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10年間のコメディ劇団生活で知らぬ間に培われた、高い/強い状態に怖れず踏み込むことの出来る全身的演技が特徴です。それに加え近年はマイズナーテクニックに取り組み、"相手役への反応によって演技を進めていく"ということにより一層注力しています。
また古典や海外戯曲、社会的な問題を取り扱った作品においても、その戯曲読解を楽しむことができ、さらに日常的言語とは違う"文体"を持つセリフを乗りこなす、あるいはそこに果敢に挑戦することの出来る俳優だと自負しています。
ちなみに小柄かつ童顔のため、実年齢の役はもちろん、30代半ばとなった今でも、学生や20代前半の役を演じる機会も多いです。

経歴

2007年、早稲田大学入学とほぼ同時に同大学演劇研究会の門を叩く。
2008年よりナンセンス・コメディ劇団「犬と串」の劇団員となり、以降2018年5月の活動休止まで全ての公演に関わる。
2023年よりソロプロジェクト「mintons」を始め、演出という立場で創作に関わることも始める。

出演舞台一覧
2023年
二兎社ドラマリーディング「転職日記」
ワールド・シアター・ラボ「若造(チャマーコ)」

2022年
明後日の方向「長い墓標の列」
ガレキの太鼓『「没入すると怖いよね、恋愛」の略で没愛』
くじら座なごや「ふぶきのあした」
ガレキの太鼓×ホリユウキ「ゴドーは待たれながら」　※演出も兼ねる
東京芸術劇場プレイハウス「シラノ・ド・ベルジュラック」

2021年
DULL-COLORED POP「TOKYO LIVING MONOLOGUES」
ガレキの太鼓「We can fly」
ガレキの太鼓「俳優が、歌い舞い踊る事象を実験することについて」　※短編作品
鳥の劇場「すてきな三にんぐみ」
鳥の劇場「戦場のピクニック」
ガレキの太鼓「ガレキの太鼓の演劇発表会」
鳥の劇場「裸の王様」
DULL-COLORED POP「福島三部作・第三部『2011年：語られたがる言葉たち』」

2020年
東京芸術祭「NIPPON・CHA! CHA! CHA!」
鳥の劇場「友達」
浮世企画「カルス」　※公演中止

2019年
DULL-COLORED POP「福島三部作・第三部『2011年：語られたがる言葉たち』」

2018年
キ上の空論「みどり色の水泡にキス」
ムーチョ・モーヂョ「散ッと舌を突く凍えそうな毒夢」
□字ック「Y FUTAMATA Vol.2」
犬と串「ピクチャー・オブ・レジスタンス」
□字ック「滅びの国」

2017年
牡丹茶房「Maria」
MMJプロデュース「昆虫戦士コンチュウジャー２」
MMJプロデュース「昆虫戦士コンチュウジャー」
犬と串「Peach」

2016年
かわいいコンビニ店員飯田さん「位置について」
MMJプロデュース「昆虫戦士コンチュウジャー」
犬と串「バカから醒めたバカ」
PLAY/GLOUND「ブルールーム」

2015年
犬と串「ハワイ」
MMJプロデュース「最後のサムライ」

2014年
犬と串「うぶ」
犬と串「犬の散歩」
犬と串「王女クリトリーナ」　※短編作品
DULL-COLORED POP「河童」　※ゲスト出演
犬と串「エロビアンナイト」
キャッチ.コム「312」　※ゲスト出演

2013年
犬と串「プラトニック・ギャグ」
犬と串「クイニーアマン〜言いたいだけ〜」　※中編作品
犬と串「左の頬」

2012年
犬と串「新宿」　※短編作品
犬と串「さわやかファシズム」
カムヰヤッセン「そうか、君は先に行くのか」
犬と串「宇宙REMIX」

2011年
犬と串「ウズキちゃん」
犬と串「愛・王子博」
世田谷シルク「泣けば心がなごむけど、あなたの前では泣けません」
犬と串「犬の糞」　※一部、作・演出も兼ねる

2010年
犬と串「ZOMBIE」
犬と串「OCEAN 〜失われし七つの秘宝〜」　※短編作品
feblaboプロデュース「エーデルワイス」
犬と串「暴くな」
谷賢一単独企画公演「幸せの歌をうたう犬ども」

2009年
早大劇研若手勉強会「はろー、えいりあん」　※作・演出も兼ねる
犬と串「BOOKEND」
犬と串「ロマンス　ーふぞろいな野菜ー」　※短編作品
カナデコトビート「サスラウビート」
犬と串「CASSIS」
犬と串「退化　-新春コント集-」

2008年
犬と串「メスブタ」
北京蝶々「あなたの部品」

2007年
早大劇研新人試演会「XTC〜エクスタシー〜」

主な活動

WEB

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