流れんな
iaku
ぽんプラザホール(福岡県)
2013/07/05 (金) ~ 2013/07/06 (土)公演終了
どうしようもなく生きる。
いろんな問題が目の前にあって、解決するには個人の力では難しい。
そんな環境のなか、目の前の中でも更に自分自身の問題が積もりに積もる。
自力でなんとかできる問題ばかりであっても、なんとなく、そのまま、生きる。
生きることをやめないために、解決しない。
先延ばしにするのでもなく、解決しない。無かったことにもしない。
生きる、というより、「生活」を続ける。
女たちで終演後「投げないよね。」「投げないっすね」「投げないでしょう」と盛り上がる。
これは九州人だけの反応なのか、興味がわいたりして。
んまつーポス『いっすんぼうし』
んまつーポス
西鉄ホール(福岡県)
2013/05/03 (金) ~ 2013/05/03 (金)公演終了
童心にかえるというか。
人間がピタゴラスイッチやってるみたい。
小さな子から大の大人までが、ダンスや器械体操やそういったもの全部飛び越えて楽しめる作品だと思う。
んでも、映像がたまに邪魔だった。
個人的に目がチカチカしただけだけども。
観ながら「わー」とか「すごーい」とか、ついつい声に出してる自分にビックリ。
周囲の大人も手を叩いたり歓声あげたりしてたので、うーん、すごいなーこの引き込まれ具合は。って思いました。
笑って!タナトスくん』(東京・福岡共に全ステージ終了!ご来場いただいた皆様、本当にありがとうございました!)
生前葬
ぽんプラザホール(福岡県)
2013/01/18 (金) ~ 2013/01/20 (日)公演終了
期待値が高すぎた。
面白かったんだけど、面白かっただけで、だからなんだったんだろう。という、「遊び」の演出についていけなかった。
もっと作品世界にのめりこんで観ることができたら、楽しめたんだろうなー
でも、タナトスくんと漫画家の会話のとこではちょびびっと涙でちゃった。
ココロに花を
ピンク地底人
西鉄ホール(福岡県)
2013/05/05 (日) ~ 2013/05/05 (日)公演終了
思ってたのと違った!
広い!
こんな広さで、地底人のみなさんがどうやるの?!
からの、ああー王子でも観たいーでした。
贅沢をいうなら、演者がもっと演出に追いついてたら更に面白かったのに。
星降る夜になったら
万能グローブ ガラパゴスダイナモス
イムズホール(福岡県)
2013/05/10 (金) ~ 2013/05/12 (日)公演終了
境界線
青春期が終わって、大人に変わり始めた青年のなんてかこー恥ずかしいような羨ましいようなストレートさがステキでした。
序盤は少しリズムが悪く感じられ、このままやられたら2時間超はシンドイなーと思ったけど、椎木くんと横山さんが登場してからは「川口演出」のリズムに全体が戻って、ガラパならではの心地よいスピード感を味わえました。
『一つの戯曲からの創作をとおして語ろう!』vol.4上演審査 別役実・作「或る別な話」
福岡市文化芸術振興財団
ぽんプラザホール(福岡県)
2013/05/18 (土) ~ 2013/05/19 (日)公演終了
公開審査を選んだ
選ばなくてもよかった。
感想?を書けない理由は、「審査の定義」を知らないから。
今回は特に題材が題材だったので、基準が分からんと公開審査も「そこを省略されたら意味分からん」とか「質問したい内容が漠然過ぎ」とか「戯曲が示している(受け手に誤解されたくないから、精細に指定しているであろう)記述を無視してしまった」作品が良しとされた理由が分からんから。
検索したらば、審査規定やコンペの指針がどっかに載ってるんかなぁ。
さっさと調べろという話ですね。
上演順が変わったら、ちょっと違う結果だったかもなーなんて思いながら帰りました。
建築家M
下鴨車窓
大博多ホール(福岡県)
2013/05/22 (水) ~ 2013/05/23 (木)公演終了
恐かった。
会場の元々ある座席が見える、舞台上席だった。
その会場の座席の風合いが、始めは街に繋がる敷石に見え
屋敷を取り囲む高い塀に見え
最後は、建築家「達」の墓石に見えた。
恐い。
獣の柱 まとめ*図書館的人生(下)
イキウメ
J:COM北九州芸術劇場 中劇場(福岡県)
2013/06/09 (日) ~ 2013/06/09 (日)公演終了
気にいってる席で観れた~
イキウメ・・・いや前川さんの演出は、なるべく近くでも観たいけど全体が見渡せるほうがすき。
学生のころ好んで読んだSF小説の馴染みやすいテイストと、くどくど説明のいらないシンプルな設定がとても観客に親切だなと思った。
柱の特性が人間に与える影響が何を意味するのか、という部分で、観客個人の無いほうしている社会や人生への問題意識に刺さる話でした。
ポンポン お前の自意識に小刻みに振りたくなるんだ ポンポン
ハイバイ
J:COM北九州芸術劇場 小劇場(福岡県)
2012/08/12 (日) ~ 2012/08/13 (月)公演終了
こども廃業
劇団きらら
リトルスターホール(熊本県)
2012/10/26 (金) ~ 2012/10/30 (火)公演終了
違和感のない世界。
大人って、ほんと、なんだろう。
しばらく悩んだ。
年若くしても、食い扶持を稼いだり言動に責任がとれれば大人なのか。
きっと、そういう問題でもない。
ぐるんぐるんする。
機械が見れる夢が欲しい
飛ぶ劇場
J:COM北九州芸術劇場 小劇場(福岡県)
2012/11/22 (木) ~ 2012/11/25 (日)公演終了
巧妙。
初演は観ていないけれど、今のこの時代にマッチしている。
リアルとは違う自分を、バーチャルで、「自己プロデュース」出来る時代。
主人公がバーチャルの世界に飛び込んだ後も、「リアル」な自分と「アバター」としての自分がいることによって、「アバター」のみの他の登場人物がいかに薄くてもろいかを知ることもできる。
ラスト、アバターの自分ではどうやってもつかめなかった「彼女の中にある彼女」を、リアルな自分が捕まえるに至るシーンでは、うーん、女心わかってるなー!とか思ったりも。
不変の価値
集団:歩行訓練
枝光本町商店街アイアンシアター(福岡県)
2012/10/20 (土) ~ 2012/10/21 (日)公演終了
不思議な『価値』
長い、という感覚と、しかし削るところが無いような…という感覚が入り混じる。
「不必要なこと」はそぎ落とした上でこれなのか、研ぎ澄ましたものに「何かを付着させた」のか分からない。
谷さんくらい分からない。
谷さんも不思議な人だなと思う。
だから作品も不思議なんだろうか。
ほんまに分からない。面白かったんよね。でも分からない。
序盤からあたしと植村さん、力造さんの頭の真後ろでゲラゲラ笑ってたし。
終盤に差し掛かったアレのチャンスで、アクティングゾーンがほの蒼いまま、客席に明かりが差してたら。
あたしは500円玉を差し出して注文しただろうか。
しかたもしれない。
舞台上が完結していたから、500円玉を使わなかったんだろうな。と、思う。
会場を出るとき、「返金屋」のコップに使わなかった500円を入れた。
これが、あたしが感じた舞台の『価値』と言えるのだろうか。
無差別
柿喰う客
イムズホール(福岡県)
2012/09/27 (木) ~ 2012/09/28 (金)公演終了
満足度★★★★
たっぷり。
2日間しかないので、初日はアリーナ(予約時に張り切りすぎたのか、六角形の最先端中央だった…)で、合ってないとは思いつつも、目の前に役者の目がある。
顔っていうか、目がある。
手を軽く置く音も聞こえる。
のに、激しい動きでは聞き苦しい踏み音もたてず、ブレスも安定。
どんな稽古をしたらこんな身体表現ができるのだろうと、またもや思った。
ほとんどの役者が唾を飛ばさず動きの中で汗を散らすのみ。。。
ファン気分満喫しました。
鼻水出るほど泣いて知り合いにひかれた。
2日目。
少し間をあけ、壁に写る影も楽しみました。
イムズだからね。
影すらも計算の内であるような濃淡と大きさ。
(いや、分かってるんだろうな)
同じとこでも泣いたし、違うとこでも泣いた。
それぞれの「命」と「心」と「摂理」の根底に響く観客への訴えを勝手に感じてしまい、中屋敷さんにも「世阿弥でなく、観阿弥の世界感を感じました。」と伝える事ができたので、ファン心理として満足。
天神様と狗子の存在が、自然居士の役割を代弁し、民衆と幽玄の境界にも思えたからかもしれない。
あとは「母性」と「女性」に対する中屋敷さんの想いなのかな。
人之子の「命」と「心」が、もしかしたら、最も素朴な生命の根源だったのかもしれない。とか思いながら、最も鼻水垂らして泣きました。
追伸・柿パーカーの素材いいです。めっさ暖かい。
大阪のひと、もう寒いから無くなる前に買ったが勝ちですよ。
九州ですが、既にはおってます。
…柿喰う客をなんでこんなに好きなのか、自分でも気持ち悪いよ、ごめんなさい。
劇トツ×20分
北九州芸術劇場
創造工房 稽古場(福岡県)
2012/09/23 (日) ~ 2012/09/23 (日)公演終了
感想を~
細かく書くべきかそうでないのかよく分かんないけど
この制限の中で
「1本の芝居」
を作ることができた唯一の劇団が優勝したなって思った。
他の劇団は、どこかに「物語のワンシーン」のようなもどかしさを感じた。
本当に全部20分だったの?
っていうくらい、長く感じるものもあり。
ぎゃ。には、「20分間、観客をめいいっぱい楽しませる!」
から
「腹いっぱい楽しませたうえで、勝つ!」
にシフトして、来年もやってほしいなーって勝手に思ってます。
MIDSUMMER CAROL ガマ王子vsザリガニ魔人
劇団ソングライン
日田市民文化会館「パトリア日田」(大分県)
2012/08/25 (土) ~ 2012/08/26 (日)公演終了
とてもよかった。
よかったけど、ごめんなさい。
「DVDか映画観た?」
っていう印象を持った人が数人。
でも
そう思ったってことはそれができる技量があるんですよね。
この複雑さ。
セットトラブルが最後の最後に起こったんだけど
観客がみんな
あーあ
とかじゃなくって
頑張れ!大丈夫!
みたいな不思議な一体感がある、魅力のある舞台でした。
惜しむらく「客演」が多かったこと。
芝居やるばい!
ひた演劇祭実行委員会
日田市民文化会館「パトリア日田」(大分県)
2012/08/25 (土) ~ 2012/08/26 (日)公演終了
5日て!
と、最初は思ったけども、福田さんは市民参加劇に慣れているし、きっと仕上げてくるのだろうなと期待もしていた。
実際、舞台を観て、時間の関係で帰りかけていた他市からの観客に、観劇を薦めて良かった。と思った。(観た人も良かったって思ってくれてたらいいな)
テーマに沿っているからなのだろうけど、劇中で日本語の歌詞の音響が流れる仕立ても、おお?って思いながらも合ってるなぁ。。。と。
っていうか、今回は泣かないだろうと思ったら終盤にまたもってきたんでくそー福田さんめ!と思ってぐっとこらえた。
少年が、いい味をだしてて、うーむ。演劇、続けてほしいなーって思いました。
帰れない三人
不思議少年
日田市民文化会館「パトリア日田」(大分県)
2012/08/25 (土) ~ 2012/08/26 (日)公演終了
これはー
舞台監督がいないのだろうか?
と思った。
席の組み方が、芝居にあっていないから。
セットの立て込みのわりに、衣装関係が雑(病院いったのに服一緒でガーゼも包帯も無いとか)で、なんというかこう、いい芝居も観たことあるから失礼なんだけど
「すごく演技のうまい芸人さんのコント」
みたいだった。
面白かったし、笑いもおこってたけど、芝居の「笑い」と「芝居っぽいコント」の差が出ているとこが、演出のこれからの課題なんだろうなー
とか、偉そうに思いました。
っていうか、大迫くんが一番コントくさかった。
女優の魂
ひた演劇祭実行委員会
日田市民文化会館「パトリア日田」(大分県)
2012/08/25 (土) ~ 2012/08/26 (日)公演終了
「役者とは?アーティストとは?」
なるほど、そうですね。
タイトルに2つの意味があるのが、終盤分かって面白かったです。
持論なんだか屁理屈なんだか逃げなんだか防御なんだか
そういう皮肉が利いてて、日田演劇祭の全ての参加者がゲネだけでも見てたらいいのになー
と
思いました。
露出狂【8/27@名古屋/8/29@大阪!!!】
パルコ・プロデュース
森ノ宮ピロティホール(大阪府)
2012/08/29 (水) ~ 2012/08/29 (水)公演終了
ハハ。
block
live in sometimes(北九州市小倉北区竪町1-2-30 MIHARA BUILDING2F)(福岡県)
2012/08/03 (金) ~ 2012/08/05 (日)公演終了