きゃるのもらったコメント

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tetorapack tetorapack きゃるさん  楽しみにしていたので、刮目して読ませていただきました。この劇団の芝居に惚れこんでいるが故の親心のようなメッセ0字や指摘の数々、いやー、驚きました。 >劇団の財産ともなる素晴らしい作品で、観られてよかった。  はい、私も観ることができてよかったです。 >私もこの劇団を初めて観たとき、他の新劇の劇団とも違う独特な個性を感じた。自然な演技の中にも格調があり、その格調にひかれて観続けているともいえる。  たしかに他の劇団とは違うベクトルの強さを感じました。「格調」という言葉は言い得て妙です。 >「自然な演技」というと、最近の人は平田オリザの現代口語演劇のような芝居を連想すると思うので、この劇団の俳優の演技には違和感があるかもしれない。私は新劇の芝居はそんなに多くは観ていないのだが、昭和20年代に封切られた新劇俳優中心の古い邦画を勉強のために集中的に観るようにしており、今回、Coichのユーザーの方々による「演技が棒読み」とのご指摘は彼らの演技の質を理解するうえでも重要なヒントになったので、個人的なことだが非常に感謝している。  平田オリザ氏の現代口語演劇理論は本でも読んでいますし、私は好きですが、アンサンブルのような独自性もまた良いものだと思います。そう、格調があって。まあ、私も年代的な事もあるのか、「えっ、どうして、そんなに全台詞をがなり立てるの」とゲンナリしてしまうマスターベーション的なキンキン・ハイテンションはどうしても好きになれないけど、こちらはOKです。   >冒頭、全員が舞台面に並ぶ場面は絵画のようで、期待感に震えた。花道の脇の席に座ったので、俳優の演技をま近で観ることができ、歌舞伎では慣れていて何とも感じないのだが、今回はわくわくした。  そう。ほんと、絵画のようでしたね。ライトの使い方も上手かったし、印象派の絵画のようでした。  ここから先の各出演陣の分析は読みごたえがありました。多くの部分では同感です。ただ、やはり、感想ですから当たり間ですが、私が感じたのとは違う点も。 >オーリガ(奈須弘子)は、育児など日常に追われて目先のことしか考えられず、神経質で傷つきやすい半面、鈍感でもある。奈須の棒読みが際立つとの指摘があったので心配したが、適度に抑揚もあり、特にいつもと変わった点は感じなかった。  ほー、奈須さんは、いつもあんな感じなのかな、と。私が観た回と変えたかどうかは分からないけど、私には舌をかみそうな刮舌の悪さと、他の主な女優陣の口調との違いからも、やはり役柄の違いは分かった上で、首をかしげましたけど(笑)。 >ヴラースの本多弘典はベテランに混じり、大抜擢。この人の目の鋭さは、20代のときの加藤健一を思わせる。演技はまだまだだと思うが、将来、どんなふうな俳優になるか楽しみだ。  うん、これは全く同感。これからの成長が楽しみに思わせる器ですね。 >ストーリー上、ラブシーンが多いのかと思ったがそうでもなく、抑制のきいた演出だったと思う。キスシーンも私の観た回ではごく自然で、へっぴり腰の俳優は見受けられなかった。  そうでしたか。少し変えたかな?(笑)。へっぴり腰は言いすぎだったかもしれませんが、けっして、それ以上の情交シーンではないので、もう少し、しっかりとキスしてもいいかなと感じたのですが。そういえば、つい一昨日に読んだのですが、ネットである方がこの劇を論評していたのですが、そこでは、このキスについて、私と同じように感じたことが出ていたので、ああ、こう感じた方もいるんだ、と思いました。  この後の「目線」の件、きゃるさんのこだわりの意味がよくわかります。 >休憩を挟んで2部構成だったので、着たきり雀ではなく、衣裳替えがあればよかったと思う。  予算面もあるし、大変でしょうが、たしかに女性陣だけでも変われば、よかったですね。私は、森の散歩時とパーティーの際の衣装が同じな点の方に違和感を感じましたけど(笑)。でも、ここまで細部に目を向けられると、劇団側も大変でしょうね(笑)。でも、期待に応えてほしい点ですが。 >マーリヤとカレーリヤがブラウスにスカートという衣裳でベルトをしていないのが気になった。  女性のスカートとベルトの関係、いやー、勉強になりました。これは、しっかりインプットしました。  また、チャンスがあれば、ぜひ観たい劇団です。はい、その「格調」を。
2010/09/21 23:31
まろ まろ きゃる様 この度はご来場いただきまして、誠にありがとうございました。 そして、お気に召していただけなかったにもかかわらず、このように事細かにコメントいただけましたこと、ありがたく思っております。 身内がお客様の大半を占めることが多い小劇場界において、きゃる様のような率直なご意見はなかなか聴けるものではないので、とても参考になります。 頂いたご意見を、とにもかくにも真摯に受け止め、この先きゃる様が当劇団の公演を観てくださることがあった時に・・・「こいつら少しは成長したな、意見書いて無駄じゃなかったな」と思っていただけるように、日々精進していきたいと思っております。 貴重なお時間を割いてくださっての観劇・コメント、本当にありがとうございました。 制作 鈴木稀紀子(鈴ノ木まろ)
2010/09/21 10:50
teeakira teeakira コメントありがとうございました! 後半の部分ですが、 衣裳は知らないことで……勉強になりました。 プランナーに聞いてみようっと、思いました。 あとは、予算的な問題も、まぁ…。 また、翻訳に関しても、 若い翻訳家の挑戦に敬意を表した、 と言い訳しておきます(笑) 過分にお褒めいただき、嬉しい限りです。 なかなか大掛かりな芝居なので、 再演は今のところは考えていないです。 でも、 そう言う声がまた上がれば、やってみたい大作でした。 その時には、でも、 違うキャストでできるようになっていなければ、とも思います。 いただいたコメントは、 出演者には読めるようにさせていただきます。 ご来場、どうもありがとうございました。
2010/09/21 10:25
歳岡孝士 歳岡孝士 ありがとうございます! ちょっと今回は限界を感じたので 体制を変えていきたいと思っています。 客演、たまにはやりたいですね。 少し視野に入れていこうと思います。
2010/09/13 05:33
歳岡孝士 歳岡孝士 ご来場いただき、誠にありがとうございました。 時々いらっしゃる、ゲラ(笑うべきところ以外で笑う方)のお客様というのは、 なかなか頭が痛いです。受付でとめる、というわけにもいかず。 出演者の知り合いかどうかまでは確認していませんが…。 おっしゃるとおり、三足のわらじは非常に問題があると思っております。 せめて演出は誰か信頼できる人にお任せしたいのですが、 人望のなさ故、苦戦しているところです。 質を取らなければならないことは一番努めなければならないところだと思っております。 率直なご感想ありがとうございました! 参考にさせていただきます。
2010/09/10 23:35
アキラ アキラ きゃるさん >いくらなんでも尾行の趣味はありませんので それは当然ですよね。失礼いたしました(笑)。
2010/09/07 06:11
アキラ アキラ これは凄く観たいと思ったのですが(だって出演者が豪華ですもの)、どうやら日程が合わなくて正解だったらしいです(笑)。 >アングラ風チェーホフかと思ったら、そうでもなく そうじゃなかったことに驚きですよ。私も絶対そうだと思ってました。 安奈淳さんがどんな風に演じるのかが気になっていたところですし、池下さんは、ここのカラーにマッチしているんだろうなぁ、なんて思っていましたから。 キャストが多彩すぎてコントロール仕切れなかったのでしょうかね。
2010/09/07 06:08
アキラ アキラ きゃるさん 私も同感でした。 >欲張りすぎて拡散 の印象がありました。 >どうせなら、お練りのように客席からビラを配りながら音楽に乗って登場させ、舞台に上がってから踊らせたほうがよかったのでは、と思った。 これは「なるほど!」でした。あの美女たち(笑)を間近で観れば、サーカスの猥雑さも出たと思います。 >ブドリ(樋口浩二)とネリ(大竹夕紀)の生き別れの兄妹の物語や、重要なテーマであるブドリの自己犠牲のテーマがすっかりかすんでしまったのが残念。 >ネリとサーカス団長とのハッピーエンドにより、ブドリの悲劇がいっそう分断されてしまっていた。ブドリが北守の騎士となって以降は登場場面がなくなり、火山局長(白石里子)とブドリの友情関係も観ている者に伝わらないので、感動が盛り上がらないままに終わってしまう。盲目のブドリを樋口が好演していただけにもったいない。 まさにそうでした。広げすぎてせっかくの「核」がぼやけてしまったようでしたね。 私は、『マカロニ・ウエスタン…』とこれを連日で観に行ったので、いろんなモノを盛り込んで、かつ歌(既製の)ありという構成が、その見せ方やテイストが違っていても、「似たような感じだなあ」と思いました。 結局どちらも、中心がぼけてしまった印象だったんです。
2010/09/07 05:56
塚原美穂♪ 塚原美穂♪ きゃる様 コメントありがとうございます。 >このシリーズは、パイナップルパッションというアイドルユニットの話で 続いていくのでしょうか。 今回のパイナップルパッションは この第一弾のお話だけの予定です。 次回はまったく違うストーリーを予定しております。。。(;^_^A ※まだ未定なので詳細はお答えできませんが・・(・・;) アイドルユニットの話をするなら ついでにPPにかけてしまえっ! というような流れで出来たPP(パイナップルパッション)です。。。。。(;^_^A m(_ _)m
2010/09/06 10:55
アキラ アキラ きゃるさん 『赤色エレジー』も『サチコの幸』、ほぼ同時代のマンガで、かつ両方とも映画化されているので、混同しやすいかもしれませんね(『赤色エレジー』の映画タイトルは『僕は天使ぢゃないよ』となってますし)。 ラブホの件、わかりました(笑)。あのあたりにそんな行き止まりがあったんですね。新宿のラブホ街というと、風林会館から先の「歌舞伎町の奥座敷」(笑)あたりのイメージが強いので、まさかそのあたりまで、カップルを見ていたわけではないよなと思った次第です(笑)。 それにつけても「内ゲバ」はすでに死語なんですね。
2010/09/06 05:55
tetorapack tetorapack きゃるさん いま、自分のをアップしたら、きゃるさんのレビューがちょい早くアップされていました。でもって、早速読ませてもらったら、自分が受けた印象と共通性があったので、嬉しくなりました。 >なかなか死なない王さまの苦悶を延々描く2時間20分は確かに長く、あと20分は刈り込んでもよいかと思った。 ただ、一般の小劇場系劇団や商業演劇とは一線を画する、これが「風」らしい演劇なのだとも思い、私は楽しんで観ていた。 >柴崎の説得力ある演技、渋谷の愛くるしさに魅力を感じた。 同感です。 この感じ、全く同感です。たしかに、一般の小劇場系劇団や商業演劇とは一線を画する、これが「風」らしい演劇なのだと思えました。
2010/09/05 21:32
アキラ アキラ きゃるさん youtubeに映画『僕は天使ぢゃないよ』(原作『赤色エレジー』)のオープニングシーンがありました。長髪(笑)のあがたさんたちが映っています。そうそうたる出演者たちですが、つい笑ってしまいます。 http://youtu.be/pymS7Y7Pr8c
2010/09/04 03:36
アキラ アキラ きゃるさん >あとでたまたまお会いする機会があり伺ったら、私が試写に行ってた時期は体調を崩されてライブとか休まれてたんです。 なるほど、そういうことだったんですか。前のコメントを読むと、「フツーの人になられたようでわからない」ってあったので、その先のエピソードがあったとは(笑)。 >髪をすごく短くされて ああ、そうですね。70年代のイメージからすると、80年頃から髪を切って、さらに最近あたりではかなり短髪ですから、イメージは違いますよね。ずっと見ていると(もちろん毎回というわけではなく)、そういう変化に気づきにくいので、「ずっと同じ」に見えてしまいます(笑)。 >男女は仲良く路地のラブホ街のほうに入っていってしまった。 しかし、このくだり笑ってしまいますね(笑)。少々きゃるさんの想像がきつすぎですが(笑)。 あ、そうそう書き忘れてましたが、この舞台のあらすじを読む限り、原作は『赤色エレジー』で、その原作者は林静一作であり、上村一夫ではないのではないでしょうか? 上村一夫作の『サチコの幸』は、まったく別のストーリーです。確かに日活で映画化されてますが。
2010/09/04 02:39
塚原美穂♪ 塚原美穂♪ きゃる様 ご来場ありがとうございました! すみません、、ご挨拶も出来ず・・。 観に来ていただいて嬉しいです。ありがとうございました。 はいっ! 精進します。。 いろいろ初なのでこういったご意見本当に有難いです。 芸、真剣さ、、そうですね。。もっともっと考えなければいけないことだと たしかに思います。頑張ります。 お忙しい中ご来場ありがとうございました!!
2010/09/03 11:17
アキラ アキラ きゃるさん この舞台、タイトルからして気になっていたのですが、そのタイトルにそぐわない雰囲気だったら、イヤだなと思って外してました。 しかし、どうやら、当時をご存じのきゃるさんも満足されたということで、なかなかのものだったようですね。 きゃるさんのあらすじを読む限りでは、『赤色エレジー』のそのまんまですね。あがたさんが自ら監督・主演(一郎です)した、つまり、映画『僕は天使ぢゃないよ』と同じということですね。 この映画もこのアルバムも好きなんで、とても気になりました。見ておけばよかった。 ちなみに、あがた森魚さんは、70年のデビューからずっと音楽活動は続けられていて、今でも普通にライブハウスなどに立っていますよ。私も今年に入ってから見てますし。とてもいい歌声です。「赤色エレジー」も歌ってました。 姿もそれほど変わっていないと思います。ひと目でわかります。きゃるさんが同席された試写会のときには、丁度席を離れていたのかもしれませんね。
2010/09/03 08:15
tetorapack tetorapack きゃるさん いやー、きゃほー、すんごく面白いレビュー。思わず吹き出してしまいましたよ。とともに、私も、きゃるさんと同世代の身として、なるほどねー、「内ゲバ」を知らいない人が赤色エレジーを観て、しいあがた森魚の、あのか細く物悲しい歌声も知らない世代の人が「わかんないよ」と言いながら、ラブホ街へ。いやー、エレジーです(笑)。 でもって、これほど、筋を詳細によくレビューできるものと、呆れるほど感心してしまいました。そして、私がスズナリで観たペーター・ゲスナー演出の「赤色エレジー」も、これとほぼ同じ展開だったことを思い出させてもらいました。もちろん、細かい台詞の脚色や、全体の色合いとでもいえるような演出は違うでしょうが。 >昔の仲間が集まり、花見を始める。さながら昭和歌謡全集といった雰囲気で、次々に当時のヒット歌謡曲(なつメロ)が歌われる。俳優はみな歌がうまい。宮内彩地が歌う「カスバの女」と「アカシアの雨」が特に良かった。 はい、はい、花見のシーンありました。たしか西田さんの「アカシアの雨」はあったな。そうですか、「俳優はみな歌がうまい。宮内彩地が歌う「カスバの女」と「アカシアの雨」が特に良かった」というところは、興味津々です。 >政治の季節に若者が挫折し、国や社会より個人の幸せに関心が向く一方、経済も高度成長から低成長へとシフトし始めた時代、ウチダやアラカワやサチコのような幸せに乗り遅れてたたずむ若者がたくさんいたはずである。彼らにとって幸せとは何だったのだろう。 「赤色エレジー」に歌われたサチコとイチロウの愛の物語。幸せはつかのまの性の営みの中にしかなかったのかもしれない。 ここは、きゃるさんの感想が流石。そうですよね。 ちょっと、外れますが、漫画雑誌「ガロ」に連載された漫画家・安部慎一を題材にした昨年公開の映画『美代子阿佐ヶ谷気分』という映画を思わず思い出してしまいました。毛皮族の町田マリーさんが安部の妻の役を体当たりで演じた単館系の映画ですが、70年代の「赤色エレジー」の雰囲気を出していて、夢中で観てしまいました。 LAVINIA……これからHP覗いてみますね。
2010/09/02 23:12
KAE KAE きゃる様 実は、私も、今日のマチネ、予約していたのですが、家に鼠が出る騒ぎがあり、今日、駆除業者が工事に来ることになり、行けなくなってしまいました。 どんな才気に出会えるのかと楽しみにしていたのに、残念です。 一途さんにも、観に行きますと言ったのに、申し訳なく思います。 次回、初見できる日を楽しみにしようと思っています。 きゃるさんの御感想で、やはり相当才能ある方だとわかり、期待を次に繋ぐことができました。 ありがとうございます。
2010/09/02 23:07
tetorapack tetorapack きゃるさん >この劇団に注目したのは以前の公演をtetorapackさんが絶賛してたから。 いやー、感激です。でも、なかなか楽しんでいただけたようで、ホッとしました。きゃるさん同様、これならA班、B班ともに観たかったですね。 >虚虚実実の、このお芝居みたいなことがけっこう私たちの身の回りにも起こっているような気がして怖くなった。 これ、ほんとにそうですね。きゃるさんのレビュー読んで、どきっとしました。その意味で、 >このドレスが奥様の、いえ、人間のいくつもの虚虚実実なさまを象徴しているようで、感慨深かった。ドレスを着替えるように、仮面をかぶり、他人になりすましているだれかがいっぱいの世の中なんて、想像するだけでゾッとする。だが、現代のネット社会は案外そんなものかもしれないと思い、興味深い作品だった。 という指摘は、言い得て妙ですね。現代のネット社会、「バーチャル」の怖さは「エスカレートの怖さ」とも言われています。昔は、例えば、子ども同士や親子・夫婦のケンカで、頭に来てどちらかが暴力を振るうこともあったけど、その手加減さが効いていた。ところが、ネットでバンバン人を殺すロールプレーイング・ゲームなんかに慣れている人は手加減差が分からない。よって、キレると、いきなりナイフで刺したり金属バットで殴ったり、はたまた憂さ晴らしに人をむやみやたらに殺傷する行動なんかに走ってしまう。このバーチャル=「エスカレートの怖さ」って、ほんと、ゾッとします。 >上演中、カーテン越しに、主宰がうろつくのが丸見えで、最初、出番のある俳優かと思った。目障りなので、じっとしていてほしかった(笑)。 A班、B班で違ったんでしょうが、それは、ちょっとモチベーションが下がりますよね(笑)。
2010/09/02 15:05
まろ まろ コメントありがとうございます!! 劇場でお逢いできますことを願っております☆
2010/09/02 10:22
ら楽 ら楽 きゃるさま コメントありがとうございます。ご来場を心より心よりお待ちいたしております。
2010/09/01 23:28

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