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みなみ
>私の「観てきた!」に👎マークがつきました。意見があるなら言ってくれ!と思います。 私のにもついてますね。いやあでも、読んでくれているだけでもありがたいことです。読んでないかもしれませんが(笑)
2024/05/09 10:03
みなみ
記憶がほとんど飛んでいるので怪しいですがまとめてみました。 リアルとバーチャル(ここではフィクショナルと言うべきか)が融合している世界なのでしょう。カップルにとってはすごく地味なRPGです。一つのゲームがゲーム内では60年ですがリアルにも3年くらいかかり、自由に抜け出せないので、ゲームの人生がリアルな人生になってしまいます。肉体は「マトリックス」のようにどこかで生命維持装置に入っているのでしょう。 大富豪にもスーパーヒーローにもならない(なれない)普通の人生のほとんど変わらない繰り返しですからそれ自身を演劇にしても面白くも何ともありません。そこで魑魅魍魎が跋扈する猥雑世界を並行して描いたのでしょう。 カップル側のあらすじ この映画で夢見た未来がこのカップルが映画を見るころには実現されていて、3年くらいで死んでリセットされ、また映画を見るところに戻ります。リセットされても記憶は全部残っているので新しい人生ではより自分が良いと考える選択ができます。時間経過に従いリアルの肉体はどんどん失われて脳の中枢部のみになり、そこからは10回くらい同じ人生が繰り返されます。同じだと分かっていてもそれを楽しめるようになっていて、やがてリアルの世界でも死を迎えます。 こういうSFは「ループもの」と呼ばれます。 *** Wikipediaによると 浅羽通明はループものに留まらない他のジャンルと比較するための分類法として、ループものを以下の4種類に分類している。 1.主人公がループをネガティブに受け止め、苦難する姿を描く 2.主人公がループをポジティブに受け止め、成長する姿を描く 3.主人公がループを特定の問題の解決に用いる 4.主人公がループする状況そのものを楽しむ *** 私の知っているものでは「オール・ユー・ニード・イズ・キル」に近いです。これは基本3少し2で相手のボスを倒すことが目標でしたが、本作は基本4少し3で自分のできる最良の選択をして人生をまっとうすることがミッションです。
2024/05/08 13:04
lattice
若い人が見れば問題なく区別ができるのでしょうね。もっと前の席なら良かったのかも。 アガリスクと6番シードでニアミスしているみたいですね。これから劇団員との面会が増えて来ると、主宰と激論?を交わしている人がみなみさんだと分かるのですが。
2024/05/07 08:55
lattice
いやあ、頭の中が整理されました。 ありがとうございます。
2024/02/06 17:58
lattice
みなみさんの考えるこの作品の不条理劇的なところを語ってほしいです。それがないと私的にはこれは未完成のSF劇ですね。未完成なもので金を取るのは不条理だけど(笑)
2024/02/06 12:34
lattice
尻尾をつかんだと思ったら本体はまだ未完成という部分が沢山ある感じでしょうか。 でも部分部分は具体的なので不条理劇ではないような気もします。終わりを付けようとすれば付けられそうだし。 イキウメ的でもありますね。 あれ、これ昨日まで川崎でやるはずが中止になっている。 (公演中止)劇団青年座研究所 実習科48期卒業公演 『燕のいる駅』 青年座研究所がやるということは、俳優さん側には挑戦したくなるような要素があるということなんでしょう。終わりのない絶望感をオープンエンドで表現するとか。まあでもそういう明確なテーマがあるのなら不条理劇ではないような。 私の結論は観客体験型の閉塞感演劇ということかな。 私の考える不条理劇3態(改訂版) 不条理劇1:主人公が不条理な扱いを受けるもの。劇は明確。別役実「病気」とか。まあこれは不条理劇というよりナンセンス・コメディかも。 不条理劇2:意味がありそうでなさそうなもの、関係がありそうでなさそうなものが現れては消える、その組み合わせを楽しむもの。人生ってそんなものなんだよ的な。演劇の形式ではある。意味が通じる度合いに非常に幅がある。「ゴドーを待ちながら」。 不条理劇3:演劇の形式の否定。意味もなく暴れたり、何か極端なことをやっていれば何かが生まれることを期待している(いない?)もの。観客によっては共鳴して何かが内部から起こるかも。「ハムレット・マシーン」。
2024/02/05 21:58
みなみ
秋吉久美子って同姓同名のだれかだろうと思って調べたら正真正銘の秋吉久美子だった。行きたかった(泣)
2023/12/28 21:46
みなみ
6/18 14:00の当日券販売で13:00にすでに50-60人ほどが並んでいましたが運頼みで後ろに着きました。残念ながら13:50に数人前で売り切れてしまいました(泣)。二階の立見席もすべて売り切れということで私のときには残っていてもそんな席では体力が持たないので結局放棄したことでしょう。1時間前は甘すぎましたね。
2023/06/18 18:36
みなみ
私もそう思ってました。現実では普通なことですが演劇としては不自然で何かの伏線であってしかるべきです。しかし結局回収されずで終わってしまった。まあゲイだったからどうなのよということではあるのですが観劇後に A「これとこれからあいつはゲイじゃないかと思うのよ」 B「なるほどするどい!」 というような話のタネになるかもですね。
2023/03/03 02:57
みなみ
ああなるほど。言われてみるとキャシディーを友達以上には見ていない感じもありましたね。
2023/02/28 01:28
みなみ
「え!そうだったの?」が何のことか気になってます。もう公演も終わったのでぜひ教えてください。 ついでに、我が家の相続は残された額と遺族の欲の量がちょうど釣り合って争いゼロでした(笑)
2023/02/27 13:25
lattice
これは読んでから行って正解でした。 終わってから「観てきた!」が書かれて「ああもっと早くに知っていれば…」と嘆くこともありますね。
2023/02/27 13:18
みなみ
室内でもマスク着用が原則不要になるという報道があるので期待しましょう。観劇すると疲れるのはマスクのせいが大きいと感じています。
2023/01/18 13:55
みなみ
ウィキペディアの「チャイカ」の項目にこうあります。 なお、『かもめ』の初期の日本語訳では「海の鴎」(注:原文正字)という訳語が使用されているが、чайка には英語の seagull のように「海」という意味が特に含まれているわけではないので、敢えて「海の」と形容する必要はない。また、一見「陸の鴎」のように思われる里山にいるカモメも、季節によって海から川沿いに移動しているだけであったりするので、「海の鴎」という訳語はあまり意味がない。また、戯曲の舞台はあくまで「湖の畔」であるので、そこに飛び交うカモメが「海の鴎」であるというのは描写的におかしく、また実物のカモメとシンボルとしての「かもめ」を「鴎」、「海の鴎」と訳し分けてしまっているとすれば、それはナンセンスである。現代では、一部の例外を除いてたんに「かもめ」と訳されている。
2022/09/27 02:18
みなみ
内緒の話に割り込んで申し訳ありません(笑) Wikipedia で「テレシコワ」の項目を見ると日本語版ではチェーホフに言及していますがロシア語版にはないんですよね(Google翻訳による)。当時の(今も?)日本人はロシア文学(とかロシア民謡)が大好きなのですぐ連想したのでしょう。それともロシアではチェーホフ作品が当たり前なので書くまでもないということなのか、逆に「かもめ」という単語が特にチェーホフを連想させる以上に一般的なのかどうなんでしょうね。 私はこういう会話を予期してコールサインを「かもめ」にしたと思います。もちろん根拠はありません(笑)
2022/09/26 13:54
FIG
色々微妙な歌ですが(笑)この舞台の雰囲気を作っていますね。ミュージカル版の歌は重厚なものでまるで違います。公演パンフレットにある小山ゆうなさん(翻訳)と五戸真理枝さん(演出)の対談から引用します。 五戸:秋山さんとは…。クレールが登場する場面で「歌を歌って現れたら面白いのではないか」と提案したら、すぐにご自分で作曲した歌を歌ってその場面を読んでくださった。…(15ページ3段目)
2022/06/03 11:08
ヴォンフルー
どうして bad mark が二つも付いているのでしょうかね。私は good を10回くらい押したいです。
2022/04/30 19:13
lattice
いつもコメントありがとうございます。 御承知の通り、この作品は 「声 議論、正論、極論、批判、対話…の物語」 という視点でまったく別の3作品をシリーズとしたものの第1弾であるとアナウンスされています。 この作品は、物語を創造するためのブレイン・ストーミングがどんどん壊れて行く過程を追って行くものです。ブレストってこうなるよねということを楽しめるかどうかが肝なのでしょう。 私は(いつもの通り)全体と個々の場面の関わり具合を見ていたのですが、どうもそういうものではなく、それぞれの場面は面白ければ笑っていれば良いし、気持ちが悪ければ顔をしかめていれば良いというバラバラなもので、全体が徐々に崩れて行けば何でも良いのだと今は思います。そういう点ではこの作品だけでは意味が薄いので他の作品とのシリーズとしたのかもしれません。 パンフレットの中の対談で訳者の小田島創志さんは ・初めて読んだ時の感想は「何、この話?」でした(笑) と話を始めています。演出の小川絵梨子さんも ・私も最初は「なんじゃコレ?」と思いました(笑) と応じているので私が1回観て「面白くも何ともない」と感じたのは制作側の狙い通りなのかもしれません。 私は第2弾、第3弾も観るつもりなので、感想がどう変わっていくかを楽しみたいと思っています。
2022/04/19 19:27
lattice
コメントありがとうございます。 「生煮え」という言葉は後半飽きて来て「なんか生煮えな話だなあ」と頭の中に浮かんだとき、そのタイミングでカヌレ君が絶滅君に「生煮えな話で済まない」と言ったので、(意味合いは違いますが)実は作者もそう思いながら書いているのかなあと印象に残っていたのです。あれ?「生煮え」ではなかったかなあ?記憶力が…
2022/03/06 02:31
lattice
コメントありがとうございます。書いてからずっと、何で皆さんとこんなに感想が違うのか考えていました。公演もすべて終わったので書きにくいこともぶちまけましょう。 原因の一つに他の方の「観てきた!」を読んで何か素晴らしい結末があると期待しすぎたことがあります。実際は、多くの困難があり結局そのまま破綻してしまうという救いのない話で、工夫はないもののまあ普通の出来でした。それが賞賛されていることに私のひねくれ根性が反発したのでしょう。逆に言うと私の「観てきた!」を読んでから観られた方は「lattice氏は何を言っているのだ!素晴らしい演劇ではないか」という感想を持ったかもしれません。もちろんそんな効果は意図していませんが(笑) またこの舞台で本当に言いたいことは何なのかが分からなかったこともあります。表面的には教員の仕事が大変だということなのですが、誰が不幸になったかを考えるとまた違った景色が見えてきます。そう、破滅に追いやられたのは山口先生と教務副主任です。二人に共通するのは上層部に協力して一生懸命に働いていたということです(+アルファ)。まあそれが現実かもしれませんが、とくに教務副主任の描き方がひどい。この辺にある種の意図を感じてしまうのは、まあ私の偏見なのでしょう。演劇界はかなり政治的に偏っているのでつい裏読みしてしまうのです。 それから演技が下手で観ていられなかったことも皆さんとの違いです。セリフは不明瞭でタイミングが悪く、見た目も華がありません。折角のブラックユーモアが全く笑えませんでした。しかしこれ以下の舞台なんていくらでもあります。今回取り立てて気になったのは前の週に観た「あいついつまでもやってる」が実にスムーズだったので私の評価基準が上がっていたからでしょう。先週は演技がどうこうなんてことは考えもしませんでした。しかしあちらは演技は良いがテーマが弱い(と書いたら知人に叱られましたが)、こちらはテーマは強いが演技が弱いというわけで演劇って難しい。 ではご期待(?)にお応えして今後も勝手な感想を書いて行きましょう。
2022/02/01 17:47
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