ピラカタ・ノート
ニットキャップシアター
アトリエ劇研(京都府)
2011/04/15 (金) ~ 2011/04/19 (火)公演終了
満足度★★★★
イチオシ!
名古屋公演に続き、二度目の観劇。
この作品は、きっと、ニットキャップの代表作のひとつになるだろう。
そう想わせるくらい、素晴らしい舞台でした。
「ピラカタ・ノート」が、東日本大震災直後のタイミングで上演されたのは、きっと、そういう巡り合わせだったんだろうな。
二度の観劇を終え、つくづく考えさせられた。
現実から目を背けちゃいけないな・・・と。
3年後、5年後、10年後でもいい。再演を希望します。
ローヤの休日
ゲキバカ
ナンジャーレ(愛知県)
2011/04/08 (金) ~ 2011/04/10 (日)公演終了
満足度★★★★
良い!!!
ストーリー、演出、ダンス、照明、小ネタ・・・
どれも文句なく楽しめました
ひとつだけ難を言うならば、もう少し広いところで観たかったな…と
わかってはいたけれど、客席が狭くて、それがしんどかったです
GATE #2
KAIKA
KAIKA(京都府)
2011/04/02 (土) ~ 2011/04/03 (日)公演終了
満足度★★★
ユニット美人はただひとつ
『きれいな景色』
あらためて言うのも何ですが
いいですねぇ、ユニット美人…
こんな実験公演ならば大歓迎です
黒木&紙本のご両人はもちろんですが
今回の福ちゃんは最高の味を醸し出していました
次は福ちゃんをもっと見たい!!!
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チーム北加賀屋
『トリプルサンデー』
ゴメンなさいm(_ _)m
これまでちゃんと見たことがないくらい
ダンスは全く興味の無いジャンルなんです
上手いのは何となくわかりましたが
何を表現しようとしているのか
ボクには理解できませんでした
ゴメンなさいm(_ _)m
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ナッティ&スコッティ
『in the Cube』
夢があっていいですね♪
楽しく観ることができました
機会があれば
是非、また観てみたいです
ただ、
座席を移動させてまでして
四方から見せる意味は無かった気がします
それなりの意味を持って臨んだんでしょうが
観る側にそれが伝わらないならば
やはり意味が無いってことなのでは!?
益々の精進を期待しています
ピラカタ・ノート
ニットキャップシアター
千種文化小劇場(愛知県)
2011/03/12 (土) ~ 2011/03/13 (日)公演終了
アイスクリームマン
NAGOYAダイアモンズ
七ツ寺共同スタジオ(愛知県)
2011/03/19 (土) ~ 2011/03/20 (日)公演終了
満足度★
・・・。
初心者の為のワークショップ参加者による公演。
この公演があることは知っていたものの、基本的に、ちゃんとしたものをだけを観たいというスタンスなので、本来ならば、この手のものは迷うことなくスルーするはずなんですが…。
脚本がフジテレビのドラマ「外交官・黒田康作」で、佃署の山路課長を演じた岩松了氏ということで、ちょっぴり興味もあり、朝起きて、突然観ようと決めました。
が、やっぱり…ね。
登場人物22人中、18名が初心者。
そんなメンバーで、2時間超ってのは、正直キツかった。
それぞれが、自身の台詞を口から発することにいっぱいいっぱいの雰囲気で、全体のバランスがとれていないし、テンポはひたすら滞り…。
せっかくの本なのに、全体の流れが全く見えてこない。
これで、入場料2000円ってどうなの!?
あり得ないですよ、この値段設定は…。
しかも、こういう公演だから、出演者の身内、知人をたくさん入れようとしたのか、ただでさえ小さい劇場なのに、無理やり客席を増やしてくれたため、足を伸ばすこともできず、背中をまるめたまま、じっと固まった姿勢での2時間強。
とにもかくにも、いろんな意味で辛かった…。
初心者の為のワークショップ。
それを否定することはしませんし、むしろ素晴らしいことだと思います。
しかし、一般客を入れての公演を打つならば、余りに多くの課題あり、ですね。
それとも、この手の公演は、長~い目で、広く大~きな心で、寛容に観なきゃいけないんでしょうかね???
辛口でゴメンなさい。。。
恋愛耐湿
オレンヂスタプロデュース ポルノスタ
G/Pit(愛知県)
2011/03/10 (木) ~ 2011/03/13 (日)公演終了
満足度★★
30点
●『恋愛耐湿』とは
刈馬カオス(現在名:塚田泰一郎)と松井真人(劇団あおきりみかん)のユニット「カルマツイ」により、G/pitオープニングアクトの一環として、2004年〜05年にかけて年越し上演。正月とはまったく関係ない、痴話喧嘩を50分間繰り広げる緊張感MAXな内容は大きな話題となった。オリジナルキャストは、松井、鹿目由紀(劇団あおきりみかん)、加藤裕子(元・劇団B級遊撃隊)の3名。
という作品を
ニノが脚色・演出するとなりゃ
期待は膨らみ
ワクワクしながら観ましたとも
なのに
なのに
ゔ~ん
初演は観ていないので
比べることはできないが
オレンヂスタの色は全く感じず
すべてが空回り状態
なんなんだ
この違和感…
今回の公演
ニノにとって
オレンヂスタにとって
どんな意味があったんだろう
毒に満ちた会話劇って
こんなもんなのか???
何をやりたいんだ!?
オレンヂスタ!
これでいいのか!?
ニノ!!
言いたくないけれど
ボクにとっては
まったく無意味
観る必要がなかった
久し振りに
ず~っと冷めた目で観た公演だった
残念。。。
劇王Ⅷ
長久手町文化の家
長久手市文化の家 風のホール(愛知県)
2011/02/05 (土) ~ 2011/02/06 (日)公演終了
もう一つのシアター!
Theatre劇団子
紀伊國屋ホール(東京都)
2011/01/27 (木) ~ 2011/01/30 (日)公演終了
満足度★★★★★
これが青春だ!
司への借金返済というハードルを抱え
新たなメンバーで挑んだ舞台「掃きだめトレジャー」は
何とか黒字で乗り越えたシアターフラッグ
公演の評判を聞きつけた地方の高校から上演を依頼され
やる気満々で出向いた…までは良かったが
当日、大道具が届かない
舞台の核となる小道具ゴミが
本物のゴミと間違えられ収集車で運び出されてしまう
公演を主催する高校に作ってもらったパンフレットは
シアターフラッグが用意した内容と全く別
羽田千歳だけを取り上げた内容のものが刷られていた
続出するトラブルに頭を抱える巧と劇団員だが
考えれば考えるほど何かがおかしい
どうやら、
この公演を本気で潰そうとしている者がいるようだ
刻一刻と迫る開演時間
このままでは公演中止!?
どうする巧
どうするシアターフラッグ
小説(原作)「シアター」と「シアター2」を軸とした
しっかりとした内容でした
そりゃそうですよね
この舞台の脚本も有川さんですから…
これで話がブレたりつじつまが合わなけりゃ
何のこっちゃですもんね
恥ずかしながら
これまで有川さんの小説は読んだことがなく
今回の『もう一つの…』を観るための予習として
「シアター」を読んで臨みました
で、
「シアター」を読んでいたからこそ思った疑問
ゲスト出演の大和田伸也さんはどんな役なんだろう?
っていう心配も観れば納得…
『もう一つの…』のみの登場人物ですが
その存在感はさすがです
キャラメルの阿部丈二さんは予想どおりの司役
台詞は少なかったものの
そこにいるだけで絵になるって凄いですよね~
もちろん劇団子のメンバーも
原作の登場人物像を見事に演じ切っていて
シアターフラッグの
バックステージそのものを観ているような
そんな錯覚に陥りました
劇団子らしい「これが青春だ!」って舞台
うん!
面白かった!!
あえて細かいネタバレはしません
どうしても知りたい方は
いずれ発売されるであろうDVDをお楽しみに…
演劇に無縁の方でも
絶対に楽しんで観ることができるはずです!!
ドレミの歌
オイスターズ
七ツ寺共同スタジオ(愛知県)
2010/11/26 (金) ~ 2010/11/29 (月)公演終了
オンナの平和
劇団あおきりみかん
愛知県芸術劇場 小ホール(愛知県)
2010/11/25 (木) ~ 2010/11/28 (日)公演終了
お前がオールドファッション買ってきたんだからお前が食えよ!
試験管ベビー
ユースクエア(名古屋市青少年交流プラザ) (愛知県)
2010/11/06 (土) ~ 2010/11/07 (日)公演終了
満足度★★★★
試験管ベビーらしい舞台でした
とある雑誌編集部
ドーナツを溺愛する編集長のわがままのため
散々振り回されるスタッフ達
一癖も二癖もある作家に
「ドーナツ」をテーマとした作品を依頼しに行くものの…
と
細かいストーリーを書き始めるときりがないので
思いっきり省略(;´▽`A
次号はドーナツをメインテーマとした特別企画
新人記者・田代を含めた編集者達は
無理を承知で作家の元へ
そこで出てきた作品は
アル中の漫画家・青塚不二夫
「あくまで秘密のアッコちゃん」
ノリがいいのか悪いのか歴史小説家・吉波尚太郎
「隠し剣鬼の爪のドーナツ」
パクリばかりの映画作家・吉崎駿
風の谷出身!?
赤い服を身にまとい
腰には針の剣…
「一人暮らしのウリエッタ」
とりあえずアーティスト・吉渕剛
インタビューの内容は
逮捕歴・広島暴力事件・ギター弾けない&口パク疑惑?
お調子者写真家・ヨラーキー
「は」の文字の右上にドーナツで『ぱ』
「ひ」にドーナツで『ぴ』
ハイキングに出掛け行方不明の漫画家・吉井儀人
無事に帰ってきたものの
編集長の
「夢オチはないでしょ!」
の一言で没
ひとつの作品を
きついパロディで綴る短編集
それぞれを(芝居中の)雑誌記事として
採用か不採用かを決めるのが我々観客
採点方法は
客席に張り巡らされた流しそうめん風のレール
入場時に一人ひとりに渡された5個のスーパーボールを
面白かった作品ひとつにつき1個流し
一か所に集められたボールの多さで
採用・没が決まるシステム
よくわかんないけれど
これも何かの番組のパロディ(パクリ?)らしい
そう
それが今までにない大掛かりなお客様参加システム
確かに大掛かりなセットだ…
なんとなく感じたんだけど
これをやりたかったがために
今回は小さな小屋を選んだんじゃないか( ̄ー ̄;)
ちくさ座のキャパで流しそうめんは大変だもんねぇ
短編一つ一つに
ドーナツの商品名をタイトルとして用いたセンス
ドーナツ(と編集長)に振り回される
編集部記者と作家達のドタバタパロディ
編集長と副編集長の恋話(?)
お客様参加システムを仕切るMCウリエッタ
ウリエッタと少年のおバカなかけ合い…
この芝居にテーマはない(でしょう、きっと…)
ドカッというよりも
ジワジワと利いてくるニヤリとした笑い
いやっ
楽しかったっす!!
後にはスッキリ何も残らない
いいんですよ
その時に楽しければ…
それが試験管ベビーです…よねっ (・∀<)
【余談:1】
今回
いつもは選ぶはずのない
最前列ほぼ中央に座っちゃいました
で
目の前に何度も登場するMCアリエッタ役の奈々さん
極力目を合わさないようにしていたけれど
見ないと話に集中できないし
でも間近で見つめると妙に照れくさくて…
終演後にお声掛けしたところ
ボクが最前列にいたのを認識していたらしく
(当たり前ですよね、最前列ですもん)
奈々さんも目のやり場に困っていたとのこと
そりゃ、やり難くかったでしょうね
知ってる顔が目の前にあったんだから…
次は迷惑かけない席を選びます (´-ω-`;)ゞ
【余談:2】
新人記者・田代役の佐川祐未
以前は
頭なでなでしてあげたくなるキャラだったのに
いつの間にやら素敵な女性に…
何があった???
【余談:3】
漫画家以外の作家陣を一人で演じた吉森さん
吉渕(長渕さんのパロディ)は
あまりに無理がありすぎでしょ
「オォ~ イェ~イ♪」って…
笑いすぎて腹が痛くなった (≧∇≦)
吉森さん
最高 (*・∀-)☆
黒い紙と3つの箱ー京都・北九州公演ー
ユニット美人
KAIKA(京都府)
2010/09/18 (土) ~ 2010/09/19 (日)公演終了
流される
オイスターズ
千種文化小劇場(愛知県)
2010/06/24 (木) ~ 2010/06/26 (土)公演終了
満足度★★★★
面白かった!
いやぁ
完成度高かったですよ
ちょっぴり“あおきり”っぽい(?)演出もあった気もしましたが
平塚さんならではの台詞・間はさすがとしか言いようがない
これまでも面白かったオイスターズですが
今回のが一番かも…
ノクターンだった猫
ニットキャップシアター
精華小劇場(大阪府)
2010/07/08 (木) ~ 2010/07/12 (月)公演終了
満足度★★★★
びっくらこいた!
これは凄い!!
覚悟して臨まないと訳わかんないまま終わっちゃうかもですが
とにかく生で観て感じるのが一番かと思います
また
この後、東京公演もあるので
あえてネタバレは書きません
個性的な劇団という認識を持っていたニットキャップだけど
その枠さえも飛び越えてしまった感がある舞台でした
これまでのニットキャップの延長だと思って観たら
きっとド肝抜かれますよ
一歩間違えたらバラッバラになってしまうであろう展開を
小ネタをはさみなが見事にまとめたその力量に感服
大阪まで遠征してまで観た甲斐がありました
ありがとう!ニットキャップ!!!
僕のお父さんはヒーローの敵
試験管ベビー
千種文化小劇場(愛知県)
2010/06/05 (土) ~ 2010/06/06 (日)公演終了
ここまでがユートピア
劇団あおきりみかん
愛知県芸術劇場 小ホール(愛知県)
2010/05/20 (木) ~ 2010/05/23 (日)公演終了
童話道程スプラッタァ
オレンヂスタ
名駅裏通スタジオ ナンジャーレ(愛知県)
2010/04/29 (木) ~ 2010/05/02 (日)公演終了
満足度★★★
たまにはこういうのもアリですね
3本立ての芝居+アフターイベントという前触れであったが
まんまと騙された(;´▽`A
アフターイベントであるはずのあれもこれも
実はエンディングへの伏線だらけ…
いや~
良い意味で大いに期待を裏切ってくれました
でも
余りに露骨な比喩等が満載なので
好き嫌いは大きくわかれるんでしょうね
ボクは嫌いじゃないですよ(・∀<)
healthhhhhhhhhhy!!!
チェルシイとバニーガール
千種文化小劇場(愛知県)
2010/04/23 (金) ~ 2010/04/25 (日)公演終了
満足度★
うぅ~ん
予定にはなかったが、客演として少年ボーイズの中内こもるが出演するとのことで、当日朝、急遽、観ることを決め会場へ…
が!
ほぼ開場時間に到着したのに、当日券での入場は、開演10分前だと
フライヤーにも、ウェブサイトにも、そんなこと一言も謳ってない
さすがに「カチン!」ときたが、そこでキレて帰っちゃうのも大人げないので、渋々待って、腹立ち半分で入場
踊るワン‐パラグラフ2010
ニットキャップシアター
愛知県芸術劇場 小ホール(愛知県)
2010/04/16 (金) ~ 2010/04/18 (日)公演終了
満足度★★★★
サスペンス!?
シチュエーション“ミステリー”コメディって?
と、期待と不安が半々で観てきました
ニットキャップですからね
正直、下ネタも期待しつつ…(*^m^)
開運ラジオ
劇団翔航群
翔UPファクトリー(愛知県)
2010/04/10 (土) ~ 2010/04/17 (土)公演終了