カツが投票した舞台芸術アワード!

2010年度 1-10位と総評
吐くほどに眠る

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吐くほどに眠る

ガレキの太鼓

テーマ、構成、戯曲、演出、演技、全てにおいて強烈でした。自分的には2010年見た舞台で一番印象に残ってます。

飴屋法水『わたしのすがた』

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飴屋法水『わたしのすがた』

フェスティバル/トーキョー実行委員会

凄い演劇体験でした。少し前に流行った廃墟巡りを安全かつ劇的に楽しめた」とも言い換えられなくもない作品。でも好き。

青

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reset-N

ヒリヒリするような冷たさを覚えました。感覚が残る舞台でした。

KUNIO07『文化祭』

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KUNIO07『文化祭』

KUNIO

あのアナーキーな舞台はもう一度見てみたい。完成度の低さが逆に魅力になってました。

新年工場見学会2010

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新年工場見学会2010

五反田団

五反田団の作品に。このロークオリティーの魅力は五反田団ならではでした。

ガールフレンド

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ガールフレンド

国分寺大人倶楽部

「ストロベリー」も良かったけど、あえてこちらを。

露出狂

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露出狂

柿喰う客

やっぱり柿は面白いです。役者さんの魅力も個性も最大限引き出されてて好き。

葬送の教室

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葬送の教室

風琴工房

題材の力に戯曲も役者も負けてなかったです。

りんごりらっぱんつ

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りんごりらっぱんつ

劇団競泳水着

劇団競泳水着の作品を見てはじめてのめり込みました。完成度が高かったです。

バニラ

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バニラ

643ノゲッツー

今までの役者の個性による力技だけでなく、ストーリーでも魅せてくれました。完成度が高い上に役者の個性が強すぎるほど光ってました。

総評

心に残っている大きさで並べてみました。

一番はガレキの太鼓「吐くほどに眠る」の完成された演劇。
舘さんの今後に期待です。

飴屋法水『わたしのすがた』は新しい「演劇体験」でした。「○○な演劇」と「演劇」という言葉があとに付くのとは違う、今まで経験したことのない「演劇」な「体験」でした。

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