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きゃる
KAE様 一時停止ボタン! まさしく言いえて妙の表現ですねぇ。確かにちょっとずれても違ってきますものね。「間」は「魔」に通ずってやつですよね。 そういう妄想脳内公演というのは配役考えるのが楽しいんですよねぇ。考えるだけならタダだしね(笑)。 私もよくやります。以前、俳優さんのブログに書いてそれを読んだほかのかたが「またやってるんですね。妄想!よく考えますねぇ(笑)」と呆れられました。 最近はツイッターで俳優さんに直にリクエストするんですが、たまに関係者から反響があるので、瓢箪から駒で実現するといいのになぁと、これまた妄想しています(笑)。
2011/08/13 13:04
きゃる
KAE様 コメントありがとうございました。 8割世界についてはあまりにも期待しすぎたのかもしれません(笑)。 私も昔は好きで戦隊ものをよく観てました(笑)。ただ、今回はリーディングのせいか、あまり面白く感じなかったんです。 みきかせの形式としての面白さもイマイチ伝わらなかったというか。 そのなかで鈴木啓司さんの安定感と高宮尚貴さんの表現力には感心しました。 鈴木雄太さんには、ぜひ、今回とは違うタイプの作品で、また参加していただきたいと思いました。 チャリTは演出がなかなか面白いと思いました。 松本さんは台詞の「間」がいいかたですね。ひとことひとことがとても面白い。
2011/08/10 21:59
きゃる
ゆーすけ様 コメントありがとうございます。 とても入りやすい演出で、理解しやすく満足できました。 日澤さんの演出にはいつも感心させられっぱなしです。
2011/07/31 05:53
きゃる
KAE様 いえいえ、私も素人で、詳しいことはわからず、記憶も薄れて、昔、勉強したこともだいぶ忘れてしまいお恥ずかしい限りです。 お父様のように、本当に演劇研究をされていた劇評家がいまは皆無に近いですね。しかも、お父上は常に謙虚に勉強され、「自分はよく知っているから」という態度では書かれなかったですからね。根っから、演劇を愛しておられたから、謙虚でいられたのだと思います。 以前、私が別の欄で「お社の先生」について書いたことが、ちょっと誤解を招くような表現をしてしまいまして演劇評論家のご家族であるかたには、大変失礼になり、申し訳なかったのですが、この場を借りてお詫びいたします。 もちろん、KAEさんのお父様は、いわゆる「お社の先生の特権」に甘んじていた人とは対極におられ、矜持の固い、距離を置かれた劇評家でした。 そのことを実際に私は歌舞伎座で目撃しておりますので。
2011/06/28 07:21
KAE
KAE様 ご丁寧なる返信、痛み入ります。 >あれは、そのまま、仇討ちに出立するのでは、今の観客には?でしょうし、源五兵衛が、諦観の中で、過去を走馬灯のように回想するのを舞台上に表現したものと、私は解釈したのですが…。 そうですよね?私もそうだと思っています。その批評家はコクーンの初演も観ているそうで、比較して書いていましたが、「殺人も夢の中といえる」なんて飛躍解釈されると、こっちがまちがっているのかと頭がおかしくなります(笑)。 その批評家も南北の原作はわかったうえで書いているようで、串田版があの回想を強調して演出しているので、今回はそういう新解釈なのだろうみたいなことを書いていました。串田さんはどういう意図か知りませんが。 ただ、そういう新解釈をされてしまうと、原作を知らない観客に誤解を与えそうです。現に、「あれ、夢なんだよね」なんておっしゃる若い御嬢さんが会場にいましたからね。 私へのコメント欄でお尋ねの件は、私の記憶では原作通りだと思います。南北が写実に「お六」と言わせず、「小万」と言わせたのは、「五大力」の趣向をきかせたからではないかと。 というのも、今回は源五兵衛に寄ったような演出ですが、本来「五大力もの」は、「男への心中立てをする女の意気地」を骨子にした芝居で、「小万」が主役なので。 ある若い役者さんに「盟三五大切」の話をしまして、これを下敷きに、古典のアレンジに強い作家に新作を書いてもらい、小万を現代人と2役で「女形」で演じたらどうかしらと提案したんです。で、2人でああでもない、こうでもないと妄想話を展開していたら、興味をもってくださり、ちょうどこの公演があったので、観てもらいましたが、「とても面白い戯曲だと思うので、やはり、これは純歌舞伎で拝見したいですね」と言われ、安堵しました。
2011/06/28 07:08
KAE
KAE様 なかなか意味深なご感想も入っていて、興味深く拝読させていただきました。 私も青果ものはすごく好きで、「頼朝の死」はいつ観ても、よくできたお芝居だなぁと感心します。歌舞伎以外では(といっても歌舞伎のお家ですが)萬屋錦之介の頼家、中村賀津雄の畠山重保に、時蔵の小周防の座組みも印象に残っています。 錦之介さんは真山青果作品が好きで、彼を可愛がった巨匠・伊藤大輔監督作品と共通するものがありましたね。 最近、若い演劇人の中に、真山青果に興味を持っている人たちがいることを知り、嬉しく思っていたところです。 愛之助さんの重保は、なるほど見ものだったことでしょう。私も機会があれば観てみたいです。 松嶋屋さんは、4代になるんですねぇ。確かに例がないでしょうねえ。 亡くなった母が関西歌舞伎時代、先々代仁左衛門さん(我童さんの追贈を数えると)に可愛がっていただいていて、松嶋屋三兄弟の子供時代をよく知っており、「そういう人は珍しいよね」と言うと、「長く生きてるからよ」と言われたけど、なるほど、我々もそういう年齢になりましたね(笑)。 良い跡取りに恵まれて幸せなお家ですね。KAEさんのお家もですが(笑)。 私はいまだに前名のほうが親しみがあり、前名で呼んでしまいます。母がそうで、いつも注意していたけど、いまは自分がそうなって(笑)。 愛之助という名前も私は老け役が得意だった先代のほうを思い出すし、仁左衛門さんは孝夫と言ってしまいます。 吉右衛門さんの「石切り梶原」はなんとなく目に浮かぶ(笑)。そうですか、難がありますか。
2011/06/27 04:54
KAE
KAE様 最近、歌舞伎は御無沙汰気味で、KAEさんのレビューを嬉しく拝読させていただきました。 染五郎さんについての感想が興味深かったです。踊りの所作の件とかも(笑)。 渡世人と言うのは特に、見込む立ち姿とか所作が命ですものね。 「吹雪峠」というと、世代的に雀右衛門さんのおえんを思い浮かべます。 この芝居と「お国と五平」をつい並べて思い出してしまいますね。 歌六さんも釣船三婦が板につくような年齢になったのですね。母の代からの萬屋さんご一家の贔屓(今度、歌六・歌昇さんご兄弟は播磨屋に戻されたんでしたね)としてはKAEさんにほめていただけて嬉しい限りです。 時蔵さんへの感想も、納得です。 有難うございました。観に行けなくても、じゅうぶん様子が伝わってきて、「さもありなん」と楽しく読ませていただきました。 昔から歌舞伎をご覧になってるKAEさんのご感想は大変参考になります。
2011/06/27 04:26
KAE
KAE様 私のほうへのコメントをいただきましたが、こちらに書いたほうが気付いていただけるかと思い(笑)、こちらへ返信させていただきます。 なるほど、初演は原作に近い演出だったのですね? で、今回はあえて、大胆に変えたのでしょうか。 この作品の歌舞伎としての「旨味」部分が薄まってしまった感はありましたね。 あの終盤の回想場面を高く評価し、「殺人も実は源五兵衛の心象、夢の中の出来事という解釈だ」という新聞劇評があり、「えーっ!」と驚きました。 私にはそういう飛躍的新解釈がよくわかりません(笑)。 笹野さんのますます坊主も、平凡でも、もっと明るくなれるギャグを言ってほしかったですね。「梅雨」に関することとかでもいいし。 私がこのお芝居の観劇を勧めた俳優さんもコクーン初体験でしたが、KAEさんと同じ感想を持ったようで、ぜひ歌舞伎でもう一度観たいと言ってくれたので安心しましたが。 両方観てもらいたいですよね。初めて観る人は、本家のほうを知らないので、そのまま終わるのは残念です。 しかし、観劇マナーの件は、残念なことでしたね。その日のお芝居はすべてひっくるめて心に残るもので、開演前に気分を害されるのは・・・。私語もですが。 最近は本当に観客層が変わってきたように感じます。
2011/06/27 04:02
きゃる
KAE様 コメントを、どうもありがとうございました。 平さんに実際にお会いになってるというのは素晴らく、また羨ましいですねぇ。さすが演劇のお家(笑)。 なるほど本当にファンだと、ご本人を前に、案外、言葉が出てこないのかもしれませんね。 また、KAEさんは「キャッツ」で大衆化する以前の四季のお芝居もたくさんご覧になり、お詳しいと思います。 浅利さんの解釈・演出も素晴らしいけれど、俳優によってこうも素晴らしくなるのかと言う見本のような公演で堪能できました。 ちなみに「東映の善人役では柳生十兵衛しか・・・」と書きましたが、平さんは東映の「千姫と秀頼」で大阪夏の陣の坂崎出羽守も演じていて、これは悪役ではないのですが、顔にやけどを負ったため、千姫からは疎まれ嫌い抜かれてしまう役でした。同じ役をTVでも演じられて、坂崎というと、いまだに私の中では平さんのイメージがあります。 いまの松緑さんのおじいさんの松緑さんの「坂崎出羽守」もよかったですが、悲劇味では平さんのほうが出ていたように思います。 坂崎も、シャイロック同様、運命にさからえず、出自のこともあり理不尽に排斥される役と言う点では共通点があるように思いました。
2011/06/27 03:37
きゃる
渡辺裕之様 コメントありがとうございました。 しばらく、見ていなかったので遅くなってすみません。 多少婦人に関しては、長く観ているので、短絡的に評価はしないのですが、今回、あえて一歩引いた観点から述べてみました。 オムニバスは難しいですね。 でも、個性を大切に進んでいただきたいです。 俳優の件もよろしくご検討くださいませ(笑)。
2011/06/24 21:54
きゃる
ゆーすけ様 コメントいただき恐縮です。 古川さんとの名コンビ、毎回楽しみに拝見しております。 キャスティングも素晴らしく、知的な作品が魅力的な劇団ですね。
2011/06/01 15:55
きゃる
海賊ハイジャック様 Lのみ拝見することにしました。一緒に行きたいと家族が言い出したときは、すでに残念ながら土曜マチネのLが売り切れてて今回はダメになりました。
2011/06/01 14:30
KAE
KAE様 映画は公開当時も話題になり、また、近年、Bunkamuraのル・シネマでのリバイバル上映が若い女性の間で人気になったそうですね。 和田夏十さんの脚本はまだ女性が声をあげない昭和30年代当時だからこそ「女の復讐劇」が歓迎されたということもあったかもしれないけど、のちの70年代の中ピ連を先取りしたような痛快さが当時は受けたんでしょうね。 私も、映画のほうは、女優さん個々の魅力と映像を気に入ってるので、ケラさんの舞台をごらんになったKAEさんは、作品的には案外感心されないかもしれませんが’(笑)。 小林さんは、TVで注目したけど、舞台をずっと見逃しているので、一度拝見したいと思う俳優さんでもあります。
2011/05/30 21:06
KAE
KAE様 いやー、懐かしい配役をお示しくださり、ありがとうございます。 そうですね、私もメラニーは長く淀さんのイメージが残っていますね。淀さんもすばらしい女優さんでした。
2011/05/30 20:56
KAE
KAE様 ああ、ご覧になってたんですね! あれは、もう観客として観たことを自慢していい昭和の代表的若手公演だったかも。 親が私の予定を無視して、用事を決めてしまったので泣く泣く断念。 一期一会というか、まぁ、こういうふうに何十年たっても後悔するような作品に巡り合いたいものですね(笑)。 最後の2行、まったく同感です。 コクーン歌舞伎への私の懸念もそこにあるのです(笑)。
2011/05/30 20:54
KAE
KAE様 ああ、そうなんです。意外にも初なんです(笑)。 これの第一回のとき、歌舞伎をまだ観たことないという職場の演劇班の若い子たちによい機会だからと勧めたけど、自分は観なかったんです。 「本水がかかって楽しかった」と帰ってキャーキャー喜んでるのを聞いて、初心者向きかしら、と思ってしまって。 それと、歌舞伎をもっと若い人に観てもらいたい、江戸時代の芝居小屋の楽しさを呼び戻したいと、30代だったころ因習と闘い、最初に苦労したのは猿之助さんだったのを知っているだけに当時の勘九郎さんが若者にアピールするのは自分の専売特許みたいに自慢気に話されるのがちょっと嫌だなーと思って(笑)。 もちろん、子役時代から勘三郎さんの天才的な素質は高く評価してるし、好きな役者さんではありますけどね。 勘三郎さんの人気上昇とともに、チケットもとりにくくなりましたしね。 遠ざかってしまいました。 今回、とれたのは、やはり勘三郎さんが休演されたせいもあるのかしら。 菊之助さんが参加するのも楽しみです。 この作品、夏の国立で、当時若手だった玉三郎、辰之助、孝夫が初役で挑戦した若手公演の特等席を確保したのに、家族の用事で行けなくなり、チケットを四季の女優さんと友人に譲ったのを30年以上たったいまでも後悔しています。 血気盛んだったころの彼らの初役を観られなかったのは本当に悔しかったので、今回リベンジしたいです(笑)。
2011/05/30 17:20
KAE
KAE様 大変面白く読ませていただきました。私は、この映画の裏話についてはTVのドキュメンタリー番組で紹介されたのをずいぶん以前に見たことがあり、映画に負けずドラマチックなこともあったのだなぁと感じたことを覚えています。だから、舞台化したら面白くなるだろうなと、フライヤーを見ながら思っていました。 ちなみに、菊田一夫さんは私も好きな劇作家の一人でもあり、宝塚歌劇の作家としても名作を多く残しておられます。それはやはり演劇を愛するのと同じくらい観客を愛しておられたからで、自分が書きたいというより、観客に見せたら喜ぶ、ということを念頭において書かれたからだと思います。海外の新聞のたった3行の記事から「霧深きエルベの辺り」のような名作を短期間で作ったのですから感心します。 菊田さんの「風・・・」があったからこそ、宝塚でも植田さんの「風・・・」が生まれたと思っています。 今度の「風・・・」の配役には私もちょっと驚きました(笑)。
2011/05/30 05:52
KAE
KAE様 ケラ氏ということで、興味はあったのですが、この映画をかなり好きなこともあり、イメージを大切にしたいので観劇をパスしました。 映画にはないところを入れて新しくするとインタビューで読み、KAEさんが高評価しておられるのでケラさん流の舞台作品ならではの秀作にはしあがっていたのでしょう。 信頼できるKAEさんのレビューでしのぶことにしました(笑)。 この作品が近年TV化されたとき、マスコミでは高評価でしたが、あの映画の豪華女優陣の演技力とモノクローム映像の迫力とは比ぶべくもなく、私には、ただスター女優を並べ、浮気男をおしおきする凡作に終わっていると感じました。
2011/05/30 05:34
きゃる
KAE様 コメントありがとうございます。設定が設定だけに、主役は個性的な俳優さんが必要なんでしょうね。 初演も、再演も、公演の一部をテレビで観ましたが、再演の方がよりリアルな演出に感じました。 ツレちゃんが初演で絶賛されてたので、全編通して観てみたかったですが。 映画版はもちろん怖くて観てません(笑)。
2011/05/15 21:44
きゃる
KAE様 そうですね。賞金のことは冗談で言ってると台詞でわかるし、本当の理由はテーマにもかかわってくることだから誤解してるのは不思議ですね。 選手がコロンビア人と書いてる方もいましたが、正しくはベネズエラ人ですね。野球は世界的な競技人口が少ないから五輪競技からはずされたんだけど、野球は中南米でもドミニカやベネズエラが盛んで、雄太さんも野球に詳しいからベネズエラ人としたんだと思います。コロンビアはサッカー国ですから、プロでもセミプロの社会人球団でも野球選手って聞かないですねぇ。
2011/05/02 15:45
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