこ良かった&金閣・銀閣兄弟のキャラは好きでしたわ(^^)←なので、元気の良い孫悟空と金銀兄&シロの遺灰繋がりなどが星の数のおまけ分でありまして~次回公演ではもう少し物語りに力入れて欲しいなぁと希望です(^^)
唄わない冬

唄わない冬

演劇集団 砂地

【閉館】SPACE 雑遊(東京都)

2015/08/21 (金) ~ 2015/08/31 (月)公演終了

満足度

ストーカー殺人事件モチーフだそうですが・・・
何となくやりたいことはわかるけど、
もっと観客に寄り添ってわかり易い表現をして欲しかったなぁと思えた90分。

ネタバレBOX

う~ん話は中学生時代に同級で後に付き合って、別れた後で女性にストーカーして殺してしまったらしい(ど~だかは明確に表現してなかった)カメラマン男と。その女と不倫していた男と、その女と深~い仲の女と。その女のマネージャー(手のタレント業をしていたらしい)中年男性=その女の母親の恋人。この4名が左右に白い砂を撒いたベットとソファーの置いてある舞台で、客席は2場所対峙した設置で。時系列を無視して散りばめた話が時々がなりあいながら展開する話でした。また舞台上部には8個のモニターがあり話の中で出るモチーフなどを映し出したりします。暗転無く開始され終演とも述べない終わり方が肩透かしをくらったなぁとも・・・。ヒロイン女性の生着替えとかもあるけど・・・。アングラ系とも言えないが、合わなかったなぁ・・と感想。モニターを個々置くよりもメインで壁に映像投影して、星とかは御家庭用星空投影機(う~みゅ易しい表現だにゃ(^^)を天井にでも設置してみた方が良かったのでは?とも思えたデス。

(コピーってたからよかったけど、5~6回以上UPしても登録できなかった・・・何が原因だったのかしら? 評価が良くないから・・とか?(^^;)
楽屋

楽屋

Quiet.Quiet

小劇場 楽園(東京都)

2015/08/21 (金) ~ 2015/08/23 (日)公演終了

満足度★★★★

とっても楽しめたクマっ!
知っている話でもあり幾度かは舞台上でも拝見しているのだが。
演出とかが楽しかったクマ(^^)

70分という作品でありますが自分に合っていたなぁと思ったクマ

ネタバレBOX

なんで”クマ”っと語尾を付けて遊んでいるかと言うと~
女性の楽屋という設定上、
自然にクマのぬいぐるみが大小大量に置いてあったのですが。
そのぬいぐるみを使って堅苦しいと思える、
アントンさんの「かもめ」を演じたんですよ(^^;)
まぁ男優さん役ですけど・・・クスクスと笑えましたさ。
ゴースト・ゴースト・ゥライター

ゴースト・ゴースト・ゥライター

東京パイクリート

OFF OFFシアター(東京都)

2015/08/19 (水) ~ 2015/08/23 (日)公演終了

満足度★★★★

話は説明のままです~
なんとはなしの前半の食い足りなさはあったが後半一気に加速する笑いは心の底から楽しめた1時間50分

ネタバレBOX

なんとなく予想できたオチではありましたが、時期的にも幽霊モノはあってますが・・・。登場する幽霊さん達のキャラがユニ~クで楽しめたデス。

根無し草のような中年男が旅先で出会った美人に一目惚れしてフラレて実家に帰って可愛い妹に慰められる話をひたすらシチュエーション変えて書き続ける男性幽霊と、ひたすらカタカナの多いハーレクイン風文学を書く女性幽霊が地縛霊として居ついてる部屋で繰り広げられるドタバタコメディ(^^) 妙な伏線とかも上手に回収してみせる手腕と、効果音に役者さんの熱い演技が楽しかった~♪
ジジイ達の特攻隊

ジジイ達の特攻隊

サン・マルガン

シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)

2015/08/12 (水) ~ 2015/08/16 (日)公演終了

満足度★★

よく言えば絵本のような作品でした
悪く言うと・・・ストロー級(今は呼称変わったんだっけ?)の軽さの話でありましたが、意図するところの戦争というものに関しての興味を引いてもらうという意味では時期も話もまぁ合っていたかなぁと思えた約2時間。

反戦高揚芝居といえましょうか

ステレオタイプの登場人物を出すことで、判を押したような戦中芝居が展開していきます。(・・・以前他の戦争モノ作品で登場人物が「日本は戦争に負ける」と簡単に述べるなぁとUPしたら反論が大きかった・・けど・・・あえて言いたい。戦意高揚のプロパガンダに晒されて戦局が悪くても神風が吹いて日本は勝利すると言い続けていた時代・隣組と言うナチスやソ連などが用いた密告システムまで構築されてる世界で、負け戦となることを想像し述べる人物描写はおかしいのではと思うのですよ。市井の発言なら”負ける”より”終わる””終結して欲しい”と言う台詞を述べさせて欲しいと思ったデス=簡単に戦争の終結(必ず敗戦・・)を言い過ぎるのはどうかな?と言う意見です)(某作品では株価の変動で的確に敗戦と戦の終結予測を述べてて感嘆しましたが)

開演時間の遵守は評価できるけど・・・。日頃観劇等の経験の少なそうな高齢の観客さんが多く、スマホとかケータイの電源とかはマナーモードとかでよいのかなぁとか声聞こえてきましたですよ・・・。ちゃんと前説でさまざまな観劇マナー説明はするべきと思いました(「チョイスW」のケルベロス長官さんが出張してきて欲しかった(^^;)

ネタバレBOX

簡素な舞台セットで、日本舞台では左手に窓ガラスに割れた時の飛散防止用のテープを貼ったガラス戸に。右側は4畳ほどの畳をひいた上に卓袱台がのっています。島のジャングルではバックの背景幕に木々の絵が描き込んでありました。

それにしても島で駐屯している部隊の衣服が新しい・・・大佐クラスは良いとしても整備兵のツナギも白過ぎるなぁとかブーツの新品さも気になったりしてしまいました・・・最後の方の特攻に赴く時に服とか綺麗になるとかいう演出があった方がとか思ってしまいました。

突っ込みどころ満載と思える本作ですが、まぁ反戦絵本と思えば何とか許容できますが・・・。 何かも~ちっと作りようがあったのでは?とかも感じてしまいました。 役者さんたちの演技が普通に上手い分、脚本に・・・と思いました。

嫌味な婦人会の会長さんとか、おっかない中尉さんとかはベタな役どころな分。わかりやすい怖さ・嫌味が出ていてホント演技はいいなぁと思えました。
島の谷大佐の雰囲気が大人な感じで好ましかった♪

こ~ゆ~ベタな(すいませんねぇ失礼な言い方で・・)話で、あちこちから鼻をすする音が聞こえてきたんで、絵本風なら動く絵芝居=アニメに抵抗無いなら『機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争』とか見たら号泣するんじゃなかろうか?とかオープニングテーマ『いつか空に届いて』聞きながら感想UPしましたです・・・・・。

・・・・・それにしても自分以外の方々は高評価だなぁ・・・なんか自分だけ違う作品見たのではないだろうかと脳内記憶を疑いたくなるなぁ・・・・戦争モノとかの作品は評価に下駄履かせる必要とかあるのかしら?などとも不謹慎な事考えてしまった・・・・(-_-;)。
第三毒奏

第三毒奏

劇団開花雑誌

シアターグリーン BASE THEATER(東京都)

2015/08/14 (金) ~ 2015/08/16 (日)公演終了

満足度★★★

なんとなく小劇場らしいというか・・・
でもチョット方向が違うというか・・・
人の命が軽そうな世界での人間ドラマでしょうか

脱出幻想劇って感じは出てたけど、今ひとつ解り難いというか何ともいえない観劇感があったなぁと思えた約90分=予定通り。

ネタバレBOX

キャベツを踏み砕く演出は食い意地の張った自分としては心苦しかった・・・最近葉モノ野菜は高いんだけどなぁ・・・・(-_-;)
チョイスw

チョイスw

ワンチャンUNIT -ストクエ-

シアターブラッツ(東京都)

2015/08/11 (火) ~ 2015/08/16 (日)公演終了

満足度★★★★★

デビーちゃんとケルベロスさまの可愛さで星はオマケします(^^)
なんとはなしの後一歩感はあったのですが、
楽しい舞台を表現できていたなぁと思えた作品でありました。

(アンケートなどは無かったです)
(上演時間は2時間弱ってトコかしら)

ネタバレBOX

大泉洋さんにヤヤ似ている(こっちの方のほうがちょっと太め(^^;)かしらと思える主人公に取り付いてる天使と悪魔(別居中の夫婦で息子一人あり=母親(=天使)が引き取ってます=週刊サンデーの「戦争劇場」みたいな設定ですね(^^)が舞台となった銀行を襲えるかと働きかけるのだが、まごまごしているうちに他の銀行強盗さんが襲来してしまい。本社の抜き打ち模擬強盗と思った支店長がマニュアル通りに銀行を封鎖してしまい、出られなくなった他のお客様(銀行のなじみ)と受付の行員さんなどを交えて巻き起こるどたばた人情劇であります=オチはハッピーエンド♪

悪魔の旦那さんのやった強盗さんの身の上長話の早送りと、部下であるキャピキャピ(死語ですねスイマセン(^_^;)悪魔デビー・チャンのキャラと行動&前説での登場=ケルベロスさまの前説は本当に楽しかったです。

前説は2回。先には「モヤモヤさまぁ~ず」でも使われている音声ガイド「SHOW君」で、開演直前に舞台正面にパペットの魔界警察長官ケルベロスさまのユニ~クトークありました(のんびりとしたような間の取り方が絶妙な観劇での禁止事項やら何やらを面白おかしく喋ってくれました(^^)。

観劇後に近くの商店で1個65円のキャベツ(安いんですよ!・・・他に人参とかも安かったから、このシアター行く時には何か買い物考えて行こうかなぁって思いました。)買ってしまって喜んでいたら・・・次に見た芝居でのキャベツの扱いが・・・・・で、なんかキャベツに付かれた日だったなぁと変な感想も追記しときます(^^)
糸、あと、音。

糸、あと、音。

時々、かたつむり

小劇場 楽園(東京都)

2015/08/13 (木) ~ 2015/08/16 (日)公演終了

満足度

なんとなくフワフワした感じを受けました
話の内容は何となくはわかったのですが、
なんかゆる~い感じが眠気を誘発してくれた上に。
アフタートークも焦点がボケてる感じで楽しめなかったなぁと・・・。

SFは好きでなくドラえもんが好きだという主宰に納得できた作品内容でした

ネタバレBOX

アフタートークで何とか作品世界観を補完出来たけど多少って感じで、トークゲストさんも作品から受け取った印象やイメージは主宰の表現したかった事とは異なっていたですよ・・・。

え~話はタワーと呼ばれる人の住環境等が理想の世界で、そのタワー内に住む人とタワー以外に住む人との軋轢とかタワーの目的とかが語られてくんですが。まぁ自分の理想を押し付けて理想郷に取り込もうとする某「ベルトさん」みたいな存在と手足として動く女性型アンドロイド2対とタワーの外で住むバイタリティー溢れる少女(?)とかの話。最後は洪水が起こった~と嘘ついてタワー内に人間を取り込んでしまったというオチ・・らしいです(これは自分の感じたストーリー内容ですので劇団の表現したかった事とは多少異なるかもしれません)

一応SFの体を成してるのに世界観とか状況とかの説明が少なく脳内に物語の構築がし辛かった・・・・。某「教室」みたいに生徒が皆教室内で先生に銃を突きつけてるシーンから始めて矛盾無い世界観を構築し上手に読者=観客に見せるという丁寧さを求めたいなぁと思えた作品でありました。
人が流されていく川

人が流されていく川

The Stone Age ブライアント

サンモールスタジオ(東京都)

2015/08/11 (火) ~ 2015/08/16 (日)公演終了

満足度★★★

テーマは重く共感できるのですが・・・・
その表現が追いついていってないなぁ~と思えた90分の作品でした

ネタバレBOX

状況・作品の背景説明が舞台上で明確にされてなく、心情吐露の会話劇がいまひとつピンと響いてこなかった・・・。

ごみ集めの姉さんが主役でもあり生存背景とか周囲との関わり等設定は作り込まれている様であったが、いかんせん 表現が心に届かなかったなぁと思えたんですの・・・。

自分的には「銃夢」の最初の話で主人公が、そ~ゆ~施設を叩き壊す方に賛成ですが・・・・。(とりあえず生きてみろやって思うのです=どうせ100年とか生き抜くのも大変なんだから・・・・)
南の島に雪が降る

南の島に雪が降る

劇団前進座

三越劇場(東京都)

2015/08/07 (金) ~ 2015/08/17 (月)公演終了

満足度★★★★★

話は史実を脚色した笑いの強い感じでした
でも、その分背景にある戦争という強い負の現実がより強く明確に感じさせる話となっておりました。戦闘よりも飢餓や病死での死亡者が多かったという過酷な現状の中、演劇という文化がどれほど人の心に希望や明るさをもたらすのかが見事に表現されていました。

25分の休憩を入れた3時間の長作で、ほぼ間髪入れずにアフタートーク=今回は舞台照明と若手2名の参加トークイベント約25分+でありました。

ネタバレBOX

熱帯のジャングルで生き延びてる兵士の娯楽たる演劇分隊の設立から解散までを描いた話であり、今は昔と当時の戦場を思い出しての回想が主体のしーんであり。その分ナレーションで日時等を言ってくれて時間経過や状況が良くわかりました。

役者等を集めるのにも各部隊に召集をかけて、手弁当持参でジャングルの中を3~4日かけて徒歩で移動してくる兵士たち・・・。とか100人中70名近くが浪曲でサビを覚えたとボヤく参謀殿=話のわかる実に人間らしい上司として描かれており、戦争モノによくある横暴・無能なというステレオタイプに表現されてなかったとこが実にホントの話なんだなぁと感心できました。

分隊の屋台骨であった班長が陸軍司令長官の移動で共を命ぜられ本土に帰国できるところを、島の7000名の同胞の心の支えになっている演劇の為に個を殺して皆の為に残ったという話の件は、最後の雪の話と同等に心を打つエピソードでありました。
幻想時代劇 『阿弖流為-ATERUI-』

幻想時代劇 『阿弖流為-ATERUI-』

東方守護-EAST GUARDIAN-

新宿村LIVE(東京都)

2015/08/06 (木) ~ 2015/08/09 (日)公演終了

満足度★★★★

千秋楽観劇です
幻想時代劇と冠した通りの舞台表現でしたと感想♪

様式美を感じさせる衣装や芝居が間近で楽しめた2幕約2時間半(休憩10分)の作品でありました

ネタバレBOX

アテルイ側の衣装は赤が基本で、男が黒いブーツ(?)で女性が赤。
対する大和勢力は黒が基本で将軍田村麻呂は感じがダースベイダーのような位置づけに思えたデス。(恰幅良く見栄えしました(^^)

笑い処もあり楽しくはされていたが、笑いはヤヤ滑ったかしら・・・・。
(スカウターの猪頭数とか、被り物の説明タイムなどなど・・。)
また、時代背景の説明や場所の説明は舞台背後の壁に映像が映されて判りやすかった。

1度は敗れて散り散りになった東北部族をまとめた象徴としての”アテルイ”が、大和側の物量作戦にて殲滅を避ける為に首を差し出し(まぁ将軍との一騎打ちでの敗北ですが)負けるという史実に即したファンタジー時代絵巻でした。ファンタジーな分いろいろとリアルさとか細やかさには欠けるかなぁとも思われたのですが、楽しみどころは宝塚のような感じですので。それは上手に再現できていたなぁと思えました。

このページのQRコードです。

拡大