満足度★★★★
動画鑑賞ですが・・・
高評価芝居を劇場外で見れるのは嬉し楽しですね(^^)
女性たちの掌上でコロコロ転がされる主人公が可笑しいやら愛らしいやら情けないやら・・・・
逞しい女性陣に拍手! な約3時間の大作でした
満足度★★★★★
前半は普通だったんだが・・・・
『附子(ぶす)』は何回観たことか・・・・でも以前のトコでも書いたのだが、やはり最初に観た人間国宝さんの演技で子猿のごとき中学生たちが静まったのが迫力であったなぁと思い出されます・・・。 今回も扇いでから戻るトコなどのコミカルな動きなど楽しめました。
で『猿聟(さるむこ)』 2001version・・・・凄かった!
必見でしたわ(^-^)
桜の舞台が時期的にはチョット早めだが
おおむね合ってて楽しかったわいのぅ♪
ネタバレBOX
『猿聟(さるむこ)』 2001version!
婿殿は太陽系の外にいるようで・・・・(^。^)
宇宙船で地球の吉野山にやってくるんですよ~
まぁCG動画なんですが・・・・
舞台では後方に模型が着陸・離陸するんですよ(^^)
音楽は”ツァラトゥストラはかく語りき”やら”スターウォーズ”を使ってて
合っていましたわ~♪
エンディングのスタッフロールもSW風♪
未就学児でも楽しめそうな(字幕はつくけどね(左右に))狂言で
舞台のセットを開く時にパネルの隙間に光が走る演出も綺麗でした
「きゃーきゃーきゃー」とサルの鳴き声が台詞に付くのが耳に残ったです(^^)
ちなみにトリカブトの毒=附子の作り方がヤンジャンNo.13での連載作品「ゴールデンカムイ」(アイヌの狩猟法など面白く読めるトレジャーものですよ♪)でタイムリーにあったなぁと・・・・
満足度★★★★
5つ星をあげたかった・・・・
とっても とっても楽しめたんだが
最後のほうがチョットわかんない感じがしてね~
詰め込んだ情報を上手に展開して
面白く見せ
狂言回し役もコミカルにつけて
笑えたなぁと思えた約2時間!
開演前にはTVの将棋の対戦風な
将棋の駒の動かし方解説付き=開場後の入場を強く勧めます!!
(10分前では途中になっちゃった・・・残念)
ネタバレBOX
サクッと”ネタバレ”いきます
AI将棋=まぁ言うとこの”電脳戦”というやつでしょうか
日本将棋の会長さんがコンピューターに負けては・・と
3本勝負して2連敗=3本目は3番勝負になり
AIに弱点が見つかり1回戦は人間側が勝利
2回戦は負け
で3回戦は?ど~なった??
オープンエンド?想像にお任せします?
ここがわかんなくて星が欠けたのです・・・・
まっあっしの理解力不足なんですけどね
羽生名人も寝癖頭で登場して笑わせてくれました(^^)
AI話はSFしてて好みに合ったですわい
満足度★★★★
動画鑑賞です~♪
<字 幕>高橋絹子
収録: 2015年8月11、14、17、20日 ロッシーニ劇場(イタリア ペーザロ)
新聞がベースという話に合わせたか
舞台セットなどはモノトーン調でした
話はよくある(^^;)男女間のラブコメで
綺麗に大団円となり後味が爽やかでありました♪
花嫁広告を出した父親の恰幅の良さと
大きな体でもよく動くコミカルなトコが楽しめました
満足度★★
ちょっと合わなかったかな・・・
演劇を通しての国際交流をされてるそうですが
何か取っつきにくいかなぁと思えたです
韓国語の上演であり
劇場入口入って左手側が基本の客席です
右手側は最前列が舞台上での動きに合わせた生演奏ブースで
制作サイドの人々が原語で聞いてる感じでした
で左側から舞台を見た正面に字幕の投影がなされてました
80分の作品
ネタバレBOX
説明にある→次の新しい「生」を受けるためには、お互いを救わなければならないという矛盾に直面する・・・・・・。という感じよりも、何度も新しい血肉を得ても同じ事を繰り返し”輪廻”の輪から逃れられない=煉獄となってるのよ!という話にしか感じ取れなかったです。
韓国語での上演・・というより国際交流という要素を考えると
字幕よりもセリフを上演国のアテレコで行うとかするのは面白いのでは?
とか考えましたわ(^-^;)
今作なら日本語のセリフ音声に合わせて役者が声を出さずに演じるとか
(韓国上演なら日本人役者に韓国語の・・とかね)
人の禄を食む内容ではない(-_-;)
カンパ制のワークショップかと思ったよ・・・・・
ここまで凄い作りのは初めての体験でした
世の中は広いなァと感動した75分強!
満足度★
原作知ってる人間が舞台化を希望し楽しんだって感じでしょうか
3列の観客席=上下の段差が無く後ろの席は舞台がほとんど見えない・・・・
最前列のみ舞台を堪能できる作りに思えた
舞台作品さえ自分たちの満足できる仕上がりなら
観客席に気は配らなくてもいいでしょうか?
とも強く感じてしまったねぇ・・・・・・(-_-;)
・・・着物に軍服&2段櫓に紗幕(ゴム状)と工夫があったし
客の退席中にも死体の方々は動かず雰囲気醸してましたが・・・
狭いハコでハンドマイクに普通のマイク=音が反響等してセリフなど聞き取り辛い
中高生にもわかるような絵本のような作りに出来なかったかと残念に思った
客席は高齢者と20代若手の両極端な年齢層でした
興味を抱いた若い世代に作品=時代解説=紹介をするような作りにすれば
三島由紀夫の再評価の気炎も高まるだろうにと思えたが
舞台上の表現は真逆かねぇと感じた約90分
ネタバレBOX
『憂国』は、三島由紀夫の短編小説。原題は旧漢字の『憂國』。仲間から決起に誘われなかった新婚の中尉が、叛乱軍とされた仲間を逆に討伐せねばならなくなった立場に懊悩し、妻と共に心中する物語です。
三島の代表作の一つで、二・二六事件の外伝的作品で。1961年(昭和36年)1月の小説発表の4年後には、三島自身が監督・主演などを務めた映画も制作され、ツール国際短編映画祭劇映画部門第2位を受賞したそうです。(ウィキペディアより)
お話は→昭和11年2月28日、二・二六事件で決起をした親友たちを叛乱軍として勅命によって討たざるをえない状況に立たされた近衛歩兵一聯隊勤務の武山信二中尉は懊悩の末、自死を選ぶことを新婚の妻・麗子に伝える。すでに、どんなことになろうと夫の跡を追う覚悟ができていた麗子はたじろがず、共に死を選ぶことを決意する。そして死までの短い間、夫と共に濃密な最期の営みの時を過ごす。そして、二人で身支度を整え遺書を書いた後、夫の割腹(舞台上は切腹と言ってましたが・・・ちゃんと言葉は正確に使って欲しいと思ったさ)に立会い、自らも咽喉を切り、後を追うんですが。舞台上ではいろいろと工夫があるんですがホントよく見えなかった・・・・。
満足度★★★
切り口がユニークだったが・・・
物語への突っ込みが今一つかなぁとも思えた
2幕休憩10分入りの2時間50分の作品でした
長丁場の割に情報量を増やしていなかったのが・・・
狂言回しや天の声とかいろいろ使って状況説明をとも思ったし
特攻部隊なんぞは軍事機密だったはずで
何となく皆が知ってるのは舞台上の嘘で・・・・とか
ちょっと笑える話入れてもとか思えたデス
ただ戦争は嫌だという作品ではなく
戦争という状況の暴力の中で日々の生活を送った
群像劇ってとこを評価しました
戦争モノの定番セリフも無かったのが嬉しかった
ネタバレBOX
生の歌声が聞けるのは素敵でしたが
舞台上の役者さんの台詞に被せる演出はちょっといただけないかなぁと
小道具での歩兵銃に直刃の銃剣のみならず
軍刀の先を付けてたりと芸の細かさが気に入ったが
手榴弾の使用方法がダメだった・・・
一度固いとこにぶつける必要あるんですよ=投げたりする前に・・・
そんでガダルカナル島での撤退戦
三八式と九九式の歩兵銃の弾丸相互交換できなくて
苦戦する話とかもあったらと思った
満足度★★★
何とは無しの古さも感じましたが概ね楽しめた
好みの海外犯罪ドラマ風で好みにストライクだったが
細かさや「それど~ゆ~経緯で判明したの?」と突っ込みたくなるトコも多々あり
残念感も感じられた約2時間
&アフターイベントが40分近く付いてて
本編とは異なり笑いを多く提供してくれて楽しかった♪
話のインパクトよりも説得力を
おもんはかると~星は3つにしますね
ネタバレBOX
「アナザヘブン」とか”怪獣ノーマン”を思い出します・・・・
でもね話し始めの脳みそ抜いたという遺体の頭頂骨だとポコッと脳は頭蓋から取り出せないと思うんですよ・・・電ノコで帽子の縁状に頭骨切開しないと・・・と思う・・舞台上では手のひらサイズの骨と6か所のドリル+糸鋸ってインカの頭蓋手術ではないんだから・・・ここは脚本から変更した方がと強く感じたね~まぁカンシとかで掻き出しましたってならいいけどね・・・・・でね次の被害者の頭部煮込んだ炊飯器・・・小さいなぁ・・と・・・あのサイズだと脳のみとかにセリフ変えた方が・・・首=頭蓋骨は入んないでしょう・・・・と初めの方から突っ込みが多々あり・・・小道具の拳銃は結構楽しめた= 米軍横流しで現行品でなく旧世代のガバメントってとこが受けました=でも基本買い取りでなく犯罪利用銃としての使用としたらリアリティ増したかも・・・・犯罪使用後に戻せば預り金が幾ばくか戻るという小物犯罪者に優しいシステム=実際現実にやってるらしいし・・・ステージガンで火花出すのは嬉しかった 女刑事さんはグロッグ17のようでしたがワルサーPPKのような小型拳銃かリボルバーの方が似合うと思ったデス(警官の銃は好みに変更可能な事もあるらしが真偽は不明っすね) でバディの肉を主人公には食べさせられる時間的ゆとりは無かったように思うけど・・・と突っ込みの一部を供述
満足度★★★
面白く繋げていた短編集が楽しめた♪
で開演前の座の温めとかもあればなぁとも思えたですね
妙な感じが上手に表現されていたんだが
今一つな感も何かあったなぁと思えた約90分の作品
んでアフタートーク=血統学講座が40分近くあって楽しめました
遺伝の優位性が”走り”に限定されてる分
生物学的にも楽しめた話だったが
後ろで私語していたお姉さんらは
公衆マナーというものについて考えるべきでは?とも感じた
勉強になったトークでした
内容はサラブレッドの話で今週末の中山記念は
ドゥラメンテとリアルスティールが勝ちそうだとの予想されてました
お馬さんの好きな方は参考にされてみては(^^)
満足度★★
よく 居そうだなぁこーゆー方々はと思わせる登場人物たちでしたが
ですが何となく絵空事上で感情移入し辛く
あまし自分的には合わなかったなァと思われた約90分の作品
ネタバレBOX
手前が黒いBARの作りで右後方がベッドルームとして白く色分けしてのユニークなセット配置でした=ベッドルームは各個人の部屋になったり連れ込み宿になったりとギミックが楽しめた♪
とっても弱気な演技が様になってた”まーくん”を中心に
彼女で強気でBARの実質権力者のアキハちゃん
と友人の死体役の多い女優ユウコちゃん
ヤリチン軽めのユキノリ君とその彼女=プッシートークのできる女に
全てにだらしなさが漂うダメ男のタテダ氏と離婚届を書かせようとする
その出来る作家妻らがBARとベッドルームを中心に展開する
恋愛ゴタゴタ話でありました♪
股の緩いユウコちゃんが男どもを引っ掻き回して
そこそこに地固まる感じの話でした
草食主人公はシンガポール転勤がうまく伝えられず
たぶん別れて一人で赴任するでしょう
本能的にユウコちゃんを避けたチャラ君は本鞘~彼女が本気になってかな
ユウコちゃんはオファーの来たアメリカ映画話にのって渡米するという結末
気の強いアキハ女史の内面とかが描き切れてなく
感情移入しずらかったかなと・・・
あれだけ強いアキハに動じないユウコの性格設定が悪いとも思えた
自己主張の強い二人が友人というトコが飲み込みづらいっす!
満足度★★★
いろいろと惜しかった・・・・
楽しく出来ていたんだけど・・・
整合性で引っかかるトコあったんですよ(-_-;)
SF好きには細かさがね~って思えた90分強の作品
ネタバレBOX
地球からの緊急連絡のオチが?でした
前半でのリズム感ある会話とテンポの良い進み具合が
中盤弛んで
後半事象の解明はサクサク進んで面白かったが・・・・
復縁話は緊急連絡になるの?
さて話は宇宙で50cm四方の箱を持ち歩いている登場人物たち
何かの作業してるらしい
椅子代わりにもなる箱であり
定時連絡以外での緊急連絡が突如入るのだが
うまく受信できず不安になるクルー達
(アナログ通信?デジタルなら圧縮データの解凍が上手く出来ない=
欠損等があり音声データが復元できずとした方がSFチックかなぁと推測)
乗組員達は東西南北の地域からの出身メンバーであるが
”北”のみ乗船してません
連絡は地域同士の紛争が起きたことを伝えてきたのです
でも遠い地球での話でありとメンバーの不和は起こりませんでした
いろいろと話が出て土星のスイングバイで地球への帰還か
このまま探索を続けるかを皆で会議します
紆余曲折の末
メンバー以外の謎の搭乗員がいるらしいと
実は乗組員は全てAIだったと判明し
皆の意見の一致で探査を継続となり幕でした
最後の暗転で正面に輝く星々のシーン
後ろの光源の天井部は囲って欲しかったなぁと
客席側の天井とかのLEDなどは
平面で配置されず良かったです
最後に通信で入ったのが
離婚された男の復縁報告・・これって緊急で入れるレベル??
密かにオリジナルの人格提供者と通信していたAIがいたりするとこ
サラッと暴露したり謎のエイリアン?らしき搭乗者のコト
ウヤムヤにしてたのは残念だった
密かな通信のトコはSFらしくデータの蘊蓄とかいろいろな
らしさを出しても欲しかった
満足度★★
暗い話に明るいミュージカル・・・
コントラスの妙を表現したかったようですが
いまひとつだったかなと感じた2幕10分休憩入りの約2時間強
満足度★★★★
衣装が豪華に感じられました♪
衣擦れの音が響いていたなぁとも・・
現代風に会話してゆくと血肉があるぶん、
生々しくてレディースコミックのように感じられた2時間の作品でした。
(映画とかでは絵巻風にも感じたんですけどね)
ネタバレBOX
狂言回しを六条の生霊退治の祈祷をする修験者にして、コトの顛末を語る生霊との回想という感じで語る話もあり。 全体をわかり易くしていました
それにしても幼子から育てた娘ともいえる若紫を手籠めにする源氏の君って・・・外道だなァと改めて感心しました・・・。
舞台セットは寝殿造一室を右半分にしつらえてました
満足度★★★★
本当に良く動いていました(^^)
忍者ということもあり手持ちの武具が小型で動きを抑制するものではなく、かつ流星錘が見れたのは珍しかったです。 話もわかり易く面白くはあったがチョット細やかさに欠けるというか雑味があるというか、あと少し頑張れって感じもした約2時間の作品でした。
ネタバレBOX
全くの素舞台上で役者さんが裸足で駆けずり回る舞台でありました
島の住人は日ノ本から追放された末裔で、主力の2家に分かれて争っていたのだが。両家の息子と娘の婚姻で争いを無くそうとするのですが・・・。姫の輿入れにて謀略があり。姫あっさり暗殺されます!意外な展開(^^:) だが姫付き風になっていた忍者サナリは姫のフリをして戦を止めようとします。 バレてはいましたが、子の生まれる1年ほどは偽りともいえる平和なひと時が訪れていましたが。 結局戦乱はふたたび起こり、サナリは愛した敵国の殿と共に仲間の船で島を脱出します・・・。 で日ノ本の国にて二人無事生きてゆくらしいと終劇です。
疑問はサナリの子供は島に残されており戦乱の継続する種になると思えるので、連れてくべきではなかっあろうか? と 島暮らしの忍者が船もらっても外洋航海の技術には一言も言及してなかったのが残念。 ヒモジイ思いをしていて山の幸や毒などに詳しかったサナリの知恵が伏線になってたりとした細かさがあったのに・・・残念であった。 戦大好きで軟弱な息子とは違う先代城主の生き様はなかなか良かった。 でも戦を無くそうとはするものの具体策が結婚以外無かった殿さんのままならさも気に入ったですよ。
満足度★★★★
'15年7月19日の回を動画鑑賞
劇団フルタ丸 第21回公演 チャレンジング興行第2弾『Parallel/パラレル』を懐かしく思い出しました(^^) ←これは中央部分からの左右対称な話でしたが、今作は横長の今風TV画面ぽく舞台を使い、手前と奥で鏡の世界=シンメトリーな世界を表現していました。 動きがコミカルで面白くはあるのだが、子供優先とかしてるわりにダークな雰囲気もあり考えさせられる話にしてありました。 人間の集中力が継続すると言われる90分ほどの作品。
ネタバレBOX
舞台は夏、軍人の”たなか”の一人住まいらしい部屋が広く横長で作られています。 最初は手前の”たなか”氏の日常からスタートして徐々に舞台奥の区切られた同じセットの鏡の中の”かなた”と同期した動きから。懐かしのダイヤル式黒電話にて鏡の向こうの”かなた”と話し友人となる”たなか”。しばらくして意気投合した二人は、いつも頼んでいるピザの宅配のあんちゃんを同様に鏡の向こうの友人と会わせようとして部屋に引っ張り込み鏡の中の人物と引き合わせるのですが・・・。なんとその宅配人は女性で”こいけ”という人でした。が手前の”こいけ”は髭のある長身の男の女装にしか見えません(^^;)<地下鉄のザジみたいな何とは無しの浮浪者風の宅配人の恰好からのピンクのドレスへの早変わりは見事でした>最初こそ2組4人で楽しくやっていましたが、長身男顔の”たなか”を軍人二人はだまくらかして舞台奥の海の中に突き落としてしまいます。 これで納得と思いきや、今度は独占欲で戦い合う二人の軍人さん。同じ能力でケリがつかず二人は・・・”いけこ”を鋸で真っ二つにしてしまいます。舞台中央の鏡の境界ライン(光で上手に表現していたラインです)上から動けなくなって助けを求める”いけこ”。そこへ海から”こいけ”が無事に帰還し、二人は共に鏡の世界の奥に去ります。いなくなった”けいこ”にも気付かず”たなか”と”かなた”は兵隊の仕事をしに部屋を出て終劇です(長期の兵役らしく感じました&ワインと傍のバラで何とはなしにいなくなった人物に思いをはせてるのではという演出ありました)
出演者インタビューによると結末は4つ位あったそうです
ちなみに最初とかでは鏡の世界との意思疎通の会話は、手前の現実が普通に話してるんですが。鏡の中では逆からの読み上げでした=なので頭頂から真っ二つにされた”いけこ”のセリフは回文となる細かさ(演じる松さんの正面向いてのセリフでは、目がカメレオンのように左右異なる動きをしたんですよ~すげえな演技力!・・・って映像でUPにされてたから解ったんで、コレ劇場で観てたらオペラグラスでも覗いてないとわからない芝居ですよね~。
ちなみに開演前の説明向上では二人のお嬢さんの同時セリフ詠唱で鏡の世界観を表現しつつ最後のセリフに一方の個性入れたりと芸(=演出?)の細やかさが楽しかった♪
満足度★★★★
このハコ内で、ここまでいろいろ詰め込んだ舞台セットは初めて見ました。
やればできるもんだなァって(^^)
舞台監督さんたいしたものですね~
お話の方も舞台上の役者さんもリアリティあって
あぁいるよなぁこんな感じな人達って思える
登場人物群も楽しかった1時間50分ほどの作品でした♪
ネタバレBOX
舞台セットは柱を境に入口側をラウンジに仕立てて、メインの舞台は忘れ物センターの室内が再現されています。で尚且つ演奏ブースがあってコントラバスとサックスとキーボードがあって生演奏付きですよ♪
昔別れた彼女が婚約者を連れて空港に来て
会う会わない・・・に所員で食べちゃったチョコレートの受け取りに人が来て・・と
ドタバタ喜劇がハッピーエンドにちょっとビターに収束してゆく様子を描いた作品でした
飲み食べはリアルで、ラウンジと所内のふたつの様子とかを上手に見せていたです
春日山空港 (KSG)の統一ジャケットとか細かいところが良くできてた
甘粕 誠(遺失物取り扱いスタッフ)眼鏡君 トランプゲームはババ抜きしかできないが、とっても弱い・・・。 英語もしゃべれない頼りの無い先輩 メールでやり取りしていた元カノと空港ラウンジで会う約束をしましたが・・・・実は亜紀ちゃんのおばあさんだった=アドレスを亜紀ちゃんがもーすぐ100歳になるおばあちゃんにあげたそうだ
中条文人(遺失物取り扱いスタッフ)
斎藤宇佐美(遺失物取り扱いスタッフ)派遣らしい 割りとお子様風なツインテールさん
柿崎生行=忘れ物のフランス土産チョコを取りに来たが・・チョコはスタッフに食われたあげく迷惑ごとに巻き込まれる不幸なお方
小島喜三郎(清掃員兼ボーイ)通称サブさん 頭上の涼しい方ですがスカイラウンジでのボーイ勤務時はカツラ着用 明るいムードメーカー 闘蟋(とうしつ)に倣って鈴虫で闘虫やって儲けようと人を誘う危ない面も持ってます
本庄真弓(グランドスタッフ)昔で言うとスッチーさん できる女系 甘粕氏に嫌われてますが当人はさほど毛嫌いはしていないよいうです・・・
色部太郎(たーくん)=付き合ってる彼女のお父さんに会いに来て彼女と空港に来てました 福岡で明太子工場を経営(2代目) ババ抜きは27連敗の甘粕氏より弱い人
直江亜紀(あき)=甘粕氏の元カノで色部氏の婚約者 自転車で福岡から静岡までが限界という健脚な女性 甘粕氏にはババ抜き100連勝したらしい(10年の付き合いで5年前に別れた) 明太子は嫌いだが機体表面に明太子のツブツブをまぶした塗装のジェット機は好き
(遺失物取り扱いスタッフ)~上杉(産休)・山本寺・千坂という方々もいるらしい
満足度★★★★
12/05の回の動画鑑賞です
画面での字幕は映画鑑賞のようで観やすかったし
やはりUPで入る主人公の表情などは迫力があった・・
その分劇場で見たら圧倒されたであろう舞台後方に鎮座する「金閣寺」は
荘厳ではあったが画面上では割と平たんに感じました
・・オペラということでもあり日本語ではないのだが
日本の作品ですし・・・原語で・・とかも思ったが
微妙・・・ですかね(^^;)
主要人物以外の登場人物が皆顔面白塗りなのは
初見では驚かされるも
物語のわかり易さは強化していたなぁと感想
満足度★★
ひねりもなんも感じられなかった・・・
良く言えばストレート、悪く言えば平凡。
安心して観ていられる作品ではあるものの、
ちょっとファンタジー過ぎるかなぁと感じた1時間20分の作品。
ネタバレBOX
舞台上に現れた登場人物以外に言葉だけでの人も、
もう少し出してきてもわかり易かったでしょうにと・・・。
人の少ない地方の駅舎にノコノコと二股男が来るかなぁ?
いろいろとリアリティと行動原理のバックボーンが見えてこなくて残念と思えた
この二股男も確信犯的でなく愛すべき情けない男にしたら、
物語全体に悪人がいないホノボノ雰囲気が協調されたでしょうにと思ったっす。
満足度★★★
SFは難しいですね~
解りやすくはしてたけど・・・・
眠気も起こらなかったけど・・・
サクサクと進む進行具合は良かったが
登場人物の使い方がダメなんじゃ・・と思えた2時間の作品です
団立ち上げの意気込みとかは開演時間の厳守~
できなければ時間調節用の座の温め的な何かをして欲しいと感じましたさ~
ネタバレBOX
現行時間から5年後にはタイムマシンが完成しててという設定が甘いなァと、まぁそれは置いといても現行時間の警察さんと時間警察の人物ダブらせると解りにくい!データがあれば時間遡行機が作れると解ったら・・・自分なら他の研究するなァ(^^:)ムラっ気のある博士という描き方していたし、そうなるかなって思ったが・・残念。多々あるSF時間ものの話の中では凡作と言えるなぁと。
舞台セットは皺にした衝立を配したシンプルな作りでした
出だしで男女二人が何かの施設に入る為に職員らしき知り合いの女性からセキュリティ解除のカードを奪おうとし脅してカードを入手するのだが。そのカードの真偽を確かめずに逃がすんですよ・・・。この演出はどうかと思ったなぁ。で難なくカードが使えて建物に入ったところでOPのダンス→本編スタートです。 (ほかの方も述べたてましたが、ダンスとかは入れなくてもとはと思うです=キャラの紹介的なこともしたいのかな?見所シーンやってしまって本編への興味を減じる団体もあったですよ)
ざっくりストーリーを語ると、5年後に発明されたタイムマシンを用いて開発者としての栄誉(?)を奪われたと基礎開発のデータを過去に戻り盗もうとする女性研究者と盗みに長けて裏稼業で重宝されるも親友に裏切られて最愛の女性を亡くし復讐に燃える男が、シリアスに時にコミカルにと望みをかなえるべく行動する群像SF劇ですかね。 まぁタイムパラドックスは過去と現在の同一人物が出会うと消滅するらしいという設定でした。 結局奪ったデータを破壊して未来から来た二人は消滅=過去は多少の差異はあるかもしれないが、おおむね予定通りの未来に進むらしいと感じさせて終劇です。 将来亡くす筈の恋人と出会うというオチも主人公に着きますが・・・。 B・ウィリスの時間ものでは過去を変えると未来は変わるし、B級の多々ある時間ものでは良かれと思った行動がオチでは主人公が人類初の重要な時間犯罪者として未来からの見学者コースに入れられたり=これ自分を助けるのに自分を呼ぶという賭けにでる=パラドックスわかっててだったかな・・・こ~ゆ~スリル感はもっとあって欲しかった。 なんにせよ5年って半端だよ! 作中の現代は学年末という時期らしい
主人公は流石に役者さん上手で、過去の明るいキャラと。復讐に走る暗い雰囲気の役をわかり易く出してましたな。 でも他の警察さんとかはキャラが同じで混乱の要因作ってると思いましたさ。
逢崎ジュン=時空工学研究所の所長=少ない予算を変な研究につぎ込む発明学者。でもチャンスに恵まれタイムマシン=タイムリアクターの開発をする男。 研究者としては傲慢
近藤刑事=おっとり型の性格
御船(ミフネ)チサト=よく当たると評判の占い師
河上アキ=強気の女刑事
河上春江=アキの姉 5年後には故人 編集長
吉良コウタロウ=弁護士 いろいろと暗躍がしたいらしいお方・・将来親友である石川を裏切るらしいが・・・
石川マモル=盗みの技に長けたコソ泥さん 5年後に親友の裏切りにあい過去に復讐に来る 恋人の亡くなった事故での傷が元で眼鏡をかけるようになる
ホウジョウアンヌ(偽名~本名は別にある)=石川の押しかけ弟子 人の言うことを聞かないタイプ
福澤=現在は学生だが5年後は所内で高めのポジションにつく女研究者 長いものに巻かれて日和見的な性格
タカムラ小町=ジャーナリスト 将来の石川の恋人
宇田川=カメラマン
大久保イチカ=政府を代表とする黒幕のひとり~下っ端な女性議員
坂本=時空警察刑事