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「ごんべい」(2016年版)

「ごんべい」(2016年版)

ゲキバカ

東京芸術劇場 シアターウエスト(東京都)

2016/05/18 (水) ~ 2016/05/24 (火)公演終了

満足度★★★★★

笑って笑って泣いて。
おもしろそうだなー
と思ってかるい気持ちで観に行ったら
めっちゃハマりました。

笑いあり、涙あり、恋物語あり、人情味も溢れ
殺陣も、ネタもガンガン盛られてて
めっちゃくちゃたのしかった!!


赤も緑も両方観れて良かったです。

以下ネタバレに。

ネタバレBOX

ごんべい 5/20夜5/21夜5/24夜 の感想とかもろもろ。

赤も緑も話は同じなのに違うものに感じたから、
ダブルキャストってすごいなぁ、と思いました。


鬼組にロマンス捧げるとしたら誰かなぁって考えてるんだけど。
やっぱ龍兄ぃだよね!緑の。うふふふふ。




イタジがねぇ。切なかったですねぇ。
菊池さんのイタジも大平さんのイタジも、どっちもとても素敵でした。
イタジが大好き(о´∀`о)
緑のイタジは(私の席から見えてないだけかもしれないけど)
最後の最後まで報われる感じがなくてとても切なかったけど、
赤のイタジは、森へ帰る時に九尾に力強く抱き締めてもらってたので、
良かったね!イタジ!!ってなりました。

途中で演出変わったのかな?
よくわかんないけど。

赤のラスト
首をはねられるのを止めに来たイタジを見つめる九尾の表情がなんとも言えなくて。
そのあと森へ帰る時に九尾がイタジにそっと寄り添って力強く抱き締めたのを見て泣いた。
九尾の中でイタジへの思いが変わった瞬間を観れてよかった思った。
森へ帰ったらイタジが沢山九尾に愛されますように。。。

九尾たちが森へ帰ったあと、
赤のイタジは狐たちと仲良く暮らしていきそうだけど、
緑のイタジは九尾たちと距離を置いて人間の世界で一人強く生きるんじゃないだろうか、
と思わせるラストだったな。とか勝手に思ったりしている。

イタジ切ないよ、イタジ。

だがしかし。
イタジのあんみつ屋でのチャラさがもうすさまじくて、
笑いが止まらなかったwwwwww
特に赤!
あのチャラさにはイラっ!とすらしたよね(誉めてる)

緑→赤ってみたから、ちょっとだけイタジへの切ない気持ちが消化された気がした。
でも、もうちょっと、イタジと九尾のくだりのお話欲しかったなぁ!!って思います。
切ないよ、イタジ。イタジ切ない!!

あ、そうそう。最前列で赤組を観たんだけれどさ。
目の前に立つイタジのお肌がつるっつるのぷるっぷるだったので、
恐るべし!って思いました。
年齢調べたら1984年生まれって書いてあって、
うそだぁぁぁぁーーーー!ってなりました。
お願い、ダレカウソダヨッテイッテ、、、

ちなみに緑のイタジも1984年生まれと知って驚きが隠せません。


オープニングだったかな。
ごんべい衆がヲタ芸をうつのが面白かったので、覚えて私も一緒にやりたいなぁ!
って思ったりしながらうずうず観てました。
うちわも作りたくなったよねw
赤のお嬢さんがサイリウムを片手に4本とか持っててやるなぁwwって思いました。

そういえば。
紙テープもらったはいいけど、魅入ってたから投げるのを忘れかけて急いで投げたので
割りと丸いまんま舞台へ飛んでってしまい、ほんとすみませんってなりました。


赤も緑も、龍兄ぃとまといちゃんが本物の兄妹に見えるので、
もう、なんか、なんかね!

小遣いの使い道聞かれて百夏ちゃんまといが

『紅と白粉、買ったんだよ、、』

的な台詞を言った時の乙女な表情がなんとも切なくて。
まといはごんべいに振られちゃったって思ってて、
悔しくて悲しくてでも好きで諦めきれなくて、
なんとも言えないぐちゃぐちゃした感情を垣間見た気がして、ぶわっと涙が出た。

席が近かったからってのもあるけど。
百夏ちゃんまといの表情がすんごくよく見えて、
すんごく胸がぎゅっとなったんだよね。
でもその代わり今人龍兄ぃがまといにどんかぶりで見えなくて。
あの時、兄として、龍がどんな顔してまといを見つめてなのかとてもとても気になる木!


私の観た緑は二回とも、もへじ&南北先生はスペシャルバージョンだったので、
田中さん&村田さんだったんだけど。
もへさじが先生のおでこにガチで肉って書いてて、
それをオープニングでごしごししてる村田さんがかわいかったな、と。
緑では、もへじ&南北先生だったのに、赤では九尾&ごんべいだったので、ひぇあ!ってなりました。

緑の兄妹共に、声ががっさがさだったのが私的にすごくツボで。
ほんとの兄妹みたいだな、って。あのがっさがさ具合がたまらなく好きだった。

緑の龍兄ぃが石になった時のしゃべり方が日本昔話ナレーション(市原悦子じゃない方の)
にすごく似ててめっちゃ笑い転げた。
ものすごく好きだったのでまた何かの折に中山さんには日本昔話ナレーションで何か台詞を言って欲しいであります。

今人さんの龍兄ぃがめっちゃかっこよかったんだけど、
いわゆるイケメン♡とかではなく、なんていうのか、等身大のかっこよさだった!!
(や、もちろんビジュアル的にもかっこいいんだけどさ)
おにいちゃぁぁぁあーーーーん!!!みたいな。(語彙力)

今人さんの龍兄ぃは『お兄ちゃんになって!!』って感じで、
中山さんの龍兄ぃは『結婚してぇ!!』って感じ。
(でも一番結婚したいのは、五代目!)

龍兄ぃ超かっこよかったけど!!
ちょおおおおーー!かっこよかったけど。割りとダメな人なのかもな、とかも思ったり。
だってほら博打打っててお金なくなってたり、絶対吉原通ってるだろうし。
はっ!龍は吉原に好いたおなごがいて身請けをしたいとか思ってる、のかな?

兄貴にお小遣いもらってるまといちゃん可愛すぎるんだけど、何歳くらいの設定なのかしら。

江戸の人たちは現代人よりもいろいろ早かっただろうから、
龍が20前後でまといちゃんは15、6くらいかな?五代目は35、6とかかな?
よくわかんないな。なんとなくまといは20前で鬼組の人たちは30前後くらいかな、
とか思ってたけど、江戸で30前後じゃけっこう歳いってることになっちゃうもんね?

ぽんぽこりーなぽこぽこぽこのぽこまる。
でしたっけ?
何度も何度も聞いたのに忘れてしまうという失態。

西川さんごんべいのきょとんとした顔がかわいくて好きだった。

西川さんごんべいが、せっかちな龍まとい兄妹に振り回される感じが、ほほえましかった。
祝言の話がどんどん大きくなっていくのを、いちいちツッコミいれてるのが好きだった。
あと、まといちゃんの嫁入り感がすごいあの感じがたまんなかったですね。
どっちのまといちゃんも、しゃなりしゃなりと歩く嫁入り感がたまらなかった。
超好きだった、あの嫁入り感。

見世物小屋のくだりで、あまりにてんぱって
『楽しみだなぁ!のぞき部屋!!』っていっちゃうごんべいが愛おしい。

オープニングの暗闇のなかでのごんべいの足踏みがかっこよくてゾクッとした。


赤組は衣装とかが、ちょっと現代っぽいな、と。
あんな火消しが江戸にいて、私も江戸に生きてたらおっかけするわ、鬼組の。
でもイタジさんのあんみつ屋にも通うわ。
そしたらすぐお相撲さんみたいになって九尾の餌にされてしまうでしょう。
悲しい。苦しまずに死なせてくれるかしら、イタジさんは。
などと思ったりしました。

全体的な衣装としては、私は緑の方が好みでした。
赤も最高だったけど、緑の衣装がわたしの好みどストライク!!


(緑もやってたのかもしれないけど、私の席からはみえなかったんだ)
赤組のラスト、たぬきが振り替えってまといちゃんに『ただいま』
って微笑むのがすっごいよくて、ずるいよぉ!ずるいよたぬきぃーーー!ってなりました。
いいラストシーンでした。
あの暗がりのなかでの、にっこり笑って『ただいま』はずるい!!
泣くわ!涙腺崩壊するわ!!
(だがしかし、修行後なのであれば、ラスト狸の毛皮は脱いでもよかったのでは?
とか思ったりもしたんですけど、どうですかね。)

ごんべいの歌が入ってない方の曲のイントロを聞くと、
今人さんの拳が自分の体のななつ星を音にあわせて突く姿が思い浮かぶので
にやにやが止まりません。

今人さんの拳さまは、強面だけどお化けとかそーゆー類いのものは苦手な感じが可愛いなぁって思いました。

ところで。拳さまって、強いの?見かけだけな感じ?なの?

千秋楽の赤の拳さまが、リアルに布に足を引っ掻けてすっころんで
纒の棒に顎を勢いよくぶつけたのを目の前で見てたので、
びっくりしすぎて思わず悲鳴あげちゃったんですけど、大丈夫だったんですかね?
アザとかになってなければいいけど。と思いました。

赤の拳さま、喋らせたら声高くてちょっと笑ったww
あと、ツボを痛そうに突くのがなんか、もうね。
赤の拳さまは、実はヘタレなんだろうな、と思いました。
どじっ子拳さま。
それを隠すためのあの仏頂面、的な?
や、本人は隠すつもりないけど、周りが勝手に理想像押し付けてるだけ、系なのかな?


緑の拳さまとイタジのバトルが凄すぎて、イタジが客席に飛んできたらどうしよ。。
って不安になりながら観てたけどそんなことは一度もなかったので一安心。
あれは最高何回まで回ったんだろうか。
回り終わったあと二人ともふっらふらになってて、
そんな弱って床に這いつくばる感じがなんか可愛かったです。

志村さんの二丁目っぷりがすごくよくて。かわいくってきゅんとしました。
恋太郎の煽りをする時はちょっと男に戻ってたりして、それもよかったね。
ご本人さまのツイート遡ったらちゃんと写真あがってて、
ふぉぉぉーーー!ってなりました。かわゆ。

命からがらおりん/おゆりが逃げてきたのに、
五代目と拳さま以外はあんまり真面目に聞いてくれず、
特にニヤニヤしながら聞いてる緑の恋太郎にはイラっ!としました。

赤のおかっぴき孫八の衣装が短パン的なやつで、なんとなく不安になる衣装だな。
って思いながら引き締まってる足をガン見してたら、
カテコあたりで目があってにこっとされたので、
もうほんとどうもすみませんんんん!ってなりました。

お凛さんのスピードスケーターみたいな走りがかっこよくて好きだった。
おりんさん、面白すぎてめっちゃ好きだった。愛おしい。
おしんちゃんのふにゃふにゃって笑うのもかわいかったし、
おふねちゃんのイタジさんとのラブラブっプリもよかった。三人娘可愛かった。


おりん/おゆりの普通の女の子に戻りますネタが面白すぎてニヤニヤしたw

ごんべいのネタ部分は割りとどのシーンもニヤニヤしながら観てたんだけど、
元ネタ気づかずニヤニヤしてたシーンもあったかな?どうかな?
って今思い返しているんだけど、
思い返したところで元ネタしらなけりゃわかんないじゃんね!ってなってる。
内輪ネタとかじゃなればほぼほぼわかったはずなんだけど
誰か!
答え合わせプリーズ!


そういえば。
まりのシーンで緑の龍兄ぃが歌ったあんたがたどこさは、
大阪行ったら大阪バージョンの歌詞になったんだろうか?
あの歌すごく好きだったんだよねぇ。

そもそも大人の鞠ってなんだよ、って話ではあるけど。
大きな鞠が出てきた際の緑の龍兄ぃの
「へぇ~ まりって大人になると大きくなるんですねぇ~」
的な言い方がめっちゃ好きだった。
そしてそのまりでもあんたがたどこさやろうとして
股裂けるわ!!っていうのが面白かった。

っていうか。なんで龍兄ぃは鞠が欲しいのん?

その後の俺好みの女で、龍兄ぃの性癖がわかるのがなんともな感じでした。
まといちゃんどっか行っててくれてよかったぁ~って。
変化した女の子がどの役者だったのかちょっとわかんないんだけど、
私あの人の躊躇ない蹴りの入れ方がすごく好きです!
ちょっとかすれた声なのも良かった。

今人さん龍兄ぃのまりのくだりは、スラムダンクとワンピースだったんだけどさ。
まさか小暮くんの一人シュート練習のシーンが見れるとは思わずにめっちゃテンション上がりましたわ。
スラムダンクをまた読み返したいなぁ!って思いました。

今人さんの龍兄ぃの好みの女の子くだりは!酷かったよ!!
思わず、ひぇ!!って言っちゃったよね。
逃げて!逃げて女子!!!ってハラハラしました。

五代目がかっこよくてさぁ。『お嬢さん』って言われたい衝動にかられます。
吉良屋敷へ向かう途中でごんべいたちと合流した時に、
特にに理由も聞かずいつか話してくれよ、
的な感じで流しちゃう五代目かっこよくてですね!

なんでか吉良屋敷に着いてきちゃった三人娘に戦えるのかい?
って聞いたら全然無理っぽくて、
そんな三人娘に言葉をかける緑の五代目の言葉のかけ方がなんだかとっても好きだったの。
声のトーン、かな?

緑初日、おふねちゃんが持ってたのが大根で、
それで狐と戦ったあと2つに割れちゃってて。
それを両手に持ってもぐっと頬張るおふねちゃんがかわいかった。

闘いのシーンがかっこよかったんですよぉ!!!

龍兄ぃが小刀で殺ろうとしたら、狐たちが
「おーれーたーち!木!これ木なの!!本物ずるい!危ない!!」
って感じで持ってる刀風のものを床にバシバシやって抗議するのがかわいかったし、
それを見て、ふっと困ったように笑って刀を鞘に納めて、
納めた状態で狐たちと戦う龍兄ぃかっこよすぎてヤバイ!

龍兄ぃが!かっこよくて!!やばい!!!
殺陣かっこよくて、ひぇぁーーーーーー!ってなりました。

恋太郎の長物振り回すのもかっこよくてさ。
赤の恋太郎のソロ殺陣が終わったあとの歌舞いてハケるのがかっこよかった!
歌舞伎みがあった。くるんくるん長物をまわすのもめっちゃかっこよかった!!

赤の恋太郎と拳さんの二人で戦うシーン。
途中で背中合わせとかあって高まったけど、拳さんがヘタレ過ぎてだな。
頑張れ!拳さん!!ってなりました。
そんな拳さんを助けつつ、自分も戦う菊池さんの恋太郎の表情がめっちゃ自信に溢れた男前の表情してて、ひょーえーー!ってなりました。

役だから当たり前なのかもしれないけど。
イタジの時は自信なさげな表情をたくさん見れて、
恋太郎の時は自信満々の表情をたくさん見れたな、と。うん。

拳さまの今人さんはほとんど笑うことがなかったけど、
龍の今人さんはふとした時ににこっと笑ったりするので、
その笑顔にきゅん!!!ってなったよ。
ずるい。あの、龍兄ぃとしての笑顔、ずるい。

中山さん龍兄ぃの江戸弁がかっこよくてかっこよくてたまらなく好きでした!!!
あの髪型のかりあげとトサカ具合もめっちゃ素敵で、もうホントにね!!
そしてあのがっさがさの声がたまらなく。
龍兄ぃに出会えて私は幸せでした!!!
ひゃっふー!

赤の拳さまのお体もぐっとひきしまっていて、ふぉぉ!ってなりました。

あ、緑のイタジは人間じゃなくなった時は肌の露出多目だったけど、
赤のイタジはほとんど肌を露出することがありませんでしたね!残念ですね!!

赤の五代目が戦う時に、一度帽子をとって、ゴムを首にかけるのが可愛かった。
帽子をバッ!って袖に投げてもかっこ良かったと思うけど、
あえての帽子が墜ちないようにする、っていう選択肢をチョイスする赤の五代目かわいい。

ハルニさん稲荷じいは、本当におじいさんかと思うほどだったけど、
五代目はそんなにおじいさんみがなくしぶくてかっこ良かったので、
やはり役者さんてすごいなぁって思ったりしたのでした。

稲荷じいだけがイタジに優しくて。
化け合戦で負けた九尾が首をはねられそうになってる時に、
ちゃんとイタジのことも狐族の未来を担う若者たち、と言ってくれてたりしてて、
いい人、稲荷じいいい人!!って思いました。
なんで優しくしてくれたんだろうか、稲荷じいは、イタジに。

いやしかし。九尾はどうしていたちと間違いを起こしちゃったのかな!!
いたちに惚れて惚れて惚れ込んでたのに捨てられたから、
そのいたちにイタジが似てるから、イタジのことを毛嫌いしてなのかな?
とか思ったりしたりして。
あぁ、イタジの出生の秘密が知りたーーい!

ごんべい衆で、吉良の奥方さまやってた彼女(名前はわかんないけど)は、
奥方さまの時はキツめだったけど、笑うとスッゴクかわいくて、
トイレットペーパーのくだりの時ににっこり微笑まれたので、完全に落ちた私がいた。
(ちょろい)

春に雪をふらせましょう、冬に桜をさかせましょう
の歌詞辺りの時に鬼組の衆が背中合わせに輪になってエア楽器をひきながら、
くるくると回転していくさまが、どこぞでよく見るMVみたいですごくよかったし
めっちゃ笑った。

今人拳さまの『不器用ですから』のくだりでの
突然のぶきっちょ発言がめっちゃ面白かったし
不器用っていう度に頭がくいってなるのも面白かったし
それをちょっと困惑した顔っていうか、飽きてるっていうかで聞いてるおりんさんがすごく好きだった。

北斗の拳はちゃんと見たことも読んだこともないので、
大まかな設定しかわからないけど、それでもかなり面白かった。


ごんべい赤千秋楽カテコでの今人さんのご挨拶がとても良くて
ちょっと泣きそうになった。

そういえば。赤の千秋楽カテコで緑の金の助が赤の金の助の肩を叩いてて、
声は聞こえなかったから何を話してるかわかんなかったけど
バトンタッチだな、と思ってちょっと泣きそうになった。

あ。ちなみに調べたらわかったんだけど。
素敵な微笑みで私を落とした彼女の名前は『櫻井裕代』さんでした。
ちょーーー可愛かったんだよ。
ニコって笑った笑顔がちょぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ可愛かったんだよぉお!
あまりの可愛さに直視できなくて目をそらしちゃったもんね。

化けみの術のキラ奥方さまにの時は気だるそうで、なんか嫌な奴だったけど。
でもあの気だるさが素敵だった! 術をといた時の九尾に繋がるものを感じたよ。
からの!巻き巻きう◯ち紙できつねさんで出てきた時の可愛さよ!!!
はぅ。またあのキラッキラ眩しい笑顔が見たいものです。


と、まぁ。こんな感じ。
ほぼツイッターのままですけども。



『ごんべい』の赤と緑の二枚組のDVDが欲しいです!
稽古場やバックステージ収録して三枚組でも買います!!
ゲキバカさん、よろしくご検討お願いします。
SQUARE AREA【ご来場ありがとうございました!】

SQUARE AREA【ご来場ありがとうございました!】

壱劇屋

王子小劇場(東京都)

2016/04/06 (水) ~ 2016/04/10 (日)公演終了

満足度★★★★★

想像以上でした!
初めての壱劇屋さんを観てきた。
予想を遥かに越えた面白さだった。
演者さんたちの運動量がすごい。とにかくすごい。
照明が素敵。音が体に響く。ビリビリした。
ドタバタしてみえるけど、何度も何度も練習して、
大切に丁寧に作り上げてる作品なんだろうと思った。
楽しかった。興奮した。新感覚だった!

壱劇屋さんの大阪名古屋の残席数が面白くて気になってたんだけど
(毎日フォロワーさんがリツイートするしねw )
王子近いしせっかくだからとチケットを取って観に行って本当に良かった。
チケット代以上のものを魅せてもらえた。

幸せ。

こういう舞台に出会えるのって、とても幸せだなぁと思います。

うふふ☆★

壱劇屋さんの360°四面舞台すごく良かった!
今日はオペが見える席(入って奥)側から観たんだけど、
他の3面も是非観てみたい!と、思った。
でもきっも同じ面から観たとしても、
座席位置ずれたら見えるものがまた変わってくると思うから
どこで観ても何度観ても新しい発見があるんだろうなぁと思います。

以下ネタバレになるのでたたみます。

ネタバレBOX

初めて観た壱劇屋さんの衝撃が一日経った今でも消えなくて
いやぁ、すごいいいものをみたなぁ!と言う気持ちでいっぱいです。

360°だから多少の出はけはあるものの
割と客席に作った待機席に座ってることも多くて。
その席に座ってる時は役者さんたちみんな無の表情で座ってたからすごいなぁ、と。
椅子のしたにいろいろ必要なものを仕込んでいたようで、
そのタイミングがくると手早く紙を取り出す姿がとても自然でおぉ!と思いました。

ただただ四角い空間しかなくて
一体全体どのように見せてくれるんだろうか?
とドキドキ、ワクワクする空間でした。

マイムで壁やドアやキューブなどを作り出し
ほんとにそれがあるように見えるのがすごいなぁ、と。

割と早めに行ったから席が選び放題ではあったんだけど、
どんな感じなのかもわからないし怖かったから3列ある面の3列目ドセンに座ってみました。

1列目と舞台が近いし
1列目は役者さんが座るし
1列目と舞台の間も役者さんが走り回るので
初見の私は後ろから観てよかったな、と。

ビビリたから、あの距離で役者さんがどってんばったんしてたらその都度ビクゥ!ってなるだろうし、いろいろ気になっちゃって集中出来なそうだったから、私の座席選択は正解だった、と思いたい。

複数回観るなら、1列目にも座ってみたいな、とは思う!

振動が7階まで伝わり苦情がきた
とか
人が座ってない状態で音を流したら椅子がずれ落ちた
とかっていうツイートを見ていたので
一体どれだけ爆音なの?!と怯えて行ったんですが
音は大きいし体にも響くけど
心地よい音で心地よい大きさでした。
もっと大きくても平気かな、と個人的には思いました。

オープニングのダンス?集団群舞?なんていうのかな?
の迫力たるや!!で、ぞくぞくしました。
どういう動線で動いているのか目で追えないくらい
目まぐるしく動く役者たちをみていると
なんか、なんていうか軽くトランス状態だったな、と。

すごく練習しないとあのスムーズな動きは出せないと思うので
めっちゃくちゃ練習したんだろうと思うし
いやはやそれ以上に、考えた人がすごすぎてですね。
あんな複雑な動きを考えて、それを人に伝えられる能力に脱帽。
いやぁ、ほんとすごかった。
オープニングだけじゃなくて他にも何ヵ所も
ぐるぐると目まぐるしくかつ的確に動き回るシーンがあって
もうほんと開いた口が塞がらなくて、タオルで口を押さえました。
うん。


パフォーマンスだけじゃなくて
お芝居の部分も丁寧に作られていて
観ていて飽きなかったし
え?マジて?そことそこ繋がる?!
え?そこも!!マジかよ!ここもか!!!
みたいな、とっ散らかった伏線をラストスパートで
見事に回収していく様がもう、小気味良かったです。
すげぇー!って思いました。

謎だらけでスタートして
途中でなんとなく法則がわかって
最後、あぁ!ってなれるのが良かったです。

親子のシーンは泣かせるじゃないのさ!!
ってなりました。

途中のゲストさんの自由っぷりも面白かったなぁ~
身体バッキバキのジャガーでしたねw


『まるで細かすぎて伝わらないものまねみたいに消えました!』
みたいな台詞が面白すぎて、うぷぷってなりました。
他にもちょいちょいうぷぷってところがあって楽しかったです。
あ、社長が槍を壁にかけるのも結構好きだったw



後半のゴムのシーンは一体全体どうなっているのか
よくわかんなくて、でもずっと立方体で
わぁーーーーーーーーーーーって思いました。


点と点とつなげて線と線がなんちゃら~(ちゃんと覚えてない)の台詞がぐっときました。

終演後の公開反省会もすごくおもしろくて
10分は短かったなぁ!と思いました。
毎日ミニイベントがあるらしく
本編も毎回いろんな発見があるだろうから
毎日観ても面白いと思うし
アフターイベントも毎日違うみたいなので
もうこれは王子小劇場に行くっきゃないな!
って思いました。


いただいた大阪天面OP動画を観て
すげぇーーーーーーーーーーーとはなりますが、
やはり劇場で観る迫力やら身体のビリビリ感やらは伝わらないので
もうホント、何度でも劇場で観たい!
と思える作品でした。

幸せ!

また東京にきてくれますように!!

君のそばにいたいのに

君のそばにいたいのに

劇団プレステージ

CBGKシブゲキ!!(東京都)

2016/02/12 (金) ~ 2016/02/21 (日)公演終了

満足度★★★★

新しい面を見れた気がした
劇プレの番外公演
いつもの主役級のメンバーが他の公演に出払っていたので
いったいどんな感じになるのかな?
って思ったけど、なるようになってたしとても面白かったです。
沢山笑って、沢山泣いた。

そんな舞台でした。


誰が何役で出るとか全然知らなかったから
え!この人が?この役?!え!この人ここに使う?!
みたいな新鮮な驚きの連続で楽しかったです。



と、いうことで以下ネタバレ含むので伏せます。

ネタバレBOX

最初の始まりと、中盤の中弛みというか、
なんかちょっとモヤモヤしたものを感じたりはしたけど
途中ばらまいたエピソードをすっかり全部回収し
最後ほんと号泣に号泣だったので、行って良かった!観てよかった!!
って作品でした。
ノンスタの石田さん作、今井さん演出だからこその仕上がりなんだろうなぁって。
ほさかさんの作品イメージが強いから、また違った劇プレの一面を観れた
って感じでしょうか。

貧乏神の家系に生まれた神様見習いのうんぬんくんが
神様になるために人間界に降り『家族を幸せにする』という進級試験試験を受け
出会った家族と自分の成長ストーリー的な、そんな話(雑)
お金持ってても幸せとはかぎらない、家族の温もりを感じることが幸せなことなんだ
っていう訴えだったのかな、って思いながら見てたけど
そんな受け取り方でよかったのかな?
まぁ、お金持って損はないけど、
見失ってはいけないものってあるよね、とは思いました。


長尾さん演じるうんぬんくんがとてもよかったです。
彼が主役ということでよかったんですよね?
見た目的にも家族の感じ的にも絶対貧乏神なのに
自分は絶対違うって信じて疑わないところとか
ほんとに全力で家族を幸せにしようと頑張る姿とか
自分がなんの神様なのか知って苦悩するところとか
全てに於いてとてもよかった。
家族はあなたのお陰で幸せになったよ!ありがとう!と思った。

そして、春日さん!彼も主役的な扱いですよね?
いゃぁ、前回あんな可愛い熱心なファンやってたのにさ、
今回高校生ってね!すごいね!かっこよかったね!!!
とてもとてもいい役で、ちゃんと演じられててとてもよかった。
ナイス!ナイスでした!!
思春期の高校生の成長がね、もうほんと手に取るようにわかるっていうかね。
うん。春日さんとてもよかったんだ。
反発してたのに、だんだんうんぬんに心許して仲良くなって、
そしてラストのあの言葉。
とても泣いたよ、とても良かったよ。すごく、良かった。
うんぬんとテルキ(だっけ?)の成長物語って感じでとても胸打たれめっっっちゃ泣いた。
泣きすぎて頭いたいもんね。家族の話とか弱いんだよ。
うん。でも押し付けがましい感じはなくて、そこがとてもよかったかな。
押し付けられるとちょっと逃げたくなってしまうから。


しょーたろさんが変わらぬクオリティーだったのがなんかほんと安心したww
キリンのきりこに話しかけるとこが好きだった。
いやぁ、いいよ、ほんといい。
しょーたろさんはいつまでも変わらないでいて欲しい。

高頭さんの同級生役がね
ちょぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ嫌な奴だったの!
嫌なやつ過ぎて嫌いになったけど、高頭さんは大好き。
うん。めっっっちゃ嫌なやつでちょーーーよかった!!!
いるよね、あーゆーやつ。って感じの。
お金で友情を買う、まではいかないけど
子供の世界もシビアだよなぁって思った。


高橋さんのお兄ちゃんが最高でね。
バカで頼りないんだけど、弟が心配で、弟の声が聞こえる!!
って言って困ってる弟のところに駆けつける兄がとてもかっこよかったです。
お姉ちゃん(かぶちゃん)に惚れちゃうとこもよかったわ。
でもおねーちゃんは渡さない!かぶちゃんは渡さないわ!!

原田さんのかあちゃんがこれまたとてもよかったの。
かぁちゃんがいたからうんぬんのおうちはとても幸せに包まれた家庭だったんだろうなぁ感がね!
自分が何神か悟ってしまって後悔するうんぬんに語りかけるところが最高によかった。
泣いた。良かった。

れおなさんが、とうちゃんだったよね? (え、ちがったらごめんなさい)
なんとなくたよりなさそうな父ちゃんだったけど、
でも悩む息子に手を差しのべる姿がとても大きくみえて、ぐっときた。
それ以外はほんと、ねww


するってーとカラスが岩田さんだったのかな?(違ったらごめんなさい)
カラス出てくる意味がよくわかんないけど、
なんか面白かったし、場転したのがわかりやすくてよかった、かな。
あ、パン!!は面白かった。

小池くんのスネ夫感が結構好きだったよ、私。
高頭さんにくっつく金魚のふん的な。
あたまの長めの神様候補もなんかよかったけど、同級生のスネ夫のが私は好き、かな。

城築さんが、えーー!その役なのwwって感じで笑った。
まぁ、ぽいっちゃーぽいんだけども。
まぁあの見た目であーゆー役をやると笑いがとれるもんね、とは思いつつ、
犬がすごくよかったからまたそーゆー役を観たいです!


かぶちゃんかわいかった!かぶちゃん!!
テルキのお姉ちゃん役のかぶちゃん。
前回観た弟かぶちゃんかっこよくてとてもよかったけど、
お姉ちゃんのかぶちゃんは可愛くてこちらもとても良かった。
好き。
でももうちょっと体の作りが女の子っぽくしてくれた方が好みかな、と。
そう考えるとけんたくんの女の子はとても女の子なんだよね。すごいよね。

学さんの適当お父さんっぷりもよかった。
ちょー適当だったねww
でも時おりみせる真面目な姿にきゅんとしたりしてね。
回想シーンが好きだった。あのスベり芸が良かったww
個人的には、学さんにはもっと闇を抱えた役をやって欲しいです!!

ママさん坂田さんもよかったんだよ。
体裁を取り繕いたいその気持ち、わかるわかる!!って感じだった。
何でこの人ママさんにしたのかな?
って最初思ったけど、坂田さんがママさんでよかった。
なんかほっこりしたよ。


大好きな今井さんの出番がちょっとだけだったのが残念でした。
でも素敵な村長さんでした。
おじいさんを地でいけるってすげぇわ!って思いました。
あとチラシの束に何これ?!ってのがあったんだけど、謎がとけた瞬間めっちゃ笑った。


感想でもネタバレ出ないような文章になっちゃったいましたけど。
まぁ、そんな感じです。


引退屋リリー

引退屋リリー

RUP

紀伊國屋ホール(東京都)

2016/02/18 (木) ~ 2016/03/07 (月)公演終了

満足度★★★★

難しかった。。。
初めてのつか作品でした。
いやはや。
初日の行った方のツイートをチラチラ見てうっすら予感はしていたのですが。
難しかったーーーーーー!
いやぁ退屈とかそーゆーのはなかったんだけど
『気を抜くと置いてかれるよ!』
ってみなさんがおっしゃってた意味がわかりました。
ほんと、置いてかれる。ついていくのに必死でした。


立ち止まったやつはそこで切り捨てられる舞台、それが引退屋リリー


以下はネタバレになることも含まるので伏せます。

ネタバレBOX


馬場くんがしゃべるしゃべる。
喋り倒すので、それを追いかけるのがほんと大変だった。
いやしかし、彼はよくあんなにすらすらと大量の台詞が言えますよね!
と感動しました。すげー、すげーよばーちょん!

ばーちょん大体がタキシードでスラッとすっきりしててかっこよかった。
前に何で観たんだっけ?って考えたんだけど、
前はあれだわ、太一くんのにせ皿屋敷だったかな?
あれは考えなくていい舞台だから楽な気持ちでみれたよ。
そうだ、あれも岡村さんの演出でしたね、そういえば。

馬場くんの抑揚のつけかたがすごくよくてね。
あと緩急の付け方も良くてね。
すごいいい役者さんだなぁって思いました。
彼まだ若いんでしょ?
これからもガンガンいろんな舞台を盛り上げてって欲しいな、と思いました。

山崎さんがいい役だったわぁ。
場がふざけるし、しまるよね、と思いました。
吉田さんもそうだけど、ぐっ!としまる感じがすごくいいな、と思いました。

ずっきー鈴木くんは今回初めて観たんだけど、
もう目をひんむいてる姿が忘れられません!!
怖おもしろかったww
あと、彼はずっと綺麗だったイメージ(あせ涙鼻水的な意味で)

話が唐突でね。なんか、え?ん?えっと??
って2時間過ごした、って感じかしら。
や、とっちらかったあれやこれやは
最終的にはざっくり回収されてた感じは受けたんだけど、
何をどう回収してってるのかを考えてる間にガンガン進むから!
えっと、えっと!えっとぉ!!
ってなってるうちに終わったんだ。

ドキュメンタリーの映画を撮るが物語の主軸なの、かな?
そこにマッカーサーとか島のあれこれとかいろいろ絡んでくるから、
今観ているこれは現実なのか、映画なのか、境目がわかんなくて、
映画だと思ってたら現実っぽかったり、現実と思ってたら映画だったりして。

嘘とほんとが入り交じってるから、
それをどうやって自分で噛み砕いていくかがこの演目を楽しむ鍵なのかな、
とか思ったです。はい。
なかなかに私には難しかったのですが、
まだ観るのでもちっとストーリーへの理解度を高めたいな、って思いました。

以下推しについて。

まーちんの演じた慎之介って人がいまいちちょっとわからなくて。
や、まーちん的にはしっかり役作りしてるはずだから、
私が慎之介の演じ分けにちょっとついていけなかっただけなんだけどさ。
役に感情移入出来なかったから、あれよあれよという間に終わった感じなんだよね。
でもね。町田くんね。
もうね、ちょー素敵でしたよ!!!
素敵が過ぎる!!
だいすきだぁぁーーーーー!ってなりました。
観る度に好きを更新させてくれる町田くんにはほんと感謝なのです!
大好きです!幸せです!

岡村さんが踊る!って言ってたからドキドキしながら観てたら
マジめっちゃ踊っててぎゃひっ!ってなりまして。
いやはや。やはり踊る町田くんはとても素敵です。
演じる町田くんも大好きだけど、踊る町田くんがとてもとても好き!!! です。
最初緩やかなダンスだったので、踊るっていってもこんなもんなのかな?
と思ってたら中盤と後半のダンスがマジやべぇ!!ってなりました。
4人で揃いのダンスもかっこよかったし、
ソロダンスもめっちゃよかった!
あんなに激く動くなんてね!きゃーーーー!!!
ソロダンスは、客席にごろんっ!て降りてきて
ごろごろってセンター最前前で踊ってからの再びステージで、
まーちんが踊ってる間にも話はガンガン進んでいくんだけど。
踊る町田くんの素敵さにもう釘付けでした。
やばいわ、あれはやばい。

でもね。私が一番グッときたのは、エンディングのみんなでダンスしたやつね。
そこそこ緩めの躍りではあったんどけども。
タキシードで踊ってるんだよ!
まさかまたタキシード着て踊るまーちん観れると思わなくて
嬉しさに思わず涙ぐみました!!

あと個人的に好きなのは。
右手に銃(だよね?)を持ち行進してたところで
銃はマイムだったんだけど
ずっとしっかり持ってて手が動かなかったところが好きでした!!!


こんなもんでしょうか。
ざっくりすぎる感想ですが。
なんか全然自分の中で噛み砕けてなくて、うまく言葉が出てこないんだな。
まぁまた思い出したら書きます。
24日観た後も書きます。
ってことでおしまい。


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