満足度★★★★
最初のはじまりがとてもよかったです。
ネタバレBOX
恋、愛がテーマで、3つの話がとてもうまい感じで絡み合うのでおもしろかったですね。それぞれは素朴な話のようでありながら、その話がスイッチするタイミングがいい、そして、それぞれが少しずつ、そして濃密にだんだんと深まっていく、そこがいい感じですよね。最後の最後の場面で、ドライアイスの出方があんまりうまく行かなかったような感じでしたが、少し残念です。
満足度★★★
陰陽師という設定に期待が膨らみます。
ネタバレBOX
一番最初の警官のやりとりは面白いのですが、よく声が出ていたのですが声が聞き取りにくかったので少し残念です。面白い展開で進行していきました。そして、登場人物が多くて飽きない盛りだくさんの感じでぐんぐんと進んでいくのですが、途中からバタバタした感じが気になりました。北別府、江夏、緒方、前田、達川はいましたが、大野、津田、山本、衣笠、水谷、木下、ライトルらはいませんでしたね。
満足度★★★
舞台設定はいい味がにじみ出ていてよかったですね。
ネタバレBOX
ストーリーにもう一展開ほしかった気がします。部活が活動停止となり、そのあとどうなったのか。生徒はどうなったのか、いくつか気になったことがありました。話がもっとふくらんで展開してほしいところです。アイドルに話が集中しすぎた感がします。先生とアイドルの絡み方に少し違和感がありました。生徒の不祥事について、先生が簡単に口に出すとは思いにくく、ましてアイドルに悩みを打ち明ける状況はどうかなと思いました。「歌うのは背中を押してもらうために・・・」のセリフは心に響きました。飲み物(ビール、コーヒー)が実物であり、臨場感があって、とてもよかったです。
満足度★★★★
まんま、見いや。とのことですが、しっかりとした話の展開で、笑いもありました。
ネタバレBOX
役者の演技力がすばらしいと強く感じました。声がよくとおっていて、とても観やすいのです。ドタバタとした中盤は、質と量とともに頭の整理が追い付かなかったのですが、少し膨らませすぎかなと感じます。ラストの締めくくりは盛り上がりすっきりとした印象で、楽しく心躍るまとまりになり、興味深く心温まるように感じました。演題から、ミュージカル的な要素が満載となるのかなと期待しました。
満足度★★★★★
人間に備わっている無限の可能性について心打たれました。
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前半のヘレンとサリバンの体を張ってのやり取りが、熱気と気迫がこもって伝わってきました。本作品を通じて、考えます。重い想いが心にずしんと響きます。そして、ヘレンのとった行動力、サリバンの熱意に熱いものを感じずにはいられませんでした。苦悩の中を生きる姿、心の中の気持ちの揺れ動き、胸の内の葛藤などがうまく表現されていたと感じました。食べ物や飲み物が実物のものであれば、より臨場感が出てよかったと感じました。
満足度★★★
シェアハウスはなんらかの事情を持った人たちの集まりでした。
ネタバレBOX
ミュージカル調の会話のセリフがうまく調和していました。事情がいろいろの人が集まるシシェアハウスでしたが、ストーリーの展開があっさりしている印象を持ちました。登場人物の設定の状況を生かした、複雑さや奥深さの話の展開がほしかったと感じました。
満足度★★★★★
緊張感があり、密度の濃い時間でした。
ネタバレBOX
陪審員12人のうち11人は最初は有罪に決まっていると決めつけていたところに、異をを唱えた1人が1つひとつ疑問を問いかけられていくうちに、徐々に考えを改めていく。その過程は12人の会話だけで話が展開していくのに全く飽きないのです。強弱があり、ときには白熱もする。それどころか、観ている自分もその中に入っているかの錯覚をし、有罪か無罪か、自分なりに推論を立ててしまいました。陪審員が最初の段階から、反対から賛成へ、そして賛成から反対へと、意見が変化していくのですが、その速度感が絶妙ですね。12人も登場人物がいるのに、それぞれの個性が今でも思い出されます。それくらい印象に残りました。12人のみながいい味を出していたと強く感じます。ほんとうに観応えがありました。
満足度★★★★
雪が降る景色が想像できました。
ネタバレBOX
つながりがないように感じる個々の場面が、話が進むにつれて少しずつ鮮明になっていくのは壮快でした。
パラレルワールドの同じ部分と異なる部分、時間が巻き戻されていく部分がおもしろかったです。
ラストは切ないようで、少しインパクトの強くない結末に感じましたね。
シロとポポについては関係性がわからなかったです。
満足度★★
光が差すとして『光差』、意味深なタイトルです。
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前半のはなし、射撃のバンバンという複数人の声が大きすぎて、セリフが聞き取りにくかったです。迫力が臨場感はあるのですが、集中力が途切れてしまいました。後半のはなし、細かい部分まで丁寧に演じられていたように感じます。storyの中で結局言いたかったこと、なかなか奥深いですね。
満足度★★★
いいストーリーでした。集合写真はとてもいいアングルで撮れていました。
ネタバレBOX
いい話だとは思うのですが、悲しみのシーンや泣くシーンが軽い感じに伝わりました。感動する場面なのか、軽い感じなのか、つかみにくかった印象です。会いたかった親にやっと会えたという感極まる話のはずですが、あまり笑いと悲しみのコントラストがあればなあと感じたのです。入って右奥の座席はかなり舞台が見えにくそうでした。
満足度★★★★
彗星はなにを意味しているのか気になってしまいました。
ネタバレBOX
過去と現在が、だんだんとつながっていく、その感覚は痛快でした。全体として強弱があり、いっそうわかりやすく感じました。熱のこもった演技は印象的でした。百年以上生きても、衰えない不思議さの設定はおもしろいところです。ただ、何か所かセリフを咬むところが散見されたのは残念でした。
満足度★★★★
終盤はひきしまりました。
ネタバレBOX
世界が終わる深刻な話ですが、ときどき笑いが入り、暗くなりすぎない展開で、観やすかったです。しかし、最後は引き締まりまったものの、全体的にもやもやっとした感じで話が展開に感じました。世界が終わるという状況の中で、恋のかけひきがあり、バタバタとしたやりとりがあり、声が出なくなったりと、話のポイントがつかみにくかったですね。犯人が舞台に加わるなど、いくつか無理のある展開がありました。もっと多くのミュージカル的な要素の踊り、歌のシーンを期待してしまいました。
満足度★★★★★
舞台セットと登場人物の人柄で、アットホームな感覚が伝わります。人の温もりを感じました。
ネタバレBOX
とてもよく練られた話であったと感心し、いつまでも余韻が残ります。結婚式をする直前で『やっぱり幼馴染が好き』という心境がとても伝わってきました。共感しました、それまでのもやもやしたものがスーッと晴れていくのが観ていて心地いいですね。前半はじれったくも感じるくらいに、じわじわとじっくりと話が進んでいきましたが、そこがまたいいんですよね。笑いもタイミングよくありました。しかし、後半は話の展開が早すぎた感じがしました。空港まで追いかけて行って、その後、すぐに告白の余韻に浸る間もなく、乗るはずの飛行機が出発してしまうのは無理がありすぎた感がありました。いや、それを帳消しにするくらい中身の濃密な男と女の奥深い物語でした。
満足度★★★★★
次にどうなるのか、どういう結果になるのか、ひきつけられました。
ネタバレBOX
熱のこもったやりとりに集中力が一層増しました。緊張感もありましたが、次を期待させる展開が絶妙に感じました。やりとりが自然な感じで熱く強と弱があるので、とても観やすく、スーッと入ってくるのです。手に汗がにじみ出ました。ハッピーエンドと単調にしめくくるのではないのが印象的でした。衝撃的で重みのある結末でした。強烈なものが胸につきささる想いでした。最後の結末が「落花する青」の『メッセージ』と理解しました。
満足度★★★★
もしも他の人の人生を生きることができたら、しあわせでしょうか。
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舞台の使い方がとてもいいですよね。右に左に、入れ替わった2人の生活が対極に映し出されてとても面白かったです。入れ替わってからの自分の人生を見つめなおす姿勢が、見失いがちな私たちの生きる毎日に警笛をならしているかのようにも感じたのです。人の人生はよく見えるけれど、案外そうではなく、自分の人生もいいものだなと感じることができれば素敵ですよね。
入れ替わっていた2人がもどってからの後半の部分が、ん~少し納得できないのです。金持ちの社長は、本当に大切なものは何か、について考え、新たな道に・・・というのは、たしかにと思えます。しかし、平凡な質素な夫婦は、現時点での生活にもそれなりの幸せがあるのだと改めて感じて、細々と前向きに生きていく・・・とはならない、なんで仕事を辞めちゃうのかな。金や名誉にではなく、質素な生活の中に幸せがある、という展開を期待してしまいました。
満足度★★★★
タイトル「一輪の・・・ではない」はとてもひきつけるインパクトがあります。
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静で語る部分があり、動きがある部分があり、また、節目で登場するダンサーはとてもいいスパイスのように感じました。月の形が変わるのがとても印象的で、記憶に残りました。何度も思わぬ方向へ話が進んでいく状況は、まさしく「一輪の花だけが、春を作るのではない」という意味を成しているのだと納得しました。
満足度★★★★
『燦々』というタイトルに深く考えさせられました。
ネタバレBOX
6人の女性のそれぞれの事情がそれぞれに意味があり、焦点を当てながら展開していくのがわかりやすくいいですね。最後に落ち着いていく結末が胸を打つものはありますが、なんとか変化というか工夫がもっとみられてもよかったのではと思うのです。
満足度★★★★
三つ編みが印象に残りました。
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舞台がシンプルなのですが、家庭の食卓になり、教室になり、職員室になるので、そうかそれでこのシンプルさが生かされるのかと感心しました。オカルト集団の正体が徐々に明らかにされるのは痛快でした。要所要所で演じられる熱演は見応えがありました。リリーがなぜ死なないのか、うーんなんとなくしっくりきませんでした。
満足度★★★★
微かなひかりが満ちていました。
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人の心の中を、シンプルであって、かつ詳しく描写したかのように感じるセリフで表情も豊かでした。とても重量感があり中身が濃く、こころに響く物語に感じました。また、想像力と感受性が強く刺激されたように感じました。
満足度★★★★
宇宙人でなく、カッパが空をとんでいたのかは不明でした。
ネタバレBOX
日比野さんがテンポよく笑いを取るので、そのペースにのりました。思いもよらぬ方向や強引すぎるのではとハチャメチャになりそうな展開となっても、日比野さんの笑いをとるリズムのようなものがしっかりとしているので、全体としてまとまった中身のある印象がありました。