満足度★★★
中村雅俊の主題歌なんか似合いそうな
そんなレトロで、ステレオタイプの芝居でした。
しかし、駅から遠かった・・・(割と)。
自前の劇場なのですが後ろの席で見てると、
座席の上下差が少なくて、今ひとつ前の方での演技が見え辛かった。
もっと段差つければ良いのに。
話はベタ過ぎまして・・・。
途中睡魔に襲われても、なんとか理解できました。
・・・ということは、もっとテンポ良く時間短くした方が良かったのでは?
と思われました。
ネタバレBOX
眠気感じたのは前半で、休息後の後半はしっかり観てました。
長い割には、詰め込み要素がいまひとつかな。
長女の善意で引き取った、シンナー中毒の娘さん。
結局昔の仲間に引き込まれて、強盗の片棒担がされますが。
その後、田所家族巻き込んでの刃傷沙汰起こして捕まるのはいいけど。
そそのかした不良仲間についての言及が、いっさい無くて。
なんか片手落ちに思えたし、近所の本屋の息子さん。
役者さんの年齢と役の年齢に開きか無理があるように見えて、
ものすごく違和感感じました。
物語りの組み立て構成上での起伏や強弱のつけ方に、
もっと工夫が必要な気がしました。
満足度★★★
役者さん達の熱演はすごかった
最前列で観れたせいもあり、
芝居をする役者さんの、目線や仕草の細かな所が良く伝わった。
が、その代わり。
座席が後ろの方だったりしていたら、
もっと眠気などが出て、寝てしまったかもしれない。
ネタバレBOX
舞台中央の奥に配置されてた十字架の使い方や,
照明/音などの演出は巧みでした。
黒装束・白装束で表現してた、3人×3人の仮面の魔女などは。
なかなか、らしい演出でした。
またラストの反乱での攻め側が、リアルな軍服着てたりして。
そんなところは、判り易かったです。
ですが、全体に科白が難解な言い回しだったり。
観客に親切で分かり易く物語を伝えようとする意図は、
薄かったかなー、っと思われました。
満足度★★
見せ方に工夫が必要では?
肉体表現などは良いとは思ったが、
インターバルにあたる映像のみの時間などで。
ナレーションや映像の説明、または作品の荒筋とか。
観客に理解してもらおうとする事が、
圧倒的に不足していたように思えました。
満足度★★★★
チケットなかなか気に入った
好みの話でした。
確執はいろいろあれど、氷解していく様は感動できたかな。
細やかなトコロと説明不足なトコもあるけど、
概ね楽しめました。
でも最後尾の客席だと舞台の手前が、かなり観辛かった。
そーゆー舞台の作りには、しない方がよいのではなかろうか?
ネタバレBOX
しかし本当にロボットだったとは・・・。
作中で実の父親の意識というか、
個性を基に作成されたような事言ってましたが。
その辺の事なんかはきっちりさせて欲しかったかな。
婚約者殴った時、殴られた方が。
「ロボット3原則」は?とか「暴走ロボット!?」とか言って、
混乱してみて欲しかったかな。
演出上、時々ロボの駆動音無くなったのはチト残念。
動いてる時は、きちんと駆動音させて欲しかった。
エピローグでショウちゃんが見てるのが、
本当のモニターだったり、空調丁寧に調節してたり。
細かい配慮は良かったのに、舞台の観え辛さが残念でした。
個性溢れる周囲のキャラ達も、
なかなか楽しかったです。
主人公の不器用さは・・・・
いまひとつだったかな、いろいろと。
もっとミリミリと、細かいトコロ煮詰めないといけない余地があった。
ように感じました。
クリスマスに、その象徴のサンタが人を殴る!
というインパクト、見せたかったんですかな?
う~む・・・・・。 でした
ネタバレBOX
要領の悪い男が、いろいろあって立ち直る物語に・・・
なってなかったような気がする。
会社クビにして、彼女まで取った上司さんは。
なかなか悪役振りがハマッテました。
けど主人公さん、物語書ける作家の割りに。
感性乏しく、空気読めず。設定に無理ありませんか?
表面行動と内面の精神活動にズレがあって、
自己ペースで小説とか書かせると良いが、
チーム作業での会社の仕事ではペースを乱してたとか。
そーゆー設定には出来なかったんだろうか?
主人公の作品世界のカップルにしても、
12月に合わせない服装にして、観客に違和感もたせるとかの、
工夫が必要だったのでは?
舞台はバーが中心なのだが、
いろいろ変な事が重なったりするトコなんだし、
BAR「特異点」でしたとか名前付けて観客の笑い取るとか。
現実の登場人物の格好も12月に向けて、
だんだん厚着にしてったり。会話の中に月日入れたりして。
ラストのクリスマスイブに何かあるんだ!
と鋭い観客にヒント与えるとか、必要だったのでは?
オープニングの殴るシーンとかは入れない方が・・、とも思った。
オチは観客に投げられた様な気がしますが、
聖夜の話なんだから、奇跡おこして明るく閉めた方が良いとも思った。
主人公車に轢かれる
(照明でやってたけど、ブレーキ音の方が判り易いです)
で奇跡的に軽症・でも利き手折る・彼女に原稿が届けられ・
元鞘に納まり・口述筆記で暫く本書くとか(彼女に手伝ってもらってね)。
明るいオチの方が良かったと思いましたが・・・。
(せめて主人公カップルぐらいはねぇ)
バーのマスターとそのバイトくん。
ボーっとしたマスターだけど、目分量でもきっちりカクテルが作れるところと、
バイト君はスイングメジャーカップとか、しっかり使うようにしてたりとか。
ミキシンググラスやバースプーンなんかも、さりげなく使ってみてたり。
細かいトコ本格的にして欲しかった。メジャーカップ使う程度じゃねぇ・・。
せっかく本当に液体使って飲んでたんだし、あと一押し!!
らしさの追求してほしかったデス
満足度★★★★★
そりゃー名シーン集めてりゃ盛り上がる
完結した作品であり、中心にすえる人物で物語の基軸見せてけばねー・・。
話は知ってるのに感動させられました。
それより総士さん!
アニメから抜け出したかのような3D化でした。
見事に役になりきってた高城元気さんに拍手!!
ネタバレBOX
葛城さんが時々かんでた・・・
白石さんは・・・・、搾ろーよギュっと・・・。
衛くん役のほうが合ってるような体型で・・・。
羽佐間翔子役の松来さん、アニメ以上に儚げで弱々しかった。
小柄な方だったんですね。役に合い過ぎ!
衣装もしっかりしており、一騎クンも良く動いてました。
本編中でも好きだった、カノンの自爆止める会話シーンからの始まりで。
最期に人類の総攻撃作戦名「蒼穹」が出るまで、
きっちり劇にしてました。
本当にファフナー(巨大ロボット)の出ない、
ロボットアニメ舞台でしたが、良くやっていた。
いい映画の宣伝にもなりそうですが。
アニメも見ていなかった方達に、
独特の世界観や名称は伝わったかな?
ちょっと心配
満足度★★★
前作は観ていませんでした
心のいびつさは、いくら身体を綺麗に出来ても治らないものなのか?
テーマはメッセージ性が強く惹きつけられました。
役者さん達の容姿なども充分に考慮し、独特な舞台セットで。
演出も巧みに感じましたが、いろいろ懲りすぎてしまった感があり。
雑みを感じた所がありました。
ネタバレBOX
もっーと観客にヒント与えて欲しかった。
ちょっと科白がおぼろげでハッキリしなかったんだが。
主人公の男を切ったのか、女を切ったのか?
いちおう元は身体が女性で男性脳で、
性転換して男性的な力などに憧れて、
ハイパワーの新型義手とかに積極的になってる。
ってことで良いのでしょうか?
ちなみに手が取れました、つけましょうって・・。
接合面のみの接着でハイパワー化は無理でしょう!
X-MANのウルヴァリンみたく生体骨強化とかしないと。
神経接合だって複雑だろうし、
近未来レベルでは無いような気がするので、
まったくの別世界の設定話とかに、それとなくするとかしなければ!
とか思いましたが、細か過ぎますかねSFマニアは・・。
いびつな人間しか愛せないと断言する科白は重くて響いたし。
やっと自分で歩ける様になっての嬉しさが、
目立つ赤いパンプスだったり、
歌手さんの衣装が黒と原色のマフラーでカッコよかったり。
狭い空間を上手に使った演出など、
良いトコ多い分、先のSF設定などの雑みが気になってしまいました。
うーむ600万ドルの男とか好きだった分、
期待感がデカ過ぎたかしら?
(バイオニックジェミーとかでも、
ホント先の接合面話、気になってしょうがなかったんですよー
まぁ、お話ですからウソとはわかるけど。なんですけど・・・・)
満足度★★★
熱血していました
コント劇団員の芝居にかける情熱と、維新の志士たちの国を思う情熱を、
時代を分けて上手に見せていましたが。
わかりやすく漫画的なキャラにした現代の劇団員達の設定が、
及び「笑劇110番」お芝居が、かなりチャラけすぎて、
今ひとつ感が拭えなかった。
昔の維新の志士たちを演じる時はカッコよくて、
殺陣も頑張ってたけど、ちとバランスを欠いた感じを受けました。
ネタバレBOX
おまけ?
の予告編は楽しかった。
ナースベーダーの3部作は見たいような気がしてきました・・。
オチのナレーションも笑わしてくれました。
満足度★★★★★
ゆめゆめこのじ:鶴さんチーム観劇です
人物の紹介とか盛り上げ方とか、
話しの見せ方、面白かったです。
どこで終わってもおかしくないような話が後半続いてしまい、
かなり抑揚が希薄になりましたが、十分に楽しめたので。
まぁ良しと致します。
眠くなることも無かったし、好みに合ったという理由でね。
満足度★★★
上手に角とって丸めた感じ
面白くはあったのだが、
何か一味足りないような・・・。
そんなホワーッとした感覚を受けた芝居(?)でした
満足度★★★★
パワフルでエネルギッシュでした
突っ走っているようで実は受身。
主張は叫ぶが地に足が着いてない。
なかなかの空回り具合を熱量傾けて演じきっていました。
感心・敬服いたしました。
方向ベクトルの無いエネルギーの放出劇に感じました。
そして独特な味のある面白さでした。
ネタバレBOX
主人公の叫びではじめてる様で・・・。
じつは会場前から芝居はスタートしていて、
役者さん達が、素舞台上を左右に通行人として。
ズーッと往復しているという、なかなかにエネルギッシュな劇でした。
場面などは、舞台奥に立てかけてある。
3種のグレーの木枠で表現するという、なかなか楽しい肉体表現でした。
さまざまな登場人物いる中で、いろんな人のスパイしてる姉さんが。
雇った人と共に唱和する合言葉とポーズが楽しかった。
「世界に平和を」は、前の座席の女の子が見破ったように、
平和の象徴の「ハト」のまねかな?
「戦争になれ」も、気に入りました(^^)。
あと爽やかそうな、人を祝福するのが好きな男の。
悪人笑いは印象に残りました。(役者さん上手や)
よく言葉で言われそうな、水でもかぶって反省しなさい!
を、地でやった舞台上の主役に本当に水かける事は驚かされました。
オチの、声をかける事への一歩前進は。
ポジティブな上昇印象が上手に出ていて好印象でした。
満足度★★★★★
舞台最前列で観てたら・・・・
この5っ星評価にはならなかったと思います。
「だって煙草の煙・臭いキライですので」→これだけの理由で、ですけど。
(特に舞台向かって左側でしたら最悪だったと思います)
まさか観客に配慮して、薬用煙草つかってましたか?
わかりませんが、舞台の作りこみ・話の面白さ・熱さ。
とっても愉しめました。
なんか、王道でストレートな話を熱くみせられると楽しいものですね。
もう1回、高校生でもしてみたくなる芝居でした。
ネタバレBOX
やはり尾崎豊は良い!
でも昨今では「あぁ高2病ね」で済まされそうな気もしますが。
キャラの配置も、判り易くてよかった。
親の世代でカブレてたものを、子供がなぞって再びはまり。
理解のある、その時代の生き証人が先生で。
反対派っぽい先生が、
眼鏡教師にイケメンでカッコいいけど脳みそ筋肉さんとか。
何気に通り過ぎるモブの輩の怪しげなカッコウ。
なんか懐かしのアニメ「うる星やつら」映画版、
ビューティフルドリーマーの終らない文化祭準備みたいでした。
銀塩フィルムにハマル女子高生や、
なんか存在感の濃い、印刷機メーカーのメンテナンスマンとか。
Hに興味ありありの男女とか。
彩り添える文化祭の出し物話など、
飽きさせない会話と出来事の進行が見事でした。
ひとりピーターパンとか、話だけと思ったら。
ちゃんと出て来て、驚かされました(^^)。
古い印刷機=お婆ちゃん説とか、
ユーモアも機知に富んでて良かった。
できれば、スペシャルステージとか組んで。
AKB48vsおニャン子クラブ
(どこかの学園祭で本当にやってそうですよね)
実際に見せて欲しかったかなーって(^^)
(すみません調子のって無理言ってますね)
これで賞とれたんだ・・
なんかずっーと、一本調子の怒鳴りあいにしか感じられませんでした。
座席の狭さ等もあいまって。
なんか精神苦行しているような気分になってしまいました。
ネタバレBOX
脚本としては思い返すと、出来は良い方ではと思える点も多々あった。
太もも舐めるエロっぽいとことか、3人同じ名前なコトとか。
(理由説明無かったけど)
性差の問題代弁者のオカマさんとか、
閉塞感から自殺願望を募らせる十代娘とか、
役者さんは、上手に演じていたように感じた。
でも荒唐無稽な話を、観客に信じ込ませるには。
細かなリアリティーが圧倒的に不足していました。
あんな間抜けな3人組が、いくら良い闇ルートが使えたからといって。
高価そうな自動拳銃入手できるかね?
せいぜい、錆だらけのトカレフとか、材質も悪くライフリングも無いような、
回転式の拳銃で、サタデーナイトスペシャルとか総称される、
粗悪品つかまされて、持っていそうな気がしますが、どうですか?
また飲み物に仕込んだ睡眠薬。
みな缶を自分で開けて飲んでたから、
薬は飲み口に塗っていたんでしょうが、不自然!
仕込んだのが店員なんだから、グラス入りの飲み物の方が自然ですよ!
(暗転からの缶開ける音を聞かせたかった演出?→無駄・下手)
盗聴器にしても、今どき携帯の充電器のようなモノって・・。
売ってるトコ探すのも大変だと思うけど・・・。(手造り品ネット入手?)
現実アキバの高架下に、電源不要のコンセント擬装タイプ。
普通に売っていますが・・・。
それにオカマさん、機械も無くよくまあ盗聴器見つけられたね。
なんか特殊な電磁波でも感知出来る電波人間さん?
そもそも、探し出して見せつける必要性が、
話の大筋の中でまったく無い気がしますけど・・・・。
なんか全体的に、拙い雰囲気出まくっていました。
これで、商業ベースで観客からお金毟ろうなどとは・・・。
猛省すべき点、多く感じられた舞台でした。
それにつけても、きちんと制作サイドの意向通りに演じ切って、
プロ根性発揮しきった役者さん達の、メンタルの強さに拍手です。
満足度★★★★★
本当に良く出来ていました
和テイストの旅館の玄関ロービー風の舞台での一幕で、
そこに訪れる登場人物達の織り成す人間関係の、
畳み掛けるような感情の折込が、
笑いを交えつつ、ミステリー風な要素や。
緊張感など伴って繰り広げられました。
バックで響く水琴のような音や、雨で濡れて入ってくるずぶぬれ感など。
細かい所の手抜かりの無さが、なんとも心地よく見事な出来でした。
ネタバレBOX
たまーに、まったく人気の無くなるロビーの緊張感も良かったー(^^)。
まぁ不満があるとすると、座席の高さが同じだったので。
(左右にズラしてはくれてたけど)前の座席の方の頭が邪魔で、
舞台が少々見辛かったコトかな。
なんかこう、皆人生があって。
たまたまこの旅館に居合わせての話で。
明日になれば、またそれぞれの日常に戻るんだよなーって感じ。
本当に良く伝わりました。
あぁ、そうそう毎度のコトになってきましたが。
煙草嫌いなんで、舞台上では薬用タバコとか、電子煙草にして欲しいです。
満足度★★
熱血度が不足していたような気がした
戦隊もののオマージュ作品のようでしたが、
いかんせん抑揚が小さく、テレがあったように感じました。
廉価版「7人のオタク」みたいな気がしましたが、
いまひとつ、寝かせの足りないうどんというか、
発酵不十分なパン生地のような印象受けました。
ネタバレBOX
う~ん、この程度の熱血では。
「男球」は投げられないし、「クィーンサイダロン」も呼べないと思うなー。
各キャラクターなどは良く出来ていたけど、
グリーンさんは、いまひとつでした。
逆に奥さんのブラックが良く出来ていたので、
旦那さんをとことん無口な内気キャラにして、奥さんが声当てるとか。
その方が面白い、楽しめて笑えるいじり方出来たと思いますが?
レッドも無理に、がに股+ジーンズにして超合金ロボ並べずとも、
袖まくった上着から下の赤シャツ見えて、赤いバンダナでもしてる方が、
良いような気がした。(あとピンクはピンクハウス着てくる位して欲しかった)
ブルーの伏線にしても、本人に言わせるよりも。
喫茶店入る前に、声だけでも御付のパシリが。
「若」とか呼んでる科白入れるとか。
いろいろ工夫出来た点があったはずと御見受けします。
(格好は良かった!)
あと戦隊ものなら、ナレーションも多く入れて。
いろいろな場面などの補足すれば、ギャグも入り易くなったと思う。
最初のガキレンジャーの敵役、女幹部さん。
チャイナドレスにバタフライアイマスクでは、ちっとらしさが無さ過ぎたかな。
それにガキレンジャーのシーン。
子供向けなんだから、もっとナレーションで説明入れましょうよ。
あと映像が、今ひとつな気がしましたので。
ニュースなんかも、無理に映像見せるより。
観客席側にある、見えない画面見ながらの声だけの報道の方が、
リアルさ出たと思う。
あと暗転時にSEとかアイキャッチの音入れるとか、
いろいろ残念なトコ多く感じました。
暗幕もキチンと留めたり、細かいところが抜けてました。
(観客席背にして左手上の暗幕弱く、光が見えてたし。)
六人集まっただけで物語終結するのもいいけど。
情報戦の現代でならば、その六人のもつ各々のネットワークを、
六人が一つに重ねた時に、問題が解決するという団結の力を
みせる脚本の方が、よりカッコ良さが伝わるだろうし。
カタルシスが高くなったと思うのだが、いかがなものであろう?
すいません、なんか思い入れ強くて。
こーゆーの好きなんです。申し訳ないッス
ガキレンジャーのドラマCD頑張ってください(^o^)
満足度★★
感性に訴える芝居でした
その分、理屈や明確な回答・説明は無く。
観た人が自由に解釈出来る作品と云えるのでしょう。
スパッと斬った切り口が好きな自分にはチョット・・・。
と感じました。
スンマセン
ネタバレBOX
「2点間の最短距離は直線である」
という言葉の好きな理系オタリーマンには、正直合わなかったです。
ただ、楽しそうに動いていく役者さん達は躍動感あって明るかった。
舞台中央の穴(奈落って言うのかな?)の説明もっと欲しかった。
また穴の周りの反応が、よくわからなかった。
たぶん再生や接点・境目・誕生・ゲートなどの意味を持った、
象徴だったんでしょうが。
穴の両端の世界の見せ分けが出来てない?しなかった?わざと?
カラー照明で世界別に表現するとか、
着ている服の色で住人分けるとか、
そういう事は出来なかったんだろうか?
なんとも不思議な感じの芝居でした。
満足度★★★
役者さんは頑張っていた
空港建設反対の決起、立て篭もり小屋での話しであり。
いよいよ小屋も壊される事となる、当事者達の身の振り方や。
語られる、小屋建設当時のさまざまな事件や人間関係。
なのですが、今ひとつメリハリが感じられず。
起承転結のフリ幅が小さく、観客へのメッセージ性が少なく感じました。
ちょっと残念。
ネタバレBOX
いろいろと各登場人物に、さまざまな過去があり。
それが今の生き方や考え方になっているトコロの説明が、
割と観客の想像に頼った感が否めなかった。
各キャラクターは良く色が出ていました。
人の役に立つ事に全てを掛けてる、お助けおばさんとか。
普通に見えて、だんだんとズレみせるのは上手かった。
親と同じく、小屋で首つってしまった主人公の葛藤や苦悩は、
もっとイロリロと出すべきだったと思いました。
自殺はしそうではあったけど、う~んそれほど思いつめてるようには、
見えなかったし。予感させるエピソードも無かったんでねぇ。
ヒロイン役の暴露話は凄味あったけど、
感情の吐露が今ひとつ中途半端に感じました。
押さえまくるか、段々とテンション上げて思いっきり昂ぶるかして欲しかった。
かな。
状況の説明と、判り易さ。
観客に伝える情報量は多くした方が、作品世界に合っていたと思いました。
芝居のスタジオは、一軒家の改造みたく見えましたが。
普通の住宅街の中にあるとは、少々ビックリでした。
追伸:煙草は嫌いなので、できれば舞台上とはいえ吸って欲しくはないです。
満足度★★★
Pには、いろいろな意味がありました。
死刑を待つだけの空間内での群像劇。
戦争は終ったのに戦勝国側に訴えられ・裁かれて・・、
死という結末を押し付けられた者たちの、最期の日々が坦々と流れてゆく。
静かながらも、訴えるモノが大きな芝居でした。
ネタバレBOX
最期の方の映像で、各人の家族などを映し出した演出は上手かった。
実際に、ただ敵国人が憎いからと。
憎しみのみぶつけられて理不尽な環境の中。
悔しい思いしながら、過酷な状況下。
諦めて死刑に甘んじた人たちも多かったのではなかろうか?
などと考えさせられる劇でした。
実話でしょうしね。
<戦争って嫌ですね>
満足度★★
3D漫画と銘打とう
それもテイストが、’60~70年台のような感じでした。
青年誌の漫画のようなノリと出来でした。
まぁ~それなり~に楽しめたし、工夫もしていましたが。
なんか、照れがあるというか。
全力が出し切っていない感じを受けました。
ネタバレBOX
部屋から物語始めて、
OPの映像に続いてそのまま場面転換する手法は上手かな。
いっそ昔の時代の話でした。
としてしまった方が良かったと思える芝居に感じました。
デリヘルとか使ってるし、話の基軸をいろいろ変えねばならんでしょうがね。
今時ナンパって・・・。出会い系も何もあるでしょう。
ケータイなんて誰もが持ってるんだから!(あっしは持ってませんが・・)
しかし本当、下ネタに走った「あだち充」の漫画のような印象受けました。
祭りの缶落とし屋のトコも、もっと距離とるとか。
手から離れたボールは、屋台のオッサンに持たせて動かすより、
ちゃんと黒子出して操作させた方がよかったと思う。
それと、説明ね。観客に「何します」「この屋台はコウユウ事します」とか。
また後半で〆とりに来るヤクザさん。
夏の祭りの屋台に出没するなら、帽子にグラサン・アロハシャツの方が、
後で出て来る時のスーツっぽい姿が、締まったと思います。
そこそこ良い台詞や、工夫があるのに。
なんか残念な感じが抜けませんでした。
4人組、各人の性格設定は判り易かった分。
他の煮詰め方・広げ方が少なかったのでは?
5W1Hを上手に観客に伝える方法を、いろいろ考え演じる必要が或るのではないだろうか?と思いました。→若いんだから、これから頑張ってください。
満足度★★★
衣装やら小道具凝っていました
箱膳やらポンプつき井戸(なんとホントに水が出る)など、
リアルで細かい時代感じさせる衣装や小道具など、手が入っていました。
感動モノです。
時代は変わっていても、日々の生活に追われている。
人間の生活ってのは、変わらないものだなーと感じた芝居でした。