Chevronの観てきた!クチコミ一覧

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W/E

W/E

壱劇屋

扇町ミュージアムキューブ・CUBE01(大阪府)

2023/12/29 (金) ~ 2023/12/30 (土)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

壱劇屋東西合同公演 『W/E』の3ステ目を観劇
最初がCOLLABORATION 熊田くんと竹田くん
このメンバーの二人芝居が観られる日がって感じではあったんですよ
何気に世界観は大熊さんって感じもするんですが、もっと前から壱劇屋さんを観てる人からするとどうなんだろう?って気もする
なかなかにシュールな設定
そこから全力のコント?って言いながらも間違いなく笑いの多めの極上の演劇作品ですね
しかしテーストはかなりシュールではあるんですよね
そこに殺陣が入ったり、その殺陣の見せ方もなかなかに上手い
バカバカしい様でそれだけではない魅力的な作品

壱劇屋東京支部 幾魂の鎧武者
これぞ東京支部
殺陣とテンポいい爆音の曲そしてハンパないアクションモブの運動量、そして魅力的な光
この感覚が壱劇屋東京支部やなって感覚になるんですよね
そして今回の殺陣ほんとめいっぱい舞台を使い切ってる印象
そして早くて綺麗で重いって感覚なんですよね
これが見たかった
当然中心となる4人が間違いなくいいんですよね
主役の日置翼さんがほんと輝いてる
みんなほんとにいいんだが個人的には黒田ひとみさんやはりいいですね
動きも綺麗やし表情もいい
そして柏木明日香さんがやはりいいんですよね
もしかしたら銃使ってるの初めて見たかな?

最後に 壱劇屋大阪『DEATH WONDERLAND』
こちらもほんと大熊さん作品らしい
少しバカバカしいんやけど動きが綺麗
個人の動きもなんやけど、コンビネーションもいいんですよね
えっ…簡単にやってる様に見えてるけど難易度高くない?ってなる動きがびっくりするほど多い
身体能力の高さが凄いんですが、作品のテイストでそちらやない方に目がいくw
ほんとこの3作品が大阪で観られるのはありがたすぎる

壱劇屋東西合同公演 『W/E』の大千穐楽を観劇
COLLABORATION 熊田くんと竹田くん
これほんと独特な空気感
やけどクセになる感じではあるんですよね
速攻の楽しさもありながらもジワジワ来る中毒性のある感じの作品ではあるんですよ
しかもノリで少しずつ長くなってるんやないです?

壱劇屋東京支部 幾魂の鎧武者
やはり西分綾香さんの独特な空気感って魅力的ですね
藤島望さんのいい女、いい女房って感じも引き込まれる
今中美里さん丹羽愛美さんのアクションモブもいい
そんな中でもやはり黒田ひとみさんいい表情されてる
柏木明日香さんは個人的に別格w

壱劇屋大阪『DEATH WONDERLAND』
この作品もジワジワきますね
そして最近の大熊さん作品は参加して楽しもうなのかも
湯浅春枝さんかなり体張ってますね今回
𠮷迫綺音さんの3人で歌うとこの体の柔軟さ
谷美幸さんの逆さにぶら下がって歌ってるバランス感覚と声の出し方も凄い

そしてアフターイベントは総勢30人
物販とかにも立たれてたこの人誰だろう?ってのもやはりいらっしゃったりするんですが、自己紹介から始まったのでありがたかった
そしてわからなかった美人さんおふたりはステージには立たない劇団員さんやと知った感じ
カラコンのかたがデザイナー?
物販に立たれてたのが制作さん?
ひとり7秒の自己紹介もこの人数になるとなかなかの時間
でもそれぞれの個性がわかってほんと魅力的で素敵な時間やった感じ
この人こんな一面もあったんや、こんな強みもって感じもしれる時間になってたんですよね
この感じも人数がこれだけ増えたからですね
この人数やと学校クラスひとつ分ってことでクラスの中のカテゴリーでグループ分けって感じからの即興芝居
クラスカーストってのとはまた違ったカテゴリーによる分類分けって感じかな
その結果の即興芝居この人数が一気に喋り出すと収拾がつかなくなるのは予想通りでトライしてみたのみw
そして衣装替え
壱劇屋の正装って言えばこれなんですよね全身タイツ
そこからの壱15thの曲での盛り上がり
ある意味シュールな空間にしか見えないですよね
でも皆さんの表情が物語る通りに心底楽しんでることが伝わってきますよね
東西で同じ色もあれば、そうで無い色もって感じも新鮮かな
最初のゲームもピンポン玉リレー
4人のリレーに6人の妨害する人
これの動きも個性が出ますね
ものすごく慎重になる人と大胆にいくけどバランス感覚の優れた人って印象やったかもしれない
時間を測っての1チームずつのトライやったのでもっと差があった気もする結果やったかな
それぞれがポケモンって設定の3人を選出してのリベート対決
テーマは山がいいか海がいいのか
最初の設定はポケモンやったけど始まったらそこはあまり関係なかったかなw
とは言え一進一退のいい戦いやった気がするんですけどね
拍手で勝敗ってなかなか難しいんですよね、特に僅差って
ラストは相撲3番勝負
ここまでは壱劇屋東京支部の2連勝からの最終対決
この最終対決で壱劇屋大阪が2連勝しての最終対決って劇的な流れは盛り上がる天性のものを持ってるなって印象ではあるんですよね
ラストの1番も好勝負やった
壱劇屋の正装のこの人数って次いつ見られるのかな

ライラックバージン

ライラックバージン

The Smoke Shelter

新開地アートひろば(兵庫県)

2023/12/22 (金) ~ 2023/12/25 (月)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

アートの様な美しい世界
とは言え物語はかなり切なく儚い印象
抽象的にそれぞれの気持ちを描いてる感じがするので、見る人によって印象が変わる作品なのかもしれない
ある人には全くわからないって言う人もいるかもしれないし、どっぷりこの世界にハマる人もって作品なのかも
なぜをあまりハッキリとは明かさない感じなので人によってはフラストレーション
しかしこの感じが好きな人も多いんやないかなって感じの言葉の流れやったりするんですよね
ほんと魅力的で美しい世界って感じなんですよね
そしてキャラがキラキラしてる印象でもあるんですよね
松本むちさんの少しほっこりするんだけど、ほんとの思いを語る感じの切なさが良かったかも
雛野あきさんのクールな感じに隠された少し甘えたいほんとの思いみたいなのも良かったかな
この中だと大人な存在の山岡美穂さんがいい空気感
そして芝居を締めてた印象かな
たぶんC☆Qでは見られない感じのキャラやった印象が山田命さん
少しボーイッシュな頭脳派かな
古賀抽奈さんの葛藤は役者さんの方が刺さるのかもしれない
そしてほんといい表情されるんですよね
土肥希理子さんのキャラも意外に珍しい雰囲気かも
こんな感じもいいですね

墓場のオサムと機嫌のいい幽霊2

墓場のオサムと機嫌のいい幽霊2

GoldFishTheatre

扇町ミュージアムキューブ・CUBE01(大阪府)

2023/12/21 (木) ~ 2023/12/24 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

ぬりかべ組
大所帯で上演される舞台はほんと独特な世界
この世界はほんとキャストの組み合わせによって見え方が全く違うかもしれない、と言うか間違いなく雰囲気が変わる
その違いが間違いなく楽しめる作品
やはり大きいのはカゲリ、母そして妹の雰囲気の違いかもしれない
それは他の組みを見てみるとまた違った感想になるのかもしれないがぬりかべ組を見終わった後の感覚としてはそこの雰囲気の違いが大きい気がする
とは言え、他のキャストの違いによっても見え方は違ってくるのは間違いないが
やはりこの作品かなり気持ちが掻き乱される印象ではある
それはオサムの気持ちであったり、その周りの存在の気持ちに触れることによって起きる気持ちの変化ではあるんだが
やはり切なくて悲しい物語ではあるんですよね
そして救いが…
受け取り方は見る側の気持ちも大きいかも
このあたりの気持ちも、キャストによって変わるかもしれませんね
ここまで役者singer以外では見られてなかったのですが氏師出雲さんはやはり個性的
最初のシーンは結構暗いのですが、それでも気がつく
荒木明穂さんも相変わらず魅力的な存在感を作られますね
今回もいい
なかなかいい役やなって感じが奥田明日香さんですね
少し自己中なんだけど、その気持ちもわかるよなって感じなんですよね
そして愛恵さんがいい破壊力ですね
なかなかに彼女ならではの存在感、あどけなさを作ってた印象
気持ちの変化の表現がほんと上手いんですよね

がしゃどくろ組
ほんとキャストによって雰囲気が全く違いますね
別の作品を見てるのか様な感覚になるのは不思議すぎるが、これが役者の個性って感じではあるんですよね
そしてこれこそが役者さん自身の魅力でもあるんですよね
ほんとびっくりって感じなのは間違いないですね
幽霊はセリフさえ違うんやない?ってレベルの違いがありますね
田口翼さん 白井宏幸さん 山本香織さん 西原希蓉美さん 永津真奈さん 中村味九郎さん サリngrockさん
それぞれがほんと濃いんですよねキャラが、そして違った魅力的なキャラに仕上がってるんですよ
この破壊力は驚きのって感じではありますね
そして相乗効果って感じでもあったりしますね
東千紗都さん 浜間空洞さん マナカさん 安達綾子さん 安部洋花さんの大学生も見せ方が全く違うなって印象やったんですよね
懐中電灯の使い方だけであれほど印象変わるんですね
それぞれいい表情されてた感じで見応え十分
やはり魅力的な演技されるなって印象でした
高校生が 成瀬遥さん 古後七海さん 吉田凪詐さん 大川諒平さん
ここはここの良さがあった印象
嫌味っぽいセリフもそれほど嫌味っぽくならないのも良さなんだよなって感じかな
山田蟲男さんほんと上手い
作り出す空気感が見事すぎる
田中良子さんが良かった印象なんですよ
もうひとりの母の米山真理さんも流石やなって感じ
立ち振る舞いも綺麗やなって感じ
やはりいい表情されるのが澤井里依さんですね
セリフの感じも魅力的で引き込まれます

ねこまた組
この作品やはり色んな意味で救いは無いんですよね
とは言え虚しいだけが残るわけでも無いのがこの物語の流れで凄いなって思わせるところではあるんですよね
ほんと魅力的な作品を作られるなって印象なんですよね
普通ならほんと悲しさみたいなものだけが残りそう
やはりそのあたりは演出のサリngrockさんの上手さも大きいんやと思います
そして山田蟲男さんの演技があるからこそ、そう思わせるのも大きいのかなとは思います
作り出す空気感がほんと凄いんですよね
大学生の葱生カナメさんはある意味で中性って感じ、でも男の子かな
毛利あかりさんはなかなか難しい役をこの人っぽいキャラでって感じかも
やはりきゃな子さんはいいキャラ作られるなって印象
警官2人なかなかに良かった江本真里子さんは流石って感じやけど #たろう さんほんといい感じ作るなって印象
このコンビやから作り出せる空気感かな
山中麻里絵さんはかなり熱い演技やなって印象
今回1番気になったのがこんのさきさんやったかもしれないこの組
いい表情、そして変化がほんと魅力的でした
片嶺穂乃佳さんの振り幅も良かった印象かな
鎌田恵弥さんやはり相変わらずいい雰囲気作られます
表情もいいですね

Much UP

Much UP

劇団1mg

in→dependent theatre 2nd(大阪府)

2023/12/15 (金) ~ 2023/12/17 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

teamシュート
ほんとめいっぱい青春って感じの物語はそれだけではなく家族への思いもいっぱい
少し暗めの照明が多めやったかなって印象なんですが、それは夜って感じを強調する為の演出
でもちょっぴり多すぎるかなって印象ではあったかな
バスケのシーンはボール使うところとエアがあるのもポイントやったかもしれないですね
それぞれの良さがあった気がしますね
しかしどれだけいい青春なんやろう?って思わせるストーリー展開はかなり見事やなって感じではあるんですよね
こんな仲間はたぶん一生関わりをもっていけるんやろうなって思いながら見てたかもしれない
なかなかここまで青春ど真ん中って舞台も少ないかもしれないですね
そう思わせてくれるのはやはり役者陣の熱量
熱いんですよね、ある意味熱すぎるって感じでもあるんですがw
これはやってても楽しいんやないですかね?
そう言えばここまでボールが舞台を越えてないって前説で言ってませんでした?
2回ぐらい時空を超えてたかもしれませんね今回
笑顔が魅力的やったのが秋田千帆さん、自分勝手かと思わせつつ実はって感じ良かった
そして魅力的な演技をされてた印象なのがひまりさんでした
表情もいいけどセリフの感じも魅力的やったんですよね
落ち込みからの吹っ切った感じがまた良かったんですよね
ほんと魅力的

悪手、喝采

悪手、喝采

21世紀のキリン

SPACE9(大阪府)

2023/12/16 (土) ~ 2023/12/17 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

この週末なかなかにランタイム長いのが多いのですが、この作品も10分の休憩をはさんでの2時間30分って感じですかね
なかなかにガッツリの少し精神にくる美しい世界って感じですね
見るものがここまで精神削られるって感じる作品は珍しいがこれはハマる世界
中心には作家なんですが、考え方が独特な天才肌って感じなんですよね
自分の欲望に忠実、でもある意味でそれは自分が美しく完璧だと思うものへの信仰みたいなものだったりする
少しこのあたりの思いみたいなものが真っ直ぐ過ぎてどこか異常ってレベルやったりするんです
そんな作家を中心に巻き込まれ狂っていく周りの人々って感じではあるんですよね
このあたりは見ないと伝わりにくいかもしれない
脚演そして出演の野口萌花さんがいいですね
この難しい作品を美しく演出しながら、今回の演技は見事
ベルさんは今回も妖艶な印象でした
今回気になったのは花笠さんですね
歌うところの表情がかなり魅力的で目の使い方もいいなって印象やったんですよね
そして井上芯さんがびっくりするほど猫でしたw
動きが素晴らしかった
まあ、今回それだけでもないんですけどね
やはりこの人はいい演技されますね

Born To Shine~Re:Boot~

Born To Shine~Re:Boot~

STAR☆JACKS

ABCホール (大阪府)

2023/12/14 (木) ~ 2023/12/17 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

かなり大所帯な座組で繰り広げられるのは魅力的な男たちの生き様
それを支え見守る女たちって感じでもあるんですけど、やはり中心には男
真っ直ぐ前を向いて進むんだが、当然のように葛藤もある
ほんとは間違ってるのでは?でもその目指す先には迷いはない
そんな気持ちが滲み出るような魅力的な作品になってる印象
ほんと熱い舞台やなって感じに仕上がってます
やはりこの熱さは魅力的にうつるんですよね
OPがほんといいので一気にこの世界に引き込んでくれる感じではあるんですよね
ダンスもいいんですが、ポジションや照明、そして音がいい
このあたりの総合的な相乗効果がほんといいなって感じ
殺陣はそれほど多く無いんですが、その分人の気持ちがさらに深く描かれてる感じかな
やはり奥田卓さんいいですね
三枚目の様で二枚目なんですよね
なるほどそうきますかって感じやったのがドヰタイジさんですね
見てのお楽しみかな
中山貴裕さんの渋さも相変わらずなんですよね
やはり寺井竜哉さんがいい空気感を作られるんですよね
今回は渋いかな
いい表情されてたのが彩木咲良さんですね
前半の感じもいいんですが、後半が魅力的やった印象なんですよね
そして久しぶりに見られた印象なのが喜多村夏実さんですね
なかなかの大暴れって感じの印象が今回のキャラかもしれない
そしてこのふたりのあのシーンいいですね

ニーナの肖像

ニーナの肖像

劇団絶対少女領域

イカロスの森(兵庫県)

2023/12/09 (土) ~ 2023/12/10 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

かなり作り込まれた感じのセット
階段もいい感じに作り込まれてて、入口の感じ、そして壁や扉にさえ見え方にこだわった感じが上手いしいいなって印象
そんな見え方を計算した演出も効果的でいい感じがまずはポイント
そしてなかなかに極上のミステリーって流れのストーリーもかなり良かったんですよね
この感じはやはり普通ならこう思うよねって感じを上手くついてきて、いい感じに裏切ってくれる、そんな印象やったりする
そして破綻してる感じが全くなく、そう考えるよねをキッチリと潰していってくれる感じやったのも上手いなって印象やったんですよ
伏線もいい感じでした
そう見えるのも脚本、演出の良さも間違いないが、役者の上手さも間違いないかなって印象
最初の配信のあたりもいいんだが、ラストの不思議な関係性みたいな感じもなかなかに良かったんですよね
途中のそれぞれの立ち位置みたいな微妙な変化も引き込まれた要因ではあったかな
やはり良かったのは主役の齊田のどかさんかな
なかなかに魅力的な表情をされる女優さんやなって印象
セリフの感じもいいので他の感じも見てみたいかな
そして少しお久しぶりって感じやったのが青草猫さん
この人ほんとこんな感じのキャラがハマりますね
少し情緒がw

クローズ・ユア・アイズ

クローズ・ユア・アイズ

演劇集団キャラメルボックス

梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ(大阪府)

2023/12/09 (土) ~ 2023/12/10 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

前説が今回の作品の時代設定、その頃にあったことを語ってくれて物語の導入になってる感じ
当然のごとく一般的な注意事項も話される感じではあるんですが、それ以外の情報がいい感じに物語の世界観に導いてくれる
しかもそれを語るおふたりが楽しそうなのがまたいいんですよね
この前説かなり練習されてるし、脚本も演出もあるんやないですかね
それほどの完成度
OPはキャラメルボックスらしい華やかなダンスから
この雰囲気がキャラメルを見に来たなってなるのは流石やなって感じ
そこから始まるのは少し不思議な世界
でも不思議なんだけど説得力があって現実味があるんですよね
ほんとこのあたりが上手いなって思わせるポイント
そして流れもいいからストレスもないし、自然にこの世界に引き込まれていくんですよね
そして見終わった瞬間の満足度がやはり高いんですよね
ここまで神戸やったのを今回は大阪ってのも嬉しいポイントではあったかもしれない
ハシゴになるとAiiA 2.5 Theater Kobeは…
どのキャラも良かったんですが目を引いたのは木村玲衣さん
少しツンデレな感じのキャラがなかなかに魅力的でした
そしてお帰りなさいって個人的に思ってたのが中尾彩絵さん
ほんとガッツリやといつ以来の大阪?ってぐらい久しぶりの演技
見られて満足って感じでした

星のサバたち

星のサバたち

コントユニット「サバ缶」

SoapOperaClassics(大阪府)

2023/12/01 (金) ~ 2023/12/03 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

オムニバスって感じのコント詰め合わせの舞台
とは言え最初の死神は笑わないでこのステージ全体像を作り上げてる感じ
このあたりがあるからこそ、この舞台はコントって感じより笑いが多めのオムニバスの舞台って印象になるのかもしれない
それはラストの笑う死神につながるんだが、これがなかなかにいい流れだったりするんですよね

デカとホシ①
これなかなかに謎シチュエーションの濃いキャラが印象的な作品
もう尾行って概念、外って場所すら超越した印象の物語
井路端健一さんの濃いキャラに対してさらにそれお上げる #成瀬遥 さんの相乗効果がなかなかに見ものやったかも
キラキラ紙吹雪は一瞬びっくりの素敵な演出

デカとホシ②
これラストがなかなかにいいんですよね
北ゆかりさんと椎名桂子さんのごめんなさいを連発の陰キャふたりのって雰囲気からのパワハラの流れもなかなかにいいんですが、その流れからの解決策がなかな

デカとホシ③
これは基本的に柄谷吾史さんのキャラで作り出す世界
もうこのやりとりにいつの間にか中毒になるかのような積み重ね
そこからの成瀬遥さんの軽いジャブっぽいセリフの流れでツボに入る気がする
この掛け合わせが上手いんです
でもそっちが上司は最初から思ってたかもw

双子の流れ星タマキキとキタララ
もうこれは双子の流れ星のキャラ勝ちですねw
繰り返されるフレーズにやられるパターン
そこから繰り出される説教タイム
納得の叶えられない願いの理由、人間の欲望はそれを超えてほしいんですけどね
叶えられた願いの結末はある意味叶わぬ願いって感じかな?

5人戦士ファイブ・イン・ワン 〜衝撃!ヒトデ怪人ヒトデント〜
ここまで荒くれ、強欲な戦隊モノヒーローはって感じ
人間の欲望むき出しw
しかしそれを手玉に取る成瀬遥さんのキャラがいいですね
柄谷吾史の悲哀って感じも見どころ
ヒーローがヒーローやない戦隊モノってこうなるかな

お祝い

お祝い

玉造小劇店

in→dependent theatre 2nd(大阪府)

2023/11/28 (火) ~ 2023/12/03 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

この作品って3度目の再演なんですかね?
昭和12年から始まる、あまり舞台では見ないテーマの生理用品の開発をって感じの物語
それは普段も異性が話すテーマでも無く当然そんな環境が開発にも
今はかなりオープンになっているようで、男性が知らないことをって印象のテーマではあるんですよね
しかもそれを舞台ってところに上げるの自体がなかなかに難易度が高い気もする作品ではあるんです
そのあたりを上手く見せながら、さらには笑いにもっていくあたりほんと上手いなって印象
やはりそのあたりはわかぎゑふさんの本の良さは間違いなくありますね
そして見せ方も上手いなって印象
そして役者陣もほんと上手いんですよね
ラストの方に謎に異常に早い早着替えが数人いてたりしませんかね?
3人ぐらいめっちゃ着替えてないですかね?
あまりに自然に次出てくるw
うえだひろしさんやはり上手いんですよね
そして是常祐美さんの安定感が間違いないですね
ほんといい空気感作られる
ボブ・マーサムさんがなかなかに異色な感じのキャラって印象
植木歩生子さんの振り幅がもの凄いなって印象やったんですよね
ラストは変化するし性格w

俳優のすゝめ

俳優のすゝめ

inni

G/Pit(愛知県)

2023/11/29 (水) ~ 2023/12/05 (火)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

Acast
久しぶりの名古屋です
なかなかに変わった演出もある舞台
これはステージごとに雰囲気変わるし、キャストによって全く違う感じになる気しかしない
ダブルキャストがなかなかに重要なポジションなので余計にそう思うのかもしれない
シングルキャストも当然重要ではあるんですけど
なかなかにおもしろい
基本的には劇団のお話し
とは言えその中心にあるのは脚演、主演の女優をって感じなんだが、なかなかに独特な流れになってる印象ではあるんですよね
かなりこの流れが良かったりする
そしてこの舞台結構インプロ?エチュード?ぽいシーンが多いのでは無いだろうか?気のせいかな?
まどかさんの振り幅が見事やなって印象
最初のシーンの前半と後半の雰囲気の違いもいいなって感じ
ラブホの可愛さも魅力的でした
矢方美紀さんもかなり雰囲気が変わるなって印象
この変化がストーリーに見事にマッチしてた印象なんですよね
ほんといい表情されますね
男優陣もほんといいですね
そしてやはりいいのが元山未奈美さんですね
この人ほんとセリフの感じも見事、そして素晴らしい表情されるんですよね
この人の作られる空気感は見るものをその世界に引き込むんです
今回も独特な世界へって感じ
ラストのセリフもかなり魅力的でした

Bcast
思ってた以上に雰囲気が変わるなって印象
そして思ってる以上にアドリブ入ってるシーンがあるなって印象やったかもしれない
それが関戸哲也さんと佐治なげるさんのシーンやったかもしれない
そしてこのシーンがなかなかにいいんですよね
観てて楽しくなってくる軽快なテンポって感じ
八代将弥さんも独特な雰囲気を作られるなって印象
クールで理知的なんだけど努力もって感じが今回の印象かな
この作品って舞台を作ってる人、関わってる人の方がより刺さるんやないですかね
そしてツボにハマるんやないかなって作品ではあるんですよね
まあ、普通に舞台作品としてもおもしろいし、自分も後悔しないように前に進もうって思うような作品なんではないですかねって気がする
土屋いくみさんは不思議な空気感を持った女優さん
美人さんと可愛さのコラボって感じも
もしかしたらエンタメハマるのかな?
藤本伸江さんはパワフル
ちょっとクールな感じなんですが、あのシーンは可愛さ全開
おふたりが客席前のシーンの会話最高でした(セリフではないw)
ほんとラストシーンが今回かなりいいのが元山未奈美さん
まあ、いいのはラストシーンだけではないんですけどね
ほんとパワフルで繊細な演技をされるんですよね
やはり今回もほんと見に行って良かったと思わせてもらいました
そして思い出に残るステージでした色んな意味でw

見よ、飛行機の高く飛べるを

見よ、飛行機の高く飛べるを

劇団皆奏者

大阪市立芸術創造館(大阪府)

2023/11/24 (金) ~ 2023/11/26 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

このお話し自体は他でも見たことはあるのでストーリーはわかってたんですけどね
やはり演じる人が変わると全く違う雰囲気
だからこそ色々と楽しめたりするし、いい作品はさらに広がる世界があったりします
これもいいお話しなんですよね
ほんとの思いと色んな人間関係から揺れる気持ちみたいなものが魅力的に描き出されてる
そして時代とその時だからこその考え方や世の中の見方
女性には難しい時代
最初から全開って感じやったのが中村ユリさんですね
口うるさい管理をしてるんだけど、どこか優しさがって感じ
なかなかに魅力的なキャラ
成瀬トモヒロさんもかなり全開で作り出すキャラがかなり良かった印象
もう話し出したら止まらない、そして逃がさないテンポが見事
石崎紗耶さんは生徒なのかと勝手に思ってたんですが、先生なのにびっくり
この感じもなかなかにハマってた印象ではあるんですよね
いつ出てくるのかな?って思ったのは上杉逸平さんですね
出てきた瞬間に一気に空気をもっていく感じは見事やなって演技やったんですよね
やはり良かったのが桜糀るなさんですね
なんでもできるリーダー的な存在感
そんな中で見せるラストの葛藤がいい雰囲気を作られてた印象
そしてもうひとりの主役が野口萌花さん
幼さがありながらの芯の強さみたいなものを見事に作り出されてた
先日との違いにもびっくり

魄己伝

魄己伝

RTC project

一心寺シアター倶楽(大阪府)

2023/11/23 (木) ~ 2023/11/26 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

責過ノ章
かなり正統派のエンタメ舞台
ド派手なOPに殺陣をてんこ盛りって感じ
とは言えストーリーが薄いわけでもなくかなり濃厚で複雑って感じ
だからこその二本立てかな
片方だけでも楽しめるが、この世界をわかりたかったら両方をって感じ
それが今回かなり色濃くって感じかなってのが責過ノ章だけを見終わった後の感覚かもしれない
両方を見たら逆にその感覚は変わってるかもしれない
ここまでを読むとわかるかと思うが少しモヤっとが残ったかな
なんとなくあの人がとか、あのキャラのほんとの存在意味は?なんて感覚が色んなところに
回収しきれてない伏線が色々あったりするんですよね
とは言えこちらだけでもかなり色んな人間関係が見られて楽しめるんですけどね
それはそれで満足度が低いわけではない印象
この人が見たいとかがある人にはこっちがおすすめとかは間違いなくある
やはりエンタメのOPってこのぐらいド派手がいい
そして音楽のチョイスが好みやったりするんですよね
木本牙狼さんこちらだけやと謎の存在w
濱牧多さんの分かりやすすぎる恋心が気になりすぎw

虚責ノ章
責過ノ章に続けてこちらも見させていただきました
部分的に接点もあるので同じシーンも入れながら責過ノ章では描かれなかった部分を描き出してる感じ
個人的にはこちらを見てからがいい気がするので明日いいかも
そして視点が変わるとかなり雰囲気が変わりますね
それを狙われてるでしょうから、ある意味で狙い通りの仕上がりになってるんやないですかね
OPもポジション変えてるので演じる側からすると2個覚えるのよりさらに難しいんやないですかね
どっちやった?ってなりそうでね
エンタメ要素が多めの責過ノ章と会話と気持ちの変化を楽しむ虚責ノ章って感じがしたかもしれない
かなり個人的な感覚が入ってるかもですけどね
予想はしてたけど、この人が見たかったらこっちは間違いなくありますね
役者さんによりますけどね
何が見たいかにはよるかも
この人もう少し見たかったなってのもあるかもしれないですね今回
そう思わせる存在感のキャラが個人的には何人かいたかもしれないですね
それはまた違う作品で期待かも
こちらのストーリーなかなかに魅力的で盛り上がりのところもいい感じなんですよね
いい伏線回収かな
やはり良かったのが菊花役の零夏さんですね
なかなかに魅力的な存在を作り出されてた印象
そしてその衣装でそれやりますかって感じやったかな
そして想像以上の破壊力やったのが木本牙狼さんですね
これは彼女だからこそ成立するそんな気がするキャラやったかも

INDEPENDENT:23

INDEPENDENT:23

INDEPENDENT

in→dependent theatre 2nd(大阪府)

2023/11/23 (木) ~ 2023/11/26 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

週末やと本戦組は全て見られるんですがトライアル組は片方しか見られないんですよね
そんな中での開催のまずは初日の木曜日
開始前のDJタイムもこのステージの恒例の催し
いい曲が流れてるんですよね

[t1]『膨らむ○○』
最初は聞こえるか聞こえない感じのセリフから始まる感じ
かなりそれで惹きつけられつつも、やはり聞き取れないのはストレスかもしれない
かなり微妙な立ち上がり
そんな心配も一瞬で雰囲気が変わるんですけどね
なかなかに重い部分もありながら、進む物語は見るものによって微妙に解釈が変わるのかもしれない
そのあたりも作る側の思惑通りなのかもしれないですね
電話の感じとその前のギャップ
このあたりは複雑な彼女の気持ちが表されてるのかもしれない
なかなか魅力的な表情されますね

[i]#泥棒初め
完全に落語スタイルでいくのかな?って思ったら途中からかなり雰囲気が変わる印象
話し方や物語の進め方は落語であるのは変わらないんですけど、動きが加わる感じは落語とは異なるかなって感じの作品ですね
この感じも新しいかな
そしてこのスタイルだからこそ伝わる部分もあったり、新しい面白さがあったりする
やはりこのあたりは芝居ってジャンルの方が正しいのかもしれない
少しセリフが聞き取りにくい感じもありながらもなかなかに魅力的な展開をみせる物語って印象
やはり人は吊られるとああなりますね

[b]#テネレの木
相変わらず上手いなって思わされた作品
エンタメって感じもする見事な作品やなって印象
最初の会話のシーンから一人芝居なのにもうひとりの存在が浮かぶような感覚になるんですよね
このあたりはほんと上手い
そして離陸の感じは音を使いながら臨場感を盛り上げる
スイッチ操作はどちらが合わせてるんだろう?
この作品も少し見る側によって見え方が変わるのかもしれない
素直に見るのが正解なのかもしれないが、少しSFっぽい香りも個人的には感じたかもしれないん

[j]#デッドリフト
これなかなかに良かったんですよね
本もあるし、演出もあると思うんですが、演じる役者の作り出す空気感が良かった印象なんですよね
表情もですがセリフの感じもなかなかに魅力的な印象やったんですよね
そして使われてる小道具?かなりデカいですけどねw
これがなかなかに効果的に使われてる印象
劇場側はドキドキなのかもしれないですけどね
たぶんラストはさらにドキドキ?
ほんとはあれを上げられるけどストーリーでって感じなんだろうな
ほんといい表情が印象的な作品でした

[f]#サムライキサラ
これはかなり個性的な空気感の作品やなって印象
設定自体はそこまで斬新って感じでもないんだが、演じ方が個性的って感じやったからそう思ったのかもしれない
ある意味では怪奇現象ではあるんですけど、怖いって感じ全くなし
そのあたりは斬新なのかもしれないですけどね
霊の存在が近づくと動かなくなる機械
置いたことによりって感じはなかなかにいい流れ
でもそれでみんなに見えるように映る?ってあたりは物語やから突っ込まないかなw
なかなかに面白くて意外な展開をみせる作品やった気もする

[h]#歌向ける
グッとくるものがある気がする作品
やはりこのあたりは本の力も大きいかなって印象
さらに歌を多めに入れてくるあたりは女優の活かし方なんかなって気もした作品
やはり歌も魅力的やし熱量も凄いんですよね
だから一気にこの世界に惹き込まれるって感覚になります
そして強い思いみたいなものがかなり熱く伝わってくる演技
西原希蓉美ワールドって感じの作品ですね
そう言えば途中カポ使ってましたよね?止めるのもはずすのも気がつかなかったんですよ
なかなかに魅力的な作品やった印象

初日もなかなかに魅力的な作品が多かった印象
とは言えこの後半も期待の作品がいっぱいって感じではあるんですよね
今回ほんと魅力的な作品が多い印象ではあるんですよね
なかなか濃厚な2日間

[t2]#シチューライス
この作品が実は唯一の一度見ている作品
とは言え見てるのは1/2バージョンのトライアルではあるんですよね
だから逆にフルバージョンがどうなってるのか気になる感じではあったんですよ
この広げ方がなかなかに面白いアプローチ
彼女の思い?考えの根幹みたいなものをさらに深くって感じかなって印象
これを描くことによってメインストーリーにさらなる深みをって印象
やはりこの作品はもえりーぬさんの表情やったり動き、セリフの感じの変化が魅力
ほんといい空気感、とは言え合田さんワールドですね

[g]#落語家になれなんだ男
この作品ってかなり見る人によって好みが分かれるかもしれないなって印象やったんですよね
口調と世界観のバランスが好みかどうかって感じがあるかもしれないなってのが個人的な印象ではあったかもしれない
ストーリー的にはかなり正統派?のパラレルワールドって感じのSF作品ではあるんですよね
演出もかなりそれを意識した感じではあるんですよね
役者が作る空気感は落語かな?って感じがしたのは個人的な感覚なのかもしれないですね
このあたりのバランスってかなり難しい

[a]#はぐ
最初のインパクトがかなりあってそこでよくわからない不思議な世界に一気にもっていかれる印象
なかなかに魅力的な導入やなって感覚
そこからの展開もかなり見事である意味全く違う世界観なのに違和感なく物語が入ってくる印象の作品かな
他ではあまり見ない?見たことのない?演出で作品の雰囲気が一気に変わるって感じなんですよね
これはこの人だからこそってところは間違いなくあるかもしれないですね
そしてラストは相変わらずいい空気感作られるなって印象
ほんと晴れやかな青空?って感じがするのは俺だけですかね?

[c]#みそやだ
久しぶりの関西への凱旋って感じの怜奈ちゃん
びっくりするほどいい空気感を纏うようになってるなって感じだのが始まりから
セリフの感じも見事
間違いなく成長してるなって印象
そして物語もなかなかに魅力的でいい展開をみせていく
上手く落語を取り入れながら進むストーリーがなかなかにいい
そしていいタイミングでの伏線回収も上手いなって感覚やったんですよね
そしてこの本なかなかにワードの組み合わせが役者泣かせな気がしたんですよね
それを見事に演じる岡田怜奈って女優のレベルの高さを感じたかな

[e]『Too Late To Die』
この作品も別の意味で最初のシーンのインパクトが大きいですね
でもこのシーンがなかなかに魅力的やったんですよね
そしてそこから始まる物語をある意味色々と幻惑してくれてるような気もするんですよね
このあたりの感覚はやはり本の良さやなって印象
ラストのあたり個人的には仁さんを思い出したかもなんですよね
かなり個人的な感覚かもですが
やはり亀山貴也さんはこの人ならではって感じの空気を作られますね
気になったのはその2枚のシャツ使わんのかいやったかもしれないw

[d]#ある人生-#彼の場合-
この導入もなかなかに個性的やった印象なんですよね
なかなかにおもしろいアプローチでくるなって感じなんですよね
でもこの感じがあるからこそのこの後の流れってのは間違いなくあるのは事実
ほんと面白い始まり
ストーリー自体は単純な様で個人的にはかなり難しいなって感覚やったかもしれない
もしかしたら色々と考えすぎなのかもしれないんですけどね
素直に見るとまた違った見え方があるのかもしれないですね
色んなものを見るものの感性にって感じなのかな?って感覚やったかも

甘くて、辛くて。

甘くて、辛くて。

小骨座

IRORIMURA・プチホール(大阪府)

2023/11/23 (木) ~ 2023/11/27 (月)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

かなり不思議な空気感の作品やなって印象
ホワホワしてるようでずっしりかも
なんかつかみどころのない感じの世界観ではある印象かもしれない
ストーリーがブレてるとかわかりにくいとかとはまた違った感じなんですよね
表すのが難しい感じの作品ではあるのかもしれないなって感覚なんですよね
ある意味ではオムニバスって感じでもあったりするんですよね
全体をつなぐのはアリって存在なのかもしれない
つなぐって言葉が正しいのかも難しいところではあるんですけどね
かなり見る人によって見えてくるものが変わるそんな世界なのかもしれないですね
ほんと鋭いのかホワホワしてるのか難しい感覚にはなるんですよね
そんな作品を狙ってる?
小道具やセットも個性的ではあるんですよね
このあたりからこの世界は広がっていくような感覚ではあるんですよね
ほんと個性的な世界だなって感じではあるんですよね
かなり深い心の揺れみたいなものを描きながらも、かなり曖昧な雰囲気も作り出されてた気がする作品やったかな
この世界の象徴的な存在が大路絢かさんやった気がする
不思議な存在感でこの世界を作り上げられてた気がするんですよね
そして三ヶ日晩さんがいい表情をされてた印象なんですよね
店長とのやりとりもなかなかにいい雰囲気作られてた
セリフの感じもいいなって感じでした

ミュージカル『病的船団』

ミュージカル『病的船団』

Y,s演劇研究所

AI・HALL(兵庫県)

2023/11/17 (金) ~ 2023/11/19 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

会場入口の看板の時間がマチネのままになってました
見たのはソワレやったんですけどね
終わって出て来たら変わって…
このステージ少し変わった感じに組まれてた印象
メインのステージって感じに両サイドに少し下がったステージ、さらには出はけは両サイドが幅広の白いゴムになってるのかな?
さらにはその後ろの上段にコーラスをって感じ
個人的にはこのあたりのお姿もハッキリ見たかった感じではあるかな
個人的にはミュージカルと歌が多めの舞台の少しミュージカルよりって印象の舞台やった気がする
歌で物語が進んでいくと言うよりはセリフで物語は進みながら、演出の効果をさらに上げるために歌が入ってくる様な印象やったかもしれない
この感じも嫌いではないし、いい効果を生むなって印象
物語は色んな心の病をもった複数の男女がその治療の為、集中して治療をする為に集められる
その治療の場所が船って設定ですね
この舞台の素敵な部分はその治療が患者同士の心の触れ合いから変化していく感じかも
中心には泉綾乃 さんですね
作り出す空気感が天然ぽい感じの柔らかい印象
ダンサーさんとしては座った場所的には涼羽葵さんがいいポジションやったかなって印象
桜井みとさんも見たかったが下手の方が多かった
センターも上手もなくはないんですけどね
コーラスはギリギリ見えるかなって感じ
佐々木英美さんは上手多めやけど後半少し下手かな?カテコは上手
谷野まりえさんやはり上手いですね
作る空気感が見事すぎる
上松咲和さんかなり魅力的な雰囲気作られますね
後半に向かってさらに良さが加速
喜多彩葉さんの今回の感じは珍しいかも
ある意味ではほんといい女ではあるんですけどね

お局ちゃん御用心!!!

お局ちゃん御用心!!!

片岡自動車工業

ABCホール (大阪府)

2023/11/17 (金) ~ 2023/11/19 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

初日おひねり公演 を観劇
かなり大所帯で作り上げるエンタメ
初演HEPホール、再演はシアター・ドラマシティ、再々演の今回はABCホールと変化しながら上演された印象の今回
これだけキャストが変わると全く別の作品って印象になりますね
やり取りの雰囲気もガラッと変わり、個人的にはOPが大きく変わって導入から別の作品って印象になってるかな
途中のあのシーンも健在で、セリフのそっちで呼ぶのねもいいんですよね
大好きなシーンではあるんですよ
ラストの雰囲気もかなり違う印象になるのは役者が作る空気感ですね
袋小路林檎さんと延命聡子さんが不動のキャスティング
延命さんのキャラの雰囲気はかなり変わってるかも
竹千代って椎木ちなつさんやったんですね
全く気がつかなかった…
ホオヅキの川上藍香さんがかなりいい雰囲気
真壁ちゃんとはまた違う魅力的なキャラへ
川嶋芙優さんのお楽もいいんですよね
このキャラハマる女優は好みなのかもw
ダンサーの香穂さんもやはりかっこいい
杉田のぞみさんのお玉はガラッと雰囲気変わってこの感じもいい
片岡さんとこに出た時の堀内玲さんの雰囲気って大好きなんですよ
可愛いさと粗暴さの同居みたいな感じがいい
今回のお江は真壁愛さん
初演の時には想像すらしなかった役をかな、新しい魅力的なお江がそこにいた

大阪公演の4ステ目をおかわり
今回のOPって見慣れてくるとジワジワいいなって感覚になるのかもしれない
初見やと少し今までとは違うなって印象ではあったんですよ
その感覚は俺だけ?
同じストーリーではあるんですが(再演なので当たり前w)これだけキャストが変わると別の作品ですね
そしてキャラの個性も全く違う感じ
これがある意味で再演の良さではあるんですよね
やはりそれは片岡百萬両さんの本の良さ、演出の良さは間違いなくあるんだとは思いますが
毎ステージ、カテコにOPダンスのおまけってなかなかありそうで無いサービス
しかもそれを動画は禁止だけども写真は取り放題の大盤振る舞いってのはなかなか無い素敵な試みやと思うんですよね
口コミは増えるし個人的にはウィンウィンなんやないかと思うんですよね
他もやりません?
物語の中心にはやはり袋小路林檎さんが、どっしり構えてる印象
この存在があるからこそこの物語はブレずに進んでいく印象
お遊びもいい感じなんですよね
そして延命聡子さんの存在がまたいいアクセントになってるんですよね
不思議な存在ではあるんですがほんといいポジション
杉田のぞみさんのお玉ってなかなかにいいキャラですね
クールビューティーって感じなのにどこか三枚目っぽい感じもある魅力的な存在
初演コレッテイーやったんですよね
川上藍香さんのキレのある身のこなしもいいんですよね
今までとは違ったホオヅキって感じがまた魅力的ですね
初日ほんと椎木ちなつさんやって気がつかなかった竹千代
前までとはまた違った良さがある印象ですね
この役ほんとクセがあるから演じるの難しいと思うんですよね
堀内玲さんの千姫もほんと魅力的なキャラなんですよね
ダンスシーンとかの動きもできるからこそって印象かな
今回のお江は真壁愛さん
この役もこの物語の重要なキャラ
だからこそほんと作品の出来を左右する
そんなポジションを見事にって感じですね
川嶋芙優さんのお楽もいいんですよね
少し生意気な感じから始まるんですが、徐々に変化する気持ちが表現されてて魅力的な表情をって感じ

関西演劇祭2023

関西演劇祭2023

関西演劇祭

COOL JAPAN PARK OSAKA・SSホール(大阪府)

2023/11/11 (土) ~ 2023/11/18 (土)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

11/11(土)14:30の #演劇組織KIMYO✖️#餓鬼の断食
演劇組織KIMYO ゴスン
これはなかなかの迫力やった印象
本公演を短くしたとは思えないクオリティにびっくり
本公演を見てたらあそこを切ったのかここも見たかったってなるのかもしれないが、この仕上がりは凄いかもしれない
やはりいいのが元山未奈美さん
最初の1人語りから一気に気持ちをもっていかれる
色っぽさより凛々しさや力強さを感じるのは作り出す空気感ですね間違いなく

餓鬼の断食『或る解釈。』
こちらは全く違う感じの会話劇
とは言えこの団体さんの会話劇は一味も二味も違うんですよね
普通の会話って感じの独特な早いマシンガンの様なセリフ
この感じがやはりいいんですよね
そしてワードのチョイスが見事すぎる
川村智基さんは本もいいけど演技もいいんですよね
小室蓮さんの今回の感じもいいですね
表情魅力的
箱崎このみさんの作る空気感もほんといいなって感じ
セリフと表情の作る魅力的な空気でした

11/13(月)19:00 ArtistUnitイカスケ✖️演劇組織KIMYO
ArtistUnitイカスケ フェイク・アウト・ハーモニー​〜関西演劇祭2023ver.〜
(チームW+チームM)/2-1+イカスケって感じですかねw
元々の作品はもっとミュージカルって感じやったんですが、OPダンスとかもバッサリ切ってミュージカルらしさよりストーリーメインに変えてきた印象
元々のストーリーがいいからこの変化も納得
歌が減ってもやはり大事な部分には歌が、これを見事にこなしてるのが #伊藤卯咲 さんですね、プレッシャー凄いだろうなこの役
吉田恭平さんのキャラもやはりいいんですよね、憎めない存在は健在
やはり愛恵さんのキャラもいいんです
歌姫を守るナイト的な存在がほんといい

演劇組織KIMYO ゴスン
こちらは本公演は見られなかったのでどんな感じの変化をしてるのかわからないが、ティーチインを聞いてると脱獄の間に寅吉の葛藤なんかが描かれてたのかもしれない
そんな感じが無かったとしても伝わる執念、そして強い決意みたいなもの
でもあの流れやと虚無みたいな感情も
山本一樹さんやはり印象に残るキャラですね
女優さんがふたり出てるんですが、ふたりとも役としては男
木実あみさんは少しハスキーな声が印象的
動きもパワフルでいいですね
やはり寅吉が見事すぎる
それを演じるのが元山未奈美さん
ラストの自分の生涯を見世物小屋?で語る感じもいい

なにもかもあめのせい

なにもかもあめのせい

にちようび企画

in→dependent theatre 1st(大阪府)

2023/11/03 (金) ~ 2023/11/05 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

少し暗いって感じの話も聞いていたが全く違う
これはかなり本がいいですね
ビックリするほど見事な展開をみせるストーリー
始まってすぐは恋愛ゴタゴタのコメディ的な展開になるのかって思うんですが、見事にいい感じに裏切られたって感じ
ここまでキレイに予想外な方向に向かう作品も珍しいがほんとキレイな流れなんです
4人の男の関係性、そしてその中心に存在する女
この5人の関係性、その本当のバランス?本当の関係が意外な様で見事に噛み合っていく
全く違うんですが極上の推理ものを見てるようで、そこに濃厚な恋愛スパイスを入れたような不思議な作品ではあるんですよね
ラストもいいですね
長髪の荒々しい感じで始まるのが福嶋将人さんですかね?
気持ちの変化が見事すぎるなって印象
運命が坂口壮登さんかな?
運命って必然をって感じがなかなかに良かった
そして浜崎聡さんのクールな様で実は流されてたり、自分の本心やなかったりも見事なんですよね
男優陣みなさん良かったが田代圭佑さんがキラキラやないのに魅力的
ジワジワくる生きざまのカッコ良さかな
そしてつちはしゆう奈さんが素晴らしかった
このキャラビックリするほど素敵なんですが、そう見せるのはやはり演技の素晴らしさ
表情もなんですが声も間もいい

SQUARE AREA

SQUARE AREA

壱劇屋

近鉄アート館(大阪府)

2023/11/04 (土) ~ 2023/11/05 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

この作品は3回目の再演になるんですかね?
とは言えここまでの上演とは人数が段違い
作品自体は知ってはいたものの、内容までは全く知らない初見
意外な展開ではあるんですが、こんなお話しなんだってなる感じ
こんなお話やったんやって感じではあるんですよね
それは見た目のインパクトとのギャップ
この感じがこの作品の魅力でもあるかなって印象ではある
たぶんここまでの上演とは全く別の雰囲気の作品に仕上がってるのではないんだろうか?
まずはOPの迫力にこの世界に一気に引き込まれる
壱劇屋さんらしい迫力のある音と光って印象
この感じやはりいいんですよ
そこからはマイムって感じの動きとコンビネーションで紡がれる世界
最近の壱劇屋さん作品ではやはり谷美幸さんが輝かれてる印象
今回の少し男っぽい喋り口調もいい
そしてやはり動きがいいんですよね
𠮷迫綺音さんも最近いいなって思ってるおひとり
今回も不思議な魅力があるなって印象
勝賀瀬彩莉さんはやはり動きが綺麗やなって印象
畠山薫さんの表情がほんといいなって感じやったんですよね
ステージの雰囲気が全く印象が変わるなって感じやったのが青城里花さんやったかも
この雰囲気はなかなかいいなってのが今回の感じかも
やはり高安智美さんの動きは見事ですね
表情もいいし、ほんと細かい動きが丁寧

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