アキラの観てきた!クチコミ一覧

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Refresh!

Refresh!

ガバメント・オブ・ドッグス

ABCホール (大阪府)

2008/05/23 (金) ~ 2008/05/25 (日)公演終了

満足度★★★★

おっちゃんたちが笑わせてくれる
きちんと練られていて、きちんと演じられるコント集。
とても気持ちよく笑ったし、楽しめた。
11年ぶりの公演で、東京は初とのことだが、是非また近いうちに観たいと思った。

ネタバレBOX

どっとうけるところともあったが、たぶん人によってツボが違うのだろう、違うタイミングで、笑いがあちこちで起きていた。
私は、天才少年と祝賀会が結構ツボだった。
三人姉妹

三人姉妹

地点

吉祥寺シアター(東京都)

2008/10/11 (土) ~ 2008/10/14 (火)公演終了

満足度★★★★

台詞が音楽に聴こえた
特に最初の三人姉妹の台詞が、唄ではなく、音楽のように聴こえた。
ゆるやかに立ち上がり、激しく昇り、またゆるやかになり静寂。
うまい言葉がみつからないが、役者さんたちの、真摯な姿に打たれた。

ネタバレBOX

どうでもいいことかもしれないが、観ていて三人姉妹が、いつどのように動き出すのか気になった。
独特の台詞回しが、帰宅後も耳に残った。
時の男~higauta

時の男~higauta

リリパットアーミーⅡ

サンシャイン劇場(東京都)

2008/10/11 (土) ~ 2008/10/13 (月)公演終了

満足度★★★

手堅い!
シリアスな部分と笑える部分がバランス良く配置されていて、楽しめた。

ベテラン勢は、ただずまいや間だけでも面白い。

ネタバレBOX

ちょっとしたくすぐりや客いじりは、さすが。サービス精神旺盛。お客さんもなんとなく暖かい。

わかりやすくするためか、説明がしすぎた印象だが、もっとお客さんを信じてちゃっちゃと進めてもよかったのでは。
ベントラー・ベントラー・ベントラー

ベントラー・ベントラー・ベントラー

Piper

こくみん共済 coop ホール/スペース・ゼロ(東京都)

2008/10/08 (水) ~ 2008/10/19 (日)公演終了

満足度★★★

何も考えずに笑える
しょーがないなーとか、まったくもー、と思いながらも笑ってしまう。

ネタバレBOX

松尾さんが出て宇宙人ものなので、執拗に否定するのか、また逆に執拗に肯定するのかと思ったが、そうでもなかった。
感動的風(あくまで「風」)ラストの脱力感的笑いは嫌いではない。
・・・グッズもいろいろあるんだし、チケット代がもう少し安ければなあ。
ラ・マレア 横浜

ラ・マレア 横浜

急な坂スタジオ

横浜市中区吉田町 街頭(神奈川県)

2008/10/03 (金) ~ 2008/10/05 (日)公演終了

満足度★★★★

この夜は雨が降っていた
普通の町の中での観劇は刺激的だった。どの物語も雨の夜にふさわしい感じがした。

ネタバレBOX

ストーリーも雰囲気もまったく外国のもので、「横浜」や「元町」などの地名が出てきても、まるで外国の地名のように感じた。あえて日本の設定にしなくてもいいのでは(普通の町中で日本人が演じているからそれも無理だったのかも)。
内容は、まるで翻訳物の短編のようだった。ただし、字幕の文字数の多さと、見に来ている人の陰になってしまうことで、演者の姿をあまり観られず、単なる動く挿絵のように感じてしまったのが残念だった。

また、雨のために、バイクの話が中止になってしまったのも残念。さらに、パーティの話の音楽が大きすぎて、どの話を観ていてもずっと聞こえていたのは、イマイチだったかも。
HERE WE ARE -テアトロフィーアがやってくる!-

HERE WE ARE -テアトロフィーアがやってくる!-

テアトロフィーア

こまばアゴラ劇場(東京都)

2008/09/24 (水) ~ 2008/09/28 (日)公演終了

満足度★★★★

とにかく最初から笑えた
誰が観ても、ストレートに笑えて、楽しめる舞台だと思う。観客はかなり幸せな笑顔を浮かべていたのではないかと思う。観てよかった。

ネタバレBOX

三軒茶屋で毎年行われる、大道芸のフェスティバルを思い浮かべた(10月に開催)。このフェスティバルには海外のパフォーマーも出てくるのだが、客いじりの感じなどがそれに似ているなと思ったのだ。
ポストトークは、デスロックの『CASTAYA』を先日観たばかりだったので、多田さんが司会を進めていくと、最後は全員がスペイン語をしゃべって終わりになればいいのに、とちょっと思った。
演劇LOVE2008 ~愛の行方3本立て~ 

演劇LOVE2008 ~愛の行方3本立て~ 

東京デスロック

リトルモア地下(東京都)

2008/09/12 (金) ~ 2008/09/23 (火)公演終了

満足度★★★★★

倦怠期「CASTAYA」
水の音 唸り音 ときどきJR お腹が鳴る音 咳払い がさごそ ・・・東京デスロック初めて見たが、ハマってしまったかもしれない。

ネタバレBOX

カステーヤ氏からのメッセージで「時計を外したほうが楽しめる」と言われ、素直に外して正解だった。最初の5分ぐらで、「ああ・・」と思い、腹をくくったら楽しくなってきたのだ。
森の奥

森の奥

王立フランドル劇場(KVS)&トランスカンカナル

こまばアゴラ劇場(東京都)

2008/09/09 (火) ~ 2008/09/13 (土)公演終了

満足度★★★★

楽しめた
字幕付きということで、観劇がかなり制約されとしまうかと思っていたのだが、実際は、それほどではなく、かなり楽しめた。
くすっとしてしまうユーモアの中で、「さて、どちらを選ぶのだ」というテーマをじわりと突きつけられた。

ネタバレBOX

「猿と人間のどちらかを殺さなければいけないとすれば、どっちを殺すんだ」という台詞に表されているように、人間の病気を治すためという目的で人工的にノックアウトモンキーをつくりたいという意見と、人間と猿の違いは長い生物の歴史の中で、ほんの一瞬なんだ、つまり、その違いは、人種の違い程度だ、とする意見がぶつかり合う。
これは、ボノボという人間に近いといわれる猿だけのことではなく、そしてさらに動物実験という特殊なことだけではない、人の他の生物との関係についてもう一度考えてみようというメッセージではないかと思った。

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