月曜日の朝、わたしは静かに叫び声をあげた
甲斐ファクトリー
王子小劇場(東京都)
2020/11/25 (水) ~ 2020/11/29 (日)公演終了
期待度♪♪♪♪♪
公演も終わりに近いが・・
過去一度だけ観た劇団、との記憶はあった。難色を持ちつつも堅調に公演を打ってはおり、好評価なコメントも目にするので今一度覗いてみようか、という気になって前に何時観たのだっけ?と検索したら2020年冬、コロナの真っ只中に観たのか・・。もっとずっとうんと前な気がしていたがやはりコロナ期を挟むと時間感覚的には遠い。
な事はともかく、組んでいた予定が崩れる見込みのため、予定外の観劇を、と公演情報を見てこちらに。さて、明日観る事になるや否や。
降霊!五反田怪団会2024初夏
五反田団
アトリエヘリコプター(東京都)
2024/05/10 (金) ~ 2024/05/18 (土)公演終了
エアスイミング
ZASSOBU
小劇場 楽園(東京都)
2024/05/08 (水) ~ 2024/05/12 (日)公演終了
期待度♪♪♪♪♪
先般橘果梨のカリンカが上演し好評を得ていた濃厚な(らしい)二人芝居を、少し年嵩の二名が同じ「楽園」でやる模様。企画上の関連は無さそうであるから奇縁。
こちらは両名とも無名塾出身で江間氏は用賀の閑静な住宅街の中にある仲代劇堂で二度ばかり観た劇の演出であった。(一つが「ベルナルダ・アルバの家」、もう一つがそれより以前で研究生発表のようなだったが演目を思い出せない。古いデータは消え、web上にも見当たらない・・)
画像で両名を確認したがエネルギッシュが滲み出ている。密かに待つ。
風の上で眠る
アトリエ・センターフォワード
雑遊(東京都)
2024/07/03 (水) ~ 2024/07/14 (日)公演終了
期待度♪♪♪♪♪
確か昨年、シアターXでの「三人姉妹」が上出来だった同劇団・矢内氏作演出で。2チームてえのがネックでして、知った役者の名が片方に四名、もう片方に一名、公演期間は十分だから行けるかも?と今の段階では欲を出してるがやっぱ絞るしかないだろう。悩ましい。
初見が10年以上前になるアトリエセンターフォワード(書くと長いし略称も作りづらい)は名実共に螺旋状に演劇道を進み、上っている印象を持っている。新作公演、目にしておきたい也。
『雲を掴む』東京公演
渡辺源四郎商店
ザ・スズナリ(東京都)
2024/05/08 (水) ~ 2024/05/12 (日)公演終了
期待度♪♪♪♪♪
ほぼ観られぬ事が決まっておるが観たい!(当然だ渡辺源四郎商店だ)
あそうそう前回もあったじゃん配信が・・なんて少し虫の良い話を手前から出さぬ方が後の為という声もするがそれしき方法が無いのであるからこれを願うのみ也。
Medicine メディスン
世田谷パブリックシアター
シアタートラム(東京都)
2024/05/06 (月) ~ 2024/06/09 (日)公演終了
期待度♪♪♪♪♪
トラムで割高(トラム席も無し)を世田パブ主催で??
と思いながらも気になる演目なのでチケット状況を見ると早々に完売であった。
配信望む!(まことに勝手な希望)
アラビアンナイト
文学座
文学座アトリエ(東京都)
2024/05/04 (土) ~ 2024/05/18 (土)公演終了
期待度♪♪♪♪♪
ジャンルを選ばず戯曲を掘り、掘削し、構築する手腕がありそうな五戸演出(ここんところ観た3本程度の舞台からの印象)。加えて名前だけは超有名だがよくは知らない幻想譚を舞台にて紹介してくれるつうので楽しみだが・・文学座at大劇場の良くないジンクスがやや引っかかる。(五戸演出がこれを突き崩してくれようか)
リンカク
下北澤姉妹社
ザ・スズナリ(東京都)
2024/05/15 (水) ~ 2024/05/19 (日)公演終了
期待度♪♪♪♪♪
待ってましたっ。速報を手にしてから長かったが、予告通り実現(寿)。ここ何作かは配信でしか観ておらなんだが、コロナも経て漸くにしてガツンと腰を入れた一撃の意気込みに、懐かしい役者の名、行くべし。西山水木作も楽しみ。
ピーチボーイズ
Peachboys
シアター711(東京都)
2024/04/23 (火) ~ 2024/04/29 (月)公演終了
期待度♪♪♪♪♪
「終わり」の文字に弱い小市民な自分だが、この団体いつかはシレッと密かに観に行くつもりであったのが最後だという。多くが詰めかけて観られないという事は無いかな。。
年間で数万の公演が開催されているという。自己を証明するかのように打ち上がった花火は残像だけを人の脳裏に残して消え行く。その人もやがてこの世を去る。時間とは何だ人生とは何だ〜(ひげとボインの旋律に乗せて)
パンケーキの会「熊」
パンケーキの会
下北沢Comc.Cafe音倉(東京都)
2024/06/07 (金) ~ 2024/06/09 (日)公演終了
期待度♪♪♪♪♪
これやるのかあの第二弾。ただしアイルランド劇作家による英訳からの、邦訳という。「方言」を使う男(熊)の台詞は、翻訳家が日本のどの方面の方言を採用するかで全く空気が異なるだろうし「適訳」が何かは難しい問題。これにさこう氏がどう挑戦しようとするのかがこの上演の眼目だな(と勝手に盛り上がっている)。
天才バカボンのパパなのだ
ぽこぽこクラブ
駅前劇場(東京都)
2024/06/20 (木) ~ 2024/06/30 (日)公演終了
期待度♪♪♪♪♪
これやるのかあ。ナンセンス・コントのようなやつ。先刻本多でやってたのは行けなかったが、別役作品のどっちかと言えば苦手な部類(作者本人はこの世界をお気に入りだったようだが)を、どう料理するのか。そう「料理」次第という気がする。演出家魂を何が揺さぶったのか?を観に行きたい。脚本というよりは。
まるは食堂2024
Nana Produce
座・高円寺1(東京都)
2024/04/17 (水) ~ 2024/04/21 (日)公演終了
期待度♪♪♪♪♪
何度かやってる公演だが「製作委員会」としか無い。所属が明確でない、固有名詞が見えないのはあまり触手が伸びないのだが、見ると佃典彦脚本演出。やはり観たいものは観たい。
「あぁ、自殺生活。」
劇団夢現舎
新高円寺アトラクターズ・スタヂオ(東京都)
2024/04/17 (水) ~ 2024/04/21 (日)公演終了
期待度♪♪♪♪♪
再演を重ねているので自信作だろうか、と思わせる。あるいはレパートリーシアター的な劇団・劇場のあり方を志向しているのか(再演が多いのはよろし、好感が持てる)。そうした活動には是非公共の手を。
美術協力に山下昇平の名が・・。渡辺源四郎商店の美術&宣伝美術で名前を知った人だが、ナベ源舞台を思えば実力派と知れる。
そこもちょっと楽しみ。
Ulster American
本多劇場グループ
「劇」小劇場(東京都)
2024/04/17 (水) ~ 2024/04/21 (日)公演終了
期待度♪♪♪♪♪
新進演出家として目にしていた名前だが昨年漸く劇団銅鑼のユニークな舞台を通して観た。演出の名でぐぐっと観劇候補に。テーブルの上に並べた状態。翻訳劇って所で少し抜きん出た。劇団は不明だが惹かれている。
鴨川ホルモー、ワンスモア
ニッポン放送
サンシャイン劇場(東京都)
2024/04/12 (金) ~ 2024/04/29 (月)公演終了
期待度♪♪♪♪♪
このタイトルと言えば吉祥寺シアターで観た鄭義信脚色・演出の舞台がよぎる。映画版が面白かったので「あれを一体どう舞台化?」と興味津々で出かけたが中々苦戦してた。アトリエ・ダンカン(今は見なくなったな-)によるプロデュースで映画で栗山千明がやってた役を新人タレントがやってたが、この女優は数年前亡くなった(それで又思い出した舞台でもあった)。自分の中ではリベンジした舞台化をどこかで心待ちしていたらしくチラシを見た時は心躍ったが・・・
友達
SPAC・静岡県舞台芸術センター
舞台芸術公園 野外劇場「有度」(静岡県)
2024/04/27 (土) ~ 2024/04/28 (日)公演終了
期待度♪♪♪♪♪
「楢山節考」にも観たいを書き込んだが、初演を見逃したこちらも日程が重なるのでやるんであれば続けて観たい。が、開演が18:30しかも「有度」。さて。
楢山節考
SPAC・静岡県舞台芸術センター
舞台芸術公園 屋内ホール「楕円堂」(静岡県)
2024/04/27 (土) ~ 2024/04/29 (月)公演終了
期待度♪♪♪♪♪
SPACへ出かけた最後が昨年2月「人形の家」だった・・と判るとその前も気になり、調べてみたら、その前年2022年1月に「夜叉ヶ池」、日仏合作の「桜の園」(2021年11月)の番外編を挟んで次のSPAC本公演観劇は2021年5月駿府城公園「アンティゴネ」。
コロナの2020年は「妖怪の国の与太郎」を無料配信で。同年2月、感染拡大直前に観た「メナムの日本人」が秀逸だった。間が空いて2018年11月多田淳之介演出「歯車」、同年10月西悟志演出「授業」これが際立って秀逸。さらに前年2017年11月小野寺修二演出「変身」、このあたりまでが「割と最近観た」という感覚。
ところが2016年11月がエンデ作「サーカス物語」は古い記憶に属する。次も番外編的観劇のワジディ・ムアワッド「火傷するほど独り」(同年5月)、同日「有度」(グランシップの劇場からバスで山間に上った所の野外劇場)で仏産「少女と悪魔と風車小屋」も観た。同年1月の「黒蜥蜴」は甘味な三島戯曲を体現。年に三度も出かけた年があったのか。。(以前はシャトルバスを出す日があったがコロナ以降やっていない。)
2015年10月「王国、空を飛ぶ!」大岡淳演出による変わり種。KAATホールで公演した「マハーバーラタ」(2014年9月)、そして初めてのSPAC訪問が2014年1月「真夏の夜の夢」(野田秀樹潤色版)であった。これが良かったのでまァハマった訳である。
(他にも、「有度」で「寿歌」を観た記憶、同じく「少女と悪魔と・・」をうっかり再度観た記憶があるがデータが無かった。)思ったよりも随分観て来たようだ。SPAC歴も10年を超えたが、演劇を本格的に「観まくり」始めた時期と重なる。SPACでは他にも「観たい!」演目はたんまりとあって、全部を観たけりゃ静岡に移住するっきゃない。
さて今回の作品。日程的に行けそうであるし、内容も期待させる。瀬戸山美咲演出、森尾舞と西尾友樹と三人芝居、そしてこの題材。
フィクショナル香港IBM
やみ・あがりシアター
北とぴあ ペガサスホール(東京都)
2024/05/01 (水) ~ 2024/05/06 (月)公演終了
期待度♪♪♪♪♪
少なくとも数週間は経ってると思うが・・書きかけた「観たい!」投稿の文面が、今ブラウザを立ち上げこのページの「観たい!」を開いたら出て来た。こんな優れた記憶機能があったか?? と驚きつつ。
やみ・あがりシアターは前に一度だけ観たが上手かった。
ただ前情報がないので(普段観てる系列の公演ではチラシにお目にかからず、SNSやHPチェックはしない質なので)、公演を知った時はすでに遅しが毎度の事。
今回は見つけた。ただGWだけとは厳しい。今回も断念かな~
パレードを待ちながら
劇団未来
こまばアゴラ劇場(東京都)
2024/05/03 (金) ~ 2024/05/05 (日)公演終了
期待度♪♪♪♪♪
関西の地域劇団として名を知っていた劇団。ここ毎回演目のチョイスがGoodで挑戦してるな~、と観ていたが、豈図らんやアゴラ・ファイナルにやって来るとは。アゴラ劇場を後何回観られるものか、という気持ちも手伝ってるが、それ抜きでもモチベ高く観に行った。
よく目にする演目だが未見。楽しみ。
『法螺貝吹いたら川を渡れ』東京公演
渡辺源四郎商店
ザ・スズナリ(東京都)
2024/05/03 (金) ~ 2024/05/06 (月)公演終了