tottoryの観たい!クチコミ一覧

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スタンダップコメディ・サマーフェス2023

スタンダップコメディ・サマーフェス2023

合同会社 清水宏

小劇場 楽園(東京都)

2023/07/18 (火) ~ 2023/07/24 (月)公演終了

期待度♪♪♪♪♪

全ステージ観たい・・が本音。
昨年だったか新宿雑遊で連日やってたアレも中々気になる企画だったが1日だけ観れてこれが当たり。かつカルチャーショック。一人で喋る、ってだけでも凄いが、何だこれは。この直截さは。
レギュラー出演者も二度同じネタをやらない前提で、マジに何ステージ行けるかな、と考え始めておる(それでもまぁ二回程度だろうが)。

アメリカ産の、アメリカンスピリッツを感じる話、日本人好みの人情味をミックスしたものもあるんだろうが、大林監督が心酔した(ある見方によれば洗脳された)西部劇に通じる「感動のポイントは、やはり自由、フェアネス、勇気への賞賛、周りが何と言おうと意志を貫く天晴れさ、と日本では「キレイゴト」と鼻で笑われる(または予めその資格が限定的な)美徳だ。
米国独立宣言は自由主義と平等博愛、引いては人権思想の土台を用意した。何が言いたいかと言うと、、日本のアメリカ追従姿勢は全くアメリカンスピリッツを損ねている、という事だ。以上。

舞踊詩劇「田園に死す」・幻夢活劇「チャイナ・ドール 上海異人娼館」

舞踊詩劇「田園に死す」・幻夢活劇「チャイナ・ドール 上海異人娼館」

吉野翼企画

パフォーミングギャラリー&カフェ『絵空箱』(東京都)

2023/06/15 (木) ~ 2023/06/21 (水)公演終了

期待度♪♪♪♪♪

公演始まっての書込み(毎度の事)だが、、何回かに一回程度の頻度で観る吉野翼企画。寺山、岸田の濃厚な作品をやるので少々気を入れて観に行く。野外劇での音問題(聞き取り難い)などもありつつ、中々なポテンシャル。以前小劇場で細部にこだわった、かつ冒険的な秀逸な舞台を上げていた記憶があり、そっちを期待していたりもする。今回は二編の上演でしかも一つが「田園に死す」(映画しか見ていないがみっちり2時間あったのでは)。何が飛び出すか予想できないのが嬉しい。楽しみ。

『工場』『夜景には写らない』

『工場』『夜景には写らない』

世田谷シルク

座・高円寺1(東京都)

2023/06/14 (水) ~ 2023/06/18 (日)公演終了

期待度♪♪♪♪♪

世田谷シルクがこだわって再演を続けている(らしい)演目だけに今回は観たいと思っていたが結局日程が取れず。未練の「観たい!」で再々演への期待を書き残しておく。

チョビ

チョビ

ここ風

シアター711(東京都)

2023/07/05 (水) ~ 2023/07/09 (日)公演終了

期待度♪♪♪♪♪

無くなってしまったd倉庫の空間で、その存在感に思わず目を凝らして当パンで俳優名を確認した霧島氏の主宰劇団。何度か逃しているが内容は全くの未知数(材料は俳優の演技センスのみ)。楽しみ。

少女都市からの呼び声

少女都市からの呼び声

新宿梁山泊

花園神社(東京都)

2023/06/11 (日) ~ 2023/06/26 (月)公演終了

期待度♪♪♪♪♪

MILANO-Zaでやる同作品も金守珍が演出。氏としても相乗効果を狙ってもいるだろうし、「テント公演」への思いもあるだろう。
数えてみればエンゲキに遭遇した衝撃が30年前。テント公演のリピートで同じく鄭義信による作品を観たのだが今思えば唐十郎色が濃く、暫く観劇から遠ざかった((この「人魚伝説」には故金久美子や、近藤弐吉、石井ひとみ、梶村ともみといった往年の梁山泊俳優の他、若き東憲司や(名前は違っていたが)水嶋カンナ、全原徳和らが出ていたらしく)。
その数年後、久々に芝居を観たのが「少女都市からの呼び声」、テントでなく本多劇場。ラストがラストだけにテントで観る感覚をなぞってしまい、「劇場で観る演劇ってつまんねえ」と思ったものだ。この公演が唐十郎作品初観劇で、テキストに粘着力を感じたものの、戦後未だ終らぬ時代の台詞に、「今を見たい」願望との距離を感じてしまった。その後、唐ゼミの大学構内テントで同演目を汗だくで観たのや、近年の梁山泊(で観たような?)。一周回って?唐作品の詩的世界は不思議な魅力を放つ。
私の観劇歴的には古典に属する本作を(できればMILANO-Zaも・・バカ高いが)改めて観てみたい。

雨の世界

雨の世界

SPIRAL MOON

「劇」小劇場(東京都)

2023/06/14 (水) ~ 2023/06/18 (日)公演終了

期待度♪♪♪♪♪

はせひろいち作「小刻みに・・」という本家公演を見た戯曲がたまたま初SPIRALとなったが、比較できたのは結果的に良かった。秋葉女史によるSPIRALは演出家ユニットであった(作・演出舞台が過去あったと思っていたのは勘違い)。そうなると見方も変る。既存作品(あるいは書き下しも?)の舞台化。今回は(これも気になってはいた)ウテン結構による昨秋上演した作品。獲れ立て。楽しみ。

ホテル・ミラクルThe Final

ホテル・ミラクルThe Final

feblaboプロデュース

新宿シアター・ミラクル(東京都)

2023/06/08 (木) ~ 2023/06/20 (火)公演終了

期待度♪♪♪♪♪

シアターミラクルはfeblaboが得意とするシリーズ物をやり続け、他の事はさしてやらず、これをやり通して終わる・・どこか人生を思わさるるな。しかしラブホほど「刹那」の語が似合うアイコンもない。時々観たくなる程度の付き合いであったが楽しみだ。拍手の準備がもう出来ておる。

新漂流都市

新漂流都市

水族館劇場

臨済宗建長寺派 宗禅寺 第二駐車場 特設野外儛臺(東京都)

2023/05/17 (水) ~ 2023/06/06 (火)公演終了

期待度♪♪♪♪♪

ひと季節巡った事を思い知る。昨年の水族館at宗禅寺は思い出深い。この異色な存在を(「そっち系」にも見えない)知っていた知人が二人いた事も判明。そして共に故人を惜しんだ。
思ったより早かったテント公演での再生。昨年出演陣に混じっていた翠羅臼が水族館に寄せた戯曲との事で、何を見せられるか楽しみだ。電車で一時間半。車窓から見る夕間暮れ、新宿花園のテントの場合では味わえない(夜公演に都心に向かう電車は満員でそれどころじゃない)。

綿子はもつれる

綿子はもつれる

劇団た組

東京芸術劇場 シアターイースト(東京都)

2023/05/17 (水) ~ 2023/05/28 (日)公演終了

期待度♪♪♪♪♪

た組常連の平原テツ、トラム公演に出た安達祐実など俳優陣に惹かれるも、未完ぽい加藤拓也氏作品の中でもより未完な感じかも?と(なぜか)予想。それでも面白そうなので時間が捻り出せたら観に行く。

スウィングしなけりゃ意味がない

スウィングしなけりゃ意味がない

サルメカンパニー

東京芸術劇場 シアターウエスト(東京都)

2023/05/18 (木) ~ 2023/05/21 (日)公演終了

期待度♪♪♪♪♪

結成当初より注目するも未見(他劇団客演等では拝見)。この度漸く。。

カストリ・エレジー

カストリ・エレジー

劇団民藝

紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYA(東京都)

2023/05/26 (金) ~ 2023/06/04 (日)公演終了

期待度♪♪♪♪♪

鐘下作品を民藝で。これは「観」であるが、、

糸井版 摂州合邦辻

糸井版 摂州合邦辻

木ノ下歌舞伎

KAAT神奈川芸術劇場・大スタジオ(神奈川県)

2023/05/26 (金) ~ 2023/06/04 (日)公演終了

期待度♪♪♪♪♪

初演、再演も見逃した。今度は観る。(木ノ下歌舞伎糸井演出版は音楽も含め秀逸。)

空に菜の花、地に鉞

空に菜の花、地に鉞

渡辺源四郎商店

渡辺源四郎商店しんまち本店2階稽古場(青森県)

2023/05/28 (日) ~ 2023/06/01 (木)公演終了

期待度♪♪♪♪♪

敢えて書くまでもない渡辺源四郎の両作家の新作二本(二つ観られるかな・・)。配信も用意されてるが、「アレしてナニしてもらえれば、大変ナニでございます」の後説も生で聴いて安堵したい。

海の木馬

海の木馬

劇団桟敷童子

すみだパークシアター倉(東京都)

2023/05/30 (火) ~ 2023/06/11 (日)公演終了

期待度♪♪♪♪♪

5月を飾る桟敷童子の新作。初の客演俳優との競演も楽しみ。クオリティは安定だが自分的に抉られる舞台がたまにある。それも楽しみに足を運ぶ。錦糸町からの長い道のりも愉し。

糸地獄

糸地獄

劇団うつり座

上野ストアハウス(東京都)

2023/05/11 (木) ~ 2023/05/14 (日)公演終了

期待度♪♪♪♪♪

楽しみな公演がもう間もなく。観るぞ。

SEXY女優事変

SEXY女優事変

劇団ドガドガプラス

浅草東洋館(浅草フランス座演芸場)(東京都)

2023/04/25 (火) ~ 2023/04/30 (日)公演終了

期待度♪♪♪♪♪

おお・・やって来ましたな。しかも・・つい最近知ったばかりだがAV新法なる怪しからん代物にまつわる風刺の効いたやつらしい。
コロナ禍での支援の対象からも風俗業界は除外されそうになった。
AV規制法も弱い者いじめ(叩きやすい的を叩いて他が結託する、で緊張関係が緩和される)と、偽善の賜物。日本人はほとほと「自由」が嫌いなのだな。お上にケツを差し出し、庇護に置かれる代わりに奴隷のように指示に従う。そんないたいけで健気なニッポン人を「笑う」事はまだ許されている。笑いに行かせてもらおっと。

毛皮のマリー【2023年上演/B機関】

毛皮のマリー【2023年上演/B機関】

B機関

座・高円寺1(東京都)

2023/04/14 (金) ~ 2023/04/17 (月)公演終了

期待度♪♪♪♪♪

昔マニアックな高校生が「今度芝居を観に行く」と言って、題名を聴いたのが「毛皮のマリー」。「何?毛皮の?マリー?」「美輪明宏ってあの?」・・映画でしか知らなかった寺山修司の、演劇における代名詞的作品。これを機に。

「キムンウタリOKINAWA1945」「OKINAWA1972」【4月6日(木)19時の回の公演中止】

「キムンウタリOKINAWA1945」「OKINAWA1972」【4月6日(木)19時の回の公演中止】

流山児★事務所

ザ・スズナリ(東京都)

2023/04/06 (木) ~ 2023/04/23 (日)公演終了

期待度♪♪♪♪♪

楽しみなのだが、二本立て。できれば両方観たいがOKINAWA1972初演は観た。意に沿わなかった理由は「演出にあった」と記憶する(確かレビューにも書いた)。沖縄ヤクザの盛衰と並行して、米国支配の側が登場して台詞も言う。実録物なのか活劇なのか(事実を伝えたいのか事実は二の次なのか)どっちつかずに感じたのが不納得の理由と思い出した。
が、「書き直した」と言う。だったら観てみたい。もう一方。「コタン虐殺」は鈴木光介のスゲー生演奏と相まって、ストーリーもまずまず。何よりもアイヌを描いた作品というので外せない。こちらは必ず観る。さて二つ観るか、どうするか(まだ決めてない)。

Wの非劇

Wの非劇

劇団チャリT企画

駅前劇場(東京都)

2023/05/17 (水) ~ 2023/05/21 (日)公演終了

期待度♪♪♪♪♪

前作『アベベのべ2』が、チャリTっぽさでタッチだなぁと(配信で)観たのであったが、その前作の『絶対に怒ってはいけない?』はその「らしさ」を払拭したスピード感とメリハリの効いたストレートプレイであった。この『絶対に・・』が劇団内のパワハラ問題に切り込んだ作品で、座長との古い縁で客演に来た有名女優に、財政に窮した劇団の再起を託したがために女優のわがままに翻弄されたり・・といった内憂を描きつつ、パワハラは「その疑惑が対外的にダメージになる」側面がどちらかと言えば強かった、と記憶。
だが今回、舞台をタレント事務所として、(恐らくは更に深刻な)ハラスメント問題を再び扱うものと予想され、楽しみである。

私見だが、場所が劇団の場合とタレント事務所の場合では、重点の置きどころの違いによってハラスメントの問題の捉え方も随分異なるという印象がある。
タレントはイメージであり、マスが相手である。
これに対し劇団では、優れた演劇作品に求められるものは、マスからの歓迎ではない、と言える。
人間や社会のある種本質に迫ることを、この芸術は歓迎する。そしてそれに向かって格闘する同士である劇団員の「関係」に、ハラスメントに関する一般化されたコードを適用する場合、「個の関係」にどの程度他者が立ち入る事が可能かを自問し、慎重であるべきだ、と考えている。たとえ内部の人間による「告発」が、事象として起きたとしても・・である。
(こういう意見を言っただけで「ハラスメントを肯定」「免罪しようとしている」とレッテルを貼られる事を恐れるが、黙して私見を言わない事はそれこそ演劇の目指す態度とは真反対だと考えている。)

・・まあそんな事を考える昨今だからこのチャリT新作にも期待(少しだけ)。

舞台・エヴァンゲリオン ビヨンド

舞台・エヴァンゲリオン ビヨンド

Bunkamura

THEATER MILANO-Za(東京都)

2023/05/06 (土) ~ 2023/05/28 (日)公演終了

期待度♪♪♪♪♪

同じくスペクタクルなSF舞台「プルートゥ」の演出・シェルカウイを今回も招いての話題作。「エヴァ」世代でもなく、何年か前第一話から見始めようとしたが続かず、演目に食指は動かなかったのだが、演出の名前を見てむくむくと。(あと先日の「シブヤデ」で松尾が「同じ東急系列なのに」一つも噛んでないと嘆き節を朗々と歌ってたので二度見したというのもある。)
問題は先の予定が立たない事・・(平日18時だし「絶対見られる」日時が無い。目途が立った時に果たして空席はあるか・・高いので当然A席だし)それも含めて楽しみにする事にする。

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