満足度★★★★★
素晴らしい。どの役者も素晴らしすぎた。
大竹しのぶは特に天才である。
満足度★★★★
『 青いポスト』『崩れる』
関係図を見ずに観劇。
それでもひとりひとりの関係性がすごいわかる。
あの手書きの関係図もあたたかみかがあって凄い素敵だ。
ネタバレBOX
青いポスト
女性の強さを感じた。
自分に似た人間を舞台上で見つけてしまいとてつもなく苦しかった。あの役者陣も脚本も凄いですね。
悲しいくらいにこの世は優しさで溢れているのかもしれないなー自分をよく見せるために使う手段としての優しさも含めて。
でもそれって、どうなんでしょうね。
本当の良い生き方ってなんなんでしょうね。
あのシンプルな舞台美術すごいなぁ。
ヤヨイさんがイス?を置いた瞬間町がぐぁぁぁあって広がっていってその綺麗さに圧倒されました。
アマヤドリは始まりが素敵な作品が多い。
ヤヨイさんのあと5分だけも物凄く大好きです。
群舞、特に最後のが生命力?エネルギーに溢れていて圧倒されないように倒されないように前のめりで観てしまった。凄い。圧巻。
崩れる
この掴めそうで掴めない感覚が悔しかった。
男だからわかる、っていうのがあるのだろう。
女だから本当のところから少し離れたところで見てしまっているような気がしてならなかった。
男と女の差ってなんなんでしょうね。
針谷は猪俣と決戦するつもりでいて河合をこのツーリングに誘って巻き込んでいたとしたら、河合が1番可哀想なやつなのかもしれないなぁと。
江田が天才的だった。あの絶妙な感じ。もっとほかの場にいたら不快な感じはしないだろうに、あの場にいると不快でしかない。笑 でも本当に、身近にいるよね。
許すってなんなんでしょう。許すっていうのは本当に存在しているのか、っていうところまで考えてしまう。私も人をちゃんと許せているのかわからない。私は許さずに忘れているのか、妥協しているのか。それは許すに入るのか。
ふたつの作品に通づることだけど
言わなきゃいけないのに相手を思うからこそ言えないことってこの世の中に沢山あるな、と思いました。
言うのが幸せか。言わないのが幸せか。
その判断はじゃあ誰が下すんでしょうね。