満足度★★★
久しぶりの15分芝居
久しぶりに観る15分区切りの芝居ということで期待いっぱいで観ましたが、うーん・・・
ところどころ笑えたものの、なんとなーくなんだかなあという感じ。
あまり趣味ではなかったかな。
それでも6種類というボリュームと2000円という料金のせいか、金額に対する不満はなかったです。
一応各団体への感想は、ネタバレBOXに。
ネタバレBOX
始まってすぐの横浜云々の芝居はもう意味が解らなすぎてダメ。
客席まで使った大掛かりな装置や人数で圧倒する歌+(ちょっとした踊り)は好きだけど、話として面白いなあとは思わなかった。長い。
その次の青春事情は一気に転じてギャグ要素オンリーでまったくマーク義理人情と同じテイスト。
マー義理が大好きな僕にとっては面白く観させてもらいましたが、完成度はマー義理のほうが上。
そのあとのエレファントムーンの芝居は、前半のコメディの部分はすごく面白かった。
ただ、後半の狂気に染まっていくところは・・・うーん・・・たしかに映画のソウを観たときのような気持ち悪さはありましたので、それを狙っていたのなら成功でしょう。
しかし人間の内臓はあんなきれいなチューブじゃない。
ここで休憩が入って血のりを拭いた後、あひるなんちゃらの芝居に移るわけですが、ここは休憩なしで一気にやらないと15分芝居の畳み掛け効果が切れちゃってダメなんじゃないか。
あひるなんちゃらは導入歌が面白い。
面白いけど・・・それだけ。
ところどころ面白くて笑ったところはあるんだけど、コントの空気が空間を埋めてない。
なんとなく空回りしている印象を受けました。
アイサツはなんというか・・・笑いました。バカで。
笑ったけども、好きじゃないなあ。
これはもう完全に趣味なのでしょうがないです。友人は絶賛してました。
最後は主催団体のミセスフィクションズ
着眼点は面白いと思う。
面白いと思うけど、うーん・・・女優さんに食われてた気がする。
あ、女優さんかわいかったです。