あゆみ
feblaboプロデュース
新宿シアター・ミラクル(東京都)
2018/12/15 (土) ~ 2018/12/26 (水)公演終了
満足度★★★★★
とことこver.を拝見。舞台を観たのは今回が初めてだが、戯曲自体はネットで読んでいたので、8人の女優さんが1人の女性の生涯をリレーで演じるという構成にも戸惑うことなく、自然に舞台に入りこめた。1方向への歩みというのも意味があったし、何カ所かでうるうる。
夜の来訪者
劇団Player's World
Route Theater/ルートシアター(東京都)
2018/12/14 (金) ~ 2018/12/16 (日)公演終了
満足度★★★
このスペースで大会社の社長宅というのは難しいとは思いますが、全体的には中小企業の社長一家を襲った嵐のような印象に留まりました。セット等気になる箇所はありましたが、内容は面白かったです。
四畳半襖の下張り
椿組
シアターPOO(東京都)
2018/12/05 (水) ~ 2018/12/09 (日)公演終了
満足度★★★★★
先月の仕事の疲れが抜けない中、初日を拝見。体調が少々不安ではありましたが、外波山さんが喋り始めると同時に舞台の空気ががらっと変わり、顔を赤くしながら喜々としてエロ話を続ける姿がなんとも可笑しく、最後まで見入ってしまいました。
SMOKIN' LOVERS~副流煙~【25名限定公演】
惑星☆クリプトン
Cafe Bar LIVRE(東京都)
2018/11/17 (土) ~ 2018/11/30 (金)公演終了
満足度★★★★
ほぼ1年ぶりに、場所も同じこの明大前のBarへ。前に観たときにはカウンターの役者さんをほぼ真後ろから見る形になったので、今日はカウンターを横から眺められる小さなテーブルの方に。昨年の開場後の30分+前説のパートは今イチに感じたのだが、今回はとてもよかった。脚本が外部の作家4人で、ちょっと雰囲気が違ったけど、やはりとても面白い空間。
B型の女たち7
三ツ星キッチン
小劇場 楽園(東京都)
2018/11/06 (火) ~ 2018/11/11 (日)公演終了
満足度★★★★★
年1回上演のシリーズの7作目だという本作。今回初めて拝見しましたが楽しかった。客席からもこのシリーズを楽しみにしている期待感が伝わってくる、気持ちのいい空間でした。30分前から上映された旧作のダイジェスト映像で、この7年の3人のこともざっと予習できたのもありがたかったです。毎回同じ部屋で繰り広げられるシットコムになっているのも可笑しい。
黴-かび-
BuzzFestTheater
ザ・ポケット(東京都)
2018/10/31 (水) ~ 2018/11/11 (日)公演終了
前にBuzzFestTheaterの舞台を観たとき(今日と同じ劇場)、主演女優のモノローグが妙な音響で気になったけど(要は聞き取りにくい)、今回の男優さんのモノローグも同じで、これはこの劇場の特性なのか、それとも劇団の好みなのか、どうもモヤモヤ。だってモノローグ、今回の方が多いから。
家出した同級生と長女夫婦の娘がよかった。でも歌の使い方は嫌いというか、かなり冷めた目であのシーンを観ることに。
デストロイヤー花
次世代PROJECT!!
CBGKシブゲキ!!(東京都)
2018/10/27 (土) ~ 2018/11/04 (日)公演終了
満足度★★★
普段そういうイベント事とは縁遠い生活をしているので、まさかハロウィン真っ只中の渋谷に足を踏み入れることになるとは思いもしなかった。渋谷の喧騒に二の足を踏んだ人も多かったのか、今日の客席の埋まり具合は少々気の毒だったが、序盤はなかなか快調だし、踊りも映像の使い方もいい。歌も、何人か不安定な人はいたけど、まあ、許せるレベル。ただ、1人すごく上手い子がいて、その子が歌い踊る度に目が釘付けに。華やかさのある舞台で、いい目の保養になりました。
ライク・ア・ファーザー
自転車キンクリーツカンパニー
OFF OFFシアター(東京都)
2018/10/24 (水) ~ 2018/10/31 (水)公演終了
満足度★★★★
自転キンの名の付く舞台を観るのは20年ぶり…どころじゃないか。自分は随分年とっちゃったけど、舞台は変わらず楽しかったし、何度かうるうる。考えてみれば、自転キンの舞台で泣かされたのってこれが初めてかも。
紅姫物語【ご来場ありがとうございました!】
劇団えのぐ
萬劇場(東京都)
2018/10/24 (水) ~ 2018/10/28 (日)公演終了
満足度★★★★★
荒唐無稽なお話だけど、語り口がいいからすんなりと入れたし、ダンスも効果的。音楽もとてもよかった。えのぐ史上最高に鮮やかな公演というのも納得。
アユカの世界
アユカプロジェクト
王子小劇場(東京都)
2018/10/24 (水) ~ 2018/10/28 (日)公演終了
満足度★★★★
この舞台のために女優さん5人が、3月から架空の地下アイドルグループ「はにかみライバー」として活動兼役作りをしていたと聞いて気になっていたけど、楽日までチケット完売になったのだそうで喜ばしい。終盤気になるところもあったけど、面白い舞台だった。
くらげの骨
フロアトポロジー
新宿スターフィールド(東京都)
2018/10/24 (水) ~ 2018/10/28 (日)公演終了
満足度★★★★
これが初めてのフロアトポロジー。途中までは何だかよく分からなかったのが、あるときからから繋がり始めて、それまでのシーンを頭の中で反芻することに。くそー、もう1回最初から観たい。上演時間は約110分。
楽屋
MAIA STARSHIP
ART THEATER かもめ座(東京都)
2018/10/17 (水) ~ 2018/10/21 (日)公演終了
満足度★★★
「赤い楽屋」を拝見。アパレルブランドとのコラボをやたら前面に出していたので、チャラい仕上がりになってやしないかという不安もありましたが、見終わってみれば普通にというか、ちゃんと「楽屋」でした。戯曲の懐が大きいのか、今回の試みがうまく融合してたということなのか、判断に迷うところですが。
みんなのへや・改
Aga-risk Entertainment
CHARA DE asagaya(東京都)
2018/10/17 (水) ~ 2018/10/21 (日)公演終了
満足度★★★★
上演時間は約65分。楽しかった。バス+トイレ付き1Kの部屋の3方を囲むように椅子が置かれているが、席の前が部屋のどのスペースになるのかによって、見え方も結構変わる。何せ役者さんが目の前まで来るので、このときあっちのスペースの役者さんはどんな表情なんだろうとか、無い物ねだり的なもどかしさも。今度は別の側から観たい。
男装女学院
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劇場HOPE(東京都)
2018/10/17 (水) ~ 2018/10/21 (日)公演終了
愚か者。たがらもの【尻軽娘に愛と無関心のブルースを】
獏天
Geki地下Liberty(東京都)
2018/10/12 (金) ~ 2018/10/21 (日)公演終了
満足度★★★★★
今回初めて拝見。正直なところ、もっとがさつな作りのシリーズなのかなとナメてました。2時間たっぷり中身の詰まった面白さで、探偵2人だけじゃなく、他の登場人物も(ウザい役どころも含め)みな印象的。
宮沢賢治「銀河鉄道の夜」
楽園王
サブテレニアン(東京都)
2018/10/10 (水) ~ 2018/10/14 (日)公演終了
満足度★★★★★
あの導入部からどうなっていくのだろうと思ったけど、これは確かに『銀河鉄道の夜』。電球と椅子だけのシンプルなセットなのに、なんと豊かな時間だったことか。
夜を、徘徊。
ものづくり計画
萬劇場(東京都)
2018/10/10 (水) ~ 2018/10/14 (日)公演終了
満足度★★★
劇場を確認するためにこのページを見たら、やけに☆が辛いので、よせばいいのにちょっと覗いてしまい、あまり期待しないで観ることにしようと思ったのがよかったのか、意外に楽しめました。
想稿 銀河鉄道の夜
ことのはbox
新宿シアターモリエール(東京都)
2018/10/10 (水) ~ 2018/10/14 (日)公演終了
満足度★★★
せっかくの音楽劇仕立てなのにソロの歌唱シーン、カムパネルラも不安定だったが、シスターや熊撃ちたちもセリフはあんなに通るのに、歌に入ると急に弱くなるのが残念。合唱になるとグッとくるのに。
ダンサーの方々の踊りは素晴らしかったけど、劇場のステージが低めで、座席の半分ほどは傾斜なしで椅子を並べただけだから、3列目でも(前列の人の頭に隠れて)踊りの足元が見えず段々ストレスがたまる。違う劇場であれば、かなり印象が変わるような気が。
Pair Play Parade
きまぐれポニーテール
こった創作空間(東京都)
2018/10/06 (土) ~ 2018/10/07 (日)公演終了
満足度★★★★★
短編ふたり芝居の4本立て。上演は「寝るとひらく扉」(これのみ東京公演の追加演目)、「まわるる」、「生まじめSting Ting」、「チワワ・スタンプ・インシュランス」の順だが、1本目のみカホン(箱形の打楽器)演奏者が加わる。バラエティに富んだ内容で面白かったが、特に「生まじめ~」の破壊力が抜群。くだらなさが一周回って、壮大な物語になったかのような錯覚に陥った。
ミカンの花が咲く頃に
HOTSKY
アトリエファンファーレ高円寺(東京都)
2018/10/03 (水) ~ 2018/10/07 (日)公演終了
満足度★★★★
最初のうちは人の出入りや時制のアレで少々戸惑ったが、意味が分かってからぐんぐん引き込まれた。観劇から離れている時期が長かったので、西山水木さんは自分が小劇場通いを始めた◯十年前頃によく見ていた女優さんのイメージしかなく、こういう演出をする人になったのかと感慨深いものが。