満足度★★★★★
家族の温もり
人の温かさが伝わってきました
ネタバレBOX
甘い麦茶のおいしさが感じられました。ひまわりがきれいでした。要所要所でひきつけられた気がしました。楽しさもあり切なさもありました。うーん、最初のシーンはこうつながっていたのですね。家族の温もりが印象的です。
満足度★★★
人を描いた寸劇集
七つの話の寸劇集は絡み合っていました。
ネタバレBOX
金沢の方言でしょうか。とても親しみのわくものでした。人は、いい味のある人たちでした。ただ、七つの話のそれぞれのテーマというか落としどころがつかみにくかったです。そしてどう展開されるのかな、というところで話は終了し、次の寸劇へ、という印象がしました。七つの話が絡んでつながっているのは心地よかったです。
満足度★★★★★
魅惑120%
ストリッパーはみな個性がありました。
ネタバレBOX
一人のストリッパーという簡単な話ではなく、しっかりとしたストーリーで、コミカル面とシリアス面の両面があり、とてもよかったです。ストリッパーのひとりひとりの個性・過去・生き方が興味深かったです。生きる力強さを感じました。最後の結末は予測できませんでした。
満足度★★★
過去と未来を
不思議なSFの話でした。
ネタバレBOX
過去と未来を行き来する、犯罪者の子どもの胸の内、とても心が締め付けられました。舞台の設定上仕方ないのでしょうか。段差があるところを移動するたびに、ドン、ドン、ミシ、ミシという音がかなり気になりました。
満足度★★★★★
見世物小屋
秘密は誰にでもあるものですが、秘密がすぐに他に知られる世の中であることを感じます。
ネタバレBOX
1作品目はひきつける力がとてもありました。ある妻(ヨウコ)の演技力に圧巻です。2作品目、テンポがよく、話の展開もいいです。最後の3作目は、ゆっくりとまったりとした感じで私には話に入り込みにくかったです。しかし、最後に3作品が密接に絡んでいくとは驚きました。すごい構成です。いい見世物小屋でした
満足度★★★★
おもしろいです。
4作品ともいい作品でした。久しぶりです。わらったのは。
ネタバレBOX
1作目の最後の終わり方はちょっと不自然に感じました。あれでは死なないでしょう。3作品目は意外でした。4作目は不思議な発想です。いい具合にセリフが絡んで面白いです。
満足度★★★
同性愛
別世界ととらえていた同性愛のことについて、真正面から向き合い、考えされました。
ネタバレBOX
同性愛で男同士は観ていてつらく受け入れがたかったのですが、最後は少し理解ができました。ところどころでセリフをかんでいたのが気になりました。
満足度★★★★
女性は個性かありました。
いろいろな人間模様がありました。個性豊かな女性たちで興味がそそられました。
ネタバレBOX
元犯罪者の店という設定で、なにかが起こりそうな予感が頭をよぎり、かなり集中して話に入り込めました。まさか小説家が、このように絡んでいくとは、そうだったのか、と感心しました。’間違いは正しい’とは思いませんが、’間違いは正しい’という考え方が存在し得ることは理解しました。霊能者に言われて、小説家が面白いをして動き回る場面がありましたが、少し長く感じました。霊能者の過去が浅く感じました。もう少し掘り下げてほしかったです。
満足度★★★
家を出た、そのあと
「家を出て旅に出た。」そして、集まる場所とは、そこにおける、若者達の可笑しくも奇妙な共同生活は、どこか、さびしく冷たさを感じました。
ネタバレBOX
死の世界に行く前の場所、そのふしぎな場所という設定とストーリーから仕方ないとは思いますが、前半部分がやや重たく、単調に感じました。あまり話に入り込めなかった感じがしました。もう少し、音楽か強弱のインパクトが欲しかった気がします。
満足度★★★★
ひきつける力がすごいです
しっかりとストーリーに筋が通っていて、笑いもあり、かなり面白かったです。フライヤーの絵はすごく似ていました。
ネタバレBOX
殺陣の演出、効果音がよかったです(ちょっとずれているところがありましたが)。途中から松五郎(聞かざる)が全部聞こえているのではないかという振る舞いに思えました。晴次郎、金太、千代太郎の3人が順番に三猿と、弐吉には早口言葉で、・・・と順に決戦という場面がありましたが、ちょっと長かったです。私にはつらかったです。最後の切りあう場面ですが、かなりの回数切られているのに、なかなか倒れないのは少し違和感がありました。
満足度★★★
熱演
もう少し多めに効果音等の音楽を入れてほしかった気がします。セリフが頭に入ってこないので、話に入り込めなかったです。若者の熱い想いがあふれる話であることは少し伝わってきましたが、心に響かなかったことを感じます。
ネタバレBOX
席が指定席でかなり後ろの方でした。視力が悪いため細かな表情がわからなかったのがつらかったです。
満足度★★★★
楽しくなる舞台でした
全体的に歌がうまくて観ていて迫力と感動がありました。しかし、何人か、歌がうまくない人がいたのは聴いていて少し残念です。
満足度★★★★★
緊張感
手に汗握る想い、感動しました。
ネタバレBOX
戦時中の現場の緊迫感・ストレスがとても伝わりました。「生の意味」とは。論理で説明・理解できる部分と、どうにもならない部分とがあり、「言葉」とは何か、そして、戦争がいかに意味のない残酷で無駄なものか、胸にきつく突き刺さりました。全力投球で渾身の力のこもった舞台でした。一つ一つのセリフやしぐさに込められた想いを、真正面から受けました。
満足度★★★★
芸祭への想い
歌と踊りがあり、とても引き締まりました。皆のそれぞれの芸祭に対する想いがよく伝わってきました。
ネタバレBOX
社会人なら夢を見せてくれよ」なる学生から社会人の先輩への言葉は胸に響きました。なんとか芸祭を成功させたいと思う教務課職員、先の見えない不安なことが多い中で結束する学生たちにとって、芸祭がみなの心の拠りどころとなる、芸祭の存在の大きさを感じました。やや湿っぽくなりそうな雰囲気の中で、女装の女性がほどよいアクセントになったと思います。
満足度★★★★
Bプログラム
落語とも違う芝居とも違う、面白い内容でした。
ネタバレBOX
しっかりとオチがあり、複数人でする落語とも言えて、また、芝居のようでもありました。たちぎれ線香は、終わり方がいいですね。天狗裁きも、なんと最後はそういうふうに持ってくるとは・・・。らーめん屋は最後の5作目で観ていて集中力が切れかかっていたのですが、いやはや、とても面白かったです。
満足度★★★★
断捨離
テーマが今の世の中で話題になっていることを取り上げているので、とても興味深かったです。
ネタバレBOX
いらないモノを捨てる断捨離、と、正社員になれず世の中から必要とされていないと悩む人、の2つのことがうまく絡んだ内容でした。モノの断捨離を人と結びつけるのは難しいです。ほんとうに、いらないモノってなんでしょうか。
満足度★★★★
竜の落とし子
子供を産みたいという男性と子供を産めない女性の心のうちが、よく伝わってきました。
ネタバレBOX
点で断片的に繰り広げられる場面が、最後には線でつながり、そうかそういうことだったのか、としっくりとくると同時に、命の重さ、一人の人間の生命の尊さを強く感じずにはいられませんでした。「子を宿す」という表現が印象的で耳に残っています。程よく奥深く、見応えのある内容でした。
満足度★★★
仮定教師?
ライト、ジュリアの熱演が印象に残りました。
ネタバレBOX
人身売買、アンドロイド、クローン、途中まで、ライトのナレーションのような案内があり、すんなり頭に入ってきたのですが、かなり複雑になってきてからは、理解がついていかなかったです。でも、なぜ「仮定教師」なのでしょう。
満足度★★★
4話がいい具合です
4話が異なるテーマにした内容で、方向性が違うので楽しめました。また、切り替わりがスムーズでした。どれも、話に落としどころがありました。
ネタバレBOX
舞台設定が現実のホテルぽくてよかったです。本番前の話もよかったです。「こうかん」は発想が面白かったですね。
「砂と棒」は普通という言葉が繰り返し出てきましたが、普通とは何かと思いました。
「初恋は消耗品」は、話が少し入り組んでいて、手が込んでいるなあと感じました。
「獣、あるいは、近づくのが早過ぎる」は、ボランティア?で、好きでないが誘われたので来た、とか、獣が出たという設定とか、無理があり、話に入り込めなかったです。
満足度★★★★
深海
演出、舞台の使い方、題材テーマ、どれもが引き込まれる内容でした。
ネタバレBOX
時間軸はそこまで速くないだろうけれど、将来そうなるかもしれいないと思わせる、感じさせる内容でした。円の暴落、戦争・・・・絶対ないとは言えないかもしれない。ハローワークに人が集い、やがては紹介する仕事がなくなることもありえるかもしれない。私たちがそうならないでほしいと心の奥底で感じていることを表現されたように思いました。興味深いテーマである上に、舞台の使い方がとても幅広く、心に残る作品でした。