君のそれはなんだ
オイスターズ
AI・HALL(兵庫県)
2018/02/09 (金) ~ 2018/02/10 (土)公演終了
満足度★★★★
観てから1週間ほど経過してますが「君のそれ」どころではなく「あれは何だったんだ!」と色々な考察が頭の中でぐるぐるまわってます。
観終わったあとの想像・妄想力の膨らみようがものすごくなります。
怖くもあり面白かったです。
これを観た方と語りたくなりますね。
源八橋西詰
T-works
一心寺シアター倶楽(大阪府)
2018/01/12 (金) ~ 2018/01/14 (日)公演終了
満足度★★★★★
後藤ひろひとさんという素晴らしい作演に加え、しっかりと脇をかためるベテラン俳優さん。
丹下さんは幸せものだなと思ったけど、それを観ることができた自分も幸せです。
迂闊にへらへら笑ってたのにストーリーが進むと苦笑いや涙に変わる。
笑ったり涙したり、とても濃厚な90分でした。
見終わった後も色々と考えてしまいますね。
東京公演、たくさんの人が見てくれますように!!
荒人神 -Arabitokami-【2018年6-7月wordless殺陣芝居シリーズで東名阪ツアー決定!】
壱劇屋
HEP HALL(大阪府)
2017/12/22 (金) ~ 2017/12/25 (月)公演終了
満足度★★★★★
五彩の神楽シリーズの最終章。
人の負の部分を見続けて、闇に魅入られてしまう男の話。
集大成と言うに相応しい内容と贅沢なサプライズに熱くなりました。
8月から見続けて本当に良かった!と思える連続企画だからこそできる構成に本当に感激です。
戰御史 -Ikusaonsi-
壱劇屋
HEP HALL(大阪府)
2017/11/24 (金) ~ 2017/11/27 (月)公演終了
満足度★★★★
五彩の神楽シリーズの第四弾。
このシリーズでは一番難解な話。
満を持しての登場、座長大熊隆太郎さんのマイム、赤星マサノリさんの早い殺陣など
ストーリーよりもとにかく「かっこよさ」を全面的に押し出されたもので、
感動したい人にはイマイチかもしれませんが、これはこれでありだなと。
個人的には今まで壱劇屋がやってきた世にも奇妙なシリーズっぽい話だなと思いました。
心踏音 -Shintouon-
壱劇屋
HEP HALL(大阪府)
2017/10/27 (金) ~ 2017/10/30 (月)公演終了
満足度★★★★
五彩の神楽シリーズの第三弾。
盲目の男と声が出せない女の悲恋。
声が出せないかわりにタップダンスで自分の意思を伝えるというのが良かった。
今中美里さんの華やかなステップ、
ほぼ出ずっぱりの吉田青弘さんの素早い殺陣、表情でも魅せる坂口修一さんも見ごたえがありました。
賊義賊 -Zokugizoku-
壱劇屋
HEP HALL(大阪府)
2017/09/22 (金) ~ 2017/09/25 (月)公演終了
満足度★★★★
五彩の神楽シリーズの第二弾。
義賊の話。
主役の中村るみさんの身体能力の高さに驚かされましたが表情の豊かさもあってとてもキュートな義賊!
KATSUさんのブレイクダンスな殺陣もかっこいい!
アニメっぽい表現などあって楽しめました。
個人的には神楽シリーズでは一番好きでな作品です。
憫笑姫 -Binshouki-
壱劇屋
HEP HALL(大阪府)
2017/08/25 (金) ~ 2017/08/28 (月)公演終了
満足度★★★★
五彩の神楽シリーズの第一弾。
力のなかった女性たちが成長する物語。
今までの殺陣シリーズにはなかった「洋」の要素があったのが新鮮。
劇団員やモブのチームワークの良さ、
ゲストである殺陣初挑戦のNMB48久代さんの華やかさ、王役の末満健一さんの迫力も素晴らしかったです。
lab.
THE ROB CARLTON
HEP HALL(大阪府)
2017/06/15 (木) ~ 2017/06/19 (月)公演終了
満足度★★★★
普通がわからず苦悩する天才たち、まさになんとかと天才は紙一重。
丁寧に作られててわかりやすく見やすく楽しい舞台でした。
笑わせるための細かな仕掛けが散りばめられてて、ほぼ外れないのが素晴らしい。
この作品で初めて見たのですが、
関西では珍しい優しく上品な王道コメディができる貴重な劇団だなと思いました。
ブックカバーになるチケットも面白いですね。支援者の下に自分の名前が並ぶのは嬉しい。
レクイエム
満月動物園
浄土宗應典院 本堂(大阪府)
2017/06/09 (金) ~ 2017/06/11 (日)公演終了
満足度★★★★
凄惨な現場ではあるのだけど何故か心が浄化されたような不思議な印象が残った作品でした。
ヨウコと或る女の願いに重点を置いた形で終わったからでしょうか?
最後の光はとても優しくて印象的でした(ドアの音が聞こえてしまうのは勿体ないとは思ったけど構造上、仕方がないのでしょう)。
山犬もですが、ホラーと言いつつ人の想いの暖かさがなぜか伝わる不思議な作品。
こういったリメイク(?)も企画としてとても面白いと思いました。
新しい生活の提案
壱劇屋
HEP HALL(大阪府)
2017/05/26 (金) ~ 2017/05/31 (水)公演終了
満足度★★★★
努力をせずに今の生活を変えるというまたとないチャンス。
変えたはいいものの、だんだんと変化に翻弄されていくサラリーマンのお話。
劇団のツイートでもあるように、星新一的なダークな展開。
変化によって生じた物質と内容の変化によって変な会話になったりと妙な面白さもありました。
この劇団の特徴でもあるパフォーマンスは、客演さん含めてチームワークの良さが出てて素晴らしいと思います。
ただ、座席によっては舞台そでの物の多さや段取りに目がいってしまいストーリーに集中しにくかったです。
舞台そでのあれこれを見せることに意味があるのか(意味があるのならそれをくみとれなかった自分が悪いのですが)そこが気になりました。
この点については別の日に後方で見ると緩和されたので席の運かもしれません。
”隣の芝生は青い”という言葉があるように、何でも他人のものはよく見えてしまいがち。
今の生活を受け入れるのも必要だし、結局は自分次第なのかな。
妙な力(?)に頼っててはダメですね。
嘘吐きウガツの冒険譚
羊とドラコ
大阪市立芸術創造館(大阪府)
2017/05/18 (木) ~ 2017/05/21 (日)公演終了
満足度★★★★
”ウガツ”という存在をたどることで登場人物それぞれが抱えている問題を暴き出す。
嘘を吐いてるのはウガツなのかそれとも別の人か。
自分に嘘を吐いてるのか、他人に嘘を吐いてるのか。
ウガツは本当に存在してるのか、ひょっとしてイマジナリーな存在なのかそれもハッキリわからない。
正解はあえて伝えずに見た人に委ねる。そんなお話と捉えたのですが違うかな??
見た人の捉え方が様々なので、SNSなどで推測を見るのがとてもおもしろいですね。
分かりづらさが評価を下げてしまってるけど、こういう作品もありかなと思います。
レモンキャンディ
匿名劇壇
浄土宗應典院 本堂(大阪府)
2017/05/18 (木) ~ 2017/05/22 (月)公演終了
満足度★★★★★
場内アナウンスがテーマパークのアトラクションのように緊張感をもたせてから
逃げ場のない絶望的な状態から話は始まる。
観てるうちに”どうせ死ぬの”とわかっていながら欲に執着する人たちの滑稽さがなんとも愛おしくなって
ラストのカウントダウンは永遠に終わらなければ良いのにと願ってしまう
おもしろくてちょっと切ない作品でした。
東京公演、たくさんの人が観てくれますように!
SQUARE AREA【ご来場ありがとうございました!】
壱劇屋
浄土宗應典院 本堂(大阪府)
2016/02/10 (水) ~ 2016/02/16 (火)公演終了
満足度★★★★★
満を持しての再演
日替わりゲストも今までのように小劇場にとどまらず幅広い職種の方々を呼び、
いろんな人に見てもらおうという気合も感じられ、今回は満を持しての再演。
初演も良かったですが、今回の再演も期待通りパフォーマンスも衣装も素敵にグレードアップされていて、
「これが壱劇屋だ!」というのを見せつけてくれました。
ミステリー・言葉遊び・パフォーマンス…etc.と色々と楽しめた舞台。
これから名古屋・東京公演と更に良い作品に仕上がっていくことに期待大です!
感想が遅くなり大変申し訳ありませんでした!
猩獣 -shoju-【殺陣芝居×ノンバーバル×上演時間60分】
壱劇屋
HEP HALL(大阪府)
2015/11/21 (土) ~ 2015/11/23 (月)公演終了
満足度★★★★★
見事!
セリフは一切なし、殺陣を中心に動きで魅せるノンバーバルパフォーマンス。
本当に見事と言うしかないです。
一度しか見れなかったんですがスピード感ある場面転換でほぼ暗転がなかったような??
役者さんの雰囲気や表情でだいたいの事は伝わってきました。
細かいところで見た人によって解釈が違ってくるんだと思うんですが、見た人それぞれにストーリーがあるのって素敵ですね。
続ける限りこのシリーズも続けて欲しいです。
Windows5000
壱劇屋
in→dependent theatre 2nd(大阪府)
2015/06/19 (金) ~ 2015/06/22 (月)公演終了
満足度★★★★★
これぞMASHUP!
再演ではなく骨組みだけ残してごっそり中身を変えて壱劇屋らしくMASHUPされていました。
決して良いとは言えない生活環境の中でも楽しく過ごす人たち。
ヨーロッパ版には居なかったあの懐かしい存在が活躍。新機能が壱劇屋らしさを出してて良かったです。
9年前(だったかな?)にこの舞台を世に生み出したヨーロッパ企画の良さも再確認できました。