ベンジャミン2号の観てきた!クチコミ一覧

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無敵望遠鏡

無敵望遠鏡

宇宙食堂

吉祥寺シアター(東京都)

2019/05/09 (木) ~ 2019/05/14 (火)公演終了

満足度★★★

劇場2階ロビーの展示物を見て、宇宙モノ専門の演劇ユニットへの期待が高くなりすぎたせいか、本編は後半までなかなかノリきれず。

夢の契

夢の契

HitoYasuMi

OFF OFFシアター(東京都)

2019/05/02 (木) ~ 2019/05/07 (火)公演終了

満足度★★★★

まあ、確かに好みは分かれそうだけど、それよりもあの唐突さに動揺してしまったというのが正直なところ。装置や小道具も凝ってるし、3人の勢いでラストまで。

ネタバレBOX

カーテンコールでは、ジュリーが書いたシングルA面曲の中では1番地味なというか、一般には1番知名度がないであろうあの曲。な、何故この曲を、と思ってるうちに、終盤への転換時の唐突感が中和されちゃったみたいで、つい缶バッジを購入。
まいっちんぐマチコ先生

まいっちんぐマチコ先生

舞台版まいっちんぐマチコ先生実行委員会

ブディストホール(東京都)

2019/05/02 (木) ~ 2019/05/06 (月)公演終了

満足度★★★

昨年よりも、女性陣の水着度はアップしましたが、話はちょっとごちゃごちゃしすぎて、その分マチコ先生の主役感が弱くなったような。山形先生の安定したスケベっぷりはとてもいいです。

ネタバレBOX

自分が観た回では、前方3か所になる通風孔からの風力が弱いのが残念でしたが、小難しいことなど考えずに(何かを感じ取ろうだなんて野暮もいいとこ)観ていられる舞台は、この連休にぴったりかも。
天狗ON THE RADIO

天狗ON THE RADIO

ものづくり計画

東京芸術劇場 シアターウエスト(東京都)

2019/05/02 (木) ~ 2019/05/06 (月)公演終了

満足度★★★★

ドカンと笑いが起きるようなコメディではなかったけれど、終盤ではほろっとさせられたし、気持ちよく帰途につけた。藤田奈那さんは思っていたよりセリフもちゃんと聞こえるし、なかなか舞台映えしているので、どんどん舞台に出てほしい。

ノークレーム・ノーリターン

ノークレーム・ノーリターン

劇団Turbo

駅前劇場(東京都)

2019/04/26 (金) ~ 2019/04/30 (火)公演終了

満足度★★★

千秋楽だったのですが、噛んだりつっかえたりの役者さんも多い中、子役のお嬢ちゃんがなかなかの安心感。終盤のバカバカしさは好きですが、これで帳消しにするには、100分は自分には少々長かったかな。

演劇♡顧問

演劇♡顧問

神保町花月

神保町花月(東京都)

2019/04/26 (金) ~ 2019/05/06 (月)公演終了

満足度★★★★

いやあ、思ってた以上に面白かったです。山田さんも、何も自分の役をあそこまで運動量上がるようなホンにしなくても、と思っちゃうくらい可笑しい。よしもとの芸人さん事情に疎いので、しずるのお二人もコンビ名しか知らなかったのですが、なかなかの好演。個人的には川崎さんの芝居が物足りず。

クレイジー☆ラブ

クレイジー☆ラブ

enji

吉祥寺シアター(東京都)

2019/04/26 (金) ~ 2019/04/29 (月)公演終了

満足度★★★★

場内に入ってセットがいいのにまず感心。まさかこのような「愛」の話になるとは思いませんでしたが、一癖も二癖もある展開で楽しめました。

ネタバレBOX

あの曲がオリジナルヴァージョンじゃないとか言い出す人がいるかもしれませんが、日本ではこの再録ヴァージョンしか市場に出てない時期が10年ぐらいあり、その間に洋楽を聴き始めた私のように、こちらのヴァージョンをオリジナルとして刻み込んでいた世代もいるのです。まあ、今回のチョイスは、たまたま選んだ音源がそうだったというだけなのかも。
バラ色の人生

バラ色の人生

TEAM 6g

シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)

2019/04/24 (水) ~ 2019/04/29 (月)公演終了

満足度★★★★

あまり前情報を入れずに観たのですが、今回のお話のベースにある、特別養子縁組制度のきっかけとなった事件を題材にした舞台を今月観たばかりだったので、ちょっとびっくり。そのせいか、前半は今イチ入り込めなかったものの、後半になるとぐんぐん引き込まれました。

ネタバレBOX

店に貼られた映画のポスター2枚。「A」は70年代のリバイバル時のものですが、もう一つの「B」は50年代の初公開時の柄(もちろん舞台で使われているのはレプリカですが)。今ほど高値ではないにしても、この当時でも結構なレアもの。場所は島根あたりの設定のようですが、地元の映画館の倉庫に眠っていたのを譲り受けたという裏ストーリーなのかしらとも思ったものの、「A」とのバランスでいうと、「B」が60年代にリバイバル公開された際の別柄の方が、正直なところしっくりくるかなあと。まあ、この辺は演劇ファンからすればどうでもいいような、映画オタクの愚痴ということで何卒お見逃しのほどを。
ミラクル祭’19(ミラフェス’19)

ミラクル祭’19(ミラフェス’19)

新宿シアター・ミラクル

新宿シアター・ミラクル(東京都)

2019/04/20 (土) ~ 2019/04/29 (月)公演終了

満足度★★★★

B ver.を拝見。『名前の無い名前を呼ぶ冒険』、風に立ち向かう佳及子がよかった。満腹になる前に終わっちゃった印象。『ルージュド・ガールと落下傘』、先輩役の女優さんって昨年ここで観た『あゆみ』に出てたと思うけど、名前変えたのかしら。男性2人のシーンが、後半でちょっと乱れたような感じがしたけど、個人的にはこっちの方が好みかも。

注意書きの多い料理店

注意書きの多い料理店

TOMOIKEプロデュース

ブディストホール(東京都)

2019/04/17 (水) ~ 2019/04/21 (日)公演終了

満足度★★★★

何だか見ていて腹立たしくなってくるような店長、場をわきまえずに余計な行動ばかりの幽霊と、なかなか登場人物に感情移入できない展開でしたが、終わった後の気分はなかなかいいので、2時間近い尺の芝居なら、できれば中盤ぐらいからこういう感じになってくれたらなあというのは高望み? コメディとしては、人数が多いシーンのドタバタが今イチだったのが残念ですが、ラストがいい味だったので☆を追加。

疾風のメ

疾風のメ

くちびるの会

吉祥寺シアター(東京都)

2019/04/17 (水) ~ 2019/04/22 (月)公演終了

満足度★★★★

主人公を襲う受難の嵐。こういう負の連鎖的な展開は、正直あまり好きではないのだけど、役者陣は良かったし、観ている間、はるか昔に初めてテント芝居を体験した時のような胸のざわつきが。

YESTERDAY ONCE MORE

YESTERDAY ONCE MORE

劇団アルファー

武蔵野芸能劇場 小劇場(東京都)

2019/04/11 (木) ~ 2019/04/15 (月)公演終了

満足度★★★★

初めて入った劇場でしたが、味のあるスペースで、舞台の方も帰り道が気持ちよくなるような出来。タイムパラドックスはこの際おいといて、というのも結果オーライ。舞ちゃん役の女優さん、結構大人っぽく見えたけど19歳なのですね。

今、何時?

今、何時?

スナック来夢来人

北池袋 新生館シアター(東京都)

2019/04/10 (水) ~ 2019/04/14 (日)公演終了

満足度★★★★

スナック感を出してくれた対応、半券の作りが嬉しい。文字で説明しようとすると何だか気恥ずかしくなりそうな内容なのに、観ている最中はそんなに気恥ずかしくなることもなく、長尺のショーパブ劇というか、ジャニーズあたりでやってもおかしくないようなお話だなと。気持ちよく帰途に就けました。

孤独な夜空の 愛の死神

孤独な夜空の 愛の死神

劇団ダンディライオン

シアターシャイン(東京都)

2019/04/13 (土) ~ 2019/04/14 (日)公演終了

満足度★★★

2列目のさほど端でもない席だったが、この角度で袖に裏方さんの手や足などが(終盤には顔も)度々見えるのはなんとも残念。全体的に転換がもたついてるなあという印象で、これなら箱馬だけでやった方がすっきりするのではと思ってしまったくらい。カエカはとてもキレイで、劇中歌も味があったが。

チョコレートケイキ

チョコレートケイキ

春匠

シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)

2019/04/12 (金) ~ 2019/04/14 (日)公演終了

満足度★★★★

無言劇は、これまで観るのを避けてきた形式の一つでしたが、単純にセリフ・音楽がなくても成立するシチュエーションで作られる舞台だとばかり思っていたので、今回の設定だと、言葉を発する場面が出てきたのに、そこは無言(というかエア?)だったりすることに何だか違和感が。かと思えば既に他の方が書かれているようにセリフが出てきたり。ただ、逆にこちらの方は、自分には声が聞こえてきて当然のシーンに思えたので(比較的聞こえやすい席だったためかもしれませんが)、それほど違和感はなし。要は「究極のノンバーバル演劇」などといった惹句なしに、見せてもらった方がありがたかったなあと。

『のぞまれずさずかれずあるもの』  東京2012/宮城1973

『のぞまれずさずかれずあるもの』 東京2012/宮城1973

TOKYOハンバーグ

サンモールスタジオ(東京都)

2019/04/11 (木) ~ 2019/04/21 (日)公演終了

満足度★★★★★

「宮城1973」初日。普段はこういった重たそうな内容の芝居、それも実話ベースとなると尚更敬遠しがちなのに、今回はふらふらと引き寄せられるように観劇。登場人物の第一声から引き込まれてしまったが、赤ちゃん斡旋事件というより、それに携わった人たちの想いの強さに圧倒された。初日の硬さも感じられたし、電話の応対であれっ?と思った箇所もあったのだが、星の数は観終わった後の自分の感情を優先。

検事と犯人のフィクション術

検事と犯人のフィクション術

東京パイクリート

Geki地下Liberty(東京都)

2019/04/10 (水) ~ 2019/04/14 (日)公演終了

満足度★★★★★

あの箱馬は…正方形になるピースじゃないからタングラムとは言わないか。でもそれっぽい形状の組み合わせで、転換の度に変えていくのは大変そう。序盤はそれがやや煩くも感じたのが、途中から気にならなくなったのは、やはり芝居そのものが面白かったからでしょう。東京パイクリートさんの舞台は今回初めて観たけど、2時間楽しませてもらいました。

「遥か彼方に揺蕩う星空」

「遥か彼方に揺蕩う星空」

縁劇ユニット 流星レトリック

萬劇場(東京都)

2019/04/10 (水) ~ 2019/04/14 (日)公演終了

満足度★★★

「青春SFラブコメディ」という言葉に、こちらが勝手に期待をふくらませてしまったのがまずかったのかも。そうじゃない舞台として観た方がすんなり入ってくるというか、もっと素直に観られたような。説明文もむしろこの言葉が入らない方が腑に落ちるような印象。上演時間は約2時間。

ネタバレBOX

あの3人のダンス、初日だったせいか、冒頭のシーンの動きがちょっと重たく感じられてしまったのが残念。
ハイライト

ハイライト

うさぎストライプ

こまばアゴラ劇場(東京都)

2019/04/03 (水) ~ 2019/04/08 (月)公演終了

満足度★★★

これが説明文にある通りの「場所」での話なのであれば、この不可思議な展開も、そういうことなのかしらといろいろ考えてしまう。それにしても、あの「曲」使うの好きね。

舞台 帳尻合わせ

舞台 帳尻合わせ

舞台の企画と製作委員会

北池袋 新生館シアター(東京都)

2019/04/02 (火) ~ 2019/04/03 (水)公演終了

満足度★★★★

冒頭のアレには意表を突かれたもの、前半まではこれはあまり好みじゃないかもと思っていたのに、本題に入ってから(という言い方もヘンだが)目が離せなくなった。この何だか切なく可笑しい感じは、ある意味前半のあの時間があればこそなのかな。

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