ねの観てきた！クチコミ一覧

満足度★★★★

SNSでパッシングされ傷心の作家を、立ち直らせようと奔走する編集者が、作家の脳内の物語世界に迷い混む。
お伽噺の主人公が多数登場、どう収拾をつけるのか…？
と思ったら、思わぬ結末に感動！
色な要素がミックスされ、愉しいやら、悲しいやら、面白かった。

満足度★★★★

『スタンド・バイ・ミーの曲』と『草花』繋がりの3話オムニバス。
図らずも3話とも、過去の想いを大切にしながら、今を見つめ直し、精一杯生きる、前向きにになれるハートフルなお話。
とても感動しました。

満足度★★★★

初めて拝見する劇団さん。
役者さんやスタッフさん皆さん女性の方？

ハンディを持たれた方への、暖かく…、でも厳しい視線を感じました。

十三と梅田、あっちとこっち…｡
貧乏のビンちゃん、不毛な愛、ギラギラとした臭い…、

作者の方の思いを全て理解できていないと感じつつ…、
女性だから持てる観点なのかぁ、と興味深く観劇。
面白かった。

追伸、『雨天営業中』『晴天休業』の書が達筆。感心。

満足度★★★★

七つの色の国から色がなくなった世界。
紫、青、橙、朱、等の国々巡り、展開される物語。

2時間20分と少し長目ですが、スッキリ一話完結、大大円。
ですが、少し詰め込み過ぎた感のある…、とても壮大で盛り沢山な超大作でした。

７つの国の内、幾つかの国は紹介もされておらず、もしかするとエピソードを端折って、
苦労して短くされたのかも…的な感じです。

超豪華な役者陣も贅沢な使い方で（山本さんとかもっと観たかった）…
役者さんの見せ場をしっかり確保した２部構成でも、十分耐えられる様な骨太設定でした。

追伸、ライブペイント等も面白かったですが、ペイント後の作品もじっくり見たかった。

満足度★★★★

世界の終わり、(チラノしかり)それぞれが自分の運命を受け入れ、自分の思うべき方向に向かって、精一杯生ききる！

世紀末を描いたダークファンタジーですが、
生命讃歌の、とても心安らかになれるファンタジーでした。

西原・大西さんコンビ、宮都さん良かった。

伊藤さんの心の叫びか…
「チェキ会は、伊藤えん魔も指名可能」の張り紙。

追伸、今回の近鉄アート館は、三面囲みではなく、通常の舞台構成。
三面囲みより、非常に見易く、席も広めなので、通常の構成の方が好き♪

満足度★★★★★

SING LIKE ACTING めっちゃ楽しかった。

合コン前の男女
歌が上手くなりたい男と店員
修学旅行からの、同級生のお葬式帰り。

其々の話が良い塩梅で絡み合い、むっちゃ笑える。

懐かしのヒットソング。
役者さんも皆さん上手い。

台風をおして観て良かった。

ほどよしさん、毎回拝見してますが、シリアス物からコメディまで、バラエティ豊かな公演。
毎回楽しみにしています。

大満足です。
もっと観たかった。

満足度★★★★

一組の男女と一羽の九官鳥。

いつものハイテンション！
二人と一羽の噛み合わない会話が愉しい。

そして謎のカセットレコーダの男。
これは青年の旅立ち？
九官鳥の想いは届けられるか？

少し中弛みしたけどテンション高め、楽しかった。

満足度★★★★

高校を舞台に、超～個性的な面々が引き起こす、騒動オムニバス。
楽しかった。

役者さんの個性を活かした、一つ一つ独立した短編構成。

面白かったけど、誰かを軸に、もう少し纏まり繋がりのある構成の方が、個人的に尚更好きかも。

満足度★★★★

この劇団さんのチェーホフ以外の作はどんな感じ？
観てみたい、と思ってたら…
念願叶いました。

結論、面白かった♪
こんな作風だったんですね。

小さな町の飲み屋を舞台に、男女の別れ話と、荒唐無稽なオカルト宗教の話が絡んで、
観劇後は心安らか幸せな気分。
「月に行くぞー」

楽しかった。
幕間の感じも好きかも。

満足度★★★★★

初めて匿名劇壇さんを拝見したのが初演『悪い癖』。
これが「メタフィクション」かって感じで初演を拝見しました。
そして今回も…、

虚構と現実、脚本世界が出たり入ったり。
でも初演を拝見したので理解が進んだのか？
スッキリ見易く、解り易くなってた。

そして、そして、初演の時は若々しく、これから「のし上がるぞ」的な野心を感じましたが…
今回は、抑えるところは抑え、人気劇団さん然たる落ち着きすら感じるようなメタフィクション。
更に、くすぐられる様な上手い笑いが随所に…楽しかった。

初演より面白くなってる？

改めまして、OMS戯曲賞大賞受賞おめでとうございます。

満足度★★★★

地を這う座頭市。
迫力有りました。

でも今回の座頭市は…
泥臭く、どんくさく、弱くて、格好悪い、
でも、ひたむきに頑張る。
吉田さん、大熱演でした。

今回のテーマはコンプレックスだそうで…
なるほど、パンフをみて納得です。

声にならない今中さんの声が聞こえた気がしました。
そして坂口さん竹村さんの溢れる愛、感じました。

満足度★★★★★

犯友さんの室内劇は何度か拝見しましたが、
野外演劇は見逃しており、今回お初。

犯罪友の会さん最後の野外演劇との事だったので、
どうしても観たかった。

室内劇よりも舞台が広く、二階建てで、沢山の方がご出演。

ダンスやら何やら、エンタメ要素も盛り沢山で、超～愉し。

台風の翌日の平日でしたが、伺えて良かった。

これで最後と言わず、是非、もう一度、野外劇を拝見したい！


追伸、台風で難波の宮の高さ２０ｍのヒマラヤ杉が根こそぎ倒れ、
野外舞台の下手客席を直撃し、半壊したそうです。
朝から件名の復旧作業…、倒れそうな客席を支え棒で応急の補強を施され、
無事？開演に漕ぎ付かれたとの事。
ありがたや、ありがたや！
倒れた２０ｍの杉が舞台の横に寝かされていましたが、
それにしても大きな杉でした。
こんな杉が倒れるなんて、やっぱり大きな台風でした。

満足度★★★★

砂かけ婆、子泣き爺、目玉親父、鬼太郎、鼠男、総出演(猫娘除く)で愉しい。

チャンチャンコが宙を舞ったのにはビックリしました。
一反木綿がユラユラ、目玉親父が引き裂かれ、
演出、小道具の見せ場多数。

前半お気楽な感じかと思っていたら…
後半はかなり観念的で、難解な展開へ。

でも創意工夫で作り上げた、三回生の熱い想い見届けました。
良い公演でした。

満足度★★★

創作劇「わからない気持ち」8編のオムニパス。

繋がってるようで、 一つ一つ独立したお話？
でも一貫して ディスコミュニケーションからの脱却、幸せになりたい！
と言う想いを感じた。

良い公演でした。
卒業おめでとう！

満足度★★★

念願叶って人になった人気競走馬は、助けてくれた家族を救えるか？

素人っぱさを漂わせながら、全力で緩～い感じ。
無理矢理の展開が所々、でも緩さで許してしまう。

そして何故か、ほっとする公演でした。

満足度★★★★

様々な愛、むっちゃ良かった。
どん臭い男が可愛い？

LAST TRACK：
リゾート地で長雨に遭い、ふて腐れる彼。
癌を罹患した彼女の愛、別れを告げようとするが…。
愛し合う度、針飛びするプレーヤー、針飛びを祈る。

サプライズ：
県民会の力を借りてサプライズプロポーズ、に納得できない彼女は…
最後「宜しくお願いします」が可愛い。

ひやむぎ：
他界した父の遺品整理？
嫌っていた父の真実を知り…、
父の愛、ズルい。

目玉焼き：
走馬灯、味覚変わる夫婦愛。

満足度★★★★

20周年、おめでとうございます。
そしてファンに嬉しい2本立て。

昨日のTOY・BOXに続き、20周年記念2本立て『ハート・エンジン』拝見。

20周年記念2本立て、通し券で観ると、とてもお徳でした。
あの世会議(好きな1シチュコメ作品、DVD買えば良かった)と似たテイストだけど、アクション多め。
天使歴400年の揺るぎなき信念に感嘆。
楽しかった♪

満足度★★★★

初めてのYES THEATER、見易いホールでした。

新喜劇と言えば、小学生の時、吉本ではなく、松竹でした。
その人情劇の雰囲気を味わえました。
渋谷天外さん、川上麻衣子さん始め、皆さん一級品の役者さんばかり。
そして山本香織さんの高校生姿拝見できて眼福でした。

そして第二部奇っ怪ショー！
最近、大衆演劇も良く拝見しますが、恋川さんは本当に素晴らしい。
恋川さん含め、皆さん、超～芸達者、これだけでも観る価値有りです。

追伸、今回の企画演出の細川さんが癌との事、癌なんかに負けず、是非来年も公演して欲しい。

満足度★★★★

20周年、おめでとうございます。
そしてファンに嬉しい2本立て。

20周年記念2本立て『TOY・BOXをさがして』を観劇。

15年前、転校がちの少女が2ヶ月過ごした小学校。
現実世界と脚本世界が交差する…。
オズやアリス？の世界の様な、オモチャ箱の世界が楽しい。

山火事迫る現実世界、脚本世界を救えるのか？

満足度★★★★

近大関係の劇団さんだそうです。
出演されてた女優さん、こう言う役が上手いなぁと感心。
ライトと傘の感じも印象的でした。

面倒臭い男と女、排便我慢する兵隊。
別役実さんの不条理、とても愉しく拝見できました。
皆さんも、あちこちでクスクス笑ってしました。

旗上公演との事、次回も楽しみです。