ハウザーの観てきた!クチコミ一覧

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「マドモアゼルはプリンス ムッシュはプリンセス~舞台・『新撰組』連続殺人事件」、「ダンパチ14・学」

「マドモアゼルはプリンス ムッシュはプリンセス~舞台・『新撰組』連続殺人事件」、「ダンパチ14・学」

ショーGEKI

「劇」小劇場(東京都)

2016/07/16 (土) ~ 2016/07/24 (日)公演終了

満足度★★★★★

初日観劇で、既に第三弾も期待したい!
初日観劇。エンターテイメント性の高い舞台!いつもながら観客を楽しませようとする演出に溢れていて、役者さんも楽しそうに演じられている。また役者さんの技量が高いので、単なるドタバタでは終わらず、謎解きや人物描写等にも魅せられる。公演はまだまだ続くがもっと良くなっていく印象も受けた。
是非とも毎年恒例のシリーズ化として欲しい作品。

リローデッド・ゲート【当日券あります!】

リローデッド・ゲート【当日券あります!】

ZERO Frontier

ワーサルシアター(東京都)

2016/07/13 (水) ~ 2016/07/18 (月)公演終了

満足度★★★★

アクションシーンも凄いが脚本が好き
オープニングからアクションシーンがあり、全編通して多く、また見応えもある。ついついアクションシーンに目を奪われがちだが、何より脚本が面白く役者さんの熱演も相まって大変楽しめた。
小ネタも散りばめられていて楽しい感じで進むが、ラスト前の各自の見せ場では、心動かされる。

『黒船』、 『ウインドミルバレー 最後の三日間』

『黒船』、 『ウインドミルバレー 最後の三日間』

劇団ショウダウン

シアターグリーン BASE THEATER(東京都)

2016/06/29 (水) ~ 2016/07/03 (日)公演終了

満足度★★★★

黒船観劇
「ウィンドミルバレー」と同じ世界観で魅せる舞台。こちらは、一人芝居ではなく、11人の役者陣でした。やはり脚本がとても面白く、「ウィンドミルバレー」同様に男性受けする内容(笑)
魅力的な役者さんも多かったのですが、一部聞き取りにくい台詞もあったのが少し残念。
でも、続編や外伝も期待してしまうようなこのアシュガルトの世界観好きです。

『黒船』、 『ウインドミルバレー 最後の三日間』

『黒船』、 『ウインドミルバレー 最後の三日間』

劇団ショウダウン

シアターグリーン BASE THEATER(東京都)

2016/06/29 (水) ~ 2016/07/03 (日)公演終了

満足度★★★★★

ウインドミルバレー観劇
過去何作か観て、ファンとなっている林遊眠さんの一人芝居、期待して観に行きましたが、やはり期待以上でした。
脚本、役者、照明、音響が一体となって作り出すエンターテイメントで、小劇場の特権で間近で観られるのが大変な贅沢です。
あまり演劇を観ない連れも、大変喜んでおりました。
既に明日時間があれば再度観たいと考えております。

金曜はダメよ♥

金曜はダメよ♥

トツゲキ倶楽部

「劇」小劇場(東京都)

2016/06/29 (水) ~ 2016/07/04 (月)公演終了

満足度★★★★★

前に進む
そうきたかという感じのホラーでした。相変わらずの素敵な脚本と役者さん達で明るく前向きな作品でした。
以下、公演中なのでネタバレで。

ネタバレBOX

ホラー作品を作る若い脚本家達と制作陣の現実世界と、そして作品中の登場人物達の空想世界の2つに分けた作品。まずこの仕掛けから、上手い!

作品の登場人物達が自分の理想の役回りと、変更される脚本によっては消されてしまうかもしれない事から思い悩む。現実世界では、出資者の要望にに振り回されるプロデューサー達の制作陣と、その制作陣に言われて更に振り回される脚本家達の苦悩が笑いを誘う。
だが、基本コメディ調であるが、言葉の端々に出る本音や仕事の理想と現実を突きつけられたシーン等により、それぞれが悩む姿が、実に切なくもある。年齢的に脚本家達ではなく、制作陣の方に近い感じですが、自分にも重ね合わせてしまいます(笑)

ですが、トツゲキさんらしく、前を向いた形で締めくくり、明日への希望を見出して終わる素敵な作品でした。

次回は、ミュージカルとの事で今から楽しみです。




いつかエンドロールで(再演)【終演しました、ご来場ありがとうございました!】

いつかエンドロールで(再演)【終演しました、ご来場ありがとうございました!】

20歳の国

【閉館】SPACE 雑遊(東京都)

2016/06/15 (水) ~ 2016/06/19 (日)公演終了

満足度★★★★★

名盤公演の名に恥じない名作
名盤公演と銘打った再演だが、その名に恥じない名作だと感じました。
俗にいう青春群像劇ですが、登場人物の5人が身近にいそうな感じで親近感を覚えますし、またその心の揺れが切なくも共感する面が多々ありました。
公演中なので、以下ネタバレで。

ネタバレBOX

仲の良い幼馴染5人の、高校3年から大学、社会人なりたて位までの成長物語。どの人物もスーパーマン、スーパーヒロインではなく、当たり前ではあるがそれぞれ異なる苦悩がある人達である。
色々とこれはどうかと思う点はあるが、基本的には幸せになって欲しいと思える人達で、その為か終盤の結婚式のスピーチにはやられました。
観劇中にも関わらず、拍手を送りたくなりました。
この5人の関係性が出来る限り長く続いて欲しいと願わずにはいられないです。

実に見事な脚本の作品であり、言葉の選択も大変楽しいです。
5人の役者さんはそれぞれ見事に演じられていましたが、本劇団の作品を何度か観ている為か少し役作りが似ている気も致しました。
まあ、似たような役が多いせいでもありますが(笑)

次回作品も楽しみな劇団さんです。


※今回、予約時に私の不手際がありましたが、制作の方にとても好意的にご配慮頂きました。この場を借りて御礼を申し上げます。
このような制作さんがいる劇団は、応援したくなると改めて思いました。
どりょく

どりょく

かわいいコンビニ店員 飯田さん

北池袋 新生館シアター(東京都)

2016/06/02 (木) ~ 2016/06/12 (日)公演終了

満足度★★★★

再演バージョン観劇
時間の都合上、再演バージョンを観劇。3作品中、2作品は以前観劇した事があったが、役者さんが変わったこともあり、また新たに楽しめた。
主宰で作・演出の池内 風さんの、独特の屈折した視点(笑)が堪らない。
「とべひこうき」は以前も観劇して大変好きな作品であるが、今作も大重わたるさん、Q本かよさんの熱演もあり、笑いだけでなく色々と印象的。

笑う数学者

笑う数学者

ZIPANGU Stage

萬劇場(東京都)

2016/05/18 (水) ~ 2016/05/22 (日)公演終了

満足度★★★★

続編を期待したい。
分かりやすいキャラ設定と数学を絡めたミステリーで楽しめました。基本コメディなのですが、謎解き部分も面白く、ガリ○オを一部模倣したような主人公もなかなか魅力的でした。伏線の「孤独の7」の回収もお見事でした。
続編を期待したいような作品でした。

翼とクチバシもください

翼とクチバシもください

クロムモリブデン

赤坂RED/THEATER(東京都)

2016/05/11 (水) ~ 2016/05/22 (日)公演終了

満足度★★★★

アンディー
当日パンフに意味の無い言葉と動作とあったが、それを揃える役者さんの技量と舞台として成立させるクロムモリブデン。ああ、これがクロムワールドだなと感じた。ただ、以前よりだいぶ役者さんが代わってきた事に、少し寂しさも感じた。

わが家の最終的解決

わが家の最終的解決

Aga-risk Entertainment

シアターKASSAI【閉館】(東京都)

2016/05/04 (水) ~ 2016/05/15 (日)公演終了

満足度★★★★★

今作も傑作
テーマ的にはとても重いのだけど、見事にブラックで暖かく、残酷で笑えるコメディでした!アガリスクさんの舞台はどれも大変好きなのですが、今作も期待以上でした。プロローグ、1~3話、エピローグと切替のメリハリもあり、登場人物のキャラ立ちが流石です。そして、役者さんが皆上手い!台詞が無い時の演技が皆一様に上手く、惹き込まれます。
コメディではあるのですが、途中途中の熱い台詞だったり、エピローグのまとめ方だったりが、作品を引き締め余韻を残します。
最後のオチも効いていて、また是非再演を期待したい舞台でした。

【終演しました!】ゴールデン×ウィッグ

【終演しました!】ゴールデン×ウィッグ

劇団ダブルデック

シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)

2016/05/06 (金) ~ 2016/05/08 (日)公演終了

満足度★★★★★

エネルギッシュな舞台
無事最終日に観劇。相変わらずのエネルギッシュな舞台でした。
分かりやすい配役によくよく考えればシンプルな内容の脚本なのですが、そこにこちらが圧倒される熱量が加わっている。ダンス、歌、散りばめられたコネタの数々で一気に魅せる舞台。テーマ性も持たせてあり、観劇後に爽快感を感じる。それは、何より役者さんが実に生き生きとしているからであろう。
良い意味で気楽に楽しめるので、あまり観劇をされない方にも観てほしい劇団さんです。

AQUA

AQUA

メガバックスコレクション

阿佐ヶ谷アルシェ(東京都)

2016/04/29 (金) ~ 2016/05/08 (日)公演終了

満足度★★★★★

狂気?愛?
通し券を使い、4作品を一日で観ようとした4本目。(完走(笑))
公演中なので、以下ネタバレで。

ネタバレBOX

4作品の最後に観たが、最後で良かったかも。
「ガイラスと6人の死人」の後だったので余計に怖い作品でした。

様々な伏線も張り巡らされており、その回収も楽しめる。
だが何といっても父娘の距離感やその想いを魅せてくれた、キリマンジャロ伊藤さんと杉坂若菜さんの演技がこの作品の大きな魅力だろう。
前半の違和感を感じさせつつの静かな展開から、後半特に終盤の鬼気迫る演技は特に素晴らしく、あのキリマンジャロ伊藤さん相手に一歩も引かない演技を魅せてくれた杉坂さんには驚かされた。

4本目なので、少しだけ総括させて頂くと、どの作品とも違った魅力のある作品でどれも楽しませてもらった。役者さんが複数の作品に出られており、同時公演での役作りは大変かと思いますが、更に登場しない回には、受付や誘導等もされており、本当に凄いと思いました。
また短い時間でのセットチェンジも素晴らしいです。
一つ残念だったのは、このような魅力的な作品群の割に、観客が少なかった事ですかね。
本当に勿体ないと感じました。

次回公演も楽しみにしております!

ガイラスと6人の死人

ガイラスと6人の死人

メガバックスコレクション

阿佐ヶ谷アルシェ(東京都)

2016/04/29 (金) ~ 2016/05/08 (日)公演終了

満足度★★★★

メガバのコメディ、いいね!
通し券を使い、4作品を一日で観ようとした3本目。
公演中なので、以下ネタバレで。

ネタバレBOX

メガバックスのコメディと聞いて??と思ったが、率直に面白い。
シュチエーションコメディだが、軽快なセリフと暗転等を上手く使い、楽しませてもらった。4作品中でこのような作品が1つあると、シリアス作品との相互作用的にもエッジが効いている気がする。
3本目なので、知っているだけに途中の番宣も面白く感じた。ライオン○○グはどうかとも思ったが、はけた後で1フレーズの声だけ再登場したので有りかと思い直した。
あまり古くからのメガバックスを知らないだけに、劇団の作品の幅の広さを感じました。

あ、今作の続編も期待しております(笑)
Hit or Miss

Hit or Miss

メガバックスコレクション

阿佐ヶ谷アルシェ(東京都)

2016/04/29 (金) ~ 2016/05/08 (日)公演終了

満足度★★★★

メバガックスらしい作品
通し券を使い、4作品を一日で観ようとした2本目。
公演中なので、以下ネタバレで。

ネタバレBOX

色々な社会問題を含んだ、4作品の中で一番メガバックスらしい作品と感じた。

誘拐から話が始まるが、資源問題、貧富の格差、強国の横暴、発展途上国の治安、臓器売買、搾取され続けてきた人達の立ち上がる希望等、実に多くの問題が出てくる。行動を起こした女性の最後の願いに対する、その父親の慟哭が凄まじい。演じられたキリマンジャロ伊藤さんの凄さを再認識した。
少しだけ残念だったのは、他の方もコメントされていたが、どうしても他の役者さんとの技量差、温度差が浮き彫りになってしまったようにも感じられた。

2本目なので気になっていた短い時間のセット変換にも賞賛。

















シュワロヴィッツの魔法使い2

シュワロヴィッツの魔法使い2

メガバックスコレクション

阿佐ヶ谷アルシェ(東京都)

2016/04/29 (金) ~ 2016/05/08 (日)公演終了

満足度★★★★

共感は・・・。
通し券を使い、4作品を一日で観ようとした1本目。
公演中なので、以下ネタバレで。

ネタバレBOX

1作品目から、なかなか重い作品であった。(12時に観る作品ではなかったかも(笑))

永遠の命と、その命と引き換えに死んだ人間の魂を甦らせその能力を引きつがせることが出来る魔法。この魔法の使い時を考え魔法使い(元人間)が苦悩するのだが、やはり長年生きているせいか、一度生き返った為か、生への執着が薄い。これは自分自身だけではなく、他者に対しても。その為、バッタバッタと人が死ぬ。最終的には、死んだ妹の為に罪を犯してきた女性にその能力が引き継がれるのだが、正直共感はできない。殺されていった人達があまりに軽く扱われてしまっているように感じてしまった。永遠の命を扱っているので、少し哲学的にも感じる作品でした。

だが、このように考えさせられるのは既に舞台に魅了されているせいでもある。
保健体育B【終演しました!ご来場ありがとうございました!】

保健体育B【終演しました!ご来場ありがとうございました!】

20歳の国

駅前劇場(東京都)

2016/04/27 (水) ~ 2016/05/01 (日)公演終了

満足度★★★★

キスシーン多め
触れ込み通り、キスシーンがかなり多めの恋愛作品でした。ですが、純愛というには少し厳しい様々な形の恋愛ものです。
公演中なので以下ネタバレで。

ネタバレBOX

登場人物が12人なのですが、女性4人に対し、男性8人ではそうなるかとも思える内容でした。
自分の遠い昔の高校生の時と比べるとあまり共感は出来ないのですが、上手い役者さんが多かった為か、まあ何となくこういう形もあるなとは思えました。保健室やカラオケのシーンは楽しく、また暗転からの組み合わせの変化は面白かったです。
役者さんは、桃井亜季役の山脇唯さんと相馬芽衣子役の長井短さんが印象的でした。
イトイーランド

イトイーランド

FUKAIPRODUCE羽衣

吉祥寺シアター(東京都)

2016/04/14 (木) ~ 2016/04/24 (日)公演終了

満足度★★★★★

一体感
今作品は妙ージカルの羽衣ワールド全快の作品で、賛否が分かれる作品だと感じた。頭で考えるよりも、その世界観を感じる舞台なのであろう。
だが、歌詞のワンフレーズや舞台のフッとした一場面に非常に心掴まれるところがあり、私個人としては好きです。
何より出演者の一体感が強く感じられ、ミュージカルに求められる歌の上手さとかではなく、魅せられました。

神芝居

神芝居

X-QUEST

王子小劇場(東京都)

2016/04/20 (水) ~ 2016/05/01 (日)公演終了

満足度★★★★★

4面リングのスピード感
王子小劇場を4面リングとして使う相変わらずのスピード感溢れる舞台。今作も殺陣とダンスに圧倒され、小ネタに笑わされた。ただ、いつになく難解なストーリー。パズルのように繋がる様は見事だが、やや消化不良の面もあった。ラストで一挙に話が進むので、一度だけでは難しいかも。
客演もいつも以上に豪華で楽しませてもらった。
次回は、王子を離れて4面リングでは無い様だが、どうなるか今から楽しみ。

レドモン

レドモン

カムヰヤッセン

吉祥寺シアター(東京都)

2016/04/06 (水) ~ 2016/04/10 (日)公演終了

満足度★★★★★

差別?区別?
社会派のテーマ(差別と区別)と家族愛を軸にしたSFチックな作品。ただ、SF感はそれ程なく、宇宙人として人種差別を扱った様に感じた。設定にいくつか疑問を覚えましたが、役者陣の熱演で見応えのある舞台でした。特に各人の心情の動きが垣間見れ、背負うもの、考え方の違い等での齟齬が、観ていて苦しくなる場面もあった。
ロープを使った演出には、賛否両論ありそうですが、個人的には面白い演出だと思います。
この作品の初演が7年前という点も驚きで、今でも色あせない作品だと感じました。

ミュージカル『アラジン』

ミュージカル『アラジン』

劇団四季

電通四季劇場[海](東京都)

2015/05/24 (日) ~ 2023/01/09 (月)公演終了

満足度★★★★★

最高のエンターテインメント
劇団四季のディズニーミュージカル、やはり面白い!エンターテインメントの舞台としては最高峰と感じた。ダンス、歌、舞台装置どれも素晴らしく、ストーリーを知っていても楽しめる。また違う配役でも何度も観てみたいと思う。
今回は、瀧山ジーニー、島村アラジン、三井ジャスミンの回でした。

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