Chevronの観てきた!クチコミ一覧

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空間スペース3D

空間スペース3D

壱劇屋

大阪市立芸術創造館(大阪府)

2023/07/28 (金) ~ 2023/07/31 (月)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

なかなかに大所帯なんですが、それを感じさせない
それは今回の公演の形式がやはり大きいかもしれない
他では聞いたこともない感じのオールスタンディング形式
お客さんは基本的には立ったまま
その中をキャストが縦横無尽に動き回るスタイル
少し台みたいな部分もあってそこを使いながら作り上げられていく少し不思議な物語って感じかな
マイムを入れながら色んな要素が散りばめられた様な個性的な世界ではあったりするんですよね
やはりこの感じが大熊隆太郎さんの作り出す魅力的で個性的な世界観やなって印象ではあるんですよね
ストーリーを楽しみながら、どこか運動会っぽい雰囲気で体を動かすことを楽しむそんな舞台
この舞台は再演ではあるんですが、会場の違い、スペースの違いでかなり雰囲気が違ったものになってた気がする
演出自体が全く違う感じやったのも事実かな
ほんと不思議な引き込まれる世界ではあるんですよね
この感じはほんと他では体験できないそんな作品ではあるんですよね
ほんと今回魅力的なキャストさんが多いんですよね
𠮷迫綺音さんいいなって見てましたが、アイドルさんの女優さん誰だろう?
やはり注目は谷美幸さんと、久しぶりの高安智美さん
この2人の化学反応っていいんですよね
さらにいい相乗効果が生まれてた気がする今回かもしれない

風華伝~流雲、浮世にありて~

風華伝~流雲、浮世にありて~

本若

近鉄アート館(大阪府)

2023/07/28 (金) ~ 2023/07/30 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

かなり華やかなエンタメの世界って印象
かなりド派手に、そしてかなりの迫力でって感じなんですよね
そして難しいことをギリギリまで追求してる感じでたまに生の舞台らしさもあったりする
でもこのギリギリのトライも良かったりするんですよね
生の良さいっぱい
国内の戦が無くなって平和なんだけど、それにまだ慣れるところまではいってない、そんな時代
新しい考え方民衆に対する考え方を変えていかないといけないが、旧来の考え方がまだ根強く残ってる感じ
そんな時代の中の民衆の楽しみを、娯楽をってトライする人々、そして変えていこうとする人々
やはりこう言うエンタメはこのぐらいの音、光が似合う
さらには曲がなかなか良くてもりあがるんですよね
そう言えば菊崎悠那さんがちゃんと女の子してるのは初めて見たかもしれない
そしてこのレアな感じは次にいつ見られるかわからないのかもしれないな
なかなかに可愛い感じやったかな

『MoreGoofy's × D地区』

『MoreGoofy's × D地区』

火曜日のゲキジョウ

in→dependent theatre 1st(大阪府)

2023/07/25 (火) ~ 2023/07/25 (火)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

MoreGoofy‘s『Muh Muh Kalb』
始まっていきなりの演出から引き込まれる感じ
そこから始まるのはなかなかに重い世界
しかしそんな重さを活かしながらの見事なストーリー展開やった印象なんですよね
ほんといい作品やったんですよね
西村裕慶さんが作り出す空気感がほんと見事
やはりこの人の語りがこの世界を見事に作り上げてた印象
ラストは音丸ねいろさんが、がんばってた感じではあったかな
意外な展開のラストはほんと見応えのある作品
上田ダイゴさんほんといい本を書かれる

D地区 おかえり未来の子
個性的な配置で進んでいく印象の作品やった気がする
両サイドと真ん中を完全に別の空間として見せていく感じ
しかもハケずにそこに座ったり
この世界観はわかる人にはって感じなんでしょうね
創⭕️学⭕️とかなんだろうか?そのあたりあまり詳しくないのでハッキリとはわからないんですけどね
その中にだけいると世の中の感覚とのズレなんかを描き出してた印象
そしてそのズレに気がつくとって感じなのかもしれない

『/*ジャンクサイダー*/』

『/*ジャンクサイダー*/』

劇団皆奏者

大阪市立芸術創造館(大阪府)

2023/07/21 (金) ~ 2023/07/23 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

かなり大所帯の座組の魅力的なエンタメ
そんなには遠くない未来って感じの世界なんだろうか?
その世界には多くのアンドロイドが存在している
そしてそんな世界はさらなる進化を求めて人格コピーなんてことまでも
ある意味では機械の体へのクローンってイメージが浮かんだかもしれない
不老不死さえ…
でも今回の設定ではプロトタイプだから、耐久年数が短い
試作品だからって意味からするとそうなのかもだが、量産では使えないパーツが使えるから逆にってのもありかな、なんでことを思いながら見てたかもしれない
この世界は色んな広がりの可能性があるのかもしれない
OPダンスもなかなかにいい感じで盛り上げる
ランタイム10分休憩を含む180分
ピッタリ90分で休憩やったんやないですかね
少しびっくりのインターバルやったかも
ストーリーもなかなかに巧みで引き込まれる感じ
やはり機械に人間の感情は魅力的な世界が広がるなって印象
姉御っぽいなって思ったらマジ姉御やったのがベルさん
びっくりの2週連続の本番とは思えないキャラの作り込み
OPダンスも本来なら?満身創痍やったのかもしれない井上芯さん
たぶん知らない人やと全く気がつかない演技やったんやないですかね
魅力的なキャラやったんですよね

手間をかける少女

手間をかける少女

九曜社

SPACE9(大阪府)

2023/04/29 (土) ~ 2023/04/30 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

序盤は完全に謎解き、ミステリーなんですが、途中でその推理は大きな壁にぶち当たる
そしてそこから一変するストーリー展開ほんと見事
そして見せ方も良かったりする
初日も大暴れって感じ、それがさらに千穐楽ではって雰囲気やったのが清典さん
いい暴れっぷりでした
山本直匡さんの落ち着いた感じの大人って感じの雰囲気がやはり空気を締めてました
猫柳ルカさん男たちへ行くところは本気モードに見せかけてお笑いモードになってたりするんですよ
はてなさんも千穐楽モードって感じでギア上がってましたね
菅野玲雄さんは死体になりながらも笑いをもっていく感じは見事
クールな感じもこの人に合うんですよ
吉田恭平さんもなんやかんやで死体なのに笑いを
ハケる動きもなかなかにお茶目
この人の振り幅もほんと凄いなって思います
高瀬川すてらさんのはっちゃけた感じも良かったんですよね
チラッと見える可愛さもいい
桜井みとさんは少しおとなしめの真面目な雰囲気
今回は本番も近かったのも大きいかもですね
桜蘭さんの途中から入ってくるポーズがなかなか良かったかも
ちーちゃんと真逆の年齢設定の同い年
喜多彩葉さんがほんと最近めっちゃいい演技をされてる印象
今回もほんと魅力的なキャラを作られてたんですよ
ほんと今回大人っぽい雰囲気のお帰りなさいって感じやったのが野之原千万里さん
一瞬ワード忘れた?いやあれは狙った間やったんかな?
そう言えばラベンダーは出てこない?w

悪態_2307

悪態_2307

劇団不労社

フジハラビル(アートギャラリーフジハラ)(大阪府)

2023/07/21 (金) ~ 2023/07/23 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

少しこじんまりした感じの座組なんだが、それぞれの役者が熱いんですよ
そんな座組で作り上げられる世界はかなり独特で不思議な感じ
その不思議な感じは物語が進むにつれてさらにって感じがしたかもしれない
曖昧さって言うのか伝えるようで伝えない感じが大きくなっていくような印象やったりするかもしれない
このあたりの雰囲気の変化は伝わりにくいかも
もしかしたらそれは現実からの虚構って感じの変化なのか、かなり不思議な感覚にはなる
まあ、最初からかなり不思議な世界ではあるし、今回の会場をめいっぱい使ってる演出もある意味でギリギリのところを攻めてる感じはするんですよね
おっ、そこまで使うんやって感じではあったりした
こういう意外な感じも良かったりするんですよね
見せ方ってほんと大切やし、これが正解ってたぶんないんやと思いますしね
オムニバスって感じなんですが、どこかつながってる感じもする作品たち
しかし全く違う作品ではあったりするのでキャラもかなり変化していく
この振り幅も凄いかも
最終的にはかなり不思議な余韻で終わる感じの作品ではあるかな
でもどこか劇団不労社さんぽいって思わされる作品ではあったりするんですよね
他もいいんだがやはり目が行くのはむらたちあきさんやったりする
ほんと振り幅凄かったりするし、ほんとパワフルな演技をされるんですよね

トム・ソーヤの大冒険

トム・ソーヤの大冒険

dysmic Entertainment

ABCホール (大阪府)

2023/07/20 (木) ~ 2023/07/23 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

かなりの大所帯で作り上げる世界はほんと楽しそうがいっぱいの世界
笑顔が印象的なその世界は見る方にも笑顔が伝染するように広がる世界って感じ
楽しさってやはり伝わるんですよね
そんな感じの空気感が永遠に続くかと思ってしまうような空気感
やはりこういう世界はそんな感じに浸るのが1番いいのかもしれませんね
そうするとさらに笑顔が
ミュージカルの中にもジャンルが色々ある気がする
そんな中でもこれぞファミリーミュージカルって雰囲気はマチネだからこそさらにその雰囲気が広がってたかもしれないですね
小さいお子さんもいっぱい、たまに出演者さんがそこに声をかけたりするのはなかなかにレアかもですね
そんな雰囲気だからこそさらに楽しむ、そして盛り上がるの相乗効果
こういう雰囲気もたまにはいいですね
気弱な感じも良かったのが佐々木英美さん
完全に男の子って感じいっぱいやった印象
ほんと振り幅が魅力的な女優さんなんですよね
ドジっ子ぽい感じもなかなかでした

『謎の女ーーー《まなみ》。 × 努力クラブ』

『謎の女ーーー《まなみ》。 × 努力クラブ』

火曜日のゲキジョウ

in→dependent theatre 1st(大阪府)

2023/07/18 (火) ~ 2023/07/18 (火)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

謎の女ーーー《まなみ》。はなとたね
何気に作品の雰囲気がかなり変わった気がしたんですよね
それはキャストさんの作り出す空気感もなんだが、ラストの印象は全く違った気がしたんですよね
忘れてるだけ?
やはり吉沢ナチさんの変化していく表情がこの作品ほんといいんですよね
かなりジワジワくる感じ
今回さらに引きこもり感が増してた印象なのがことねさん
最初からびっくりするほどの空気感を作られてた印象
さらには追い込まれた感じからのラストやはりいいですね

努力クラブ おびえているね
この作品ほんと独特な空気感
夕方なのかな?と思ったらそんなこともあまり関係ない感じに進む会話
それは進んでるようで繰り返される
そして独特な動きやったりするんですよね
作られる不思議な空間
ほんとはどうしたいの?どうなりたいの?って思いながら、どんな凄い結末がって思いながらも見つめる
そしていきなりその状況からの変化
彼の言いたいことも理解できるなって展開
三ヶ日晩さんの表情の変化がほんと凄かった
たまに無表情になったかと思うと…ほんと見事な空気感

幕末鳥人伝2023

幕末鳥人伝2023

STAR☆JACKS

in→dependent theatre 1st(大阪府)

2023/07/14 (金) ~ 2023/07/17 (月)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

空を飛ぶ鳥の気持ちが知りたくて…そんな些細な好奇心から、空を飛ぶことを夢見る男たちの物語
時は安政(1855年〜1860年かな?)誰もまだ空を飛んだことのない時代
そんな時代に果敢に空を目指す男たち
周りはそんな彼らを冷ややかに、飛べるはずも無いと思って見ている
しかし彼らは失敗を改良するべき飛べないポイントの蓄積と考え改良を進めていく
そんな彼らを予想もしない時代の流れに巻き込まれていく…
セットはシンプルなんだが、なかなかに考えられた感じ
色んなシーンでこのアイテムがいい演出にって感じで活かしていってた印象なんですよね
この作品は13年前に書かれた本のリメイクみたいですね
そのときからなのか?それとも今回からなのか?かなり走る
しかもその角度をいい感じに見せるように変えていく
ハケる時にさえ走る
かなり体力が必要やなって演出にはなってたりするんですよね
これを8ステはかなり体力を削られそう
夢いっぱいの熱いものが伝わるそんな作品やった印象
やはりこういう作品は気持ちが入って世界に没頭してしまいますね
ラストの見せ方もかなり良くて印象的やなって感じ
ド派手なエンタメとまではいかないが、ほど良い感じのエンタメって感じになるんだろうか?
魅力的な作品に満足かな
妹分のCheeky☆Queensからこの作品としてはご出演は三原悠里 さんのみなのだが、スタッフさんとして会場へ
畠山薫 さん
赤松英実 さん
留奈 さん
山田命 さん
西田杏奈 さん
北田結子 さん
と本番目前の #和柯 さん以外は勢揃いって感じでこちらも嬉しい感じではあったんですよね
そんなCheeky☆Queensさんの次回公演は Stage#007『アタシたちには明日しかない』
2023/10/5(木)〜10/10(火)にin→dependent theatre 2ndって感じが発表されてたりしますね
今日お会いできたC☆Qメンバーもですが、現時点の発表されてるキャストさんだけでもかなり期待の舞台ですね

空白 / I face my void.

空白 / I face my void.

餓鬼の断食

THEATRE E9 KYOTO(京都府)

2023/07/14 (金) ~ 2023/07/17 (月)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

前オーナーが亡くなり営業再開を目前のカフェ
そんなカフェの従業員とその仲間の人間模様で紡がれる物語
なかなかに複雑な人間関係、そこには前オーナーとの関係性なんかも加わり、さらに複雑になっていく
ワンシチュエーションで描かれるこの物語、かなり独特な演出やなって感じがいくつもあった気がする
1番は間のとりかたかな
独特な長い間が何ヶ所かあったんですよね
初めて見させていただいた劇団さんなのでいつもがどうなのかはわからないが、他では見ない感じの間の取り方やなって印象
1ヶ所は舞台上に誰もいない感じで間を開けるって独特な演出もあったり
なかなかに斬新な感じやなって思って見てたかも
かなりワードのチョイスも独特で、話すリズムなんかもかなり独特やなって感じではあったんですよね
ストーリー自体は人間関係の少し複雑なやり取りって感じなんだが、いくつかは見る人の想像にって感じにしてあった感じ
このあたりのボヤッとさせ方も良かった気がするんですよね
かなり独特な空気感はやはり脚演の川村智基さんの作り出される世界
結構若者っぽい言葉を好んで使われてたかな
そして気になったのは林ひかるさんかな
バリバリに仕事ができる感じのキャリアウーマンって感じに、さらにクールさが加わった感じの空気感いいなって印象やったかな

アルクビエレ

アルクビエレ

演劇企画カタアシイッポ

天満天六・音太小屋(大阪府)

2023/07/16 (日) ~ 2023/07/17 (月)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

複数の視点から見る同じ時間の物語
この人から見ると、この人はこう思ってた、みたいな感じに描き出されていくのは宇宙の物語
宇宙と言うより、宇宙が好きな人、それに影響される人、それを見守る人、そんな人たちの思いの物語って感じだろうか?
さらには宇宙へって…
思ったよりライトでは無く、結構重めなアプローチかなってのは個人的な感覚かもしれないが
テーマなんかを考えると華やかな感じを少し思い描いたかもしれない
でも人の精神的な部分や不安定な部分をガッツリ描こうとするとどうしても重めになるんかなって印象ではある
ラストを見るとこの雰囲気が演出さんの持ち味、作りたい空気感なのかもしれない
少し独特な空気感やないって印象ではあった
作品の雰囲気はやはり見せ方なんやなって感じではありますね
キャラも悪くないし人間関係も魅力的、そして宇宙への思いみたいな感じも良かった
ベルさんの作られるキャラがなかなかに魅力的やったんですよね
友達パート?のあのキャラはかなり個性的で良かったんですよね
やはり入江ほのかさんが上手いなって印象
恋する女性の言いたいだけど言えない感じのもどかしさまでいい
後ろに好きな人の表情がほんと良かった

力、族

力、族

劇団光合聲

表現者工房(大阪府)

2023/07/15 (土) ~ 2023/07/17 (月)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

紅炎編
なかなかに暗くて、人間の闇の部分って感じの物語
そしてかなり難しい印象の作品ではあった
色んな感じに想像して、最終的にはそれで合ってるんだろうか?ってなる感じの作品やった気がする
それは家族ってモノに対してなのか
はたまた個人の気持ちの揺れみたいなものに対してなのか
時間の表現、それぞれの存在、目の前で起きてることが事実なのか、はたまた妄想…いや虚構なのかがわからなくなるような感じ
さらにはその存在すらあやしい人物さえ登場するので、さらにどこまでがって感じに思考がハマっていく
そのあたりがハッキリとはさせないのがこの舞台かも
表現者工房 さんはいくつかビルの中に公演できるステージがあるんだが、今回は5階を使われてる
そこを少し変わった感じにステージを組まれてる印象ではある
この使い方なのでかなり客席と演者が近い作りになってたりするんですよね
ポジションによってはほんと目の前にって感じに
たぶん奥の階段は常設なんだと思うんだが、上手く演出として取り込んで使ってた印象
セットの作り込みも今回の世界観には合ってる感じではあるかな
今回あまり見たことがない感じの役をされてた印象なのが髙野亜実さん
母親って時点で珍しいなって感じではあったんですけどね

ほこりにまみれろ

ほこりにまみれろ

無名劇団

神戸三宮シアター・エートー(兵庫県)

2023/07/14 (金) ~ 2023/07/17 (月)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

最近何気に無名劇団さんこの入りが気に入ってるなって感じのブラネタから始まるのは、大学の男子寮の物語
もうすぐ新しい最新の寮への移転になる矢先のドドバタな1日を紡ぐ感じのワンシチュエーションの物語は前半と後半で全く違う雰囲気を作り出してた
かなり前半はコメディ要素が多めの若者が集団やと変な盛り上がりをって感じの雰囲気からの会議ものって印象
後半は人間模様を中心にした個々のキャラのぶつかり合いって印象やったかもしれない
照明や空気感もガラッと変化する感じのシフトチェンジって作品になってるかもしれないですね
少しここまでの無名劇団さんの作品とは雰囲気が違うなって気がしたかも
それが悪いとかではなくいい変化を作り出してるなって印象やったりする
なかなかに新しい試みをされてるなってのが今回の作品なのかもしれないですね
どちらの雰囲気が好きなのかトータルが好みかは個人差かな
少し前半の人数多めはこの舞台まだ始まって2ステ目って感じも出てた気はする
さらにこの後良くなっていくかもしれないなって雰囲気やったかもしれない
後半はかなりパワーが必要な感じもあるので、このあたりのバランスもなかなかに見どころって感じではあるんですよ
なかなか魅力的な世界

『劇団乱れ桜 × 芝居紳士』

『劇団乱れ桜 × 芝居紳士』

火曜日のゲキジョウ

in→dependent theatre 1st(大阪府)

2023/07/11 (火) ~ 2023/07/11 (火)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

劇団乱れ桜 郷入り3年
今回はかなり正統派の笑いも少な目な作品やったのは少し意外やったかもしれない
かなりいい印象に描かれた会社はかなりブラック
会社の苦労時代なんかから上司とかのがんばりも伝わってくるんだが、個人的にはブラック過ぎて素直に入って来なかったかな
デートの悲惨な結果も残ってたのもあるかな
成功者のつぼなみさんの雰囲気は良かったし、流れの作り方も上手いなって印象
やはりいい演技される

芝居紳士 エンドロール
奈良を中心に描かれた作品は笑い多めのリズム芸って感じのステージ
ストーリーもあるし芝居と言えばそうなんだが、リズムとテンポで描き出していく作品なんですよね
笑いはワードでとりに来る感じ
このあたりの空気の作り方、言葉の選び方は上手いなって印象ではあったんですよね
ほんとふたりの呼吸の合わせ方は見事やなって印象ではあったんですよね
これはやはりふたりの積み重ねがなせる技なのかもしれないですね
ラストの流れの作り方もなかなかではあった気がする

夜、ナク、鳥

夜、ナク、鳥

カラ/フル

大阪市立芸術創造館(大阪府)

2023/07/07 (金) ~ 2023/07/09 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

かなり重たいお話しなんですよね
人間の欲望やったり、人のエゴみたいなものが渦巻くそんな作品やったりする
それは自分自身を守る、周りの大切な人を守るってことを言いながらも結局はエゴなんだよなって感じなんですよね
そしてさらにそれは深みへ
ほんとかなり重い空気感で進んでいくストーリーなんですが、1ヶ所だけその雰囲気とは全く違うシーンが
このギャップが逆に印象に残ったりするし、素直に楽しそうなシーンに見えなくなったりするんですよね
この感覚はある意味で不思議な感覚なのかもしれませんね
それも狙いかな
ほんとラストに向けてさらなる深みへって感じなんですよね
人が人をコントロールするのはある意味では簡単なことなのかもしれないですね
それには単純なキッカケとタイミングさえあればいいのかもって思ったりするんですよね
まあ、そう思わせるような作品やったのかもしれない
ある意味ではひとりの悪女の物語なのかもしれないんですが、それは周りを引き込んでその色に染めて広がっていく
そして自分が悪いことをしてるって感情さえも消えていくのかもしれない
人の感覚が壊れていくのはそんな感じなのかもしれないですけどね
ある意味で救いのない物語かな

メデューサ

メデューサ

橋田ゆういちろうのカンパニー

ACT cafe(大阪府)

2023/06/29 (木) ~ 2023/07/06 (木)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

相変わらずの?バカバカしさの作品ではあるんですが、なかなかにいい展開をみせるストーリーではあるんですよね
ランタイムは1時間と少しって感じですかね?
平日の夜でもサクッと見られる感じなのかもしれないなって印象
ギャグ自体は好みかもしれないですね
ハマる人にはハマる、そして今回の作品はかなりパワフル
さらにダンスや動きで見せる作品に仕上がってるかも
ちょっとびっくりなぐらいコモンカフェをめいっぱい使ってる演出
今回の女優陣がなかなかにダンスが上手くキレがいい
やはり花野紗南さんがびっくりするほどパワフルなダンス
そして歌が最高やったんですよね
これはそれだけでもって感じのパフォーマンス
中村なる美さんが長女でした?
動き自体はキレの鋭い感じなのにそこからさらに笑いまでってのは凄い
びっくりやったのは藤原愛留さん
細かいことは書けないんですがほんといい空気感をまとわれる
ダンスもいいですね
美人さんなんですけどほんと振り幅凄いのが笠松遥未さん
文句なしのキレの鋭いダンス
そしてほんといい表情をされる女優さんですよ
そして笑いまでって凄い
三姉妹がほんといいんですよね

SHINOBI SASUKE

SHINOBI SASUKE

劇団そとばこまち

ABCホール (大阪府)

2023/07/01 (土) ~ 2023/07/03 (月)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

結局その他ってなったまま全員は公式HPには書かれなかった感じですね
名前かけてないご出演者さん結構多いかも
これは近鉄アート館でされた作品を基本的にはキャストを全て女性にって感じの再演ですかね
会場が違うので全く演出なんかは違いますけどね
ステージ自体の大きさがやはり違うからダンスなんかはかなり変化させないと合わないですね
とは言えまた違った良さがある感じに進化って印象かも
幼少期とダンサーってびっくりするほどの早着替えされてたんやないですかね?
この早着替えかなり驚愕な早さやった気がしてるんですが、勘違いですかね?
やはりこの舞台ひとつの楽しみがこのダンスのパワフルさ、そして妖艶さやったりするんですよね
これで一気にテンションが上がる感じ
だからこその明日の1ステのみのダンスイベント シズ_ケサノヒなんだとは思いますけどね
これがどんな感じになるのかも期待の舞台ではあったりする
少し気になったのは座席のXAがある意味では1番見にくい席になってたんやないかなと…あれやとXA話の方がって位置になってるんですよね
今回八雲が良かったんですよね
成長してからは山崎ひなさん
色んな葛藤、そして妖艶さはほんといい雰囲気を作られてた
殺陣もなかなかにって感じ
そして幼少期が芳本紗良さん
屈託がないんだけど見え隠れする恋心がいい雰囲気
さらにはダンスで全く違う顔をってギャップも凄かった

舞台「いま、会いにゆきます」

舞台「いま、会いにゆきます」

Sh!nkiяo

阿倍野区民センター・大ホール(大阪府)

2023/06/30 (金) ~ 2023/07/02 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

かなり大所帯なんですが、流石にステージも大きい
そして高低差もつけてあるのでそこまで人がいっぱいって感じにはなら無い印象
そんな舞台で紡がれるのは素敵な恋?愛?の物語
それは男女であったり夫婦であったり親子であったり
そして雨、梅雨って季節の印象を変えるかもしれない物語でもあったりするんですよね
やはり雨の日って憂鬱やったりテンションが下がったりしますからね
そんな印象が逆に思えてくるような作品だったりするんですよね
そんな感じを思わすのは凄いことなのかもしれないなって作品やったり
ご出演者さんもなかなかによく見せていただいてる人が多い印象
オオサワシンヤさんは相変わらずのシブい感じ
空気をしめる感じのいい演技
奥田明日香さん色々やってました?お母さんとか
黒住萌さんはお母さんの学生時代の同級生ですかね?
今回真ん中あたりやったのでかな?って
相変わらずいいキャラ作られてたのが丹下真寿美さんやったんですよね
今回の役は恋?それとも妻を亡くした傷心に?どっちかな?って思ったかもです
お母さんの学生時代が古賀柚奈さんですよね?
ほんといい雰囲気を作られてた印象
ラストの感じがほんと良かったんですよね

悲しき玩具  Bang Bang

悲しき玩具 Bang Bang

プロトテアトル

大阪市立芸術創造館(大阪府)

2023/07/01 (土) ~ 2023/07/02 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

いきなりダンス
しかもダンシング・ヒーローで激しめのダンスシーン
さらには後ろ姿ってなかなかにレアな演出から始まる印象やったりするんですよね
そこからの銃声は何が始まったんだろう?ってなる展開ではあるんですよね
このあたりの持っていき方は上手いなって印象
何を見させるんだろう?って思わせるとなかなかに集中力が上がる感じ
そこから始まるのはなかなかに不思議な雰囲気の物語ではあるんですけどね
シーンの転換もこの作品かなり独特な感じではあるんですよね
まあセットの作りも変わってるので座る場所は悩むかもですね
一瞬どこがセンター?
いやセンターはここなんだけど、ほんとのセンターはどこなん?ってなる感じ
見てるとやはりそこでしたかってなるかもしれない
このあたりは劇場で見られたらわかるかなって感じではあるかな
色んな不思議な要素もいっぱいやったりするかもしれない
やはり大江雅子さんっていい雰囲気を作られますね
独特なんですけどね
きゃな子さんのキャラも今回もいいですね
ダンスもなかなかのキレ
そしてヤマナカサヨコさんのキレキャラやはりいいんですよ
ならではって感じのいい存在感
意外?とダンスのキレも良かった

デア・グロスマンと三人の魔女

デア・グロスマンと三人の魔女

劇団ショウダウン

難波サザンシアター(大阪府)

2023/07/01 (土) ~ 2023/07/02 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

3人で作る物語はかなり壮大な物語やったりする
想像以上に広がる物語に時間を忘れる
最初はオムニバスっぽく全く絡み合うことのないかのように進む話
頭をフル回転にして物語についていく、それほどの情報量
それはびっくりするほどのセリフ量をこなす3人の女優
ほんとびっくりするほどのセリフの応酬やったりするんですよね
流石にその初日1ステ目はそれっぽいとこもあったかも
とは言えそれをこなしていくのは流石のひと言って感じではあるんですよね
ほんとヤバいぐらいに飛び交う言葉って感じ
それを見る方も処理しながら必死でついていく感じ
でもそれが苦になったりはしないのは流石のストーリー展開ではあるんですよね
ほんと本が見事すぎるんですよね
終わった瞬間の満足度の高さは驚くほど高いんですよね
この展開は終わるまで気がつけないんやないですかね
それぐらい意外な展開が待ってるストーリーは引き込まれるの間違いなしって感じ
この週末間違いなく見逃すのは惜しい作品であるのは間違いないです
頭を使うのが好きな人には間違いなく
3人ともほんと凄いいい演技されてるんですが、個人的にはやはり林遊眠さんは上手いんですよね
作りだす空気感がほんと見事
とは言え竹内敦子さんも菅原知香さんもほんといい演技されてるなって印象ではあるんですよね
ほんとこの3人の今だから作れる見事な作品やなって印象でした

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